旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2014年12月 9日
2014年10月30日出発のB104 「ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラスで行く 貴族の館ホテルに泊まるポルトガルと聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間」 で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介します。
2日目昼食 @オビドスのレストラン
カルドヴェルデ、バカリャウ・アラ・ブラース、パンデロー
照明が暗ーいレストランなので、見え難い写真ですみません・・・
「カルド・ヴェルデ」とはポルトガルの名物スープで、「緑色のスープ」という意味。文字通りですね。
ジャガイモベースのスープなのですが、この緑色はキャベツの緑色です。
日本人にとっての味噌汁(までは言い過ぎでしょうか?)のようなスープです。
「バカリャウ」は塩漬けした干し鱈のこと。
スペインでは「バラカオ」、イタリアでは「バッカラ」と呼びます。
航海中の保存食として重宝されていたバカリャウを、玉ねぎやジャガイモなどと一緒に卵とじに。
大航海時代に栄華を極めたポルトガルらしい料理ですね。
ちゃんと塩抜きされてなかったのか、今日のバカリャウは塩辛すぎました!
パンデローはカステラの原型となったお菓子なのですが、すみません、撮り忘れました!
2日目夕食 @コインブラのご宿泊ホテル“Quinta das Lagrimas”にて
サーモン・サラダ、牛ステーキ、カスタードクリーム
おしゃれな内装・ステキな雰囲気の中でいただく夕食は優雅な気持ちになりますね~
サーモン・サラダはクスクス(世界最小パスタ!)とともに。
メインは牛肉のステーキ、デザートにカスタードプリンをいただきました。
盛り付けもオシャレ!
こちらのレストランのシェフは、数々の星付きレストランで経験を積んだシェフが2人も在籍しており、
2人合わせてなんと、星16個!!★★★★★★★★★★
★★★★★★
どおりで美味しいわけです。(納得)
3日目昼食 @コインブラのレストラン
野菜スープ、鴨の炊き込みごはん、サラダ、オレンジ
写真は鴨の炊き込みごはんしか撮れなくてすみません!
ポルトガルは新鮮な魚介類が豊富なイメージですが、肉類も美味しいんです!
重厚な味わいの「ダンワイン」とともにいただきました・・・
3日目夕食 @ポルトのレストラン
サラダ、シーフードリゾット、ワイン、チョコケーキ
(一部、写真がないものもありますが・・・)
ポルトガルの海の幸を使ったシーフードリゾットと、デザートにチョコレートケーキをいただきました。
実は隠れたワインの生産国でもあるポルトガル。
微発泡でさわやかな口当たりの「ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)」と良く合います。
4日目昼食 @サンティアゴ・デ・コンポステーラのレストラン
ホタテのグリル、タコのガリシア風、ししとう、サンチャゴケーキ
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、言わずと知れたキリスト教三大巡礼地の一つ。
国境を越えてスペインにあります。サンティアゴ・デ・コンポステーラのあるガリシア地方はホタテが名物ということもあり、昔は巡礼者がお皿の代わりに持ち物の一つとしてホタテの貝殻を巡礼道具としていたことから、ホタテ貝はサンティアゴ巡礼のシンボルともなっています。
今日はホタテをトマトソースでいただきました。
他にタコのガリシア風(パプリカパウダー、塩、オリーブオイルのシンプルな味付け)、ししとう、デザートにサンチャゴケーキ(アーモンドケーキ)。
5日目昼食 @リスボンのレストラン
サラダ、カタプラナ、デザート、店内の様子
本日の昼食は名物料理「カタプラナ」。
魚介や野菜を煮込んだポルトガルの鍋料理です。
デザートにパスティス・デ・ナタというエッグタルトをいただきました。
5日目夕食 @リスボンのレストラン
ポルトガル民謡ファドのディナーショウにご案内しました。
「サウダーデ(=郷愁や哀愁の意)」の独特のメロディにのせて歌い上げる切ない響きは旅情たっぷり!
が、肝心のお食事は店内が薄暗くてうまく写真が撮れず・・・
翌日6日目は午後からフリータイムで、昼食・夕食とも皆様思い思いにお召し上がりいただきました。
海や山の幸を活かした本場ポルトガル料理。
ツアーのお食事は全体的に★4つ~5つと高評価でした。
更に、ビジネスクラス利用!
貴族の館ホテルにご宿泊!
4つの世界遺産を巡る充実の観光!
4拍子揃った大人気ツアーで、皆様にお目にかかる日をお待ちしております。
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