旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年4月19日
フレンドツアー 関西発 2024年03月16日出発
ルフトハンザドイツ航空利用
ポサーダに泊まるポルトガル8日間【コース番号:FE841】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目~2日目
関西空港よりドイツ・ミュンヘン乗り継ぎポルトガル・ポルトへ
ポルト到着後、ポルトガル発祥の地 世界遺産ギマランイスへ
ギマランイス城
初代国王アフォンソ・エンリケスがここで生まれました。
ブラガンサ侯爵館
ポルトガルの全盛期時代を築いた国王ジョアン1世の息子、
ドン・アフォンソにより建造されました。
初代国王アフォンソ1世の像。
トラウル広場の壁には『ここにポルトガル誕生す』と記されています。
世界遺産ギマランイス観光後は12世紀のアウグスティヌス修道院を改装した
ポサーダでのご宿泊です。
POUSADA MOSTEIRO DE GUIMARAES
ロビーフロア
BARも素敵♪
貴族の間 肖像画のホール
見事なアズレージョの間
夕食はお泊りのポサーダのレストランにていただきました。
優しいお味の野菜のスープ
メルルーサのグリル 温野菜添え
デザートはビュッフェスタイルです。
甘そうなチョコレートケーキ
どれもとても甘そうです。
ブルーベリーのケーキ
大根の煮物かと思ったプリン
評価 星4つ ★★★★
3日目
ギマランイス~ブラガ~ポルト
朝食はサーダ レストランにていただきました。
生ハムやチーズのコールドメニュー
カットフルーツ。
卵やベーコンのホットメニュー
評価:星5つ ★★★★★
ポサーダの中庭
朝食後は祈りの町ブラガへ
町の新門 ポルタ ノーヴァ
カテドラルのパイプオルガンは圧巻でした。
旧司教館の横にはバルバラ庭園。きれいなお花がたくさん咲いていました。
昼食はCASA AGRICOLAレストランでいただきました。
サラダと自家製のオリーブ
海老とあんこうのカタプラーナ(鍋料理)
ポルトガル名物エッグタルト
評価:星4つ ★★★★
昼食後、世界遺産ポルト歴史地区観光へ。
日本にもゆかりのあるサンフランシスコ教会外観
フランシスコ教会のテラスからの眺め
おしゃれなマクドナルド
1869年創業、1906年以来この地に立つレロ・イ・イルマオン書店。
イギリスの新聞により「世界で最も美しい書店10選」に選ばれ、
行列の絶えない人気店になりました。イルマオン書店
私たちはゴールドチケットでしたので待ち時間なしで入れました。
美しい書店の内装 大人気写真スポットです。
1732年から1750年にかけて建設された、クレリゴスの塔
サンベント駅のアズレージョは見事です。
ブルーだけでなく黄色の装飾が入っているのは17世紀のアズレージョの特徴です。
ドーロ川対岸からドンルイス1世橋と旧市街の眺望をパチリ
本日の宿泊はMERCURE PORTO GAIAです。
ホッとタイムで隣接するショッピングセンターに行かれた方もいらっしゃいました。
夕食はご宿泊ホテルにて私達のためだにビュッフェスタイルで用意されていました。
サラダバー
前菜 アミューズ
メインはチキンのフリカッセです。
おなじみの甘~いデザート
評価:星3.5です。 ★★★☆
4日目 ポルト~リスボン
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェスタイルでいただきました。
朝のフルーツはとてもうれしいですね。
ホットメニューのコーナーも充実です。
評価:星4つ ★★★★
朝食後、ポルトガル最古の大学がある学びの街コインブラへ。
まずは街の高台にある世界遺産コインブラ大学へ。
「無情の門」と呼ばれる鉄の門を抜けると中庭です。
