旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年12月14日
フレンドツアー 食いしん坊添乗員です
関西発 2018年10月19日出発
B108 ルフトハンザドイツ航空利用
貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価します。満点は 星5つ ★★★★★ となります。
併せて観光地の様子もお楽しみいただければと思います
◎1日目
関西空よりルフトハンザドイツ航空にてフランクフルト乗継ぎ、ポルトガルの北の玄関口ポルトへ
長い空の旅、お疲れ様でした。
◎2日目
朝食@ホテル
まずまず充実の内容でした クロワッサンが美味しかったです
評価:★★★★
国境を越えてスペインの聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラへ
サンチャゴはローマ、エルサレムと並ぶカトリックの巡礼地。
大聖堂前の広場は、聖地到達の喜びを分かち合うたくさんの信者でにぎわっていました
誇らしげに巡礼手帳を広げて見せてくれた南米からの巡礼者。笑顔がとってもすてきでした
昼食@バルレストランSEXTO Ⅱ
海の幸のメニューを地元のワインと共にいただきました
新鮮なエビの鉄板焼きやガリシア名物タコのガリシア風
エビはぷりぷり、タコは柔らかく美味でした
マテ貝のソテーはガーリックが効いていてこれまた美味でした
あさりやサンチャゴ(聖ヤコブ)のシンボルである帆立貝の一品など、貝尽くしのメニューがとっても好評でした
青いものも欲しいので、ちょうど季節のしし唐(ペドロン産のピミエント)があったので“ちょこっとサービス”
デザート:サンチャゴケーキ
サンチャゴ騎士団のシンボルが描かれています
評価:★★★★★好評でした!
夕食@ホテル
ジャズの生演奏付きで大人の雰囲気
前菜:カルドベルデ(緑の冷製スープ)
メイン:スズキのムニエル
デザート:チョコレートムースのケーキ
美味しくいただきました
評価:★★★★
◎3日目
朝食後、ポルトの観光を。
名産のポルトワインのワイナリーなどめぐりました
この国に黄金時代をもたらせた大航海時代の立役者“エンリケ航海王子”のモニュメント
人生失敗の連続のも後悔王子と称されています。。。
昼食@レストランCHEZ LAPIN
ユニークな飾りつけの店内
パンをオリーブの実と魚のペーストなどでいただきながら前菜を待ちます。。。
前菜:フルーツ入りサラダ
メイン:シーフードリゾット(ヴォリュームも満点)
魚介類の旨みが詰まった一品、あつあつでとっても美味でした!
デザート:アーモンドタルト
評価:★★★★★
午後はこの国の文化と学問の中心、コインブラ大学を擁する古都コインブラへ
ヨーロッパ有数の歴史を誇る名門大学を訪れました
宿泊は、あのペドロ王子と侍女イネスの悲恋の物語の舞台となった貴族の館キンタ・ダス・ラグリマス(涙の館)
夕食@ホテル
前菜:スモークチキンとキッシュが添えられたサラダ
メイン:仔牛の煮込み、マッシュポテト添え
柔らかく美味しかったです
デザート:クリームキャラメル
ハート型で盛り付けもかわいいですね!
評価:★★★★★
◎4日目
朝食@ホテル
オープンアイのシャンパンも
この季節はすてきなお庭でいただくことができます
朝食後、カトリックの聖地ファティマへ。
ファティマは、かつて聖母マリア様出現の奇跡の地として崇められているところですが、この日は特に聖母被昇天の日にちなんで特別なミサが執り行われていました
聖母マリア様の御輿が、静々と信者の方々で埋め尽くされた広場を厳かに進んでいきます
バジリカへは入れませんでしたが、聖地の特別な雰囲気を味わうことができ、貴重な体験でした
昼食は、この季節ならでは名物のイワシをいただくために港町ナザレへ
海がとっても蒼いです
昼食@海を望むレストランSAN MIGUEL
前菜:フィッシュスープ
お魚の旨みが詰まった一品
メイン:名物イワシの炭火焼
一人3匹とヴォリューム満点でしたが、ふっくら焼き上げられた旬のイワシはとっても美味で、みなさまペロリといただかれました
デザート:パオ・デ・ロー
あの長崎のカステラの原型となったお菓子ですが、はっきり言って長崎の方が数倍美味です! 素朴な味わいでした。
評価:★★★★★
食後、海を望む高台の街を散策しました
それにしてもポルトガルの空もとっても青い!
午後、その青い空にとっても映える白い街オビドスを経由してリスボンへ
この日の夕食は自由食。ご希望の方はホテル近くの鳥の炭火焼で人気の大衆食堂へご案内しました
◎5日目
朝食@ホテル
がこよなく愛するパン・オ・ショコラ
本場の生ハムやエッグタルトも最高です!
さすが5★ホテルの内容でした
評価:★★★★★
大航海時代の歴史遺産の宝庫リスボンと夏の離宮が残るシントラ、ユーラシア大陸の最西端ロカ岬などの観光を楽しみました
この日も晴天にめぐまれました
昼食@レストランCISTERNA
前菜:サラダ
メインは独特な蓋付き鍋カタプラーナで調理したポルトガルを代表する郷土料理カタプラーナ
レストランのの親父さんが写真のためにサービスしてくれます
ちょっと薄味すぎ 日本人に合わせた減塩志向の味でした。
デザート:エッグタルト
評価:★★★★
夜はリスボン名物ファドショーの夕べ
夕食@ファドレストランCAFE LUSO
チョリソ、オリーブ、チーズなどのおつまみ
前菜:地中海サラダ
メイン:スズキのグリル
デザート:マスカルポーネのムース
哀愁のファドと共にいただきました
評価:★★★★
◎6日目
この日はゆったりと終日フリータイム。
ご希望の方をオプショナルツアーにてケルース宮殿観光へご案内しました
最後の日もすばらしい晴天のもと、華麗な装飾で知られる歴史遺産をゆったりと観光しました
昼食@レストランSANTSSIMO(オプショナルツアー)
前菜は野菜の天ぷら、メインはタコのリゾット、デザートにベリークランブル、アイス添えなどいただきました
タコのリゾット、おいしかったです
評価:★★★★★
◎7日目
名残惜しいですが帰国の日。
フライトの関係で早朝の出発となりましたが、往時とおなじくフランクフルト乗継にて、無事に関西空港へ。
行程はもちろん、ホテルやお食事にもこだわった内容で、添乗員として掛け値なしにおすすめできるツアーです。
どこか懐かしくさえ感じるポルトガル、ぜひみなさまのご参加をお待ちしております
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