旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年2月22日
2016年1月23日出発 関西空港発 B108
ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用
2つの貴族の館ホテルに泊まるポルトガルと聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
のコースでいただいたお食事の内容をご紹介させていただきます。
食事の評価は★印でしています。5段階評価 ★★★★★ です!
*2日目*
朝食 POSADA DO PORTO
アメリカン・ブッフェ。パンやハム・チーズの種類豊富。
ホットミールは、卵、ベーコンなどがありました。野菜もちゃんとあり、好評です。
ちなみに、今回のホテル(ポルト、コインブラ、リスボン)、すべて、朝から発泡酒がおいてありましたよ(*^_^*)
ご宿泊ホテル【ポサーダ ド ポルト】本館(ここにフロント、ロビー、レストランあり)の外観です。
ロビーは、元々宮殿というだけあって、いい雰囲気です
本日の行程は、国境を越えて、北スペイン・サンチャゴ・デ・コンポステーラへ日帰りツアー。
サンチャゴ到着後は、まずランチへ。
ランチ SEXTO 2
ガリシア地方のシーフードをお召し上がりいただきます。
手前右は、ガリシア風タコ。とてもやわらかいです!真ん中は、マテ貝。味付け好評
アサリのトマトソース煮。
ホタテ貝。サンチャゴ(聖ヤコブ)のシンボル
デザートは、このたびお誕生日の方がいらしたので、
サンチャゴケーキ(アーモンドのケーキ)にろうそくをたててお祝いしました。
中央には、サンチャゴのシンボル、剣が描かれてます。
食事評価 ★★★★
食後、大聖堂をご見学。
現在、正面玄関「栄光の門」が修復中の為、カバーがかかって見えませんが、
だいたい同時代に造られた、こちらもロマネスク様式の見事な「プラテリア門」です。
聖書のエピソードが、ユーモラスな、しかし非常に細かい彫刻で表されている、必見の門です
今年はバチカンの特別聖年にあたるため、普段は開かずの扉である聖門が開いています。
通常は、聖ヤコブの日、つまり7月25日が日曜日にあたる年(6年→5年→6年→11年の間隔でやってくる。
前回は2010年、次回は2021年)のみ開けられることになっていて、その年めがけて観光客が殺到するものです。
前回2010年、長い列に並んでやっと入った記憶がありますが、
今年は、イレギュラーに解放されていることがあまり知られていないため、こんな風にガラガラで、びっくりしました!!
※聖門「免罪の門」・・・ここを通るとすべての罪がゆるされると言われてます。
左は、バロックの入り口。ここから入ると、中に、右にあるような小さな門「免罪の門」があります。
保護するためにガラスの扉がつけられてます。あまりにすいているので、2回も通りました
夕食 ご宿泊ホテル POSADA DO PORTO にて
アスパラガスのスープ。
サーモン・クリームソース 下にホウレンソウがたっぷりしいてあります。
ベリーのチーズケーキ
食事評価 ★★★ 量が多すぎたかも。味も、正直、5ツ星のポサーダと期待したからか、普通だったかな。。。
ちなみに、服装はカジュアルでOKです
*3日目*
昼食 CHEZ LAPIN カイシュ・ダ・リベイラ(河岸地区)の倉庫を改造したレストランにて
まずは、サラダ。
メインは、カタプラーナ(魚介鍋)。
トマトベースで、いろんな魚やムール貝、ポテトや玉ねぎが一緒に煮込んであります。
シンプルでおいしい味付けです!
ナタ(日本では一時「エッグタルト」の名で流行りました。
小さなパイ生地の型にカスタードクリームを詰め、焼いたもの。)
食事評価 ★★★★
夕食 コインブラのご宿泊ホテル QUINTA DAS LAGRIMAS にて。
野菜スープ
ポークロイン(ロースなので、かみごたえしっかり)、味付けおいしいと好評でした。
プリン。ちょっと、巣になっているのもご愛嬌^_^;
食事評価 ★★★★
*4日目*
朝食 コインブラのご宿泊ホテル QUINTA DAS LAGRIMAS
昼食 コインブラ FREI BERNARD にて
ローカルな食堂風のレストランです。メニューも味も、家庭的でおいしいです。
スープ、サラダ。
バカリャウ・ア・ブラース。
バカリャウ(干しタラ)を使ったポルトガルらしい家庭料理。
細ぎりポテト、干しダラ、オリーブのスクランブルエッグ。
右のように取り分けてくれます
フルーツサラダ。甘かったです!
