旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年10月17日
フレンドツアー 関西発 2017年9月4日出発
D334 フィンランド航空利用 歴史薫るポーランド・チェコとドイツの美しき古都めぐり8日間 のツアーで実際に召し上がりいただいたお食事をご紹介します
各地の観光地の様子も撮影してきましたので、一緒に掲載しておきます
お食事の評価は★の数で表しています。★★★★★星5つが満点です!
1日目は関西空港を出発して、フィンランド航空でヘルシンキで乗り継いでポーランドの首都ワルシャワへ
2日目からいよいよ観光スタートです
ホテルでの朝食ビュッフェ▼
種類が豊富で、お野菜もたくさんあって嬉しかったです。
ご朝食のあとは、ワルシャワの観光へ。
ここで訪れた観光地の様子をご紹介します
▼左の写真:王宮前広場
▼右の写真:旧市街広場
夏のバカンスシ―ズンが終わって、観光客が少ない中で落ち着いた街並みを満喫できました。
▼左の写真:キュリー夫人の家
▼右の写真:バルバカンは、レンガ造りの円形の砦。中世の時代に外敵の侵入を防ぐ城壁の一部でした。
▼聖十字架教会
明かりで照らされている手前の柱にショパンの心臓が眠っています。
▼ショパン博物館
博物館の中は、ショパンが愛用していたピアノなど音楽であふれた空間になっていました
ご昼食はワルシャワにあるレストラン「TAMKA43」にてお召し上がりいただきました。
まずはアミューズ5種盛り
どれも丁寧に作られていて、最初のつかみから満足できるものでした
エビとピエロギ入りのマッシュルームスープ
最初に運ばれてきたお皿には、具のエビとピエロギだけ・・
そこに、マッシュルームのスープを注いでくれます。濃厚な味わいで、美味でした~
メインディッシュはオオニベのグリルにチコリ・キュウリのクリームソースがけ
オオニベは、スズキの仲間のお魚です
量もちょうど良く、繊細な味付けが美味しくて完食いたしました。
デザートは桃とシーバックソーン(ぐみの実)ムース
上には自家製のグリッシーニが添えられていました。コーヒーまたは紅茶とともにいただきました
前菜からデザートまで、どれも美味しかったです。
お味の評価は★★★★★星5つです
ワルシャワを後にして、古都クラクフへ
ご夕食はクラクフにあるレストラン「OBERZA SASIADOW」にて
前菜のレバーペーストは、少しクセがあrましたが添えられているベリーソースと一緒にいただくと程よいお味になりました。
スープは2種類から選べましたよ。
ポルチーニのスープ(写真左)またはジュレックというライ麦の発酵スープ(写真右)です。
メインのお肉のグリル盛り合わせと、その付け合わせのサラダは皆さんで取り分けていただきました。
今回のツアーは、お客様と添乗員で5名でしたがこの量は10人前はあるのでは・・というくらいのボリュームでビックリ
デザートもアップルパイまたはアイスクリームから選べました
コーヒーまたは紅茶と一緒に美味しくいただきました
お味の評価は★★★★星4つです。
3日目
午前中は、クラクフ郊外にある世界遺産ヴィエリチカ岩塩坑の観光へ
坑内は気温14度くらいで、最初はひんやりとしましたが歩いているうちに体があったまってきました
▼キンガ女王伝説の間
▼キンガ礼拝堂
「最後の晩餐」のレリーフも祭壇も、すべて岩塩でできています。
その後、クラクフに戻ってきました
▼クラクフ中央広場の織物会館をパシャリ
ここの広場に面したカフェレストラン「SZARA」にてご昼食をいただきました
内装の雰囲気もすてきな、老舗のレストランでした▼
前菜にはスティックサラダとパン
新鮮な野菜スティックにカマルグの岩塩がマッチしていて、お口直しにもちょうどよくさっぱりといただけました
ネギのスープ
上にのっているのはネギの素揚げです。とても濃厚なお味で大好評でした
鴨肉のロースト イチジクとビーツ添え
まぁるいのはポテトとほうれん草のコロッケでした。鴨肉は臭みもなくて柔らかく、添えてあるビーツとの相性もばっちりでした
デザートのアイスクリームは、上にのっているホイップクリームも絶品でした。
コーヒーまたは紅茶付きでした
お味の評価は★★★★★星5つを差し上げます
お食事後はヴァベル城▼を見学し、少しフリータイムをとって旧市街や中央広場などの散策をお楽しみいただきました
4日目
朝食ビュッフェは、ホットミールもコールドミールも充実の品ぞろえでした
クラクフを出発して、「銀の町」クトナー・ホラへ
途中、オストラヴァという町のレストラン「ZAMEK ZABREH」にてご昼食
自家製ビールの醸造所も併設されているビアレストランでした。チェコビールも有名ですね
なんと、ビールまたはワインをお一人様2杯ずつサービスしてくれました(もちろんアルコールが飲めない方にはソフトドリンクに変更してくれましたよ)
ビールは美味しかったとのお声もいただきました
前菜はレバー団子とヌードル入りのコンソメスープ
さっぱりとしていて食べやすいお味でした。
マスのグリル 温野菜とラプンツェルのつけあわせ
ここのマスは、とっても丁寧に調理されていて美味しかったです レモンをしぼって、さっぱりといただきました。
黒スグリとライムのシャーベット
黒スグリは皆さまに大変好評でした。
お味の評価は★★★★★星5つ
おいしいお料理とチェコビールを堪能できました
