旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年6月24日
2019年 5月17日 出発 関西空港発 B108
貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。
食事の評価は★印で示しています。★5つが満点です。どうぞ、参考にしてください。
関西空港でご集合後、KL868便にてアムステルダムへ。
今回はKLMオランダ航空を利用。アムステルダムのスキポール空港乗り継ぎです。
ポルトガルへはどの航空会社を使っても、乗り継ぎ時間が長くなります・・・・
今回も15時ごろにアムステルダム到着、次のフライトは21時過ぎです。KL1715便にてポルトガル第二の都市、ポルトへ。
時差もありますので、長い一日、移動です。お疲れ様です。
この日の夕食は機内でいただきますが、KL1715便の機内食、、。
マッシュポテトでリークとほうれん草入り・・・・・何とも言えない
ポルトの空港到着後、市内のホテルへ。到着はやはり午前様となりました。
宿泊地 ポルト : クラウンプラザ 2連泊
ホテルの朝食の様子
甘いものが大好きなポルトガル人、調理パンは数多くあります。
誰が書いたのか?いろいろな国の言葉で朝の挨拶が書かれていて、かわいい
朝食後、スペインのガリシア地方へ。ポルトからサンチャゴ・デ・コンポステーラまで日帰りの旅です。
サンチャゴの市内に入る前に、モンテ・ゴゾ(歓喜の丘)にて写真ストップ、その後、市内のレストランで昼食。
昼食 : SextoⅡ
ガリシア地方はシーフードがおいしいと評判です。
ここに来る人はみんなシーフードをたらふく食べますが、今回もシーフードのランチ
まずはタコのガリシア風。オリーブオイルをふんだんに使い、アクセントにパプリカの粉がかかっています。タコがふわふわとやわらかくておいしいです そしてエビの塩焼き。ミソも美味ですよ
こちらが高級食材のマテ貝。ガーリックオイル焼き。とてもおいしいです。そしてあさりのトマトソース。
そして名物のホタテ貝のグリル。これはできれば刺身醤油でいただくとあっさりしていいんだけどなぁ~
ここはスペイン、ガリシア風にトマトを使ってグラタン風。そしてサンチャゴの名物のケーキ、アーモンドケーキがデザートです。
ここに来た人の多くはこの名物のケーキを買って帰ります。日持ちも2週間ぐらいOKです。
食事の評価 ★★★★★
こちらがサンチャゴ・デ・コンポステーラのカテドラル。堂々たる外観!内部はまだ修復中なのです。
サンチャゴの観光後、同じ道をポルトまで戻りました。ホテルに到着後、ホテル内のレストランにて夕食。
夕食 : ホテル
これがポルトガルのおかあちゃんの味、といわれる、カルド・ヴェルデ。キャベツのスープで、見た目はわかめのお味噌汁みたいですが、おいしいポタージュです。メインはスズキのグリルのアーモンドソース。アーモンドの歯ごたえがおいしかったです。
レストランの壁に飾ってあるお皿。ポルトガルっぽくて素敵です。デザートはチョコレートムースのマンゴーソース。マンゴー味がとても濃かったですね。見た目ほど甘くはなかったです。
食事の評価 ★★★★
ドウロ川の風景はいつも素敵。対岸がポルトの旧市街。お天気が良く、美しい風景が楽しめました。雨だとちょっと悲しいかな
午前、ポルト市内観光。カイシュ・ダ・リベイラ地区にて散策と昼食。
昼食 : Chez Lapin
前菜はフルーツ入りのサラダ。サラダにフルーツなんて?!ですが、これが結構おいしいんです。メインはシーフードのリゾット。シーフードが具だくさんでおいしい。みんなで取り分けながらいただきました。
デザートは季節のフルーツ。新鮮でジューシー!前菜とダブルフルーツでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、大学の町、コインブラへ。
観光後ホテルにチェックイン。涙の館と呼ばれる、貴族の館を改装したホテルに宿泊です。
夕食 : ホテル
前菜はキッシュとスモークチキン入りのサラダ。
メインは仔牛肉の煮込みとマッシュポテト。 とてもおいしいのですが、すごいボリュームでした。
デザートはカラメルプディング。おいしくてほとんどの方が完食でした
食事の評価 ★★★★ サービスがとてもゆっくり・・・・今日は観光中によく歩いたので、皆様も少しお疲れ気味でした。
宿泊地 コインブラ : クゥインタ・ダス・ラグリマス 泊
ホテルの朝食の様子
豪華な朝食内容 シャンパンもありました
切りたての生ハムが美味です
食事の評価 ★★★★
