旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年3月13日
フレンドツアー 2019年2月8日 関西空港発
B108 ルフトハンザドイツ航空利用
貴族の館ホテルに泊まるポルトガルとサンティアゴ・デ・コンポステーラ8日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。食事の評価は★印(星5つが満点)で表しています。風景写真も撮ってきていますので、並びにお楽しみください。
関西空港よりLH741便にてフランクフルトへ。乗り継ぎが長いので、ラウンジで少し休憩していただき、LH1180便にてポルトガル第2の都市、ポルトへ。珍しく定刻に飛行機が離着陸しました。
到着後、ホテルへ。
宿泊地 ポルト : クラウンプラザホテル 2連泊
ホテルの朝食の様子
雰囲気もディスプレイもきれいで、料理も種類が多く いい感じ~
食事の評価 ★★★★
朝食後、国境を越えてスペインへ。今日のサンティアゴはガリシア特有の霧雨。
サンチャゴ観光の前に、昼食のレストランへ。
昼食 : Sexto Ⅱ
まずはタコのガリシア風。明石のタコもびっくりの美味しさ!そしてとてもやわらかです。パプリカがかかっているのですが、味が引き立ちます。パプリカってこんなにおいしかったんだ~
そして焼きえび。新鮮で甘く感じます。シーフードのランチなので、白ワインつきです
そしてマテ貝のガーリックソテー。みんな大好きな逸品です。貝をコリコリ食べた後は、パンをオイルにつけていただくと、二度楽しめます そしてあさりのワイン蒸し、トマト風味。貝料理が続きます。
そしてサンティアゴの名物のホタテ貝のグリル。その名もサンティアゴ、フランス語ではサンジャックといいます。
デザートはサンチャゴケーキ。アーモンドプールで焼き上げた香ばしいケーキ。小さいサイズもあるので、お土産に購入することもできます。
食事の評価 ★★★★★
大聖堂のテラスからの眺め。今日は人が少ないです。お天気のせいかな?!大聖堂の名物、ボタフメイロ(大香炉)は博物館にも展示してあります。巡礼者たちはお風呂に入っていなくて臭かったからお香を焚いたのです
観光後、ポルトに戻り、ホテルでの夕食をいただきました。
夕食 : 宿泊ホテル内レストラン
まずは、ポルトガルのおふくろの味、カルド・ヴェルデのスープ。背高キャベツのスープです。葉牡丹のようにグーッと伸びるキャベツは背高キャベツと勝手に命名しました~ メインはタラのグリルでした。
デザートはチョコレートムース。
食事の評価 ★★★★
午前中、ポルト市内の観光。大聖堂前からのポルトの木子規。この日の午前中は残念ながら雨模様でした。そして大聖堂の内部。
アズレージョが美しいことで知られる、ポルトのサンベント駅。時間に余裕があったので、立ち寄りました。
青と白のアズレージョは日本の焼き物に影響されたものなのです。
ポルトといえば、ポートワインが有名。今回はサンデマンというワイナリーへ行きました。ワイナリーからの対岸の景色。世界遺産のポルトの旧市街の景色です。
昼食 :Chez Lapin
前菜はミックスサラダ。ミックスされていたのはフルーツ。これがまたよく合います!
メインはシーフードのリゾット。今日も山盛りのシーフード!海鮮の出汁が最高においしいです。パンと一緒に出るツナのパテも美味です。
デザートはナッツクリームのミルフィーユ。ついつい完食してしまいました
食事の評価 ★★★★★
昼食後、大学の町、コインブラへ。こちらが大学の中庭。そして大学内にある礼拝堂。今日は行事がないので入れました。
大学での一番の見どころは図書館なのですが、撮影が禁止なんです。
コインブラの街並み。
旧市街のお菓子屋さんには金平糖があります。コンペイトウはポルトガル語でコンフェイト。南蛮から伝わったお菓子なのです。
ポルトガル人は黄身餡が大好きなんです。お菓子屋さんにはそんなお菓子がいっぱい並んでいます。
こちらが貴族の館「涙の館」の正面入り口。
広大な庭にある「愛の泉」と涙の泉。館も泉もポルトガル人なら誰でも知っているペドロ王とイネスの悲恋の物語に由来します。
夕食 : 宿泊ホテル「涙の館」のメインレストランにて
前菜はキッシュとスモークサーモン。メインは仔牛肉のワイン煮込み。シーフードが続いたので、お肉が食べれてちょうどいい!