▼クトナー・ホラの聖バルバラ教会
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
▼内部の様子です
中世の頃はプラハをも凌ぐ栄華を誇っただけのことはあり、この教会は寄付金で建てられています。
鉱夫ゆかりのモチーフが多いことが特徴のひとつだそうです。
▼クトナー・ホラの旧市街を歩いていくと、石の泉と聖ヤンネポムツキー教会が見えてきました。
観光後は、プラハへ
ご夕食は、ご宿泊ホテル内のレストランにてビュッフェスタイルでした。
大型ホテルで、お料理がなくなると次々に補充してくれます。味は可もなく不可もなく・・ということで評価は★★★星3つです。
5日目
午前中はプラハ歴史地区の観光へ
▼プラハ城の正門です。衛兵さんが守っていました。
▼聖ヴィート大聖堂はゴシック様式で建てられた教会です。
有名なミュシャのステンドグラスに太陽光が射して、綺麗でした
▼黄金の小路にある22番地(写真の青い家)は、フランツ・カフカが2年間暮らしていたお家だそうです。
▼プラハ城の展望台からはオレンジ屋根がつづくマラーストラナ地区を眺望しました。
▼カレル橋と、遠くにプラハ城を望みます
お天気に恵まれて、気持ちの良い散策をお楽しみいただけました
▼アールヌーヴォー様式で建てられたプラハの市民会館
この中にあるカフェやビアホールは、フレンドツアーのオススメレストランのひとつ。よくツアーでもご案内しています。
今回もお昼が自由食だったので、皆さま、添乗員と一緒にここのビアホールレストランにご案内しました。日本語のメニューもありますよ
▼旧市街広場はプラハのおへそ(中心)です。
6日目
このホテルの朝食ビュッフェも品揃え豊富でした
ごはんとお味噌汁、お漬物もありましたよ
プラハを出発し、国境を越えてドイツへ向かいます
途中の町レーゲンスブルグのレストラン「BRAUHAUS AM SCHLOSS」にてご昼食をお召し上がりいただきました。
ここも自家製ビールを醸造していて、地元の人にも人気のビアレストランだそうです
パンケーキ入りコンソメスープ
細切りにしたパンケーキはスープの具です。
サラダのお野菜は新鮮で美味でした ドレッシングもおいしいと好評でした。
牛肉のダークビール煮込み
じっくりと自家製ビールで煮込まれたお肉は柔らかくてジューシーでした
フォンダンショコラとバニラアイスクリーム
とろけ出る生チョコレートがとっても美味しかったです
お味の評価は★★★★★星5つ
どのお料理も感動的なおいしさでした
お食事のあとは、世界遺産レーゲンスブルグの町を少し散策してみました。
▼旧市庁舎
▼聖ペーター大聖堂
「微笑みの天使」の彫像が有名です。
▼約1900年前のローマ時代の遺跡「ポルタプレトリア」
▼ドナウ川が流れるレーゲンスブルグの街並み。大聖堂と、遠くに中世の石橋が見えました。
その後、バイエルン州の州都ミュンヘンへ
ノイエ・ピナコテーク美術館を見学しました
セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、モネ、クリムト・・・名だたる巨匠たちの作品も展示されていて、充実のラインナップでした
▼ミュンヘンの市庁舎と、遠くに見えているまぁるいタマネギ頭の塔はフラウエン教会です。
有名な市庁舎の仕掛け時計もご覧いただきました
▼ヴィクトアリエンマルクトの青空市場
有名レストランのシェフも御用達という市場です。色とりどりのお野菜が美味しそうでした~
▼名物のアーモンドスナックを「ちょこっとサービス」で皆さんで味見してみました。上品な甘さで好評でした
ミュンヘンの市庁舎の中にあるレストラン「RATSUKELLER」にて、今回のツアー最後のご夕食をお楽しみいただきました。
壁面は色とりどりの絵で装飾されていました▼
プレッツェルとカイザーセンメル
どちらもドイツを代表するパン。美味しいからと食べ過ぎてしまうと、この後のお食事が食べられなくなってしまいます
サラダもこのボリューム
ローストポークとニュルンベルガーソーセージの盛り合わせ
こちらもドイツらしいお料理です。もちろん、量もドイツ人仕様・・完食はできませんでした
デザートのアップルパイ
やっぱり、ドイツ圏のアップルパイは格別に美味しかったです。コーヒーまたは紅茶と一緒にいただきました
お味の評価は★★★★星4つです
7日目
いよいよ帰国の日です
朝はホテルで朝食ビュッフェを召し上がっていただいて、空港へ向かいました
さすがは5つ星ホテル「ウェスティン・グランド・ミュンヘン」だけあって、朝食の種類も豊富でした。
ミュンヘン名物の白ソーセージもありましたよ
ポーランドからチェコ、ドイツの美しい古都をめぐる旅、いかがでしたか?
失礼ながら・・中欧やドイツ圏のお料理は、味付けが濃かったりして日本人の口には合わないものが多いので期待していませんでしたが、今回はどのレストランでのお食事も美味しくて、ご参加されたお客様からも好評でした。
各地の名物料理やチェコビールなど、多彩なお食事をお楽しみいただけたかと思います。
このツアーは今年度は終了ですが、来年度以降の企画に乞うご期待ください
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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