
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年8月 9日
フレンドツアー 関西発 2019年7月6日出発
D338 フィンエアー利用 歴史漂うバルト三国とポーランドの古都を巡る12日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価いたします。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目 関空~タリン
関空からフィンエアーでフィンランドのヘルシンキ乗継ぎ、エストニアのタリンへ。
ホテル到着は18時頃でした。ホテルの前には23時までのコンビニもありました。
宿泊ホテル:メトロポールスパ(2連泊)
2日目 タリン
18℃/11℃
ホテルの朝食ビュッフェ。バルト三国の朝食は種類が豊富です。


ライスケーキもありました。

世界遺産タリン観光
・のっぽのヘルマンと国会議事堂

・ロシア正教の教会、アレクサンドルネフスキー教会

・トームペアの丘より旧市街の眺望

・街角にはチャーミングなアート作品があります。

昼食はレストラン「PEPPERSACK」にて。 評価:星4つ★★★★
・サラダ&パン。バルト三国では黒パンがポピュラーです。ガーリックバターと共に出されました。

・ローストポーク&ザワークラウト&温野菜。お肉の中でも一番ポピュラーなものはポークです。

・カマ。エストニア名物のデザート。ライ麦、小麦など穀物をすりつぶしてクリームやチーズと混ぜてデザートにしてあります。

午後はフリータイム。夕食は自由食だったので、添乗員は夕方ロビーでツアーデスクをしています。
夕食のご相談はお気軽に添乗員まで
今日はご希望のお客様とホテル近くのレストランにご一緒しました
3日目 タリン~シグルダ~リガ 

18℃/10℃
朝食後、「ラトビアのスイス」と呼ばれるシグルダへ
昼食はアグリーツーリズモ(農家レストラン)「ZIPARI FARM」にて。 評価:星5つ★★★★★
最初に、この地方の農家の屋根の作り方の説明を聞きます。おじいちゃんの作った家で食事をいただきます

内部はこんな感じ。木の温かみが感じられます。

・前菜。この地で採れた野菜サラダ2種とピクルス各種。地ビールもあります

・自家製のハチミツ。左側の昨年のものは濃くて美味です。

・ビーフ&チャウダースープ。ビーフコンソメの中に野菜たっぷり。お好みでサワークリームを入れます。

・ポークと野菜のシチュー風煮込み。じっくり煮込んであり、肉じゃがのようでした。身体もじ~んと温まります。

盛り付けると、こんな感じ。

・カッテージチーズクリーム&ベリーソース。コーヒーまたはペパーミントティー付き。デザートはクリーミーで美味。ティーも爽やかな風味です。お母さんの手作りクッキーと共に

シグルダ観光
・トゥライダ城。お城の中は博物館になっています。

城址へ行くまでの道すがら可愛らしいアート作品が
シグルダ城は、今は殆ど廃墟になっています。

・ガウヤ渓谷。今は緑が大変美しい渓谷ですが、秋の黄葉も見事です。

午後、ラトビアの首都リガへ
宿泊ホテル:ヨーロッパロイヤルリガ(2連泊)
夕食はゆったりとホテル内のレストランにて。 評価:星4つ★★★★
・チキンと野菜のコンソメスープ。やさしい食べやすい味でした。

・白身魚のグリル&温野菜。タラに似た魚でした。

・パンナコッタ&フルーツ、コーヒーまたは紅茶付き。パンナコッタはクリーミーで完食。

4日目 リガ
18℃/11℃
朝食ビュッフェ。種類は少なめでしたが、一通りそろっていました。


世界遺産リガ観光
・有名なアールヌーボー様式の建物

・リガ城。現在は大統領官邸

・リガ大聖堂。観光の最後にパイプオルガンコンサートもお楽しみいただきました

・ブラックヘッドハウス

・ブレーメンが送られた音楽隊の像。皆、顔に触ってお願い事をします。

・猫の家

・3人兄弟の家々

午後はフリータイム。皆様思い思いに楽しまれたようです。
中央市場、運河クルーズもおすすめですよ。
5日目 リガ~シャウレイ~カウナス~ヴィリニウス 

17℃/9℃
リトアニアのシャウレイへ
・十字架の丘。もはや何本の十字架があるか分からないほどぎっしりと立てかけられた十字架に圧倒されます。

カウナスへ
昼食はレストラン「ENTO DVARAS」にて。 評価:星4つ★★★★
・ビーツスープ&パン。ビーツのスープは定番です。サワークリームも入っています。黒パンと一緒にいただきます。

