旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月14日
こんにちは!BOM DIA(ボンディーア)!
フレンドツアーの添乗員です(^^)/
ルフトハンザドイツ航空利用
♪♪素敵なポルトガル8日間♪♪
実際にツアーでお召し上がりいただいたお食事を一部観光箇所の写真を交えて
ご紹介させていただきます。
今回はいつも撮り忘れてしまうデザートを含め全てのお料理の写真を撮ることが
できました。(^^♪
2日目 2月24日(金)晴れ時々雨 7~11℃
ご朝食ビュッフェ リスボンのラマダホテルにて(2連泊)
サラダがあって嬉しい!東側に面した大きな窓から朝の光がふんだんに入ってきてたので
明るい気分で朝食を楽しめました。
〈ロカ岬〉
ユーラシア大陸最西端に到達!の数分前まで激しい雨が降っていたのでいましたが、急にお天気が
回復しました。実は私は晴れ女なのです(^^)
赤い屋根の灯台がアクセントになり風光明媚な景色を堪能できました。
詩人カモンイスによる一節「ここに地終わり、海始まる」が刻まれた岬の突端に立つ十字架の塔
2日目ご昼食 カスカイス『フォルトレーザ・ド・ギンショ』
有名レストランガイドで紹介された1つ星レストランです。
5つ星ホテル『フォルトレーザ・ド・ギンショ』の外観です。
ここは対海賊などの監視用の砦だったところです。
砦だったことがわかる石造りのロビー、この奥がレストランです。ホテルやレストラン
のスタッフ皆さんがWelcome!と温かい笑顔で迎えてくださいます。
大西洋を眺めながら海の幸を堪能していただきました。
前菜 本日の新鮮な大西洋のお魚のマリネ、キヌア入りサラダ
自家製のパンと2種のバター(緑色は海藻いり)
スズキのグリル もち麦のリゾットとフェンネル、2種のソース
ヘーゼルナッツ味のチョコクリーム入りエクレアとアイスクリーム
最後にコーヒー又は紅茶もいただきました。
昼食後、リスボンへ戻り観光です。
大航海時代のポルトガル黄金期を象徴する〈ジェロニモス修道院〉
〈ジェロニモス修道院の教会内部〉
〈修道院内の回廊〉
3日目 2月25日(土)晴れ9~11℃
代々のポルトガル王妃に受け継がれた丘の上の小さなかわいい街
オビドス観光
全周城壁に囲まれており、城壁内の家の壁は白地に青色か黄色の枠で縁取られています。
一緒に散策をした後フリータイムを楽しんでいただき、城壁内のレストランに再集合しました。
3日目ご昼食 オビドス『O ALKAIDE』
前菜サラダ(野菜不足にならないようにメニューコントロールされています♪)
バカリャウ(干し鱈)ブラーシュ(干し鱈と卵とポテトの炒め物) タラはポルトガルの国民食
と言われ365のレシピがあるそうです。その中でも代表的なメニューです。
パンデロー(カステラの元祖)中身はふんわりと柔らかくほどよい甘さで食べやすい焼き菓子でした。
4日目 2月26日(日) 晴れ4~14℃
4日目ご朝食ビュッフェ ポルト宿泊ホテル 『ACポルト』にて
パンの種類が多くて選ぶのに迷いますが、つい甘い方に手が伸びてしまいます。朝ドーナツ幸せです
午前中ポルト観光
〈サンベント駅構内のアズレージョ〉
エンリケ航海王子のアフリカのセウタ攻略などボルトガル歴史上重要な場面が描かれています。
〈ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院〉前からの眺め
世界遺産ポルト旧市街とドウロ川に架かる19世紀末のドンルイス一世橋をセットに見下ろせる
最高の写真ポイントです。
ポルト観光の一番最後はイギリス人によって有名になったポート(ポルト)ワイン醸造所サンデマン社
の見学です。蔵に入ったとたん芳醇なポートワインの香りに包まれました。
試飲は2種類(ホワイトポートとタウニーポート)
サンデマン社の前から見るドウロ川と旧市街の町並みです。
黒い船は1960年代まで、川の100KM上流から樽を積んでポルトまで航行していましたが、
現在はポートワイン会社の宣伝用として川に浮かべています。ヴェネツィアのゴンドラの
ように絵になりますね。
サンデマン社からドンルイス1世橋の下の橋を歩いて渡って対岸のカイシュダリベイラ地区の
レストランへ移動しました。
4日目ご昼食 ポルト『Postigo do Carvao』
レストラン前の路地
雰囲気の良いレレストランです。12:00開店と同時に1番乗りに入りましたが
この後すぐ地元の人たちで満席になりました。
ポルトガル名物スープ カルドヴェルデ=緑のケールとポテトのポタージュ)
アロス・コン・マリスコス(魚介類手長エビ・くるま海老・ムール貝のリゾット)お米料理にほっと
します。熱々状態で用意されました。これは4人前です。
チョコレートクリームタルト(ティラミスのような味)このレストランの若いウェイターさん
の手作りです。
昼食後スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラへ。
キリスト教三大聖地のひとつのサンチャゴ・デ・コンポステーラでは、キリスト12使徒
の一人聖ヤコブ(サンチャゴ)のお墓の上に建てられた〈大聖堂カテドラル〉を見学します。
主祭壇の修復がようやく終わり、金色の荘厳な雰囲気に圧倒されます。
カテドラルのバルコニーから今夜宿泊するパラドールも見えます。
パラドールは今から約500年前に当時のスペインの王と女王によって
建てられた王立病院兼宿泊所(ホスタル)です。
観光後パラドールにチェックイン。ロビーから部屋の近くまでホテルのスタッフ
が案内してくれましたが、迷子になりそうな予感がしました。
国内では2つしかない5つ星パラドールのうちのひとつです。格式ある内装やインテリアは全て
アンティークなものばかりです。
パラドールにはこのような中庭回廊が4つあります。
パラドールの正面玄関
夜のライトアップも幻想的で素敵ですね。
5日目ご夕食 パラドールのダイニングにて
クルトン入り野菜とポテトのポタージュ
ホタテのオーブン焼き(ホタテ貝は聖ヤコブのシンボル)香ばしく焼きあがって美味しい!
