旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年10月22日
2018年9月23日出発 関西発 D338
フィンエアー利用
歴史漂うバルト3国とポーランドの古都を巡る11日間
こんにちは いつもフレンドツアーをご利用いただき有り難うございます
今回は、人気のバルト3国(リトアニア・エストニア・ラトビア)に東欧のポーランドを加えたツアーのご紹介です
バルト3国は北欧のイメージが強いんですが、意外や意外、地理的に東欧にも近いんですよね~
世界遺産はもちろん、日本の教科書にも出てくるような歴史的人物ゆかりの観光地も見どころのひとつ
今回は、魅力あふれるバルト3国とポーランドの「旅ごはん」をご覧ください
尚、お食事は★★★★(4つ星)、★★★★★(5つ星)などで評価しています(私、添乗員の主観ですが..)
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■1日目 関西国際空港→フィンエアー利用→エストニアのタリンへ <タリン泊>
■2日目 午前:世界遺産タリン歴史地区観光(アレキサンドル・ネフスキー聖堂、旧市庁舎、トームベアの丘)
午後:ラトビアの首都リガに向かいます <リガ・2連泊>
■3日目 午前:世界遺産リガ歴史地区観光(リガ大聖堂、聖ペテロ教会、スウェーデン門、リガ城)
午後:リガの街にて自由行動 <リガ・2連泊>
■4日目 午前:リトアニアのシャウレイへ シャウレイでは十字架の丘に立ち寄ります
午後:カウナス観光(外交官、杉原千畝ゆかりの旧日本領事館、聖ペテロ・パウロ教会)
夜:リトアニアの首都ヴィリニウスに到着、ご夕食はごゆっくりホテルにて <ヴィリニウス・2連泊>
■5日目 午前:世界遺産ヴィリニウス歴史地区観光(聖アンナ教会、夜明けの門、聖ペテロ・パウロ教会)
午後:ヴィリニウスの町にて自由行動 <ヴィリニウス・2連泊>
■6日目 午前:かつてのリトアニアの首都トラカイへ 美しいトラカイ城を訪れます
午後:国境を越えて、ポーランドの首都ワルシャワへ ご夕食はごゆっくりホテルにて <ワルシャワ・2連泊>
■7日目 午前:ショパン生誕の地ジェラゾヴァ・ヴォラ観光(ショパンの生家)
午後:世界遺産ワルシャワ歴史地区観光(ショパン博物館、聖十字架教会、旧市街広場) <ワルシャワ・2連泊>
■8日目 午前:高速列車(2等車)にてクラクフへ 大きなお荷物は別の専用車でお送ります
午後:ポーランド第2の都市、世界遺産クラクフ観光(国立博物館、聖マリア教会) <クラクフ・2連泊>
■9日目 午前:ヴィエリチカへ 世界遺産ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑観光
午後:クラクフの街にて自由行動 <クラクフ・2連泊>
ちなみにご希望の方は、世界遺産アウシュビッツとビルケナウ収容所にもご案内します
■10日目 朝 :クラクフ→ヘルシンキ→フィンエアー利用→帰国の途へ <機中泊>
■11日目 朝 :関西国際空港到着後、解散
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■2日目観光
午前中はタリン旧市街の見学
ホテル近くにあるトーンペア城やアレキサンドルネフスキー教会などを訪れました
特級階級が暮らしたトーンペアの丘は今も政府機関が集まる地域。
一方、商人たちが造った下の町はとっても活動的な地域なんです
少しの時間、フリータイムをお楽しみいただいたあと、ラトビアの首都リガへと向かいました
■2日目朝食 タリンの宿泊ホテル「PARK INN RADISSON MERITON TALLIN」にて
▼バルト周辺は黒パン文化なんです ちょっと酸味がある独特のお味
▼こちらもバルト沿岸でよく食べられているニシン料理(今回は酢漬けでした)
▼朝食バイキングの様子です
食事評価:★★★★(4つ星)
■2日目昼食 タリン市内のレストラン「PEPEPPERSACK」にて
