旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年3月 5日
ルフトハンザドイツ航空利用
☆彡郷愁の国ポルトガルと北スペイン8日間☆彡
ヨーロッパ大陸最西端の地ポルトガルと
情熱の国スペインを訪れます。
親日家の多いポルトガル、そして、カソリックの聖地
サンチャゴ・デ・コンポステーラ。
いずれも魅力的な地です。
実際のお食事と景色を撮影しました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
★2日目★
ご宿泊ホテルRAMADA LISBONで、
ビュッフェのご朝食です。
ポルトガル人は焼き菓子が大好き!
朝から甘い菓子パンがたくさん並んでいます。
お豆腐のようなフレッシュチーズは、朝食にピッタリ!
ご観光地の、オビドス。
あいにくの雨模様でしたが、高台より記念撮影。
イスラム時代に築かれた城壁に囲まれた
美しい田舎町です。お土産屋さんがたくさんあります。
ご朝食は、こちらのオビドスにあるレストラン
ALCAIDEにて。
ポルトガルはアレンテージョやドウロ川等にブドウ畑が
たくさんあり、ワインの産地がたくさんあります。
どこのレストランも、ワインは豊富に揃えてあり、
ほかのヨーロッパの国々より気軽に飲めるお値段です。
本日のメニューは、
サラダ、バカリャウ・ア・ブラス(塩タラの卵とじ)
パォンデローでした。
ポルトガルは、遠くカナダのニューファンドランドまで
タラを獲りに行っていた歴史があり、
タラは日常の食卓に欠かせないものだそう。
パォンデローは、長崎に伝わり、カステラになったといわれているお菓子です。
現地のものは、とっても甘~いです。
オビドスの城壁より。
ご昼食後には晴れ間が見えました!
★3日目★
ポルトのご宿泊ホテル『AC PORTO』で
ビュッフェのご朝食
ポルトガルは、スペイン同様、生ハムが美味しい国です。
本日も甘いお菓子が朝から並んでいます。
ポルトのご観光地から
サンフランシスコ教会
本日は特別に、内部の写真撮影が可能とのこと!
階段状の祭壇は、ポルトガルでしか見ることができません。
大航海時代のブラジルからの金で作られたものだとか。
またジェッセの樹(イエスの家系図)や26聖人殉教(長崎で起きた)の
ことも紹介されています。
ポルトのサンベント駅
もともと修道院だった建物が駅舎になっており、
内側はポルトガルの歴史(レコンキスタ・ジョアン1世のポルト入城・
エンリケ航海王子のセウタ攻略)などがアズレージョで描かれています。
ポルトの街並みが一望できる展望ポイント
ノッサ・セニョーラ・ド・ピラールからの眺め
この日のご昼食は、レストランPostigo do Carvao
メニューは、カルドヴェルデ(キャベツのクリームスープ)
アロシュ・デ・マリスコ(海鮮の雑炊風煮込み)
あっさりしていて、食べやすいお食事でした。
ミーニョ川を渡り、スペインのガリシア地方へ。
キリスト教の聖地のひとつ、
サンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂にお詣り。
主祭壇の聖ヤコブの背中にハグし、
お詣りできたことに感謝!
この日のご夕食は、ご宿泊のパラドールにて。
本日のメニューは・・・
チーズ&ざくろのスターター、サラダ、
スズキのグリル、チョコケーキ
でした。
★4日目★
ご朝食は、ご宿泊のパラドールにて。
スペイン産のイベリコハムやサラミ、
サンティアゴ・デ・コンポステーラの名物アーモンドタルト、
チーズなど
スパークリングワインもあり、
朝からパーティのように盛り上がりました!
パラドールは、また来たい!と大好評でした
モンテ・ド・ゴゾ(歓喜の丘)
長い巡礼路を歩いてきた巡礼者が、
大聖堂を遠望することができる高台。
巡礼者の像が置かれています。
この日のご昼食は、レストランCarmina de Matosにて。
サラダとカタプラーナ(魚介の煮込み)をいただきました。
※デザートはパステル・デ・ナタでしたが撮れませんでした・・・
コインブラ大学をご観光。
大学内にある礼拝堂のパイプオルガン
イベリア半島特有の『水平トランペット』が
つけられたパイプオルガンです。
今でも卒業生の結婚式などで利用されているそう。
この日のご夕食は、ご宿泊の貴族の館ホテル
Quinta das Lagrimas にて
アンコウとエビのビスク・仔牛の赤ワイン煮
カスタードクリームをいただきました。
少々塩気が強めでしたが、
ワインにピッタリのメニューでした。
★5日目★
ご宿泊いただいたQuinta das Lagrimasを
ご紹介いたします。
ロビーと外観。
イネスとペドロが愛を語り合った泉が、
ホテルの庭にあります。
雨で暗く、撮影できませんでしたが・・・
ご朝食は、ご宿泊ホテルで。
ポルトガル名物菓子、パステル・デ・ナタもありました。
ついに来ました!ユーラシア大陸最西端ロカ岬。
ご参加の皆様には、最西端証明書をプレゼント。
この日のご夕食は、オプショナルツアーで
哀愁のファドをお聞きいただきながら。(Lusoにて)
暗くて上手に撮影できませんでしたが・・
ご夕食は、
タラのコロッケや、チーズ・サラダ・
お魚のグリル・チョコムースをワインと共に
★★6日目★★
ご宿泊ホテルVIP GRAND LISBONで
バイキングのご朝食。
本日も期待を裏切らず、甘い菓子パンと
焼き菓子がたくさん。
大航海時代の富をつぎ込んで建てられた修道院
ジェロニモス修道院をご観光。
マヌエル1世(バスコ・ダ・ガマの時代の王)による
マヌエル様式(天球儀や貝・ロープなど海に関する装飾)や
バスコ・ダ・ガマの棺を見学。
途中ポルトガル1美味しいといわれている、
パステル・デ・ナタの焼きたてを
お召し上がりいただきました。
発見のモニュメント
エンリケ航海王子、バスコ・ダ・ガマ、カブラル、
フランシスコザビエルなど、大航海時代に活躍した
航海士・宣教師が勢ぞろい
ツアー最後のお食事は、お待ちかね
ミシュランひとつ星★Elevenでのご昼食。
アミューズ:サーモンのタルタル
前菜:フォアグラの金塊仕立て
(金庫から出してくれました!!)
メイン:仔牛のロースト、ダンプリング、
アジアンフライドライス添え
デザート:パステル・デ・ナタ&プチフール
という内容でした。
ゆったりした店内、公園の風景や遠く
リスボンの市街地も望めるロケーションで
最高のランチタイムとなりました。
大航海時代の偉業を今に伝えるポルトガル。
聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラ。
すべてが素晴らしい景色です。
日本の歴史ともつながる国々。
ぜひ皆様もお越しください。
お申込みお待ちしております。
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