旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年11月24日
2016年 10月21日 関西空港発
B108 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用
2つの貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
のコースでいただいた食事をご紹介させていただきます。食事の評価は★印の数で、五段階評価です。
第1日目 関西空港 ~ フランクフルト経由 ~ ポルト
宿泊ホテル: ポサーダ・ド・ポルト 2連泊
関西空港よりLH741便にてフランクフルトまで約12時間のフライト。
乗り継ぎ時間が長いので、空港内のラウンジにて休憩。
LH1180便にてポルトガル発祥の地といわれる、ポルトまで約3時間のフライト。
機内ではサンドイッチのサービスがありました。
空港からホテルまでは、今回は渋滞もなく、スムーズ。なんとか午前様にはならずにホテルに到着できました。
第2日目 ポルト滞在
朝食の様子。
もともと貴族の館だったところを改装してホテル&レストランにしているので、
とても雰囲気がよく、食事の内容も種類が多くおいしかったです
バターの盛り付け方もかわいい
パンも種類が多く、写真ではわかりませんが、斜めに置いてあるので、気を付けないと上から転がり落ちるんです
クロワッサンもサクサクでした
今日は、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで日帰り旅行。
片道約3時間です。ちょっとお天気が良くなかったのですが、
サンティアゴについたころは何とか雨も止んできました。
まず、モンテ・ド・ゴゾ(歓喜の丘)よりサンティアゴの街を展望。
少し霧がかかっていてかすんでいましたが、かろうじて大聖堂を見ることができました。
バスターミナルでバスを降りて、その後、旧市街を歩きながら昼食のレストランへ。
その後、大聖堂への入場も含め、観光、少しフリータイム。
昼食 : SEXTOⅡ
ガリシアのシーフードを満喫!
タコのガリシア風、ムール貝(大きい~)そしてマテ貝。
バターと塩の香りとぷりぷりの貝、少し焦げているところがたまりませんでした。地元ならではの新鮮なシーフードですね。
ひきつづき、あさりのガリシア風、ほたて貝のグリル。トマトソース風の味付けでした。
西洋風より和風の調理法の方が良いかな~?
デザートはサンティアゴケーキ。アーモンドを使ったケーキです。
写真は撮りませんでしたが、ワイン、食後のコーヒーまたは紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
夕食はホテルにて。
テーブルが鏡になっていて、写真を撮るもの気をつかいました。
考えてみたら、いただいたレストランの天井のフレスコ画がとてもきれいで、
その絵を見やすいように鏡のテーブルになっているのかな?
前菜はアスパラガスのクリームスープ。
カリカリの玉ねぎとクルトンが入っていて、アクセントになっています。
メインはサーモンのグリル。
ズッキーニの薄切りがサーモンに巻いてあって手が凝っている盛り付けでした。エビも添えられていました。
デザートはチーズケーキで、森のフルーツが上に載っていました。
甘さ控えめのさっぱりとしたチーズケーキでした。
食事の評価 ★★★★
第3日目 ポルト ~ コインブラ
宿泊ホテル : ホテル クゥインタ・ダス・ラグリマス 1泊
イネスとペドロ王子の物語の舞台となった庭園があります。涙の館とも言われています。
午前、ポルトの市内観光。昼食はポルト市内にて。
下町情緒あふれる、カイシュ・ダ・リベイラ地区にていただきました。
昼食 : Chez lapin ウサギの家という名前のレストランです。
前菜はサラダ。
今回は大皿にもったお食事をテーブルに座っている人と取り合いながらいただきました。
サラダの前にパンとツナのはいったパテ(マヨネーズ和えみたいなもの)が出ましたが、
日本人の口にとてもよく合うものでした。
メインはカタプラーナというシーフードの煮込み料理。
いろいろなシーフードが入っているだけではなく、玉ねぎやジャガイモも入っていました。
ホクホクでお魚の良い味がしみておいしい!魚介類も新鮮でした。
