旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年8月27日
旅ごはんをご覧くださいまして、ありがとうございます。
フレンドツアーの添乗員です
珠玉の街を訪ねる
ポーランド世界遺産紀行10日間
10日間かけて、ポーランドをじっくり巡ります。
大国に囲まれ、翻弄され続けた歴史をもつポーランド。
見どころの多い国で、素敵な場所が数多くあります。
実際のご観光と、お食事を撮影してまいりました。
ぜひご覧ください。
1日目 ワルシャワ⇒グダンスク
プロペラ機でグダンスクへ。ポーランドツアーの始まりです。
ポーランドの情報はあまり多くはありませんが、
コペルニクス、キュリー夫人、ショパン、ワレサ元大統領など、
名前に馴染みのある人々の出身地です。
港湾都市として栄えたグダンスクのシンボルは、
海の神ネプチューンです
人気のソフトクリーム
2日目 グダンスク
ご宿泊ホテルのご朝食
オシャレで清潔感のあるレストラン。
シリアルコーナーもセンスが光ります
グダンスクはワレサ議長の故郷でもあります。
連帯暴動の記念碑と連帯記念館
第二次世界大戦は、ここヴェステルプラッテから始まりました。
長さ2㎞、最大幅600mの細長い緑に囲まれた半島に、
ドイツの戦艦シュレヴィッチ・ホルシュタインから砲弾が
放たれました。
今は平和を祈る公園になっています。
ハマナスの花が平和を慈しむように咲いていました
==ご昼食のレストランSWOJSKI SMAK==
この日のお食事は
ポーランド風前菜の盛り合わせ
サーモンのグリルとポロネギのシチュー添え、ポーランド風ニョッキ
チョコレートケーキ
午後はご自由行動です
ホテルも旧市街から徒歩圏内、
みなさん市場や街歩きを楽しまれたご様子です
市場には果物や野菜、お花も旬のものがたくさん
旅ごはんのために、聖マリア教会の塔に上ってきました
約400段、82m
大戦後、街は瓦礫の山でしたが、そこから復興しました。
市庁舎、黄金の門、囚人塔の下にはこんなものも・・・
==ご夕食 ご宿泊ホテル HOTEL SCANDIC==
ご夕食はご宿泊ホテルにて。
燻製魚のパテからスタート
スズキのソテーとレンズマメ、サボイキャベツの付け合わせ
チェリークリームのシュークリーム フレッシュフルーツ添え
3日目 グダンスク⇒マルボルグ⇒トルン⇒ポズナン
まずは、ドイツ騎士団の居城マルボルグ城からご紹介。
==ご昼食 トルン KARCZMA==
お昼ごはんはコペルニクスの故郷トルンにて
音楽が入りました
器はすべてポーランド陶器のヴォレスワヴィエツです
発酵スープのジュレック
チキンのソテーとマッシュルームクリームソース
デザートはショパンも大好きだったという
トルン風ジンジャーブレッドですがー・・・
写真撮り忘れました~この町の銘菓なのに・・・
町を少しまわりました。トルンといえば、コペルニクスです
==ご夕食 ご宿泊ホテル SHERATON==
ご夕食は、ご宿泊ホテルのシェラトンにて。
コーンクリームスープ
タラとレモンピューレ ペストソース
チーズケーキ
5日目 ポズナン⇒ヴォロツワフ
==ご朝食 ご宿泊ホテル HOTEL SHERATON==
ご宿泊ホテルシェラトンのご朝食
ワッフルメーカーがありました
盛り付けにセンスが光ります
ポズナンご観光中のお写真をご紹介いたします
聖マリア教会
ヨハネパウロ2世像
今でもポーランドでは絶大な人気です
ポズナン旧市街の町並み
6月だけ旧市庁舎広場に屋台が出るそうで、
これはハチミツ屋さん
==ご昼食 ヴォロツワフ INSPIRACJA==
ご昼食はヴォロツワフにて
前菜の鴨のカルパッチョ
塩加減とフルーツが絶妙でした
ポークフィレのチーズソース いんげんとサツマイモ添え
ストロベリーシャーベットとフレッシュフルーツ
ヴォロツワフ市内観光は小人めぐり
こちらが第一号
年々増えているようで、現在は350人以上だそうです。
6月24日までお祭りです。
町には屋台がたくさん出ていて賑わっていました
世界遺産のホール
==ご夕食 ヴォロツワフ ご宿泊ホテル SOFITEL==
ご夕食はご宿泊ホテルSOFITELにて
ポロネギのスープ
蒸しタラとポレンタのフライ、赤かぶ添え
メレンゲケーキ
5日目 ヴォロツワフ⇒シフィドニッツァ⇒ヴォロツワフ⇒クラクフ
==ご朝食 ヴォロツワフ ご宿泊ホテルSOFITEL==
ご朝食です。ここで卵料理も作ってくれます。
シフィドニッツァの木造平和教会
信号の歩行者マークも特徴ありますね
==ご昼食 シヴィドニッツァ ZALOBA==
ご昼食はZALOBA
平和教会から歩いて数分のところにあります。
この地方の伝統的な飾りつけ
バルシチ(赤かぶスープ)、ピエロギ入り
鴨のマッシュルーム詰め ポテト団子添え
イチゴゼリーのクリームケーキ
