
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2026年1月27日
フレンドツアー 関西発
2025年12月17日
エールフランス航空利用
アートと美食の地 北スペイン・バスクをめぐる旅8日間 【ツアーコード:FE090】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価させていただきます。
1日目 大阪~パリ~ボルドー
関西空港よりAF291便にてフランス、パリへ(14時間20分)。シャルルドゴール空港にて乗継ぎAF7440便にてボルドーへ(50分)。
同日深夜、ホテル到着。少しでもベッドに横になれると身体が楽ですね。
最初にロビーで私たちを迎えてくれたボルドーマスティフ犬の巨大なマスコット。この時期限定のサンタ姿です。

宿泊:FIRSTNAME BORDEAUX
2日目 ボルドー~サンセバスチャン
朝食:ホテル内レストラン
シンプルな内容でしたが、一通り揃っています。ハム、チーズ、サーモンなど。

少しですが、野菜も置いてあります。

フランスらしいクロワッサンやパン・オ・ショコラに加えてボルドーならではのカヌレもありました。

温かい料理のコーナー。

朝食後、フレンチバスクの街巡りへ。
という予定でしたが、農民抗議のデモによりボルドー周辺の6本の主要高速が100km手前より閉鎖され大渋滞、行程が大幅に遅れたため、予定を変更して先にサンジャン・ド・リュズに向かいました。
ルイ14世が当地での結婚式の前に滞在した館が残っています。

館の前のルイ14世広場にはクリスマスの飾りつけがなされていました。

昼食:ZOKO MOKO
赤い木組みが特徴のバスクメゾンでのランチです。

本日の定食をいただきますので、毎回異なるメニューが出ます。前菜、メイン、デザートそれぞれ2種からチョイス可能でした。
まず前菜は、菊芋のポタージュに砕いたヘーゼルナッツとヘーゼルナッツオイルを添えて。

またはチピロン(ヤリイカ)のソテー&スパイス風味のヨーグルトソース、ザクロとコーン、コリアンダー、海苔を添えて。

メインは白身魚のフィレに黒米、かぼちゃの種入り味噌、西洋わさびとパセリのソースを添えて。

または鶏胸肉のロースト&カリフラワーのクリーム、焦しバターとケッパー添え。

デザートはバノフィー。バナナ、チョコレート、スペキュロスでユニークなアレンジがなされていました。

または、アボカドムース。キャラメルチュイルとレモンのソルベがのっています。

ルイ14世の結婚式の際に献上されたマカロンを今に伝える老舗。

1660年から変わらぬレシピで作られるマカロン。ちょこっとサービスでお召し上がりいただきました。

老舗前の広場には、なんとマカロンの装飾も。

海岸沿いには海バスクらしい家並みが続いています。


ルイ14世とスペインの王女マリアテレサが結婚式を挙げた典型的なバスク様式のサンジャンバプティスト教会内部。

教会内のクレッシュ(キリストの降誕シーン)。南ヨーロッパでクリスマス時に飾られるクレッシュを鑑賞することも多くの人々が楽しみにしています。

散策後、先に訪れる予定だったフランスバスクの中心都市、バイヨンヌへ。
街のシンボル、サントマリー大聖堂。こちらの大聖堂は世界遺産サンティアゴ巡礼路の構成遺産の一つです。

14世紀に造られたゴシック様式の回廊をのぞき見。

ニーブ川対岸のプチバイヨンヌ地区の街並み。

街のメインストリートにある多くのチョコレートの名店もクリスマスならではの装飾で私たちの目を楽しませてくれます。


ようやく長い1日が終わり、国境を越えてスペイン、サンセバスチャンへ。
今回2連泊する宿泊ホテルのロビー。
お部屋もセンス良くまとまっており快適に過ごせます。
チェックイン後、コンチャ湾沿いの遊歩道を歩いて旧市街へ。
旧市街の中心広場、コンスティテューション広場もライトアップ。

夕食:GANDARIAS
今晩はバスク名物のお酒「チャコリ」(またはお好みのドリンク)とともに人気のピンチョスの夕食です。
まずはタラとシシトウのピンチョからスタート。

生ハムのコロッケ。

こちらのバル名物おマッシュルームと生ハムのピンチョ。かなり肉厚のマッシュルームでした。

エビの串焼きピンチョ。

こちらも名物のミニサーロインステーキのピンチョ。お肉の焼き具合が絶妙でした。

バル内のケース内に入っている他のピンチョスも美味しそうです。上からぶら下がっている生ハムもお勧めです。

宿泊:LONDRES Y DE INGLATERRA
3日目 サンセバスチャン
朝食:ホテル内レストラン
ヨーグルト、フルーツ類。冬季でも甘いジューシーなメロンが並んでいます。ドリンクコーナーにはカバ(スペイン版シャンパン)もありました。

ハム、チーズ類。新鮮な野菜もうれしいですね。

スペインらしく朝食から甘~いワッフルやパンケーキなど並んでいます。

手前にはバスクチーズケーキも!

