
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年1月31日
フレンドツアー添乗員です。お寒い中、閲覧ありがとうございます![]()
『ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用 素敵なポルトガル8日間(1月17日出発)』
南欧ポルトガルも北極からの寒波
久々に寒いポルトガルでした。
まずはリスボンで一泊したあと、オビドスの街へ
ツアー中、すべての日で天気が良かったのです・・・素晴らしいことです
オビドスの城壁のすぐ側にある、レストラン「ムラーハス」

ポルトガルぽい、タイルのかわいいお店
ポルトガル国民食。ソパベルデ
緑のスープの意 ポルトガルのキャベツは濃い緑色をしているのです。![]()

シーフードリゾット。お味は見た通りのもので、さして意外性はありません![]()

そして、デザートはパンデロー
これこそが、長崎かすてーらの原型とされるお菓子です!
しかし、このようにほぼ原型は留めておりません!さすが!魔改造の得意な日本人!
一説には、牛の乳が手に入らない日本仕様で、今のカステーラが編み出されたとかなんとか
お味ですが、日本のカステラとは 姿だけでなく味もにておりません。食感も別物です。
イエスズ会の伝えたカステラは、日本で独自の発達を遂げた訳ですね・・・・

場所は変わって、宿泊ホテル・キンタダスラグリマスのレストランでご夕食![]()
このツアーの売り物の一つとなっております![]()
実は中世の悲恋伝説で、ペドロ王子とイネス。というのがありまして。
ポルトガル人なら誰でも知っている、有名な話ですが
その舞台となった広大なお庭も、ご宿泊の皆様は 無料で見学できるのです。
まさに一粒で二度美味しいホテル![]()

ここのパンはとても美味しいw日本語のパンは、ポルトガル語が語源なのです。

魚のスープ 出汁がきいてます

ポークのグリルとポテトグラタン(これは後を引く味でした)
写真がピンボケで申し訳ございません

優しいお味の安定のプリン
次の日ももちろん
寒いけどお天気いいと気分がいいです。写真写りも抜群です![]()
そして、コインブラ市内観光の後、中心部のレストラン「カルミナマトス」へ
まずサラダ・いっぱい出ました。

専用のカタプラーナ用鍋でサーブされて取り分けられる、ポルトガルのブイヤベース
「カタプラーナ」味はまあ見た通りの感じです

飲茶で有名なエッグタルト、実はマカオのポルトガル人が伝えたと言われます。
ポルトガル名はパスティスデナタ。

夕食は、ポルトの宿泊ホテル「ACポルト」内のレストラン
カプレーゼ

これは大変美味しかった
カモの炊き込みごはん
おかわりなさる方多数。

チーズケーキです////

次の日・足を伸ばしてスペインまで日帰り観光
サンティアゴ・デ・コンポステーラのレストラン「シストⅡ」にて
前菜のエンパナーダ(ガリシア風のパイ)
ツナや野菜をはさんで焼いたパイですが
今は中南米で良く食べられているようですね・・・・

それからは次々に料理が
エビの焼き物 ガリシア風のたこ
スペイン、ポルトガルとも、ゲルマン系の国では「悪魔の魚」と忌み嫌われている
イカ、タコが大好物。
特にスペインのタコは とーても柔らかくて美味しいです
しかも、じゃがが味を吸ってもう////

会社からの差し入れ「ナバハス焼き物」
ナバハスは御覧のように あたかもベッドで行儀良く寝ている形の貝です。
日本名は「マテ貝」

メインはコレ
ホタテ貝のグリルサンティアゴ風
要するに玉ねぎソースで味付けしたホタテ貝
ホタテ貝→サンティアゴの印→名物料理の流れですね・・・・・

修復中のサンティアゴ大聖堂
築千年近いので、いつもどこかしら修理しております。

いよいよ旅ごはんの白眉、「フォルテーザ・ド・ギンショ」
ギンショの浜に建つ、昔の要塞を改装、ゴージャスなホテルにしました。

前菜 鯛のカルパッチョとキヌアの盛り合わせ むちゃ美味しい![]()


内装も豪華。お金持ち感満載![]()
![]()

鱸(スズキ)のグリル ソースも最高

洋ナシのタルト キャラメルアイス添え
ついつい完食 美味しゅうございました

最後のOPの、ファドディナーも美味しかったのですが
店内を暗くして歌っていたため、残念ながら写真は無理でした。
皆様も 古くてどこか懐かしい国・ポルトガルにいらっしゃいませんか?
昔の南蛮文化に触れられるかもしれません・・・・
ご参加、お待ちしております。
オマケ 自由食でご案内したリスボンのホテル近くのシーフードの店

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