旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年4月23日
フレンドツアー 関西発
2019年3月8日発
B108 ルフトハンザドイツ航空利用
貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目
関西空港発ルフトハンザドイツ航空でフランクフルト乗り継ぎ、ポルトガル第二の都市ポルトへ。
2日目 16℃
ホテルにてビュッフェの朝食
果物がたっぷりありました。
スモークサーモンや缶詰イワシが美味しかったです
今日は国境を越えてスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラへ
喜びの丘「モンテ・ド・ゴゾ」
長旅をしてきた巡礼者たちが、目指すサンチャゴのカテドラルを見て歓喜した丘です。
今日は霧でサンチャゴの旧市街もカテドラルも見えませんでした
通りがかった巡礼者に見せてもらったスタンプの一部です
巡礼の目的地にやってきた達成感で溢れています
サンチャゴ・デ・コンポステーラのカテドラル
聖ヤコブの墓は地下にあります。
ランチは「SEXTO Ⅱ」にて。
リベイロの白ワインシーフードによく合うガリシアの名産ワインです。
エンパナダ 中にひき肉を詰めてオーブンで焼いたパイです
タコのガリシア風 柔らかくて美味しかったです
グリルした大エビ
ナバハス マテ貝です。珍味!
帆立貝 サンチャゴとは、聖ヤコブのことですが、帆立貝という意味もあります。
アサリ。砂があるのはスペイン風?
サンチャゴケーキ アーモンドを使ったこの地方のケーキです
カットして、これを一切れずつサーブしていただきます
☆☆☆☆☆5つです
おなか一杯になったところで、観光スタート!
アラメダ公園からサンチャゴ旧市街の眺め
西洋すもものピンクの花がかわいいです
カテドラルの正面ファサードはバロック様式です
カテドラル脇のパラドール。
イサベラ女王が建てた病院が今はパラドール(国営ホテル)になっています。
ポルトに戻り、ディナーはお泊りのホテルにて。
カルドベルデスープ
北部ポルト、ミーニョ地方の家庭的スープ。
ちりめんキャベツとソーセージ入りです。
スズキのグリル
チョコレート・セミフレッド
冷たいアイスのようなデザートです。
コーヒーまたは紅茶付きでした
☆☆☆☆☆5つです
3日目 17℃
午前 ポルト観光
サンデマンポートワイン工場
ドゥーロ川沿いよりガイアに運ばれてここで熟成します。
見学の後は、お待ちかねの試飲
ホワイトとヴィンテージの2種を試飲しました。
ポルト旧市街
世界遺産の風景です
ドゥーロ川沿いにはラヴェイロという昔ながらの帆かけ船が。
この船で昔はたる入りのポートワインを運んできました。
ランチはCHEZ LAPINにて。
ヴィーニョ・ヴェルデとともに。
早摘みの白ブドウからできる微発泡の白ワインです。
野菜と果物のサラダ
新鮮でとっても美味しかったです。
シーフードリゾット
海老・ムール貝・タラなどいろいろ入ったリゾット
デザートは新鮮なフルーツ パイナップルが美味しかったです
レストランの入り口。
CHEZ LAPINとは「ウサギの家」という意味です
レストランのテラス席には干し鱈を飾ってありました
☆☆☆☆4つにしておきます。
午後は大学街コインブラへ
かつて王宮であったコインブラの大学や旧市街を観光
そして
今夜のお泊りは貴族の館 キンタ・ダス・ラグリマス
フロント入口はこんな感じです。
さすが貴族の館、正面部分。木蓮の花が咲いていました。
このホテルのお庭は歴史的にも由緒ある地。
愛の泉 イネスとペドロの悲しい恋物語の舞台といわれています。
涙の泉 イネスが殺されたところと言われています。
石が赤いのはイネスの流した血だそう・・・・・
お庭の散策やホテルのお部屋でゆっくり過ごしたあと、ホテルにてディナーです
チキンサラダの前菜
スモークチキンとキッシュ・サラダの盛り合わせでした。
仔牛肉のシチュー
とってもお肉が柔らかかったです!
