旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年11月 1日
★★郷愁の国ポルトガルと北スペインを訪ねて8日間★★
ヨーロッパ西の端、ポルトガルと北スペインに
行ってまいりました。
魚介豊富な地域で、比較的シンプルな味付けも
多く、日本人にはうれしい国です。
実際のお食事と、ご観光地をご紹介いたします。
最後までお付き合いいただけましたら
幸いです。
¶¶2日目 ポルト¶¶
ご宿泊は、ポルトのホテルACポルト。
ビュッフェのお食事です。
レストランがこちら・・・
チーズやハム、ペストリー・・・
甘いものがたくさん!
ポルトは国名の由来となった港町。
ドゥーロ川と旧市街の景色が
こちらです。
世界で最も美しい書店の一つに選ばれた
レロ・イルマオンです。
入店は時間予約制で、ずらりと並ぶ、
人気書店です。
某魔法使い物語&映画のモデルになった
と言われ、ファンの聖地でもあります。
もちろん、その本もあります。
アズレージョが有名なサン・ベント駅。
現役の駅舎なので、もちろん電車も。
サンフランシスコ教会。
この日のお天気は、ドカッと通り雨、
時々大空がのぞき・・・と大忙し!
ドン・ルイス1世橋が、晴れ間の青空に
映えました!
橋を渡って対岸には、ずらりと
ポートワイン醸造所が並びます。
その中のひとつ、サンデマンで
ご見学とご試飲です。
白・ルビー・タウニーの
3種のポートワインをどうぞ~
この日は、ドゥーロ川近くで
ご昼食です。
名物料理をご賞味いただきました。
まずは、カルドヴェルデ
ジャガイモとちりめんキャベツ(ケール)
を使った伝統的なスープです。
メインの海の幸リゾット
アロシュ・デ・マリスコス
チョコケーキ
この日のご夕食は、ご宿泊ホテルにて。
黒目豆のサラダ
一瞬ただのグリーンサラダかと思いきや!
・・・中から豆が
いーっぱい出てきました♪♪
メインは、ポークのロースト
大きいんですよね~、こちらのお肉。
デザートはチーズケーキ
¶¶3日目 ポルト→サンチャゴ・デ・コンポステーラ¶¶
この日は、国境を越えて、スペインの
サンチャゴ・デ・コンポステーラへ。
モンテ・ド・ゴゾへ。
長い道のりをやってきた巡礼者が、
聖地を初めてその目にする歓喜の丘です。
巡礼者の像が立っています。
巡礼者像の視線をたどると
小さく大聖堂の尖塔が。
サンチャゴ・デ・コンポステーラに
到着です。
小糠雨が降るのが、このガリシア地方の
特徴的な気候。
まさに、そんな景色な大聖堂
ご観光前にランチです。
地元で人気のレストラン
SEXTOⅡにて
いけすやウィンドーには、
シーフードがずらりと。
この日のお料理は、ガリシア地方の
メニューです。
ガリシア風タコ
サンチャゴ、と言ったら
名物ホタテです。
エビのグリルとマテ貝
サンチャゴ名物、タルタ・デ・サンチャゴ
アーモンドを使ったケーキです。
さすがは聖地・巡礼の街、感じる
看板やマークがあちこちに!
日本人ガイドのホリさんが、
ご自身の巡礼スタンプと
巡礼証明書をみせてくれました。
カテドラル(大聖堂)です。
さすがは聖地の大聖堂・・・
街中の小径から鐘楼が見えてきました。
大聖堂は、四方を広場に
囲まれています。
いよいよ大聖堂へ。
回廊の様子。
大聖堂内
こちらは栄光の門
身廊
ボタフメイロ
聖ヤコブ(サンチャゴ)の墓所へ向かいます
墓所
献金箱にもサンチャゴ十字が
主祭壇の聖ヤコブ(サンチャゴ)像
聖なる門の上にあるステンドグラス。
聖なる門はシャコベオ(聖年)に開けられる
特別な門です。
主祭壇の裏側も、美しい彫刻が。
ご宿泊は、サンチャゴ・デ・コンポステーラの
パラドールです。
パラドールは、かつての宮殿や修道院など、
歴史的価値のある建築物を利用したホテルです。
ここはかつて、王立病院兼宿泊施設でした。
鎖は、治外法権を表していたそう。
大聖堂がすぐお隣!
こんな至近距離なのです。
ロビーからも見えています。
歴史薫るロビーです。
レセプション
中庭も素敵です。
歴史を感じます。この内部は、宿泊者
だけが見ることができる特権なのです。
かつて産院だった場所です。
廊下や礼拝堂
ご夕食は、こちらのパラドール内にて。
アミューズ
パン&パンプキンスープ
メインは仔牛のロースト
ミディアムレアで柔らか~。
でも、焼き加減は好みが分かれるところ。
デザートのケーキ盛り合わせ
食後に夜景を見に、お出かけしてみました。
小糠雨が降る夜景は、怪しいくらいに
艶やかなのです。
昼間は何のことない、ただの柱。
ですが、同じ景色でも、夜になると・・・
巡礼者の影が~~(*´Д`)!!
大聖堂も・・・
こうです!!
市庁舎も
ホテル前の小径も
観光客も巡礼者も、ほとんどいない
静かな夜景を楽しめるのも、町に
宿泊するからこそのお楽しみです!