▼前菜はグリーンピースのスープ、豆の食感がしっかり残ったポタージュです
▼メインのローストポーク、下にあるのは付け合わせのポテト&キノコソースです
▼デザートは、カマという麦を混ぜて作ったエストニアの代表的なクリームデザートです
食事評価:★★★★★(5つ星)
■2日目夕食 リガの宿泊ホテル「EUROPA ROYAL RIGA」にて
▼前菜のキャロットのポタージュスープ
▼メイン:黒ムツのグリル(黒く見えるのは赤カブのピューレです)
▼デザートのパフェ(マスカルポーネクリームと黒パンのクランブル&ベリーソース)
食事評価:★★★★(4つ星)
■3日目観光
午前中はリガの市内観光です。時間もあったので、予定にはなかった中欧広場も訪れました
昔は飛行船の工場だった大きな建物に作られた市場だったと言われています。
旧市街では、大統領官邸のリガ城、国会、三人兄弟の建物、アルーヌーヴォー建築、スウェーデン門へ。
午後はフリータイムとなりましたが、雨が激しくなったので皆様近くのレストランに移動してランチを
ちょっと肌寒い一日となりました
■3日目朝食 リガの宿泊ホテル「EUROPA ROYAL RIGA」のバイキング
食事評価:★★★★(4つ星) 会場はクラッシックな雰囲気の漂うレストランでしたよ~
■4日目観光
リガを出発して、国境を越えてリトアニアへ
リトアニア最初の見学地はシャウレイという田舎にある十字架の丘
畑の真ん中にたくさんの十字架が有る風景は、とっても不思議な印象でした
カウナスホテルの地下レストランでリトアニア名物の「ツェペリナイ(ツェッペリンから名づけられました)」を食べて
食後は旧市街で市庁舎広場や聖ペテロ大聖堂、そしてドイツ騎士団から町を守る為に造られたカウナス城跡を見学。
そして有名な杉原領事ゆかりの旧日本領事館(現:杉原記念館)などを訪れました
■4日目昼食 カウナスにあるレストラン「55°C(HOTEL KAUNAS地下)」にて
▼前菜は赤カブのスープ(この辺りでは有名な赤カブを使った料理です、サワークリームが入ってます)
▼ツェペリナイ(リトアニアの代表的な料理のひとつ、ジャガイモのモチモチした団子の中にひき肉が)
▼デザートはチョコレートケーキでした
食事評価:★★★★(4つ星)
■4日目夕食 ヴィリニウスの宿泊ホテル「BEST WESTERN」にて
▼まずは前菜、珍しいカリフラワーのポタージュスープです
▼メインは豚フィレ肉のロースト(柔らかくてしっとりとした食感、美味でした)
▼デザートはティラミスです
食事評価:★★★★(4つ星)
■5日目観光
お天気に恵まれた一日でした~
午前中はヴィリニウスの観光、聖ペテロ・パウロ教会や3つの十字架にも登り、ヴィリニウスの全景を
その他、夜明けの門や大聖堂、旧市街、大統領官邸、ヴィリニウス大学などを見学しました
日差しがあって、町歩きにはちょうどよい気候の一日でラッキーでした
■5日目朝食 ヴィリニウスの宿泊ホテル「BEST WESTERN」でのバイキング
食事評価:★★★★(4つ星)
■5日目昼食 ヴィリニウスの昼食レストラン「7 FRAIDAYS」にて
▼前菜のグリーンサラダ(ヨーロッパで生野菜はやっぱりうれしい)
▼コルデュナイ(リトアニア風餃子...というよりイタリアのトルテリーニみたいな感じです)
クリームソースがかかっています
▼デザートのアイスクリームです
食事評価:★★★★(4つ星)
■6日目昼食 かつてのリトアニアの首都トラカイ、レストラン「Kybynar」にて
▼前菜:キビナイとコンソメスープ
キビナイもリトアニアの代表料理のひとつ、パン生地でキャベツとひき肉をくるんで焼いたものなんです
▼メインはお魚、サーモンのグリルです
▼デザートはクルミのケーキ、ホームメイド感たっぷりなケーキでした
食事評価:★★★★★(5つ星)
■6日目夕食 ワルシャワの宿泊ホテル「REGENT」のロビー階レストランにて
▼前菜のグリーンサラダ
▼メインのラビオリ(サラダンに見えてしまうんですが、その下にラビオリが...)