デザートは、エッグタルト。ポルトガル語ではパステル・デ・ナッタといいます。
日本でも一時はやりましたね~
地元ではフォークやナイフは使わず、手で取ってかじって食べます。シナモンがついていますが、お好みでかけていただきます。
食事の評価 ★★★★
昼食後、大学の街、コインブラへ移動し、観光。
その後ホテルにチェックイン。早めにチェックインできたので、庭園を散歩する時間もありました。
夕食はホテルにて。
前菜はスモークチキンと野菜のキッシュ。新鮮なサラダも添えられていました。
メインはボークのフィレとポテトグラタン。結構なボリュームでした。
デザートはプリンとフルーツ。
ゼラチンで固めたプリンではなく、ちゃんと蒸し器で蒸して冷やしたプリン。甘すぎず、おいしくいただきました。
食事の評価 ★★★★ 雰囲気の良いレストランでした。
第4日目 コインブラ ~ バターリャ ~ アルコバサ ~ リスボン
宿泊地 リスボン ホテル レアル・パラシオ 3連泊
コインブラのホテルの朝食の様子。
小さな朝食会場なので、込み合うことが多いのですが、今回は込み合わず、ゆっくりいただくことができました。
コインブラから「戦い」を意味する、バターリャへ。
教会、修道院などを見学した後、アルコバサへ。
シトーはの教会と修道院を見学した後、近くのレストランにて昼食。その後、オビドスを経由してリスボンへ。夕食は各自で。
昼食 : Frei Bernardo
前菜は野菜のスープ。たっぷり野菜が入っていてクリーミーなお味でした。
メインはタラのブラースという、ポルトガルの家庭料理の代表的なものです。
干し鱈やジャガイモ、玉ねぎなどの野菜と一緒に炒めて卵でとじているような感じ。
塩味が強くなることがありますが、ここのはとてもよい味加減でした。
オリーブの実と一緒にいただいてもアクセントになっていいでしょう。
デザートはフルーツサラダ。缶詰ではなく、生のフルーツが使われておいしかったです。
食事の評価 ★★★★
第5日目 リスボン滞在
ホテルの朝食の様子
種類の豊富な朝食内容でした。
午前は、ロカ岬と観光。
ポルトガルはここ最近、とても人気の国で、観光客でいっぱいでした。その後、リスボンに戻り、昼食。
昼食:Cisterna
前菜は豆のサラダとグリーンサラダ。
豆には玉ねぎの千切りが入っていてアクセントになっておいしい。
サラダも一人分です。たっぷり新鮮な野菜をいただけました。
メインはシーフードのリゾット。アツアツの出来立てをいただきました。
シーフードもたっぷり、アクセントに香草がはいっていました。
デザートはカステラの原型、バン・デ・ロー。
カラメルクリームがはいっていて、素朴なケーキにアクセントがありました。
日本のカステラほどしっとりはしていません(ちなみにはちみつは入っていません)が、
素朴なポルトガルらしいデザートです。
リスボンのジェロニモス修道院の写真を何枚かとりました。
夕食はファドを聞きながら、いただきました。
夕食 : LUSO
白ワイン、赤ワインがすでにテープルにおかれていました。
前菜はポルトガルの代表的なスープ、カルド・ヴェルデ。
いつもより今回はちょっと味が薄かったです。残念 ~
メインはポークのソテー、マッシュルームソース。ポテトチップが添えられていました。
デザートはアイスクリームで、コーヒー、紅茶もついていました・・・・・・・けど、
ちょっとバタバタしていて写真を撮ったつもりが、撮れていませんでした。
アイスクリームはバニラとチョコレート味の2種類が入っていました。
食事の評価 ★★★
ショーを見ながらの食事ですが、そこそこおいしい方だと思います。
こういうレストランはどちらかというと、メインはショウということが多いのですが、
このレストランはリスボン市内で一番ショウと食事がいいと思います。
第6日目 リスボン滞在
終日自由行動。昼食、夕食は各自で。
第7,8日目 リスボン ~ フランクフルト経由 ~ 関西空港
朝、4:30にホテル出発。最果ての地へは、来るにも去るにも深夜、早朝・・・・つらいものがあります。
LH1173便にてフランクフルトへ。LH740便にて関西空港へ。到着後、流れ解散。お疲れ様でした。
なんとなく懐かしい雰囲気のポルトガル。
派手さはありませんが、その素朴な雰囲気にきっと癒されるハズ♪
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