
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年9月12日
フレンドツアー 関西発
2019年8月9日発
B108 ルフトハンザドイツ航空利用
貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
【1日目】 大阪→ミュンヘン→フランクフルト→ポルト
ルフトハンザドイツ航空にてミュンヘン、フランクフルト乗り継ぎ、ポルトに到着。
(今回はフライトスケジュール変更により2階乗り継ぎとなりました。)
「クラウンプラザポルト」でゆったり2連泊♪
【2日目】 ポルト→サンティアゴデコンポステーラ(スペイン)→ポルト
/
11~22℃
朝食
ホテル



種類豊富。壁面の装飾もセンス良く飾られていました。
午前、スペインにあるキリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへプチトリップ
<歓喜の丘>
長い巡礼路をたどってきて初めてここで目指していた大聖堂が見えます。
今日はスペインの巡礼団がここでロザリオの祈りを捧げていました。

昼食
SEXTⅡ ★★★★★
こちらのレストランでガリシア名物のシーフードをいただきます。

タコのガリシア風|エビ

マテ貝|アサリのマリネラ風

ホタテのガリシア風|サンティアゴタルト(アーモンドタルト)

タコは驚くほど柔らかく、ホタテのソースは絶品でパンにつけて食べるとGOOD◎
<カテドラル>
カテドラル内部は現在大修復中ですが、付属の博物館にもお宝がいっぱいです!
テラスからオブラドイロ広場を眺望。ゴヤの下絵によるタペストリーもあります

外観の修復がやっと終了。美しい姿を再び目にすることができます。

夕食
ホテル ★★★★★
カルドヴェルデ・・・ポルトガル名物スープ ポテトがベース。ケールの葉を入れてチョリソを浮かべます。

白身魚のグリル・・・スズキに似た白身魚のグリルはとっても食べやすい味でした。

チョコレートムースケーキ・・・あまり知られていませんが、ポルトガルのチョコレートは絶品です![]()

【3日目】 ポルト→コインブラ
12~23℃
世界遺産のポルトの街の観光へ。
<レロ・イ・イルマオン書店>
アールヌーボーとアールデコの様式の書店はまさにハリーポッターの世界

天国への階段や内部装飾に目を見張ります。皆様記念に本を購入しておられました。

<サンベント駅>
駅舎内の壁面は青と白のタイル画アズレージョで埋め尽くされています。

<ドンルイス1世橋と旧市街とドゥーロ川>
まるでポストカードのような景色

<ポートワインのワイナリー>
ワイナリーの外観

ガイドさんと共にワイナリー見学。

最後に試飲とショッピングも楽しめます。

昼食
CHEZ LAPIN ★★★★★
パンとあてのオリーブ、イワシのパテ・・・ポルトガルのパンは素朴ですが美味!
自家製のオリーブやイワシのペーストとよく合います。

サラダ・・・夏季は前菜としてサラダが定番。

シーフードリゾット・・・トマトベースの海の幸のエキスがたっぷり入ったリゾットは日本人の口に合います
これに北ポルトガル名物の若いワイン「ビーニョヴェルデ」がつきました。

フルーツ 最後はさっぱりとフルーツで締め。

ポルトからコインブラへ向かいます。
今晩は、貴族の館ホテル「キンタ・ダス・ラグリマス」にご宿泊。
あのウェリントン将軍も宿泊した元貴族の館です。サロンやプライベートの礼拝堂も必見

夕食
ホテル ★★★★
カプレーゼサラダ・・・ホテル側のミスで本来のメニューと異なるサラダが出てきました。お客様にご迷惑をおかけしました
申し訳ございません。

仔牛の煮込みとマッシュポテト・・・仔牛はとても柔らかにじっくり煮込んであり、赤ワインが進みます

クリームカラメル・・・素朴でクリーミーなプリン。コーヒーまたは紅茶とともにいただきました。

【4日目】 コインブラ→ナザレ→オビドス→リスボン
12~27℃
朝食
ホテル
種類は多くありませんが、質の良いものが並んでいます。


バイラーダ地区のスパークリングワインも

ツーリストが多く、補充が遅くなり、一部のお客様にはご迷惑をおかけしました
コインブラ観光へおでかけです。
<コインブラ大学>
山羊の塔とラテンの回廊

試験の間 今でも使用されています![]()

