旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年2月 6日
好評のツアーポルトガルです。
ヨーロッパの最西端にあって遠く思うのですが、個人的には一番日本人の感覚がヨーロッパの中では近いのではと感じます。
とても居心地が良い、、、と感じさせる国です。
おかげさまで、このコース自体のリピーター様も何人かいらしていただいています。
【1日目】
日本からリスボンまで移動。ゆっくりお休みいただきました
【2日目】
ツアーとして最初の2日目のランチはカスカイス郊外にある(リスボン近郊)ギンショの浜前の「フォルテローザ・ド・ギンショ」にて。
相変わらず優雅で美しく美味しい朝食でした。
第一の皿は、はやりのキヌアに新鮮な魚のカルパッチョを乗せたもの。シトラスソースがとても相性が良かったです。キヌアの歯ごたえも飽きません。
第二の皿はスズキのグリル。岩塩が丁度よく、皮ごと召し上がっていただきました。
写真はアップしたのですが、どういうわけか飛んでしまいました。すいません。前回のポルトガルの写真を参考にしてください、、、。
その後はエクレアとアイスクリームのデザート。
さらにコーヒーか紅茶と共に一口サイズのチョコレートアソートがサービスされました。
この日は午前中、シントラやロカ岬、午後はリスボンに戻りジェロニモス修道院やベレンの塔、発見のモニュメントなど観光しました。
そして2連泊なので体が楽ですね。
この日の夜はフリータイム。オプショナルツアーでファドを聞きながらのご夕食にご案内しました。
お食事はまず前菜の盛り合わせ。タラのコロッケやチーズ、チョリソ、オリーブ等。
オリーブは大好きで一度食べたら止まらないのです、、、、、。こういう美味しいオリーブは日本ではなかなか見つからないのですね。
ワインで乾杯~~!!!!
【3日目】
3日目のランチはオビドスにて。
ミックスサラダでビタミン補給。
メインはバカラオ・ア・ブラス。
ポルトガル人の殆どの人が大好物な干しタラ料理の人気メニューです。
干しタラやポテトと玉ねぎを炒め、卵とじしたものです。私も大好物です!
デザートはパンデロー。日本のカステラの原型と言われているものです。
固めと柔らかめがありますが、このレストランはとろ~~~りとしたものです。
玉子と砂糖と小麦粉のとてもシンプルなデザートです。
【4日目】
4日目はポルトにてランチ。ご覧ください素晴らしい景色を!
レストランはこの川沿いの賑わう一角でした。
人気のレストランですが、一番乗り。とても可愛いいチェックの袋にパンが入っています。
名物料理のカルドヴェルデはやさし~~~~い味。その場で作り立てなので熱々でした。
毎日食べても飽きないスープです。
メインはシーフードリゾット。
イタリアのリゾットとは少し違い、スープが多めでさらさらしています。
魚介が沢山入っていてと~っても良い味でした。皆間食していただきました。
デザートは自家製クリームタルト。
甘さも量も丁度よいバランスでした。
☆前回はグループが多くてフレンドツアーとしては今一つかなあ~。混んでいるのは日曜日だったので仕方ないかな~と思いましたが、帰国報告で担当者に報告したら、さっそく今回のレストランに即変更していました。自分の会社ながらさっすが~~アクション早いと感心です。
もちろん、すべてのツアーがすぐにそうなるとは無理かと思いますが、今回の早業そしてレストランが良くなったのはフレンドの担当者+現地のスタッフのおかげです。
ランチ後はポルトガルからスペインへ。国も時差も変わります。
12使徒の一人、聖ヤコブ様に会いに巡礼の旅。そして最終目的地。冬の寒い中はさすがに巡礼者は夕方着なのでいないかと思いきや、一人発見!!!
クレデンシャルという通行手形を見せてもらいました。すでに5回巡礼しているそうです。
日本の熊野古道と姉妹巡礼街道なので来なきゃ~といったら、是非日本で会いましょうと言われました(笑)
この日のお泊りは有名なパラドール。パラドール自体が世界遺産です。ど真ん中のオブラドイロ広場に位置し、パラドール内も観光名所です。
この日の夕食はもちろんパラドールにて。
まずアミューズでタコのペーストがサービスされました。早速美味しい~。皆様ワインも美味しいとお代わりされた方も沢山。
そして前菜が、名物のホタテ貝のグラタン。聖ヤコブの象徴です。
ここにきてこれを食べずに帰れません。
メインはアンコウのお魚のグリーンピースとポテト添え。優しいお味でした。
デザートはガトーオペラ。チョコレートが大人の味。
ご夕食をお召し上がりいただいたパラドールのレストランです。
昔は馬車などを倉庫として使っていた素敵なレストランでした。
朝食会場はまた違ったところで、それも素敵でしたよ。
ホテルを出たらこの景色です。夜のカテドラルはまた昼と違いロマンチックでした。
パラドールの朝食も最高!!!スペインの代表朝食の殆どが出て、質もぴか一です。
朝、改めてカテドラルに入りミサを見た方もいらっしゃいました。
【5日目】
この日はスペインからポルトガルに戻りました。
ランチはコインブラにて。個人的にここに来るとホッとするレストランです。
まずサラダ、自分でオリーブオイルとワインビネガーで調整して召し上がっていただきました。
ここのパンも美味しいのです。
画像が横になってしまってすいません。
これがカタプラーナ。鍋の形が上下同じく丸くなっているかわいい鍋です。
魚介やポテトなど煮込んだもので、いつもお代わりの嵐です。日本人の口にとても合う鍋料理です。
デザートはパステスデナタ=エッグタルトです。
ここのレストランのエッグタルトは取り忘れてしまいましたので、コインブラの朝食のものを乗せます。
それぞれの味があって、毎日食べても飽きません。
ホテルは涙の館「キンタダスラグリマス」。ゆったりとした時間が流れていました。
このコインブラのパノラマはホテルの庭から撮ったものです。
愛の泉や涙の泉もこのホテル内にある観光名所です。でもホテル内はグループは私たちのみでした。
夕食はもちろんホテルにて。
まず魚介のスープ。
この写真の皿に濃厚な魚介のスープをかけてくれました。
メインは牛肉の赤ワイン煮。写真撮れませんでした。
キノコと下にはポテトピューレ。牛肉自体は味が濃く感じましたが、一緒に食べると丁度良かったです。
デザートはポルトガル風クレームブリュレ?
やはり甘いもので締まりますね~。
【6日目】
この日は首都リスボンに戻りました。
ご昼食・ご夕食共フリータイムのためご自由に。
フレンドツアーでは自分の足で自由にできる日があるので、とても思い出が強く残るかと思います。
観光、美術館、買い物等、それぞれのプランで楽しんでいただけました。
もちろん私たち添乗員もお手伝いいたします。
お食事も希望者とご一緒させていただきました。
自分の食べたかったものを召し上がっていただきました。
翌日は楽し思い出と共に帰国。
遠いけど、心は近く感じるポルトガル。ぜひお待ちしております。
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