温かい料理のコーナー。手前のポテト入りスペイン風オムレツは大人気です。

朝食後、サンセバスチャン観光へ。
新市街にあるブエンパストール教会。ちょうど御ミサの最中でちらっと覗いてみました。

コンチャ湾沿いの高台に位置する英国風のミラマール宮殿。かつてはスペイン王室の夏の離宮として使われていました。

コンチャ湾を一望できるモンテイゲルド展望台。あいにくの雨模様で遠方がクリアに見えず残念。。。

ホテルそばのショッピングセンター内にある屋内市場。

川沿いに並ぶクリスマスマーケットの屋台。午前中のため、まだ人はまばらです。

華麗なビクトリア・エウヘニア劇場。

ブレチャ広場も覗いてみました。お昼前になるとクリスマスの買い出しで多くの人々でごった返していました。

種類豊富な新鮮なお魚がずらっとラインナップ。

ここまでくると本場バスクチーズケーキを食べてみたい!今の時期は全く行列もなく、すぐテーブルに座ることが出来るのもうれしいです。

一つ頼むと2個カットされて出てきます。お腹いっぱいの時は持ち帰ってお部屋でゆっくりといただくというのも可能です。

クリスマス前はほとんどが地元の人でバル巡りもゆったりと楽しめます。

注文してから調理してくれる物もあるので、最高の状態でいただけます。

ぶらっとバルに入って指さすだけ! 自由食の楽しみも広がります。

今の時期ならではの各通りのイルミネーションも必見です。


午前訪れたブエンパストール教会に入ってみました。


こちらのベレン(キリストの降誕シーン)も見事でした。

宿泊:LONDRES Y DE INGLATERRA(連泊)
4日目 サンセバスチャン~サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ
ホテル前、海岸遊歩道からの眺望。

2連泊したヨーロピアンクラシック様式の宿泊ホテル外観。カジノ開業に合わせて建設されました。

朝食後、ナバーラ王国の都として栄えた歴史あるパンプローナへ。
躍動感あるサンフェエルミン祭のエンシエロ(牛追い)のモニュメント。

牛追いのゴール地点がこちらの闘牛場です。

闘牛場前にある作家ヘミングウェイの胸像。彼の「日はまた昇る」執筆により多くのアメリカ人ツーリストがパンプローナに訪れるようになりました。

次のサンフェルミン祭までのカウント時計。

パンプローナ大聖堂は世界遺産サンチャゴ巡礼路の構成資産の一つとして登録されています。

展望台から旧市街を取り巻く城壁や要塞を眺望。

市庁舎。ここでサンフェエルミン祭の開始と終了のセレモニーが行われます。この市庁舎の左下のほうから、闘牛場までの約850mが牛追いのルートとなります。

市庁舎内に飾られたオレンツェロ(バスク版サンタクロースの炭焼きおじさん)と東方の3賢人の人形のもとに、プレゼントを望む地元の子供たちが手紙を持ってきます。
昼食:CAFE IRUNA
本日の昼食は、1888年創業のカフェでいただきます。イルーニャはパンプローナのバスク語名です。レストラン内部はアールデコ調の内装で華麗な雰囲気です。
お食事とともに赤白ワインもサーブされました。

トマト、ツナ、タマネギのサラダ。

カフェ名物の豚のほほ肉の煮込みマッシュルームソース。お肉はじっくりと柔らかく煮込んでありました。

レモンシャーベット、カバ風味。

カフェの一角にはヘミングウェイの像がある小部屋もあります。

昼食後、フランスからの2本のサンティアゴ巡礼路が合流するプエンテ・ラ・レイナへ。エブロ川に架かる王妃の橋。

11世紀に架けられたこの橋は世界遺産サンティアゴ巡礼路のルートになっています。

サンティアゴ・エル・マヨール教会の花弁形アーチが使われた珍しいモサラベ様式(イスラム教徒支配下のスペインでイスラム美術の影響を受けたキリスト教徒が発展させた建築様式)の門が印象的です。

