
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年11月 5日
フレンドツアー 関西発
2025年10月1日出発
エミレーツ航空利用
ポルトガルと聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ9日間
【コースコード:FE108】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
◎1日目
エミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ、ポルトガル第二の都市ポルトへ。
◎2日目
朝食@ホテル
メニュー豊富なビュッフェでした。

見るからに甘そうなマフィンやドーナツ

評価★★★★
国境を越えてカトリックの聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラへ。

大聖堂を望む歓喜の丘(モンテ・ド・ゴゾ)
今上天皇陛下が皇太子時代に訪問された際の記念碑

日本とスペインの交流400年記念のモニュメント
この日もたくさんの巡礼者の姿が見られました。

キリスト12使途の一人ヤコブ(サンチャゴ)のお墓に建立された大聖堂

昼食@レストランSEXTO2世
ガリシアの海の幸のメニューでした。
ガリシア風タコ

ガリシア地方の代表料理、身が柔らかく美味でした。
ガリシア風パイ

ホタテのグリル

ホタテは聖ヤコブ(サンチャゴ)のシンボルです。
他に海老のグリルもありましたが、画像ありません。
サンチャゴケーキ(アーモンドタルト)

評価★★★★★
食後、大聖堂と付属の博物館を訪れました。

絢爛豪華な祭壇には、みなさんも抱擁できる聖サンチャゴ像があります。

観光後、ポルトへと戻り、ホテルにて夕食でした。
夕食@ホテル
ツナと豆のサラダ

ボリューム大でした。
白身魚(メルルーサ)のトマトソース、

チーズケーキ、ベリーソース

全体的に食べやすい味でした。
評価★★★★
◎3日目
午前、ポルト観光へ。
美しいアズレージョ(彩釉タイル)で彩られた鉄道駅サン・ベント駅、大航海時代の栄華を物語る聖フランシスコ修道院、世界に名高いポルトワインの醸造所など訪れました。
世界で最も美しい書店と評されるレロ・イ・イルマオン書店

映画ハリーポッターの世界観を求めて連日大賑わいです。
昼食@RABELOS
ドウロ川沿いにあるレストランにて昼食でした。

生ハムとチーズ、オリーブの実、などのおつまみ

ポルトガルらしい雄鶏マークのGALLOのオリーブオイルは、お土産にもおすすめです。
カルドヴェルデ(緑のスープ)

ケールやキャベツなど緑黄色野菜とじゃがいものスープ。チョリソが添えられています。
シーフードリゾット

味、盛り付け共によかったです。
チーズケーキ、チョコレート添え

満足の内容でした。
評価★★★★★
食後、コインブラへ。
コインブラはポルトガル中部にある古都で、ポルトガルの文化、学問の中心として栄えてきた街です。
宿泊は、かつての貴族の館で、時のペドロ王と侍女イネスの悲恋の物語の場所としても知られているキンタ・ダス・ラグリマス(涙の館)でした。
夕食@ホテル
フィッシュスープ

複雑な味わいでした。

仔牛の赤ワインソース煮込み、ポレンタ添え

ホロホロに煮込まれていました。
カスタードプリン

評価★★★★(雰囲気とサービスは★5)
◎4日目
朝食@ホテル
メニュー充実のビュッフェでした。



評価★★★★
ポルトガル最古の歴史を誇るコインブラ大学

コインブラは学生のファドが有名です。街の中心に新しいモニュメントがありました。

リスボンへの途上に立ち寄った白い街オビドス

中世以来の城壁に囲まれた、歴代の王妃たちゆかりの風情ある街です。

昼食@ALCAIDE
サラダ

バカリャウ・ア・ブラス

バカリャウ(干しダラ)とジャガイモ、玉ねぎなどの卵とじ
パン・デ・ロー

長崎のカステラの原型といわれる焼き菓子
評価★★★★
午後、お天気も回復してきました。

やはりポルトガルには青空が似合います。
午後、ポルトガルの首都リスボンの観光。
ジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメントなど、大航海時代の栄華を物語る歴史遺産を巡りました。

ポルトガル独自の建築装飾、マヌエル様式で飾られた修道院の中庭

夕食@ホテル
最後の宿泊は、リスボンの銀座通りリベルダーデ通りにほど近いデラックスホテルでした。
パンプキンスープ

濃厚な味わいでした。
カモのコンフィ、マッシュルームのリゾット添え

カモ肉は柔らかく、リゾットもよいお味でした。
パンナコッタ

スタッフのサービスもよく、ディナーを楽しむことができました。
評価★★★★★
◎5日目
かつてのポルトガル王室の夏の離宮が残るシントラへ。

歴代の王たちによる装飾や家具調度類、絵画など見ごたえある宮殿です。
ユーラシア大陸の最西端ロカ岬

国民的詩人カモンイスの碑文「ここに地終わり、海始まる」

昼食@フォルタレーザ・ド・ギンショ
大西洋を望む絶景のデラックスホテルにて昼食をいただきました。

メニューがシーフードというわけで、おすすめはセレクトの白ワイン


魚のマリネとキヌアのサラダ

個人的にお代わりしたいおいしさでした。
スズキのソテー

ソースできれいな波が描かれました!

皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらと仕上げられていました。
チョコとアーモンドのババロア

食後のお茶請けの焼き菓子

フォルトレーザ(要塞)という名前の通り、江戸時代の城塞の建物を利用したホテルです。

かのチャールズ国王が皇太子時代にダイアナ元公妃と滞在されたことでも知られています。
評価★★★★★
夕食:ポルトガルの民族舞踊ファドレストラン@LUSO
チーズ、トマトをあしらった地中海風サラダ

チョリソ、チーズ、タラのコロッケ、オリーブなどの突き出し

仔牛のステーキ

フルーツサラダ

味、内容ともに平凡でした。
評価★★★★
◎6日目
終日、フリータイム。
フレンドツアーには、公共の乗り物乗り放題の一日乗車券が付いています!
ご希望の方々と名物のトラムに乗って街をめぐりました。

詩人カモンイスの広場

郵便ポストもカラフルでおしゃれ

某製薬会社のコマーシャルでも有名になった展望台

アズレージョタイルで彩られた街並み

先日のケーブルカー事故の現場にはお花が手向けられていました。

ご自身のペースで自由にその街をお楽しみいただけるフリータイム。
街歩きや自由食のご質問やご相談など、同行の添乗員までお気軽にお尋ねください。
翌7日目、早朝に帰国の途へ。
往時と同じく、ミュンヘン乗り継ぎにて、翌日関西空港へとお帰りいただく8日間のツアーでした。
日本が初めて出会ったヨーロッパ。
ポルトガルは、日本から一番遠くにありながら、どこか懐かしく感じられる国。
のんびりとした旅情に浸る、そんな言葉がぴったりな国だと思います。
新鮮な海の幸においしいワイン、そしておいしいお菓子、
お米が食べられるのも日本人にはうれしいところ。
みなさまもぜひポルトガルへお越しくださいね。
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