
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年2月 5日
フレンドツアー 関西発
2020年1月25日発
B109 貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目
今日からヨーロッパのイベリア半島にあるポルトガルの旅行の始まりです。
関西空港からフィンランド航空にてまずはヘルシンキへ(所要時間10時間15分)
機内はフィンランドのデザインメーカー・マリメッコでおしゃれですよ。
ヘルシンキからポルトガルのリスボンへ(所要時間4時間55分)
今日は空港から15分ぐらいの場所にあるラマダリスボンにお泊りです。
2日目
おはようございます
日の出7時49分
日の入り17時49分
朝食はバッフェスタイルで早速ラテンの方の好む甘いパンからご覧ください。

柿が出ていて甘かったです。

こちらのパンは焼いてオリーブオイルを添えるとグッド

そのオリーブオイル、ポルトガルではGALLOというメーカーが人気。

リスボンから歴代のポルトガル女王管轄地だった城壁の街オビドスで散策
気温14度で分厚いコートはいりませんでした。

昼食はオビドスでMURALHAS(城壁という意味)レストラン。

前菜はポルトガルの定番のスープ、カルドヴェルデ(緑のスープという意味でポテトスープにちりめんキャベツと
オリーブオイルが入っています、ポテトはミキサーでかけるのでポテトごろごろのスープではありません。
(なめらかです)

お米もよく食べられるポルトガルでシーフードリゾット、あっさり味で好評

長崎のカステラの原型のパウデロウ、こちらがポルトガルが日本で南蛮と呼ばれて
いた時代に渡り日本でパウデロウに蜂蜜が入ってカステラになったそうです。
今日のパウデロウもモチモチ

星はどれも美味しく★★★★★です。
午後はアルコバッサのサンタマリア修道院、男子修道院だったそうです。

今晩はコインブラのキンタ・ダス・ラグリマス(涙の館)で宿泊、ペドロ王と侍女イネスとのロマンスの舞台です。
お部屋はモダンで使いやすい。

夕食はホテルで19時半~濃厚エビのスープ、甘みがありナイス。

グリルのビーフにポテトグラタン添え、ポテトがクリーミーでお口にあったようでした。

ポルトガルで人気のプリンがデザート、ちょっと固め。

ゆっとりとした食事の時間★★★★です。
3日目
昨日から身体が休められてすっきり朝食、品数は多くはないですが材料の良い朝食。

きゅうりの入った健康ジュース

ホットバッフェは卵はスペイン風でした。

シャンパンも登場。

白い生チーズもこちらでたくさん食べましょう!

出ました~生ハムもやはり美味、香り良いんです。

コインブラの観光後は昼食でサラダからスタート。

カタプラーナという独特の鍋で作ったシーフードと野菜の煮込み料理
魚のだしがでていたスープでした。

エッグタルトも出てポルトガルらしさがでていますね。

星は★★★と半分です。
午後はポルトという街に行き観光、レロ・イ・イルマオン書店という美しい本屋さんにも行きました。
今夜からは連泊・クラウンプラザポルト。夕食はホテルのレストランでパイナップルと生ハム。
生ハム、メロンでなくてもよく合いました

スズキの仲間の魚とポテト、大味でした・・・・・。

イチゴとバニラのムース、マンゴーソース添え。

星は★★★です。
4日目
朝食はポルトガルの感じも入りながらアメリカンの感じもありどれも食べやすそう、清潔な感じも◎。

ジャムもたくさん、こちらのメロンとても甘くてお客様の間で人気になっていました

朝食後はスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ出発。
昼食は北スペインで大西洋に近いのでシーフード、こちらの塩味の海老、とても美味しくて大好評

タコのガリシア風、オリーブオイルたっぷりでタコもやわかくてこちらも人気。

巡礼の人のシンボル、ホタテ貝。グラタン風で1個でも食べ応えありました。

サンティゴケーキ、アーモンドの入ったしっとりケーキ。

昼食はワインもついていてすべて大満足です。
昼食後は旧市街を歩き巡礼の方に巡礼ノートを見せてもらったり大聖堂の見学をしました。
夕食は自由食でホテルの近くにスーパーマーケットがあり、そちらに行ったりホテルで軽食を食べたりしましたよ。
5日目
朝食は連泊でしたので昨日と同じです。
朝食後はリスボンに向けて南へ行きます、途中休憩をしてギンショという大西洋沿いの村で昼食。
’フォルタレ―ザ・ド・ギンショ’こんなに素敵なレストラン。

メニューも添えてられていて前菜はキヌアとサーモンのサラダでとてもおいしい

ローストしたシーバスの魚で塩加減も良かったですよ

チョコレートとヘーゼルナッツのエクレア、濃厚ですが食べれてしまいました

コーヒー、紅茶と共にこちらも出してくれおしゃれでクッキーもチョコレートもゼリーもまだはいりますよ

レストランのサービスお味共に★★★★★です。
ギンショの南へバスで行きユーラシア大陸の最西端のロカ岬。

そしてシントラの王宮の観光をしてリスボンの2連泊のホテル、ドン・ペドロリスボアに到着。
今日は長い移動でした、お疲れ様でした
お部屋で少し休みオプショナルツアーのポルトガル民謡ファドのディナーショーへ。
チーズとオリーブ、ワインもついているのでおつまみですね

バルサミコ酢たっぷりのサラダ。

チキンのキノコソース添え。

デザートはアイスクリーム。ファドのショーは写真撮影出来ましたが、
暗くてうまく撮影できませんでした・・
6日目
ドン・ペドロも良いホテルなので朝食も豪華で迷います、生ハムも塩加減もよくてパクパク食べれます。

エッグタルトも人気。

リスボンの観光はサン・ロケ教会からスタート。
天正遣欧少年使節団も1か月滞在しました。

エッグタルトを作っているところをパチリ

一度は写真やテレビで見たことのある発見のモニュメント、先頭はエンリケ航海王子。
大航海時代の立役者でした。

昼食は自由食でしたのでご希望の方とリべイラ市場に行きシーフードやハンバーガーを食べたりしました。
昼食後にケーブルカーに乗りましたよ。

リスボンのケーキ屋さん、卵の黄身を使ったお菓子が多いのでポルトガルのケーキ屋さんの
ショーケースは黄色い色が強いです。

夕食も自由食でしたのでお部屋で食べたり、ホテルの中のイタリアンに行かれたりされました。
7日目~8日目
早朝出発だったのでお弁当、ハムとチーズのサンドイッチは意外に!?おいしくエッグタルトも食べおさめ。

リスボンの空港からヘルシンキ経由で関西空港へ帰りました。
ポルトガルはどんなイメージでしょうか?
日本からは遠いですが歴史的には九州に来たはじめてのヨーロッパ人で九州の名物はポルトガルの影響もあるお菓子があったり天ぷらやがんもどきもポルトガル人が持ってきたものから作られました。
また作家の檀一雄さんも大阪万博のころに大西洋沿いの村で1年過ごしたこともあるそうです。
良い意味で田舎のモダン化されていない優しい人たちの国ポルトガル、そういえば言っていない~と思われた方どうぞご検討ください。
食事も日本の方の合いますしワインが好きな方にもおすすめです
最後まで読んで下さりありがとうございました
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