ラテンの回廊と鐘楼
17世紀のアズレージョが見事なサンミゲル礼拝堂
テラスから見た中庭
かつては要塞も兼ねていた旧カテドラル
16世紀に日本に伝わり日本独自の文化で形が変わった金平糖。
織田信長が最初に口にしたコンフェイトウはポルトガルからでした。
お土産にぴったりです。
昼食はCARMINA DE MATOSにていただきました。
バカリャウ(干しダラ)のコロッケとサラダ
子豚の丸焼きとポテト
丸焼きは食べやすくカットされてサーブされました。
オレンジロールケーキ
評価:星4つ ★★★★
昼食後、「谷間の真珠」と称された村、オビドスへ。
かわいらしい町並みは散策にぴったりです。
村の教会
村の一番奥にあるお城のテラスから旧市街眺望。
お天気が良くてさわやかな気候でした。
水道橋の跡もきれいに残っています。
村での自由散策後、ポルトガルの首都、楽しむ街、リスボンへ。
お泊りのホテルDOM PEDRO LISBOAにてビュッフェスタイルでいただきました。
菜の花のニンニク炒めやチキン、エビのグリルなど迷います。
ホットメニューもたくさんありました。
サラダや前菜も豊富
生ハムもおいしそうです。
ついついとりすぎてしまいます。
甘いパンコーナーエッグタルトは必須
評価:星5つ ★★★★★
5日目 リスボン
朝食はホテル内レストランにてビュッフェスタイルでいただきました。
カットフルーツもみずみずしくおいしいです。
ホットメニューも充実です。
評価:星4つ ★★★★
ホテルロビーは広々としています。
朝食後はリスボン観光です。 まずは世界遺産ベレンの塔へ。
発見のモニュメント エンリケ航海王子をはじめ宣教師フランシスコザビエルの姿も。
地下道を通り道路反対側の 世界遺産ジェロニモス修道院へ
外観も圧巻ですね。
1498年にインド航路を開拓したヴァスコ・ダ・ガマの石棺。
とても美しいです。
修道院そばの1837年創業のお店で名物のエッグタルトを購入
ちょこっとサービスにてご賞味いただきました。
昼食はVeranda de Lisboaレストランにていただきました。
バカリャウのコロッケ
シーフードリゾット 本日はエビがゴロゴロ。ヨーロッパでは高級品の
かにかまもたっぷりでした。
デザートは「燃えるアイスクリーム」と言われるベイクドアラスカ
切り分ける前にメレンゲ部分をアルコールでフランベしました。
シャッターチャンスを逃してしまいました。
レストランはムンディアルホテルの最上階にあり、リスボンの眺望も楽しめます。
評価:星4つ ★★★★
午後はリスボン郊外のシントラ、ロカ観光へ。
まずは世界遺産シントラ王宮へ。2本のとんがり帽子の煙突がシンボルです。
カササギの間
当時王位に座っていたジョアン1世が、ある美しい女官の1人にキスをしてしまった。
お話がありました。
特別な儀式のためだけのベッド
シントラ観光後、ヨーロッパ大陸の最西端のロカ岬へ。
断崖の向こう側は大西洋です。
カモンイスの「ここに地果て、海始まる」の詩が刻まれています。
6日目 リスボン
本日は終日フリータイムです。皆様思い思いにリスボンの休日を楽しまれました。
7~8日目 リスボン~ミュンヘン~大阪
朝はゆったりめの10:30にホテル出発。リスボンよりLミュンヘンへ。
深夜、ミュンヘンにて乗り継ぎ、帰国の途へ。
関西空港到着。長い空の旅、お疲れさまでした。
ホルトガルを表現するとき、『コインブラは学び、ポルトは働き、ブラガで祈り、リスボンで楽しむ』
と言われますが、まさにそんなポルトガルの魅力がぎゅっとつまったコースです。
派手さはないけれど、なぜか懐かしさを感じる、日本に初めての『ヨーロッパ』をもたらした国
ポルトガルにぜひお出かけください。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア