
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月26日
フレンドツアー 関西発 2019年12月5日出発
F605 フィンエアー利用
北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ絶景と出会う旅10日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目 関西空港~ヘルシンキ~オスロ
-2~5℃
関西空港を出発して、フィンエアーでフィンランドのヘルシンキへ
ヘルシンキで乗り継いで、ノルウェーの首都オスロへ向かいます
本日のオスロでのご宿泊ホテルは ラディソンブル プラザ。
中央駅まで300mくらいに位置するモダンなホテルです。
2日目 オスロ~ベルゲン 
1~7℃

ご宿泊ホテルのレストラン入り口。温かみのあるフローリングは無垢でしょうか?
朝食はご宿泊ホテルにてビュッフェ ★★★★★

パンの種類も多く、オーガニックパンもありました。

ホットミール 種類たくさんあり

ノルウェーといえばのサーモンは、やはり美味でした

ハム類

生絞りオレンジジュースでビタミンチャージ
大満足の朝食でした。
本日は、オスロの中央駅から、ベルゲン鉄道に乗ってベルゲンに向かう列車の旅
ベルゲンまで約6時間半、車内はWIFIが無料で使えます。

途中駅の様子
ご昼食はベルゲン鉄道の車内にて
★★★
今回は、鉄道会社の都合で、カフェ号車のメニューから好きなものを選んで召しあがっていただくことになりました。
メニューの写真をお借りしています

ピッツァ

サラダ

サンドイッチ

添乗員のチョイスはこちら。チキンラップとレフセとコーヒー。
レフセ(ブルーのパッケージ)はノルウェーならではのパンケーキで、はちみつシュガー味です。
北欧名物のミートボールなどのホットミールもありました。

車窓からは、時おり青空がのぞき絶景の連続です。本日の日の入りは15:32でした。

14:52、ベルゲン駅に到着!
ベルゲンの町を少しご覧いただき、港に向かいます。
16:00頃、クルーズターミナルからいよいよフッティルーテン【トロルフィヨルド号】にご乗船!
6泊7日の船旅がはじまります
ご夕食は船内のレストランにて ★★★★
ご乗船当日は、18:00~21:00の間に自由にバイキング形式なのですが、皆様ご一緒にお召し上がりいただきました。

ムール貝おいしい!

本日のスープはベルゲン名物のフィッシュスープ

デザートコーナー。食後のコーヒーや紅茶は8番デッキのBARにて無料です。

サラダコーナー
21:30頃、トロルフィヨルド号はベルゲン港を出港しました。
3日目 ~オーレスン~
小雨 -1~3℃
ご朝食は船内ビュッフェ ★★★★
7:00~10:00の間で自由席です。
朝6:20頃から約2時間は外海を航行しますので、少し揺れるのでご注意です


スムージーでビタミンチャージ。生野菜もグリル野菜も多いです。

卵焼きのとなりはフィッシュケーキ。魚のすり身のハンペンみたいで美味です。
10:30~13:30の間、オーレスンに寄港。

アールヌーボーの街並みを少し散策しました。11:00頃の様子です。

オーレスンの水辺の様子。この街でスーパーマーケットにも立ち寄りました。
ご昼食も船内でバイキング。 ★★★★
12:00~14:00の間で自由席です。
サラダコーナー。サラダ豊富です! 日替わりスープはクリーミーなキャロットスープでした。

カルボナーラパスタと牛肉のグリル
牛肉のグリルは柔らかくて美味!グレービーソースをかけて。

ケーキなどスイーツ
この他、キャロットケーキやアイスクリームもありました。コーヒー、紅茶、水もついています。
降りてはいませんが、16:15~19:00の間はモルデという街に寄港しました。
ノルウェー沿岸の街々を結び、人やモノを運ぶ定期船なので、パンフレット記載以外にも沢山の町に寄りながら進みます。
ご夕食は船内で、本日から3コースメニュー
★★★★★

ストックフィッシュのカルパッチョ。干しダラはノルウェーの国民食です。

ヘルシルト産ラム肉&ベジタブル
ノルウェー屈指の観光地、ガイランゲルフィヨルド沿いの村ヘルシルトからのラム肉です。

ハダンゲル産りんごのコンポート&アイスクリーム
ハダンゲルフィヨルド産のりんごのデザート。フッティルーテンの食事は基本、地産地消です。

レストランの入り口。船内デコレーションもすっかりクリスマスモードです
4日目 ~トロンハイム~
-2~2℃
本日の朝食バイキング ★★★★

カラフルな野菜。奥にはカットフルーツ

ワッフルステーション。各自焼いて食べるスタイルです。

スモークサバとスモークサーモン。毎食サーモンは出ています。美味!

デニッシュ類。シナモンロールがノルウェーの濃いめのコーヒーに合っておすすめです。

ハムの左はコールスローサラダでおいしいです。エビマヨサラダもおすすめ。

朝9:50頃、南行きのスピッツベルゲン号とすれ違いました。
10:00頃トロンハイムに到着。
10:45から、寄港地観光のバスツアーに参加
(フレンドツアーでは、この観光ツアーは旅行代金に含まれています)

トロンハイムのビューポイントからの眺め。積雪あるので足下注意です。

ニーダロス大聖堂。フレンドツアーはバス観光でご案内します。
船内に戻りランチ ★★★★

船に帰ったのが13:00過ぎだったので、サラダコーナーもこんなかんじ。(補充はされますが)

本日のスープはトマトスープ。日替わりスープは人気です。

ミートボールと、奥の白いものはキャベツシチューです。

フィッシュフライ。その他スイーツもたくさん
午後には、デッキでムール貝の試食もありました。
ご夕食は本日も3コース ★★★★

麦と野菜のスープ。やさしいお味で今回は塩辛くなかったです。

本日荷積みしたAukra産サーモンの下にはマッシュポテト。地産池消です。
デザートはフィールミョルクのプリン。撮り忘れました。
5日目 ~ボードー~
-5~-3℃
本日の朝食 ★★★★

フルーツ
その他カットフルーツもありました。

グルテンフリーのアレルギー対応。その他のアレルギー対応も場合によって可能だそうです。

おなじみの目玉焼きにはベーコンがのっています。

ソース関係。お醤油もあります!サーモンに少しかけてみてください。

フッティルーテンはエコにこだわっており、船内のごみ袋(Bio Bag)は100%生物分解可能なものを使用しています。

10:00頃に寄港したオルネスの港の眺め

これも10:00頃の船からの眺めです。

船のデッキは足もと注意!10:30頃、今から北極圏入りのセレモニーが始まります。

海の神ネプチューンが登場!なんと背中に氷を入れる洗礼式のセレモニーで盛り上がります。
そして前日に予想した、北極圏通過の時刻の発表
今回は朝の【8時8分32秒】でした
船内でランチ ★★★★

本日のスープはポテトと西洋ネギのスープ

サラダコーナー 豆サラダやカリフラワー

サーモンコーナー。
この他ホットミールはベジタリアンリゾットやポークグリル、魚のすり身だんご、クリーム煮など出ていました。

スイーツコーナー

13:30頃のボード―の街の中心の様子。クリスマスムードです

船内でのご夕食 ★★★★

根菜とヤギのチーズの前菜

本日はベジタリアンメニューでした。ベジタリアンハンバーグにスパイシーなソースがかかっています。
ご希望の方は、ビーフに変更もできました。

デザートはシリアルとクリームのデザート ジャム添え
本日は1回目のオーロラチャンス
雲が多めでしたが深夜1時前までデッキで待機しました。カメラでは確認できる発光をとらえましたが、肉眼では微妙でした


雲の間にうっすら緑のオーロラが。弱い光なので肉眼では白っぽく見え、雲と見分けがつきにくいです。
6日目 ~トロムソ~
-9~-6℃
船内でご朝食 ★★★★

カリフラワー&ブロッコリー。スプラウトやセロリなど野菜のピクルスも出ています。

フルーツ

チーズやピーナッツバターもあります。

1口サイズのシリアル類。1口サイズなので、食品ロス削減にもなります。

11:00頃、フィンスネスの街(北緯69°13´73)に到着。
ポーラーナイト(極夜)の時期なので、朝の11時過ぎですが日が昇っていません。

30分程度の寄港で、ご希望のお客様のみ下船しました。
船に戻ってご昼食 ★★★★

カットサーモン。朝と昼は毎日ビュッフェです。

ベジタリアンパスタ&奥はピッツァ。
本日のスープはカリフラワースープでした。

奥はにんじんシチュー、手前がベーコンビッツ。この組み合わせが美味でした。

ポーラーナイト(極夜)の時期の13:00頃の様子です。
本日13:00からハッピーアワーということで、船内売店のほとんどの商品が25%OFF
午後はトロムソに寄港しました。ここでもツアーに寄港地観光が含まれています。
「ポーラーヒストリックウォーク」ということで、徒歩でトロムソの街を歩きながらの観光です
アムンゼン像、中央広場、トロムソ港、北極教会、北極圏博物館などご覧いただきました。
船内にてご夕食 ★★★★

セロリスープ

シガーフィヨルド産の北極イワナ。やわらかくてあっさりとしたお味。

チョコレートケーキと、丸いものはベリー系のシャーベットでした。
本日は19:50頃にオーロラアナウンスがあり、デッキで見学しました。
22:00頃まで、低く弱い発光ではありましたが、オーロラの出現を確認しました

見えますでしょうか・・・?薄い緑のオーロラです。




オーロラの撮影には三脚必須です!写真に撮りたい方は、日本からお持ちください。
7日目 ~ホニングスヴォーグ~
強風... -4~-2℃
7:00~10:00の間で船内でご朝食 ★★★★

卵料理。マッシュルームとパプリカのきれい色のオーブンオムレツ

白と赤のインゲン豆のトマトソース煮です。美味

クロワッサンとチョコデニッシュ
昼食
★★★★
ノールカップ観光の日はランチが早めで、10:30からスタートのブランチスタイルになります。

本日のスープはミネストローネ

サーモン、タラ、ハムなど

チキンと野菜炒め。白いライスも出ていました。カレーライスっぽく食べるのも良いですね
11:15~14:45 ホニングスヴォーグに寄港。
本当はノールカップ観光のツアーが含まれていますが、強風によりノールカップまでの道がクローズしてしまい、ツアーが中止になってしまいました
本日の夕食は船内最後のディナーということで、ノールカップビュッフェ
シーフードたっぷりのディナーです
★★★★★

手長エビ山盛り

ムール貝も山盛り!おいしい!
その他ストーンクラブのカラ付、カラなしもあります。

チョコレートムース。パンナコッタとチョコムースは何度もビュッフェに出てきました。

生ものがダメな方には、サーモングリルなどもビュッフェコーナーにあります。
奥はトナカイのシチュー

生のオーロラサーモン!かなりおいしかったです。
このサーモンは日本にも輸出されています。醤油をかけてどうぞ
今日は雲が少なくなったものの、オーロラの発光は確認できませんでした。
8日目 ~キルケネスで下船~サーリセルカ
-3~0℃
9:00 キルケネスに到着。

ロシアとノルウェーの国境の町キルケネスでフッティルーテンから下船します。
極夜のシーズン、朝9:50頃の様子。
雪は膝くらいまで積もっているところもありました。
バスに乗ってイナリ湖へ向かいます
イナリ湖畔のHOTEL INARI でランチ ★★★★★
いつもはビュッフェ形式なのですが、今回はサーブしてもらえました。盛り付けも美しいです。

サラダ

チキンと温野菜、ライス

デザートのケーキとコーヒーはセルフサービスです。
ランチ後、イナリを散策しました。
イナリ湖は完全に凍っていて、レストランの向かいには大きなギフトショップがあり、スーパーマーケットもあります。
再びバスに乗り、フィンランドのウィンターリゾート、サーリセルカに向かいます
途中でトナカイさんもところどころで見られました
サーリセルカでのご宿泊ホテルは「サンタズホテルトゥントゥリ」
ご夕食はホテルの敷地内のKOTAにて ★★★

フィッシュスープはクリームシチューのように濃厚でした。

ビーフシチューとマッシュポテト。やわらかいビーフのスライスとピクルスが上に乗っています。
(以前はトナカイのシチューだったのですが、苦手な方も多いのでビーフにしてもらってます。)

クリームデザート
咀嚼ほとんど不要な3コースでした
今夜は雪だったので、オーロラハンティングはなしでした。
9日目 サーリセルカ~ヘルシンキ空港~帰国
1~3℃
ご宿泊のサンタズホテルトゥントゥリにてご朝食 ★★★★
宿泊棟ギエラス棟の静かな朝食会場にて、ゆっくりお召し上がりいただきました。

ハム、チーズ、サーモンなど。

ベリー系

朝食会場周辺の装飾
ギエラス棟の客室にはプライベートサウナがついていました。

朝9:30頃(極夜中) サーリセルカのショッピングセンターの様子。
11:30のホテル出発前に、お土産を買い足しに行きました。
フィンランドのチョコレートなど、空港内の免税店よりもお得なプライスになっていることもあります。
イヴァロ空港からヘルシンキへ飛び、乗り継いでご帰国
おつかれさまでした
*****
今回はあいにくオーロラの強さは弱めでしたが、船の上は360度真っ暗で、船自体が移動するので雲も動きやすく、オーロラを観測するには良い条件がそろっている
フッティルーテン
ノルウェー沿岸を毎日往復している定期船で、決して豪華なクルーズ船ではありませんが、船内のちょっとしたアクティビティ、地元の食材を使って工夫されたお食事など、オーロラの他にお楽しみいただける要素もたっぷりでおすすめです。
特に北行きの航路は、トロムソやトロンハイム、ノールカップに昼間に停まるので寄港地の観光も楽しめます
最後までご覧いただきありがとうございました。
オーロラの出現時期に合わせて、例年10月~3月の間ツアーを実施しています。
皆様のご参加お待ちしております!
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