旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2014年10月14日
2014年9月18日出発のB009「スペイン歴史街道「銀の道」を訪ねて10日間 」のコースで実際にお召し上がりいただいたお料理をご紹介します。
2日目の昼食は、
ガウディが設計したバルセロナにある世界遺産建築のレストラン「カサ・カルベ」にて
本日はシェフの日替わりメニュー
ポテトとアルボンディガ(肉だんご)のスターターに始まり、チョイスメニューとして前菜、メイン、デザートそれぞれを3品の中からお選びいただきました。パンとグラスワイン、コーヒーがセットです。
この写真の品を全部一人で召し上がっていただく訳ではありません。念のため。
(食べきれませんよね)
3日目の昼食はアンダルシアの白い村「カサレス」にて。
名物のスープ「ホット・ガスパッチョ」カサレス風、ポークソテー、パン、オリーブ、アイスクリームの生チョコ添え。
3日目の夕食はご宿泊のホテル「パラドール デ カディス」にて。
2種類の前菜、冷製スープ「サルモレッホ」とへレス産ビネガーをベースにした焼き野菜サラダ、カツオのサイコロステーキ、4種のシャーベットでした。
4日目朝食会場「パラドール デ カディス」のビュッフェです。
ハムやチーズの種類がとっても豊富!!
4日目の昼食はシェリー酒の故郷、へレス・デ・ラ・フロンテーラの有名レストラン「テンディード・セイス(TENDIDO 6)」にて。
3種類のとりわけ前菜(ヤギチーズのトースト、コロッケ、マッシュルームソテー)、カディス湾で採れた新鮮な5種の魚やイカのフリッター、自家製チョコナッツケーキをお召し上がりいただきました。
このお店には、有名サッカー選手ジネディーヌ・ジダンやイケル・カシージャス等も訪れています。
ちなみに、闘牛場の目の前にあるこのお店の名前「TENDIDO 6」は闘牛場の日向席の意味。日向席には熱狂的な闘牛ファンが陣取る事で有名で、さしずめサッカー場のゴール裏席のようなものでしょうか。ちなみに、闘牛場の日向席(ソル)はTendido 4~7、日向・日陰席
(ソル・イ・ソンブラ)はTendido 3と8、日陰席(ソンブラ)はTendido 1、2、9、10です。日陰席の料金が一番高額になります。闘牛をご覧になる際は参考にされてくださいね。
5日目の昼食はケルト人によって築かれたエストゥレマドゥーラ地方最古の町のひとつサフラで。
名物の「イベリコ豚料理」をお召し上がりいただきました。
冷製スープ「サルモレッホ」、タラとポテトのコロッケ、イベリコ豚の赤ワイン煮、フルーツシャーベット、お水以外にもジュースかビール、またはグラスワイン付き。
5日目の夕食はサンティアゴ騎士団の館や修道院として使われた建物を改装したご宿泊ホテル
「パラドール デ メリダ」にて。
冷製スープ「サルモレッホ」、カジキマグロの網焼きとお豆の付け合わせ、シャーベットでした。
ちなみに、今回のツアーはアンダルシア地方やエストゥレマドゥーラ地方をゆったり巡りますので、この地方の名物スターター料理「サルモレッホ」が良く出てきます。
サルモレッホは同じ冷製スープ「ガスパッチョ」と似ていますが、よりクリーミーで個人的にはスープと言うよりポタージュやシチューのようなもっと濃厚な食べ物のような感じがしてます。コルドバ周辺の名物料理です。両方ともトマトベースでオリーブオイルをたくさん使った冷製スープですが、サルモレッホはオリーブオイルをふんだんに使い、パンも入っているので飲むというよりスプーンで食べる感覚です。ガスパッチョほどビネガーは効いていないのでそれほど酸っぱくはないです。是非、スペインに旅行される際は(特に暑い夏が最高です!)サルモレッホとガスパッチョを食べ比べてみてくださいね!!
6日目朝食会場「パラドール デ メリダ」のビュッフェです。
スペイン名物「チュロス」(揚げドーナッツ風パン)もありますよ!でも朝から誰が食べるんですかね?!
6日目の昼食は世界遺産の街カセレスで。
本場の「イベリコ豚生ハムやサラミ」等をスターターに。
イベリコ豚の生ハム・サラミ等盛り合わせ、バカラオ(タラ)のトマトソース、パン、デザートはアイスクリームかプリン。
7日目朝食会場「パラドール デ トゥルヒージョ」のビュッフェです。
16世紀建造の尼僧院を改装したパラドールは、朝食会場も雰囲気がありますね!
7日目の昼食は「パラドール デ グアダルーペ」にて。
本日はパラドールのメニュー・デグスタシオン(お好みチョイスメニュー)から、皆様それぞれお選びいただきました。
アペリティーボ(前菜)の後に、第一の皿(サラダ、スープなど)、メイン(お肉やおさかな)、デザートのセレクト。
味だけでなく、どれも盛り付けも凝っていて、見た目も楽しめるお食事でした。
デザートセレクトも色々あって、目移りしそうです!!
7日目の夕食
ツアー最後の晩餐は、マドリードのご宿泊ホテル コンデ・デュケのお隣のお洒落でモダンな前衛的地中海料理レストラン「フィーリング・ガストロノミコ」で。
メニューは、前菜3種(赤ピーマンのソテー、アンチョビのマリネ、お茄子の天ぷら風)、クレソンのサラダ、メインはアンコウ(お魚)、デザートはティラミスでワインとコーヒー付きでした!!
☆ご紹介してきた様々なお食事、如何でしたか?
スペインのお食事はどこもおいしいのですが、今回は普段あまり訪れないエストゥレマドゥーラ地方等のお食事も楽しめて大満足な旅行でした!!
日本でも最近はスペインバル等でスペイン料理に触れる機会が多くなりましたが、是非皆さんも本場に旅して、土地土地のお食事を味わってくださいね!!!
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