・ツェペリナイ&サラダ。ドイツの飛行船の形をしたイモ団子です。中にはひき肉が入っていて、ジュワ~っと肉汁があふれ出ます。

・チーズケーキ、コーヒーまたは紅茶付き。バルト三国は乳製品が有名でチーズ、チョコレートは美味です。

カウナス観光
・聖ペテロパウロ教会内部

・カウナス城が後ろに見えます

・カウナスはいたるところでウォールペインティングが描かれています。

・杉原記念館。旧日本領事館外観&奥様の植えた桜の木と命のビザの展示があります。

ヴィリニウスへ
宿泊ホテル:ベストウェスタンヴィリニウス(2連泊)
夕食は、ゆったりホテルでいただきました。 評価:星3つ★★★
・ブロッコリースープ。見た目はびっくりしますが、とても美味でした。

・ローストポーク&ポテトグラタン&サラダ。少し固くてパサパサしていたのが残念

・フルーツサラダ、コーヒーまたは紅茶。フルーツが一部缶詰でこれも残念・・。

6日目 ヴィリニウス 
20℃/10℃
ここはフルーツが豊富でした。やはり黒パンは外せません。



世界遺産ヴィリニウス観光
・ホテル近くの杉原記念碑を見学。

・聖ペテロ・パウロ教会の外観と見事な漆喰装飾の内部

・大聖堂と鐘楼。鐘楼の前の地面には1989年人間の鎖の出発地点のマークがあります。

・大聖堂内、一番有名なカジミエル礼拝堂

・ゴシック建築の聖アンナ教会

・夜明けの門

昼食はレストラン「SAULA」にて。 評価:星4つ★★★★
・コルドゥナイ。リトアニア風餃子。私は好きですが、お客様には賛否両論

・タラのピカタ&ポテト&サラダ。ふんわり柔らかく、食べやすい味付けでした。

・アイスクリーム。バルト三国はアイスクリームも美味。街中にはたくさんのアイスクリーム屋さんがあります。真黒な木炭のアイスクリームもありました

7日目 ヴィリニウス~トラカイ~ワルシャワ 
19℃/9℃
かつてのリトアニアの首都、トラカイへ
・トラカイ城。ガルベ湖の小島にあるお城は現在博物館になっています。

・カライメ人の家並み。14世紀ごろ、クリミア半島方面から連れてこられたカライメ人達の典型的な家。3つの窓が特徴です。

昼食はレストラン「KYBYNLAR」にて。 評価:星3つ★★★

・キビナイとチキンコンソメスープ。カライメ人達の名物料理。中にお肉が入っています。

・チキンのピカタ&ライス&野菜。可もなく不可もなく。ライスは今一つでした。。。

・チーズケーキ。とても濃厚なチーズの味。好評でした。

トラカイの街では、トラカイ城をバックに広場で地元のグループが青空コンサートを開催中でした。

国境を越え、ポーランドのワルシャワへ
宿泊ホテル:リージェントワルシャワ(2連泊)
夕食はホテルでゆったりいただきました。 評価:星4つ★★★★
・カリフラワースープ。ポーランドもスープの種類は豊富で美味です。

