旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月28日
フレンドツアー 関西発
2023年3月9日出発
FE480 エールフランス航空利用 素敵なポルトガル8日間
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
2日目
朝食@宿泊ホテル
メニュー豊富なビュッフェでした。
ハムやチーズ、ナッツやシリアル類もいろいろあります。
左手前の羊羹みたいに見えるものはメンブリージョ。
西洋かりんを砂糖とレモン汁で煮詰めたジャムを固めたものです。
スペインでも定番で、ハードチーズなどと一緒に召し上がります。
ベーコン、卵、ソーセージなど温かいメニューもいろいろ並んでいます。
パン類も充実していました。
ついつい取りすぎに注意です。
評価:★★★★
朝食後、シントラの王宮観光へ。
外観はシンプルですが、中の家具調度類はとても見ごたえがあります。
続いてユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬を訪れました。
「ここに地終わり、海はじまる」
ポルトガルを代表する詩人カモンイスの詩が刻まれたモニュメントの前で写真をパチリ。
みなさまにはヨーロッパの西端到達証明書のプレゼントもありました!
昼食@レストラン“フォルタレーザ・ド・ギンショ”
昼食は大西洋を望むリゾート地カスカイスのレストランでいただきました。
前菜:シーフードタルタル
メイン:大西洋の荒波でもまれたスズキのグリル
デザート:エクレアといろいろなお茶受け小菓子
盛り付けもすてきで味も好評でした。
評価:★★★★★
午後はリスボンに戻り市内観光を。
発見のモニュメントなど巡りました。
3日目
オビドス観光へ。
時のポルトガル王が愛する王妃にプレゼントしたと伝えられる白い美しい街です。
城壁に囲まれたかわいらしい町の中にはさまざまなお土産物屋さんやカフェなどがあり、街歩きも楽しいです。
新しくオープンしていたポルトガル名物の干しダラ“バカリャウ”のチーズ入りコロッケのお店が大繁盛していました。
揚げたてをほおばると美味しいでしょうね!
昼食@レストラン@O ALCAIDE
前菜はミックスサラダ、メインは干しダラ(バカリャウ)と卵、ポテトなどを炒めた“バカリャウ・ア・ブラーシュ”
日本でいえば肉じゃがのようなポルトガルのおふくろの味です。
どこか懐かしい感じのする素朴ながらおいしい一皿でした。
デザート:パオン・デ・ロー
この焼き菓子がスペインを通じて日本に伝わり、あのカステラになりました。
評価:★★★★
午後は大修道院で有名なアルコバッサの観光へ。
その修道院前にあるカフェをのぞきました。
美味しそうなお菓子がたくさん!
日本でも有名なエッグタルトをはじめ、ポルトガルには美味しいお菓子がいっぱいです。
この日の宿泊は、ポルトガル第2の街ポルトでした。
4日目
朝食@ホテル
パン類が充実していました。
ベーコンとスクランブルエッグは定番ですね。
ハムやチーズ類もいろいろ
カットフルーツ
評価:★★★★
午前、ポルト観光。
ポルトガルの繁栄を築いた大航海時代の幕開けの立役者エンリケ航海王子のモニュメントがある広場へ。
チューリップが満開できれいでした。
ドンルイス橋と美しいポルトの街のパノラマ
これぞポルト、すてきな眺めを満喫しました。
昼食@レストランPOSTIGO DO CARVAO
前菜:カルドヴェルデ
キャベツを使った“緑のスープ”
メイン:シーフードのリゾット
具だくさんでシーフードの旨味たっぷりでした。
デザート:チョコレートとクリームのタルト
評価:★★★★★
午後は、国境を越えてスペインの聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラへ。
カトリックの三大巡礼地の一つ、聖ヤコブが眠る大聖堂を訪れました。
荘厳かつ絢爛な空間に圧倒されました。
今夜の宿泊は、パラドールです。
パラドールとは、かつての宮殿や修道院など歴史的遺産をホテルに利用したものです。
サンチャゴ・デ・コンポステーラのパラドールはもともと巡礼者のための王立病院でした。
落ち着いた雰囲気のホテルのロビー
夕食@パラドールホテル
元は馬小屋であった場所がレストラン!