ヴォロツワフに戻って電車で移動です
少し時間があったので、駅前のショッピングセンターで
フリータイム
ヴォロツワフ駅
==ご夕食 クラクフ SASIEDZI==
クラクフのご夕食はSASIEDZIです
レストラン入口
お食事内容は・・・
ヤギチーズのサラダ
サーモンのグリルと温野菜
アイスクリームホットラズベリーソース
パフェのような大きさでした
お店からリキュールのサービスが
ズブロッカというポーランドのウォッカにレモンジュースを加えた
お店特製リキュールだそうです
6日目 クラクフ
==ご朝食 クラクフ ご宿泊ホテル==
朝食は甘いものがたくさんあって、
なんだか楽しい朝食でした
クラクフ歴史地区観光中のお写真をご紹介いたします。
聖マリア教会はクラクフで一番慕われている教会です。
現在一部修復中
クラクフのマスコットはドラゴン。
伝説では怖~いのですが、街ではかわいくなった
こんなぬいぐるみの子たちがたくさん見られます
街の中心にある繊維会館は、今お土産屋さんが
たくさん並ぶ名所になっています。
クラクフの紋章
クラクフは緑があふれるきれいな街並みです
バベル城にもたくさんのお花が咲いていました
==ご昼食 クラクフ KARCZZMA GOSCINNA CHATA==
クラクフのご昼食レストラン入口がこちら
ピエロギ(ポーランド風餃子)セレクション
5種類の味のピエロギ
マスのバター焼きローストアーモンドのせ
こちらも名物 ポテトパケーキの焼きリンゴはさみ
午後はアウシュヴィッツを訪れました。
平和を考える午後でした
7日目 クラクフ⇒ヴィエリチカ⇒ワルシャワ
ヴィエリチカ岩塩坑へ
現在はもう採掘していませんが、当時をしのばせる坑内を
エレベーターと階段で見学します。
内部は年間を通してだいたい14℃です。
ところどころに、このような階段があります。
内部は専用ガイドさんとまわりますが、
こんな標識も案内してくれます
岩塩で造られた芸術品の数々。
シャンデリアを別の角度から撮ると・・・
美しい
==ご昼食 ヴィエリチカ KARCZIMA HALIT==
岩塩坑のすぐ近くのレストランKARCZIMA HALITにて。
お食事内容は
大麦のスープ
こんなにたくさん入っています
スモークチーズのフライ
サラダ
名物のお菓子
クロワッサンの形をしたクッキー?
『ロガリキ』と言います。
中にはバラジャムが。
ポーランド人の好きなお菓子のひとつです
==ご夕食 ワルシャワ SMAKI WARSZAWY==
ご夕食は首都ワルシャワにて。
お食事内容は
スモークサーモンとポーチドエッグ
ビーフの煮込みマッシュポテトあえ
パッションフルーツと黒スグリのメレンゲ カスタードクリーム
8日目 ワルシャワ
ご朝食は、ご宿泊のREGENT HOTELにて。
ホテルロビー
種類も豊富で、オープンキッチンで卵料理を作ってくれます。
ハチミツも正真正銘の天然
なんと日本料理のコーナーも。
うどんもありました・・・
ショパンの故郷 ジェラゾヴァヴォラへ
ショパンが洗礼をうけたロフ教会。コウノトリがいました。
ショパンの生家。
学生がたくさん来ていました。
子タレでしょうか撮影中
『ショパン』の名を冠する大輪のバラ
ショパン像
小学生らしき子らも訪れていました。
今は遠足シーズンです
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==ご昼食 ワルシャワ DOM POLSKI==
ご昼食レストランの入り口です。
内装もセンス良く、とても美しい高級店でした。
鴨 ウズラのパテ
ジビエですが、クセがなく美味でした
ポークサーロイン
微妙な火の通し方、柔らかくておいし~い☆
イチゴのタルト
甘さ加減がちょうどよく、すでにお腹いっぱいなのに・・・
完食してしまいました~
写真ではいまひとつですが、みなさまから『美味しかった』との
お言葉をいただきました
当たり前ですが、私がつくったわけではありませんが、
嬉しいですぅ
午後はワルシャワ市内観光です。
コペルニクス像
聖十字架教会にはショパンの心、心臓が埋葬されています。
教会内のショパンの記念碑
ショパンが最後に住んだ家のプレート
町にはこんなベンチがあちこちにあって、
ボタンを押すとショパンの曲が流れます
ワルシャワの街はショパンであふれています
ポーランドはクラクフとワルシャワが有名ですが、
それ以外にも魅力的な地がたくさんあります。
10日間のコースでは、このように、素敵な地方の街を
じっくりとご観光いただくことができます。
ポーランドを訪れるなら、ぜひ、じっくりとお楽しみいただきたい・・・
皆様にご案内できます日を、心より
お待ち申し上げております。
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