食事評価 ★★★★
リスボンのご宿泊ホテル DOM PEDROのロビー。
今夜は、夕食がついておりませんので、思い思いにゆっくり過ごされました。
ホテルの前には、大きなアモレイラスショッピングセンターがあり、
2階にはレストラン、一階には大きなスーパーが入ってます。
ホテル内でお召し上がりになれれたい場合、館内には2つのレストランがあります。
1つはイタリアン(高級ですが、雰囲気よく、ゆったりできます)、
もう一つはロビー階のレストランです。ロビー階レストランは、18:30~20:00ハッピーアワーで、
30%オフになります。オムレツやサンドウィッチ、ハンバーガーなど、軽食になりますが、
ダンワインやマテウス(ロゼ、微発砲)といった、ポルトガルらしいワインもグラスで取れますので、
ご一緒に楽しまれるのがオススメ
クラブハウスサンドウィッチ。ボリュームがあるので、2人で分けて召し上がっても。
フリー食、フリータイムの時は、添乗員はロビーでツアーデスクをいたしますので、お気軽にご相談ください。
*5日目*
朝食 リスボンのご宿泊ホテル DOM PEDRO
アメリカン・バッフェ。
種類充実。ポルトガルは、どこもフルーツがおいしいかったです
昼食 CISTERNA
サラダ。左の豆サラダは、2人盛り。
発泡酒VINO VERDE もついてます。
シーフードリゾット。やさしい、家庭の味で好評でした
プリン。かなり甘いです。
食事評価 ★★★★
夕食 LUSO ’(ファド・レストラン)
野菜クリームスープ ※照明が暗くて、うまく写っていません。
メインは、ポーク・きのこソース
デザートはアイスクリーム。
ワインもついてました。
※ファドが始まり、照明がさらにおとされ、全然写りませんでした
食事評価 ★★★★
ファドは、無理やり例えると演歌に近い、しっとりとした哀愁漂う歌声なので、
ファドが始まると食器の音にも気を使うぐらい、静かに聴きます
*6日目*
リスボン終日フリータイム
人気があるのは、サンジュスタのエレベーター。リスボンのランドマーク的存在。
起伏のある街なので、昔から上と下を結ぶ便利なエレベーターです。
上から見たリスボンの街並みもすてきで(雨上がりのため少し白っぽくなってます)、
この界隈は、リスボンで最もおしゃれなエリアですので、お買い物も楽しめます。
坂の街、リスボンでは、ケーブルも活躍しています。
これはビカのケーブルカー。
それにしても、すごい勾配です
建設されてから120年ぐらい建ってますので、時々メンテナンスで運休していることもありますが、
3つあるのでたいていどこかは動いてます。
ホテルは、新市街にありますが、旧市街には市バスで簡単にアクセスができ、
乗り放題の一日券(市バス、メトロ(=地下鉄)、サンジュスタのエレベーター、ケーブル、トラム)を買うと、
丸一日お得に遊べます買い方は、添乗員がご案内しますのでご安心ください
ポルトガルは、他のヨーロッパの国と比べて、比較的治安がいいといえますが、
リスボンフリータイム中、特にトラムの中では、よくスリが出てますので充分気をつけてください。
パスポートなどは、腹巻などに入れて、かばんには絶対いれないでくださいね
*7日目*
朝食 BOXタイプ
早朝出発のため、このようなお弁当タイプになります。
ハム&チーズサンド、ナタ、バナナ、ジュース、水、ミルクです。
ポルトガルは、面積が日本の4分の1ぐらいと小さな国で、
このコースでは、北のポルトかスタートし→南下しながら観光→リスボンから帰国するという、
無駄のない一筆書きの行程をとっています。
また、滞在ホテルのランクはいずれも高く、ポルトとコインブラでは、雰囲気のあるポサーダ(国営ホテル)、
リスボンは近代的なアメリカンタイプのホテルと、その違いも楽しんでください。
ポルトガルはヨーロッパ大陸の西の果てにあるため、道のりは遠いですが、
往路、フランクフルトでの長い乗継時間も、空港内のラウンジをご利用いただくなど(3時間)、
可能な限り快適に仕上げた内容となってます。
ただ、どの町も、小ぢんまりしていながら、アップダウンがあり、足元は石畳でぼこぼこしていますので、
靴は歩きやすい慣れたものでご参加ください。
ご参加お待ちしています
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