テラスから見る旧市街

サンミゲル礼拝堂内の天使のオルガン。イベリア式でパイプがラッパ状に前に突き出しています。

<コインブラ大学内図書館>
只今日本に関する展示がされていて、貴重な16世紀のイエズス会の地図などをご覧いただきました。

上階の有名な図書館もその美しさに圧倒されます。

<旧カテドラル>
初代国王の命により建てられたカテドラルは要塞も兼ねています。

コインブラをあとにして、漁師町ナザレへ
昼食
SAO MIGUEL ★★★★★

魚のスープ・・・とてもシンプルな味付けでした。

イワシの炭火焼・・・ちょうどよい塩梅で焼かれたイワシはポルトガルでは赤ワインを合わせます

パン・デ・ロー・・・日本に伝わったカステラの原型とされるケーキです。少ししっとりした食感。

食後はナザレの観光へ。
<シティオ地区の展望台>
高台から見るナザレの海岸地区

<奇跡の礼拝堂外観と内部>

<ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会>
バスコ・ダ・ガマもインド航路出発前にここにお祈りに来たそうです。

歴代の王妃が愛した町オビドス。
<旧市街の一角>

<サンタマリア教会>

リスボンから近い1番人気の観光地ですが、少し路地に入るととっても静か。
旧市街の散策を楽しんだ後は、リスボンへ。
リスボンでは「ドンペドロパレス」で3連泊です♪
夕食
Cafe LUSO ★★★★
夕食をいただきながら、ポルトガル民謡のファドを聴きます。
付き出しのチーズとオリーブ 赤、白、ロゼワインもついてます

サラダ

チキンのローストとマッシュルームソース・・・チキンは思ったより柔らかく食べやすい味付けでした。
アイスクリーム コーヒーと紅茶も付きます

【5日目】 リスボン→ロカ岬→シントラ→リスボン
17~29℃
朝食
ホテル
種類も豊富。名物エッグタルトも登場。2日目にはワインも出ました


<ロカ岬>
断崖にある18世紀の灯台

ユーラシア大陸最西端 緯度と経度が入ったモニュメントもあります。

<シントラの王宮>
王宮から見るアラブの城壁と旧市街

天正遣欧少年も訪れた白鳥の間

ランドマークのキッチンの煙突

紋章の間

昼食
CISTERNA ★★★★
サラダ

カタプラーナ・・・カタプラーナとはお鍋の名前です。本日は魚がメインでした

パスティス・デ・ナタ・・・エッグタルトです

午後からはリスボン観光へ出かけます。
<サンロケ教会>
日本にもゆかりのイエズス教会。内部の各礼拝堂も必見です。

<グロリア線のケーブルカー>

<サン・ペドロ・デアルカンタラ展望台>

<ジェロニモス修道院>
修道院入口の美しい門

教会内部

修道院の回廊

<ベレンの塔>
晴天に恵まれ、逆光気味の写真に・・・。ここリスボンは暑くなりましたが、北部は冷夏でびっくりしました。

<発見のモニュメント>
青空に映えるモニュメント。先頭はエンリケ航海王子です。日本地図もあります。


ご宿泊いただいた「ドンペドロパレス」
最後はリスボンで3連泊なのでお身体も楽ですよ
近くにトラムやバスの乗り場もあり、便利でした!


【6日目】 リスボン
18~31℃
本日は終日自由行動。
オプショナルツアーで「ケルース宮殿半日観光」へおでかけになられた方も。
まだツーリストも少ない超穴場。ゆったりと見学も可能な宮殿は大好評でした!
マリア1世と宮殿

王座の間

礼拝堂

ダイニングルーム

ソデの間 壁面には美しいアズレージョ

大使の間

ドンキホーテの間

アズレージョのカナル

正面玄関

オプショナルツアーの昼食
GRAND ELIAS ★★★
前菜のサラダは撮り忘れ
タコのリゾット・・・素朴なお味です。

フルーツ&アイスクリーム・・・見栄えは悪いですが、アイスクリームの下にカットフルーツがあります。
この後、食後のコーヒーor紅茶、またはポートワインがつきました。

リスボンでの自由行動では、バス・トラム・ケーブルカーの1日乗車券を購入し、乗り物めぐりをするのもお勧めです。
アルファマ地区のサンジョルジュ城

街の中心ロッシオ広場

歩行者天国のアウグスト通り

サンタジュスタのエレベーター

リスボン名物の路面電車とクラシカルな電車内部

【7~8日目】 リスボン→ミュンヘン→大阪

ヨーロッパの西の端のポルトガル。飛行機の便が限られているため、どうしても早朝出発になります。
朝食は前日の夜にお渡ししたボックスタイプのお弁当です。

リスボン発、ミュンヘン乗り継ぎで帰国の途へ
ポルトガルのみどころを8日間でご紹介してまいりました。
どこか懐かしさを感じるポルトガル。
大航海時代に思い馳せる旅
に、ぜひおでかけください。
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