・ほうれん草入りラビオリ。少し辛めのアラビアータソースと一緒にいただきます。

・イーストケーキ。とてもシンプルで甘味を抑えたケーキでした。

8日目 ワルシャワ 

21℃/10℃
朝食ビュッフェは種類豊富。生ハムのカットマシーンや、怪しげなうどんや東洋料理もありました。



世界遺産ワルシャワ歴史地区観光
・ワルシャワ蜂起記念碑/キュリー夫人の家

・旧市街広場。人魚はワルシャワのシンボルです。

・王宮前広場

・ショパンのミニコンサートもお楽しみいただきました。約30分間、ショパンの音楽に耳を傾けました


・ショパンの心臓が安置されている聖十字架教会。手前の柱の中にあります。

・ショパン博物館。内部にはショパンのピアノが展示されています。

昼食はレストラン「KAMANDA LWOWSKA」にて。 評価:星3つプラスα★★★~★
・ミニサラダ

・ピエロギ。ポーランド風餃子です。肉、キャベツ&マッシュルーム、ポテト&チーズ&オニオンの3種類搭乗。量が多く、完食困難でした

・チョコレート入りパンケーキ。

9日目 ワルシャワ~クラクフ 

19℃/10℃
ワルシャワからクラクフへは、列車で楽々移動です
スターリン様式のこの建物のそばの中央駅から高速列車で約2時間半でクラクフへ。バス移動の半分の時間で移動なので身体は楽です

昼食はレストラン「CK DEZERDER」にて。 評価:星4つ★★★★
・ジュレック。ポーランド版お味噌汁ともいえる、代表的なスープです。ライ麦を醗酵させて作られています。

・ゴウォンプキ。ポーランド風ロールキャベツ。

・シャルロトカ。ポーランド風リンゴケーキ。とてもポピュラーでよく食されます

ヴィエリチカへ
世界遺産ヴィエリチカ王立岩塩坑観光

4層の作業用エレベーターで地下64mまで一気に下ります。

坑内の塩で作った造形物は圧巻
特にギンガ礼拝堂の精密な彫刻はびっくりさせられます。

美しい湖もあります。

クラクフへ
宿泊ホテル:ラディソンBRUクラクフ(2連泊)
夕食はゆったりホテルでいただきました。 評価:星4つ★★★★
・オニオンスープ。とても濃い、凝縮された味付けでした。

・ビーフ煮込み&インゲン豆&ポテトレシェティ。味付けが濃く、塩分がきつかったのが残念

・マンゴーアイスクリーム&フルーツサラダ、コーヒーまたは紅茶付き。最後はさっぱりと完食

10日目 クラクフ
24℃/11℃
朝食ビュッフェは種類豊富。自分で作る特製トマトジュースコーナーも
卵料理はテーブル注文可能です。


世界遺産クラクフ観光
・ヴァベル城とクラクフのシンボルのドラゴン

・ヴァベル城内大聖堂と庭園/城内王宮の中庭

・中央広場の織物会館と名物の観光用馬車

・フロリアンスカ門では、民族衣装を身に着けたおじ様が演奏しています

・バルバカン

・聖マリア教会内部。現在、祭壇は修復中です。

昼食はレストラン「MARMOLADA」にて。 評価:星4つ★★★★
・グリークサラダ。ギリシャ風フェタチーズとオリーブ入りのサラダです。

・赤魚のフィレ&温野菜。分かりづらいですが、真ん中に赤魚が・・・

・クリームキャラメル。自家製で、絶品のおいしさ

午後は、自由行動。ご希望の方はアウシュビッツとビルケナウ強制収容所にご案内致します。
・アウシュビッツ第一収容所。収容所の正門には「労働は自由にする」とのスローガンが掲げられています。

・ビルケナウ第二収容所。「死の門」と呼ばれた収容所入口と、鉄道の引き込み線

・クラクフ中央広場。ホテルは広場から歩いて5分。お店やレストランも多く、とても便利です。散策にも最適です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
連泊でバルト三国とポーランドを巡るツアー、各都市でのフリータイムも楽しめておすすめです
是非、ご参加ご検討くださいね
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