馬小屋とはいえ、さすが王立だけあって趣きあります。
前菜:シーフードスープ
ホタテのグラタン
ホタテは聖ヤコブのシンボルでもあります。
巡礼者はホタテのシンボルをお守り替わりに身につけて巡礼するのがならわしです。
メイン:あんこうのグリル
デザート:チョコレートケーキフルーツ添え
評価:★★★★
5日目
朝食@ホテル
美味しそうな焼きたてのパンが並んでいます。
ハム、チーズ類も種類がたくさんありました。
甘いパン類にもついつい手が伸びてしまいます。
フルーツ類も新鮮で美味でした。
サンチャゴの伝統的ケーキもありました。
サンチャゴ騎士団の紋章が描かれています。
シャンパンもありましたよ~!
評価:★★★★★
午前、国境を再び超えてポルトガルのコインブラへ。
昼食@レストランCARMINA DE MATOS
前菜:サラダ
メイン:シーフードのカタプラーナ
カタプラーナという蓋つきのお鍋で調理した、ポルトガル伝統の料理です。
デザート:エッグタルト
評価:★★★★
コインブラはヨーロッパ有数の歴史を持つコインブラ大学の街です
午後はその大学や歴史ある旧市街を巡りました。
宿泊は、かつての貴族の館で、王子ペドロと侍女イネスの悲恋の舞台となったキンタ・ダス・ラグリマス(涙の館)でした。
夕食@ホテル
美しくセッティングされたテーブル
前菜:フィッシュクリームスープ
具材が盛り付けされたお皿に熱々のスープが注がれました。
メイン:仔牛の赤ワインソース煮込み
ポレンタ(とうもろこしから作られたペースト)が添えられていました。
デザート:クリームビュルレ
食後のコーヒー、紅茶もサービスでいただきました。
評価:★★★★★
6日目
朝食@ホテル
新鮮なフルーツやヨーグルトのコーナー
生ハム類やチーズも種類豊富です。
パンもどれもおいしそうでどれにするか迷います。
温かいメニューも充実
シリアル類やドライフルーツもメニュー豊富でうれしいですね。
シェフが注文に応じて卵料理を調理してくれます。
高級ホテルの証、シャンパンコーナー
いただきます!
オムレツの具材をちょっと欲張りすぎた感が…
評価:★★★★★
朝食後、一路リスボンへと戻りました。
昼食はにぎやかなリベイラ市場でそれぞれ自由食をお楽しみいただきました。
さまざまな屋台からお好きな物がチョイスできます。
まさにリスボンっ子の胃袋とも言うべき大賑わいを見せていました。
午後はゆったりフリータイム。
リスボンの休日を満喫です。
名物の路面電車や坂道を上り下りするケーブルカーを楽しんだり…
ショッピングや散策、とっても絵になる街の眺望などを思い思いに楽しまれました。
フレンドツアーには現地情報に明るい添乗員が同行しておりますので、自由食や街歩きなどお気軽にご相談していただけます。フリータイムも安心です。
7日目に帰国の途へ、翌8日目に関西空港にご帰国いただく8日間のツアーでした。
無理のない行程で、首都リスボン、歴史ある商都ポルト、学問と文化の中心コインブラ、そして巡礼地スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラを巡っていただくまさに“素敵なポルトガル”ツアーです。
お食事も各地の名物料理はもちろん、みなさまのお腹の具合に合わせてお召し上がりいただける自由食もバランスよく組み込まれています。
また、見どころいっぱいのリスボンではゆとりの自由時間もあり、まさにツアーの安心感と個人旅行に近い気軽さを感じていただける、おすすめできるコースです
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
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