教会の中に入ってみました。田舎の教会にしては立派な祭壇が目を引きます。

こちらのベレンは教会そのものの建物も入っており大掛かりなユニークなものでした。

サンティアゴ巡礼路沿いの小さな村ということで、各所に巡礼の象徴のホタテ貝のマークを見かけます。


散策後、こちらも世界遺産サンティアゴ巡礼路沿いの中世の街サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダへ。
チェックイン後、ご希望のお客様と大聖堂に入場しました。典型的な巡礼教会のスタイルで周歩廊が設けられています。

巡礼者のために敷石(カルサダ)を自ら整備していった聖ドミンゴが眠っています。


聖堂内には中世の奇跡譚にまつわるつがいの鶏が飼われています。

こちらのベレンはベツレヘムの風景が詳細に見事に表現されていました。
5年前にスロベニア人のマルコ・ルブニクにより制作されたモザイクで壁面を飾られた地下聖堂。

マヨール通りにあるサント・ドミンゴ信徒会本部の建物。

夕食:パラドール内レストラン
伝統的なリオハ風のメネストラ(野菜の煮込み)。リオハの豊かな大地で育った新鮮な野菜がじっくりと煮込まれており美味でした。

リオハ風タラの煮込みトマトソース&ローストポテト。

自家製アイスクリーム。オリーブオイルが味のアクセントとして一層美味しさを引き立てていました。

宿泊:PARADOR DE SANTO DOMINGO DE LA CARZADA
5日目 サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ~ビルバオ
朝食:パラドール内レストラン
こちらにはリオハならではの赤ワインが置かれていました。

各種ハム、チーズ類。

スペインならではのフレッシュチーズとメンブリージョ(西洋かりん)を一緒にいただきます。

カットフルーツ類。

パンの種類も豊富でした。

パラドール前に位置する大聖堂と鐘楼。

村のメインストリート、マヨール通り。

パラドール外観。12世紀に遡るかつて巡礼者のための宿泊所と救護院だった建物を利用しています。

パラソール内のサロンは、建築当時のゴシックアーチや木製の張りのある天井が重厚な雰囲気を醸し出しています。

朝食後、世界有数のワインの産地リオハと美しい村を訪れます。
まず、バスク地方で唯一「スペインで最も美しい村」に選ばれたラグアルディアへ。パノラマエレベーターで丘の上の村に上がっていきます。

サンフアン門より旧市街に入るとすぐにサンフアン・バウティスタ教会が見えてきます。

村のメインストリート、マヨール通りの先にはマリア・デ・ロス・レイエス教会が見えています。

村の中心マヨール広場には市庁舎があり、クリスマスツリーとベレンも飾られていました。

村のツーリストインフォメーション入り口横には「スペインで最も美しい村」と「リオハアラベサワイン街道」のプレートがありました。

インフォメーション内に展示されている「ヒガンテバスク」。伝統的なバスクのお祭りに登場する巨大な人形です。

その後、リオハアラベサ地区のワイナリーに向かいます。
玄関前には、自ら岩を掘って酒造を造った創立者のビットリーノの像があります。

まずは酒造の見学からスタート。故ビットリーノ氏が地下に迷路のようなセラーを友人たちとともに造り上げました。

大きなホールには、約3000個の樽が並んでいます。

見学後は試飲タイムです。今回は3種のワインを試飲しました。左からロゼ、ガルナッチャ種の赤ワイン、最後にティッセン美術館との提携デリカティッセンレセルバをいただきました。

おつまみとして出されたチョリパンも絶品でした。

昼食:EGUREN UGARTE
いよいよワイナリー併設のレストランにてお待ちかねのランチタイムです。
本日の食事とのペアリングで出された3種類のワインです。左から前菜に合わせたい白ワイン、右端は煮込みに合わせたい2019年テンプラニージョ種の赤ワイン、真ん中はメインのラムチョップにぴったりの2018年レセルバ赤ワインです。

リオハ産赤ピーマン「ピキージョ」。赤ピーマンをローストし、表面の薄皮をとって水煮にします。

焼きモルシージャ(血入りソーセージ)の自家農園のトマトソース煮込み。

リオハ風ジャガイモ煮込み。ジャガイモがほくほくして大好評でした。

こちらはリオハ風ポチャス(白いんげんの煮込み)で、ジャガイモと同様チョリソと一緒に煮込んでいます。これらの煮込みにギンディージャ(青唐辛子の酢漬け)で味にアクセントをつけます。

私達のいただくメインのラムチョップが並び、炭火も準備中でした。ワイナリーらしくブドウの剪定した新芽の枝を使って火をおこします。

新鮮なミックスサラダがお口直しにうれしい!