朝食後、修道院の町、アルコバッサへ。こちらがサンタ・マリア修道院です。気温も天気も最高でした
観光後、修道院の近くでご昼食。今日はポルトガルの家庭料理をいただきました。
昼食 : Frei Bernardo
前菜は野菜のクリームスープ。オレンジ色は人参の色です。野菜がたっぷり入っています。メインはバカリャオ(干し鱈)のブラース。卵とじのような感じですが、素朴な田舎の家庭料理です。サラダもつきました。
デザートはパンデローというケーキ。カステラの原型です。これも素朴なお菓子です。
食事の評価 ★★★★★ 田舎だけあって、飲み物代もとてもリーゾナブルでした
その後、オビドスに立ち寄り、首都リスボンへ。ホテルで小休止した後、夕食のレストランへ。
食事とともにファドショウをお楽しみいただきました。
夕食 : Cafe Luso
付き出し的なおつまみ。チーズ、オリーブ、ソーセージなどを楽しみながら・・・・・次にサラダをいただきました。
ファドのレストランは照明が暗いので、サラダの内容がよくわかりませんでした
メインはチキンと羊肉のグリルとキャベツの煮込みとポテト。とてもボリュームがありました。クリームソースが少し甘めでした。
デザートはアイスクリーム。これは適量で完食した方がほとんど。
食後のコーヒーもついていました。
食事の評価 ★★★
宿泊地 リスボン : ドン・ペドロ ホテル 3連泊
ホテルの朝食の様子
ポルトガルの名物、パステル・デ・ナッタ、いわゆるエッグタルトです。そのほか、パンなど種類が豊富。
そのほか、温かい食事も豊富にありました。
サラダ、フルーツなどもきれいに盛り付けてありました。
シャンパンもありました。そしてミネラルウォーターの入れ物が素敵です。
朝食後、ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬へ。ご希望の方は証明書も買うことができます。お天気が良くて良かったです。この岬はいつも風が強いのですが、今回は穏やかでした。
その後、シントラに立ち寄り王宮を見学。シントラからリスボンに戻ってから昼食。
昼食 : Cisterna
前菜はサラダ。ドレッシングがかかっていないので、卓上の調味料でお好みのドレッシングを作っていただきます。
メインはカタプラナで、特別のお鍋にシーフードやポテトを入れて煮込んだ郷土料理です。
デザートはパステル・デ・ナッタ、エッグタルトです。
食事の評価 ★★★
昼食後、リスボン市内観光。リスボン大地震の時に唯一破壊をまぬがれた、アルファマ地区近くに咲いていたジャカランダの花。写真は一本しか撮れていませんが、いっぱい咲いていました。そしてあまりにも有名なモニュメント、ベレン地区にある、発見のモニュメント。空に流れる雲の筋もとてもきれいでした。このモニュメントにはコロンブスはいません。(コロンブスはポルトガル人ではないので。)
観光の後、ホテルに戻り、その後フリータイム。ホテルの近くに大きなショッピングセンターがあるので、とても便利です。夕食も各自で。
終日自由行動。午前中、オプショナルツアーでケルース宮へ行きました。宮殿と庭園の写真。
人も少なく、ゆっくり見学できました。
昼食 : D'El Rei
おつまみとしてツナのパテが出されました。パンと一緒にいただくととてもおいしい。そしてサラダ、ここのレストランでもドレッシングはテーブルに置かれている、オリーブオイル、ワインヴィネガー、塩、コショウなどでお好みのドレッシングを作っていただきます。エビのリゾットがメインで出ました。リゾットは大好評で、お客様が奥様に「うちに帰ったらこれを作って!」とおっしゃっていました。
デザートはプリン。しっかり硬めのプリンでした。
食事の評価 ★★★★★
ケルース宮殿観光後、13:00過ぎにリスボンに戻り、午後はフリータイム。
明日の出発が速いので、夕刻に明日の箱詰めの朝食を受け取りました。
朝、2:30にホテル出発 最果ての国、ポルトガルへの飛行機の乗り継ぎは厳しいものがあります。KL1692便にてアムステルダムへ。朝、5:15のフライトですが、機内食は温かいものが出ました。アムステルダムにてKL867便に乗り継いで関西空港へ。到着後、流れ解散。長いフライトと乗継、お疲れ様でした。
どうしてもフライト時間の関係で出発時間や、空港での待ち時間が長くなってしまいますが、
(なんてったってヨーロッパ最西端ですもんね!)、なんとなく優しい気持ちになれるポルトガル。
ぜひ、ご参加ご検討ください
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