タラのグリーンピースとトマトのソース 結構あっさりとしたお味でした。
チョコレートケーキ(ビッグサイズ!!)
5日目 2月27日(月)晴0℃~14℃
パラドールに宿泊すると早朝の誰もいない大聖堂広場を貸切ることができるかもしれません(^_-)-☆
5日目ご朝食ビュッフェ パラドールにて
彩り華やかな見ているだけで幸せになるようなビュッフェでした。
皆様もきっとテーブルとビュッフェコーナーを何往復もしてしまうと思います。
オムレツなどの卵料理はテーブルで無料でオーダーできますが、オムレツは大きい
ので二人でひとつで良いかもしれません。
ポルトガルへ戻ります。
サンチャゴの町を出る前に〈モンテ・デ・ゴソ=歓喜の丘〉にバスで立ち寄りました。
昔から今も巡礼者が最初に到着するポイントで遠くにカテドラルの3本の塔が見えた
時に歓喜(ゴソ)します。
5日目ご昼食 コインブラ『CARMINA DO MATOS』
前菜サラダ
メインはポルトガル名物料理カタプラーナ(銅板
の鍋でタラ、キンメダイ、アサリなど蒸し煮したもの)シンプルで素材の出汁がよく効いていてポテトにもしっかり味がしみ
こんでいて美味しかったです!日本人のお口にも合う料理です。
パステイス・デ・ナタ(エッグタルト)ポルトガル定番のお菓子
昼食後 コインブラ観光です。
〈コインブラ大学〉1290年創立
コの字型の建物は元王宮でしたが16世紀から大学の建物として使われています。
今夜の宿泊ホテル コインブラのキンタ・ダス・ラグリマス(涙の館)にチェックイン
名前の由来は、この館の近くでペドロ王子と王子妃の女官だった美しいイネス
が愛し合い過ごしていましたが、1355年、王子の留守中にイネスは暗殺されてしまった
ことからラグリマス(涙)の館と呼ばれています。そしてその場所は今、愛の泉、涙の泉
と呼ばれています。
チェックイン後、ご希望の方と館の裏庭を散歩しました。
愛の泉へ行く途中に見えるコインブラの旧市街の丘の上のコインブラ大学の建物群
愛の泉(ペドロとイネスが過ごしていたといわれるところ)
涙の泉 イネスが殺害されたといわれている場所です。
よく見ると石の色が赤くなっていますね....
キンタ・ダス・ラグリマスホテルの正面
18世紀の貴族の館だったので家具調度品は古く赴きあります。
5日目ご夕食 宿泊ホテルキンタ・ダス・ラグリマスのレストランにて
前菜魚のクリームスープ(濃厚な味わいで好評でした)
孔牛肉の赤ワイン煮込み(柔らかくて美味しかったのですが、量が多すぎて(パラドールの朝食
を食べすぎたせいかも)少し残してしまいました。
クリームブリュレ お腹いっぱいのはずが別腹があったようです
6日目2月28日(火曜)晴 4℃~14℃
6日目ご朝食ビュッフェ ホテル キンタ・ダス・ラグリマス
素晴らしい!!!優雅な朝食を堪能できます。
オムレツもその場で作ってくださいます。
6日目最終日の夜はオプショナルツアーファドディナーショーが催行されました。
場所はサンロケ教会近くのCAFE LUSO
今夜は女性歌手3名、男性歌手2名出演されました。
おつまみにオリーブの実、チーズとコロッケ
ミックスサラダバルサミコ酢がけ
チキンのクリームソース(ちょっとお肉は硬かったと思います)
チョコレートムース
7日目帰国日は早朝...というより真夜中2:45ホテル出発です。
リスボン空港5:10発のLH1173便でフランクフルトへ。
ゆったりと乗り継いでLH716便で羽田空港へ。お疲れ様でした。
お天気にも恵まれ無事に皆様帰国されました。
ポルトガルはEUで一番魚介類を食べる国だそうです。
このコースのメニューも様々な魚介メニューが盛り込まれています。
親日家が多く、歴史的なつながりもとても深く、遠いようで近い国ポルトガルへは是非フレンドツアーで!
おまちしております。
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