▼イーストケーキです(ケーキというより菓子パンのような感じでした)
食事評価:★★★★(4つ星)
■7日目観光
午前中はワルシャワ郊外にあるショパンの生家へ
美しい庭に囲まれたお家を見学後、午後はショパン博物館へ向かいます
ここには様々な貴重な資料が展示されていて、その後、ショパンの心臓が眠る聖十字架教会を訪ねました
その後、ショパンのミニコンサートや旧市街の観光へ
第二次世界大戦で破壊されたのち、見事に甦った美しい町並みを堪能しました
■7日目朝食 宿泊ホテル「REGENT」の朝食バイキングです
食事評価:★★★★★(5つ星)
容器の中はコンソメスープ、周りの具材を選べるようになってました。具材の中には、なんと「うどん」も
■7日目昼食 ワルシャワのレストラン「KAMANDA LWOWSKA」にて
▼前菜のミックスサラダ
▼メインはピエロギ(ポーランド風餃子)です。今回の中身は3種類(ひき肉、チーズ、ザワークラウト)でした
▼デザートのアイスクリーム(3色入ったパフェです)
食事評価:★★★★(4つ星)
■7日目夕食 ワルシャワのレストラン「HONORATKA」でのディナー
▼前菜は豚肉のパテをどうぞ 盛り付けもオシャレな感じ
▼メインは豚肉のカツレツ
ちなみにこの日の夕食はチョイスメニューです、もう一つは白身魚のピカタでした
メインが選べるのも、お腹が少し疲れたころの旅の途中では、とってもありがたかったです
▼デザートはベリーのピューレです
食事評価:★★★★(4つ星)
■8日目観光
ワルシャワから列車(約2時間)に乗り、ポーランド第二の都市クラクフへ
国立博物館では、ダ・ヴィンチが描いた「白テンを抱く貴婦人」を見学しました
またヴァヴェル城では、ヤギェウォ王朝時代の王様の墓所である大聖堂も訪れましたよ
■8日目昼食 世界遺産クラクフの街のレストラン「JAREMA」でのランチ
▼前菜のジュレックスープ
ジュレックスープはポーランドの郷土料理です。発酵させたスープなので少し酸味があるんです
▼メインはゴウォンプキ
こちらはポーランド風のロールキャベツです。中の具材にはお米も入っていました。ソースはパプリカソース
▼デザートはアップルケーキでした
食事評価:★★★★★(5つ星)
■8日目夕食 クラクフ市内のレストラン「KOGEL MOGEL」でのディナー
▼前菜:ブロッコリースープ
▼メイン:牛肉のワイン煮(大きな塊肉ですが、ホロッとほぐれるぐらいに柔らかいっ 下はマッシュポテト)
▼デザートはチョコレートケーキでした
食事評価:★★★★(4つ星)
■9日目観光
午前中はクラクフの隣町ヴィエリチカにある、1250年頃から採掘が行われていた世界遺産の塩抗へ
135mまで地下に下り、約2kmほどを歩きながら様々な採掘跡を見学していきました
帰りは、380段近くの階段を下り、珍しいスタイルのエレベーターで地上に戻りました~
■9日目朝食 クラクフの宿泊ホテル「RADISSON BLU」での朝食バイキング
▼バルト海といえばコレっ 名物のサバの燻製です
食事評価:★★★★★(5つ星)
■9日目昼食 クラクフの市内レストラン「BAZYLIA」でのランチ
▼前菜のグリーンサラダ
▼そして、マリネした野菜の盛り合わせも(ニンジンや白菜、赤キャベツがキレイに盛り付けされてました)
▼メインはタラのバジルソース(すっごいボリュームでした..)
▼デザートは3色アイスとフルーツのパフェです
食事評価:★★★★(4つ星)
今回のバルト3国&ポーランドの旅、「旅ごはん」は以上で終わりです
いかがでしたでしょうか?
これから人気が集まる観光地として注目のエリアをご紹介させていただきました
前半はとても寒い日が続きましたが、体調を崩された方もいらっしゃらず無事に旅を終えることが出来ました
けっして華やかな国々ではないですが、戦争やソ連時代の荒廃から立ち直った素晴らしい姿を見せてくれました
2018年度のツアーは販売終了しましたが、2019年度もさらにゆったり、12日間の日程に変更する予定です
是非、2019年度、フレンドツアーのご旅行をご検討ください
最後までお読みいただき有り難うございました
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