デザートはオレンジ風味のプリン。手作り感満載のプリン。美味しいです。ポルトガルではよくプリンをオレンジ風味にします。
こちらがレストランの入り口にあるバー。大人な雰囲気のバーです。
食事の評価 ★★★★
ホテルの朝食の様子
さすが、貴族の館。素材が良質な朝食でした。
食事の評価 ★★★★
朝食後、ファティマへ。聖母マリアが御出現した奇跡の土地です。
その後、アルコバサへ。到着後、修道院の近くのレストランにてまず昼食のご案内。
昼食 : Frei Bernaldo
前菜は野菜のポタージュ。そしてバカリャオ・ア・ブラスという、干鱈の卵とじ。何となく白ごはんが恋しくなります。
デザートはケーキ。素朴な家庭料理でほっこりしました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、アルコバサ修道院の見学。正面入り口は豪華ですが、中はとてもシンプル。ゴシックのアーチの連続が美しい。
この教会には、涙の館の物語の主人公、ペドロ王とイネスのお墓があります。この二人の彫刻、どこにあるか探してくださいね。
その後、オビドスの村に立ち寄り、散策をお楽しみいただきました。
そしてリスボンのホテルへチェックイン。ホテルはアモレイラスショッピングセンターの隣にあり、とても便利です。夕食は各自で。
宿泊地 リスボン : ドン・ペドロ ホテル 3連泊
ホテルの朝食の様子
種類も多く、並べ方もおしゃれできれい。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬へ。ロカ岬にある詩人、カモンエシュの記念碑。「ここに地終わり、海始まる」
そしてシントラへ。王宮からのシントラの街並み。シントラ王宮の内部。
シントラ、ロカ岬の観光後、リスボンに戻り昼食。
昼食 : Cisterna
前菜はサラダ。そして名物のカタプラーナ。二枚貝のような専用鍋で登場。この鍋がカタプラーナ鍋といいます。
みなさんで取り分けていただきました。野菜と魚の蒸し煮です。デザートはフルーツサラダでしたが、取り忘れてしまいました
食事の評価 ★★★★
昼食後、リスボン市内観光。こちらがアルファマ地区。そしてアルカンタラ展望台からのリスボン市内の眺め。
こちらがポルトガル独自の様式、マヌエル様式の最高傑作、ジェロニモス修道院と、べレンの塔。大航海時代、船はここから旅立ちました。修復され、きれいになりました。内部も見学できますが、ツアーでは入場しません。
発見のモニュメントの前の世界地図にはちゃんと日本も書かれています。1541年に到達?学校では1543年と習ったような気がします 発見のモニュメントには大航海時代の数々の主人公たちが登場します。
観光後、ホテルに戻り、ご希望の方とショッピングセンターへ。夕食はファドを聞きながらいただきました。
夕食 : Luso
突き出しのオリーブやチーズ。ピリ辛ソーセージもあります。味はちょっと濃いめです。ファドは静かに聞かないと怒られます
前菜はサラダでひまわりの種がのっています。香ばしくておいしいですよ。メインはチキンのグリル、マッシュルームソース。
デザートはアイスクリームでした。
食事の評価 ★★★★
終日自由行動です。昼食、夕食は各自で。
早朝出発のため、朝食は箱詰めのボックスです。中に入っていたのはこれです。
早朝、2:45にホテル出発・・・・深夜といった方がよい・・?
ポルトガルは西の果て・・・・・東の果ての日本に帰るのは早起きなんです(涙)
LH1173便にてフランクフルトへ。LH740便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後、解散。お疲れ様でした。
遠い遠いポルトガルですが、どこか日本と似ているような国です。
懐かしい香りのする国です。遠いですが、是非訪ねてみてください。
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