炭火でシンプルに香ばしく焼かれた子羊のラムチョップに皆様の赤ワインもすすみます。

デザートは「ゴシュア」、バスク語で「甘い」という意味です。中には甘さ控えめのクリームとスポンジ、その上にカスタードクリーム、さらにカラメルソースがのっています。

ワイナリーの周囲には北風を防いでくれる1200m級のカンタブリア山脈とブドウ畑が一面に広がっています。

お腹いっぱいになった後は、ビルバオへ。
ビルバオでは街の中心広場に面した便利なロケーションのデラックスホテルに2連泊します。

玄関を入るとレセプションエリアの先に大ホールが続きます。

今の時期ならではのクリスマスの装飾がひときわ豪華さを演出しています。

ホテル前の広場も夜遅くまでイルミネーションが輝き、私たちの目を楽しませてくれます。このイルミネーションは刻々と色が変わっていくショー仕立てになっています。


宿泊:CARLTON
6日目 ビルバオ
朝食:ホテル内レストラン
ジュース、お茶のコーナーの一角にカバ(スペイン版シャンペン)もおかれていました。

フルーツコーナー。

豊富な甘い各種パンのラインナップ。

ハム、チーズ、サーモンのコーナー。さすがイベリコ生ハムは美味でした。

温かい料理コーナーのほんの一部です。

朝食後、ビルバオ観光へ。
車窓から見えてくるバレンシア出身のサンティアゴ・カラトラバ設計のスビスリ橋。奥には日本人の磯崎新氏設計のイソザキ・アテア(ツインタワー)も見えています。

ビルバオ郊外ゲチョ地区にある世界遺産ビスカヤ橋。鉄で造られた世界最古の運搬橋を実際にゴンドラに乗って対岸のポルトガレテ地区との間を往復しました。

アルチャンダ展望台から見るビルバオの街。よく見ると再開発地域の一角にグッゲンハイム美術館も見えています。

美術館の一角には日本人アーティストのオノヨーコによる「Wish Tree for Bilbao」もちらっと見えています。

屋外展示の一つ、ルイーズ・ブルジョワ作「ママン」。

アメリカ人建築家フランク・O・ゲーリー設計の美術館はガラスとチタン、石灰岩で造られています。彼はつい先日2025年12月に亡くなりました。

サンセバスチャン出身の彫刻家、エドゥアルド・チリダの2作品(手前の茶色に見える鉄の作品)も屋外展示されています。

日本人の中谷氏による「霧の彫刻(F・O・G)」と銀のブドウのようなインド人アニッシュ・カプーア作「Tall Tree & The Eyes」。

ジェフ・クーンズ作「パピー」。内部の鉄の骨組みに花々を植え込んでいます。

館内のユニークな構造にも驚かされます。

昼食:BISTRO GUGGENHEIM
本日の昼食は美術館内のビストロにていただきました。フランク・ゲーリー直筆の設計図がテーブルクロスのモチーフに使われています。

ランチに合わせて今回訪れたリオハアラベサの赤ワインとさわやかな風味のルエダの白ワインがサーブされました。

低温調理した卵とソパコの出汁添え。ソパコとはバスクの伝統的なスープのためのパンのことです。

カモ肉のカネロニ&シャロットクリーム、キノコ添え。

レモンクリームのブリュレ&チョコレートミントのアイスクリーム。

ちょこっとサービスで、コーヒーまたはお茶とプチマドレーヌをお召し上がりいただきました。

昼食後はフリータイム。皆様は美術館巡り、散策、ショッピングと各自思い思いに楽しまれたようです。
ホテルそばに位置する奇抜な外観が目を引く食品衛生局の建物。ビルバオには多くのユニークな建築物をはじめとするアートスポットが目白押しで散策するだけでも楽しい街です。

宿泊:CARLTON(連泊)
7~8日目 ビルバオ~パリ~大阪
本日の朝食は、早朝出発のため簡単なボックスを用意しました。

早朝、ビルバオよりAF1377便にてパリへ(1時間20分)。シャルルドゴール空港にて乗継ぎAF292便にて帰国の途へ(12時間35分)。
翌朝関西空港到着。長い空の旅お疲れ様でした。
スケジュール変更などありましたが無事にそろって帰国できましたこと、皆様の温かいご理解とご協力に感謝しております。
山と海に恵まれた自然豊かなフランスとスペインの国境をまたぐ人気のバスク地方を訪れるたびです。独自の言語や文化を持つバスク地方は新たな発見があります。おいしい食事やお酒、美しい街並みや建築物、親切な人々に会いに出かけましょう。
スペインやフランスの旅のリピーターの方にもおすすめです。皆様のご参加スタッフ一同お待ちしております。
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