デザートのプリン
☆☆☆☆☆5つです
4日目 18℃/6℃
朝食ビュッフェです。種類もたくさん
お庭に面した明るいダイニング
今朝もホテルのお庭を散歩してみました。
木蓮の花や花スオウも満開でした
これが花スオウです。
今日は聖地ファティマへ
聖母マリアご出現の奇跡の地です
バジリカ内部です。
バジリカを外から見た感じ。
特別ミサの日などはこの広場が巡礼者でいっぱいに埋まるそうです。
ランチはFERI BERNARDOにて。
まず野菜のスープ。キャベツが美味しい季節です。
バカリャウ・ア・ラ・ブラース
鱈・玉ねぎ・ポテトを卵でとじたポルトガルの家庭料理、とっても美味しいです
パン・デ・ロー
これが日本のカステラの原型です
スペインの宣教師が日本にもたらしたそうです。
☆☆☆☆☆5つです
午後はアルコバサの世界遺産 サンタマリア修道院を見学して
王妃の街オビドスを散策しました
城壁に囲まれた白い壁の可愛い街並を歩きます。
今の季節、レモンがいっぱいなっていました。
お土産店がたくさんあり、そぞろ歩きの楽しい街です
そして今夜からリスボン3連泊です。
5日目 22℃
リスボンの5つ星ホテル DON PEDROの朝食ビュッフェです。
ユーラシア大陸 最西端ロカ岬です
真っ青な空と海に映えるモニュメント
カモインスの詩「ここに陸尽き海始まる」が刻まれています。
世界遺産 シントラ旧市街
王宮からの眺めです。頂上に見えるのはイスラム時代の城壁です
シントラ王宮。コーン型の煙突が特徴的です。
ランチはリスボンの「CISTERNA」にて
カタプラーナ鍋を持って、笑顔いっぱいのレストランオーナーさん
前菜のサラダです。
ポルトガルは新鮮な野菜が豊富でうれしいです
メインのカタプラーナ
海老・タラなどの魚貝類やジャガイモを独特の鍋でじっくり煮込んであります
デザートのパステルデナッタ(エッグタルト)
パイ生地がパリパリで美味しいです
☆☆☆☆☆5つです
午後はリスボン観光
アルファマ地区散策
1755年のリスボン大地震でも壊れなかった旧市街です。
迷路のような街並みが雰囲気たっぷり。
サンロケ教会
イエズス会の教会で、天正少年使節団も滞在したといわれています。
坂のまち、リスボンには公共交通機関としてのケーブルカーやエレベーターがあります。
その中のグロリア線急勾配を上り下りしています。
サンペドロアルカンタラ展望台からの眺め
遠くに見えるのがサンジョルジョ城です。
世界遺産ジェロニモス修道院
ヴァスコ・ダ・ガマもここに眠っています。
壮大な修道院建築です
テージョ河口にあるベレンの塔、こちらも勿論世界遺産です
そして発見のモニュメント
ポルトガル大航海時代の偉人たちが並びます。
4月25日橋とテージョ川。右奥の白いモニュメントはクリスト・レイ(王なるキリスト)像です
発見のモニュメント先頭で帆船を手にしたエンリケ航海王子が海の方を見つめているような・・・
夜はファド・ディナーショー「Cafe Luso」にて
テーブル中央にはおつまみ(オリーブなど)があります
今夜も赤・白ワイン付きです
サラダです。
牛肉煮込み
アイスクリーム
ファドレストランの外観
☆☆☆☆4つにしておきます。
6日目
リスボンにて終日フリータイムです。
たとえば・・・・・
公共交通機関1日券を買ってメトロやトラム・ケーブルカーで街歩きに。
ビッカ線のケーブルカー
サンタ・ジュスタのエレベーター
街の中心、ロシオ広場
サンジョルジョ城からの眺め
アウグスト門
など、コンパクトなリスボンをめぐってみるのも楽しいですよ
7日目
フライトの関係で早朝発なので、朝食はBOXタイプです。
こんな感じです。
小さなヨーロッパ最西端の国、ポルトガル。
日本とのつながりが深く、気候も街も人も、すべてが優しい穏やかな国です。
ぜひ一度お出かけくださいね
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