¶¶4日目 サンチャゴ・デ・コンポステーラ
→コインブラ¶¶
この日、まずは国境を越えて、
アヴェイロの街へ。
アズレージョが美しいインフォメーションセンター。
実は旧駅舎なのです。
運河が流れ、広い潟があることもあり、
『ポルトガルのヴェネチア』と呼ばれています。
カラフルな建築もかわいい!
アヴェイロの名物、オヴォシュ・モーレシュ
皆さんに、一個ずつ差し入れ~。
卵黄クリームの最中です
その後、コスタ・ノヴァの街で
ご昼食です。
ストライプのかわいい建築が並ぶことから、
『パジャマの街』という異名が(^_-)-☆
ご昼食レストランも、ストライプ!
こんな感じで、小さなレストランですが、
とっても素敵~。
メニューは・・・
野菜のポタージュ
あんこうとエビの串焼き
これが美味しいのです~
ボーロデボラチャ
コーヒー味クリームのデザートです。
そして、コインブラの街へ。
マントが特徴的な学生の街です。
この日のご宿泊は、貴族の館ホテル
クゥインタ・ダス・ラグリマス
ペドロ王とイネスの悲恋の舞台です。
お食事はホテルにて。
レストランから見た夜景
この日のご夕食メニューは・・・
魚介のスープ
具が提供されて・・・
スープを注いでくれます~( *´艸`)
完成!!召し上がれ~
メインは、仔牛の赤ワインシチュー
お肉がホロホロ~
デザートもおしゃれ~
¶¶5日目 コインブラ→リスボン¶¶
ご朝食は、ご宿泊のホテルにて。
中庭の見えるお席で~
ビュッフェのご朝食
パスティシュ・デ・ナタ
エッグタルトです!
卵料理はオーダーで
種類豊富で悩みます!
朝からシュワシュワ~
こちらのホテルは、広いお庭も
魅力的。
美しい紅葉も
日本風中庭も
ペドロ王とイネスが
愛を語り合ったという泉
イネスが暗殺されてしまった
涙の泉・・・
美しい青空と緑に癒される
朝の散歩タイムでした~
この日はまず、長く代々の王妃たちの
直轄地だった『王妃の村』オビドスへ。
街は城壁に囲まれています。
南の門にはアズレージョの祭壇
かつての城が、ポサーダ(ホテル)に
なっています。
裏手の緑も艶やか
街を囲む城壁。
せまい~!!
小さな町は、石畳の小径に
白壁の建築が並びます。
こちらの教会は、17世紀のアズレージョが
美しいので、ぜひお訪ねくださいね
どこを撮っても美しい・・・
お店の看板もアズレージョや・・・
思わず魅かれるかわいさ!
ポルトガル名物の缶詰。
専門店があります。
これがまた、店舗内がかかわいい
各地の景色が描かれたものも。
いい思い出&お土産になりそう
この日のご昼食は、ミシュランで星付きの、
『フォルタレーザ・ド・ギンショ』
白波立つ海が美しいレストランです。
本日のメニュー
バターは季節のものを
豚の脂肪とニンニクを使ったバターと
ブールノワゼット技法で作ったバター
キヌアとマリネ魚のサラダ
とにかく美味しい。
メインはスズキのグリル&フェンネル
ですが。。。
こんな風に目の前で仕上げてくれる!!
幸せです(#^^#)
完成~
デザートは、
ヘーゼルナッツとチョコのケーキ
甘すぎず絶妙~
ふ…太る・・・( ノД`)シクシク…
コーヒーか紅茶と共に
プチフールまで。
お腹いっぱいですが、美味しいのですよ。
持ち帰りたい・・・
この後は、あの岬の先へ・・・
バスで少々走り、見えてきました~
いよいよロカ岬!!
ここに地尽き、海始まる。
ユーラシア大陸最西端!
ご宿泊はリスボンです。
最寄りの地下鉄駅には旧闘牛場!
今は、レストランやスーパーなども
入っているショッピングセンターです。
この日は、オプショナルツアーで
ファドのディナーショーへ。
メニューは、
前菜セット、仔牛のソテー、フルーツ
ワインもビールもお好きなだけどうぞ~
ファドの歌声は、少しハスキーで
胸に迫るのです
¶¶6日目 リスボン¶¶
この日はリスボンのご観光です。
ご朝食は、ホテルのバイキングです。
ご朝食会場がこちら
朝からしっかり食べて、観光へ~
まずは、ジェロニモス修道院へ。
大人気で並びます。混雑~
回廊が本当に美しい・・・
修道院の名になっている
聖ジェロニモ
大航海時代のマヌエル様式は、
独特のデコレーション
天球儀です
ジェロニモス修道院の近くには
有名なエッグタルトの店が。
こちらも人気で行列~
これも皆さんでお味見していただきました。
ちょっとオヤツ
シナモンをかけ、味変!
ベレンの塔
川の向こうには、キリスト像が
街を見守っています。
リオにある像の小さい版です。
発見のモニュメント・・・の一部。
跪いて手を合わせる、フランシスコザビエル。
リスボンは坂の街です。
トラムがかわいい。
自由行動の時に、ぜひ
体験乗車してみてください。
海岸線の長い国土なので、
魚介が豊富。
スーパーにも魚介が。
ポルトガル名物、バカリャウ(干しダラ)
新巻鮭のように、どーんと並んでいます。
親日家も多いポルトガル。
皆様も、ぜひお越しください。
お申込みお待ちしております。
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