
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年8月17日
フレンドツアー 関西発 2018年6月24日出発
F019 フィンエアー利用 美しき北欧3か国紀行9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は星5つ★★★★★です。
1日目
ヨーロッパへ最速最短の翼フィンエアー直行便にてヘルシンキへ
夏至祭前後で23時ごろまで明るいので、ホテルにチェックイン後ブラブラお散歩することも出来ました
お泊りは散策に便利な街の中心地にあるスタイリッシュなホテル「SCANDIC SHIMONKENTTA」泊


2日目
/
11℃~18℃
朝食/ビュッフェ 北欧らしいシンプルなデザインのレストランにて 評価:星4つ★★★★☆

お野菜たっぷり



フィンランドの国民食であるお米の入ったカレリアパイです

オーガニックに関心の高い北欧ではビオコーナーも充実

森の国らしいベリーのジャムも

フルーツもおしゃれにレイアウト

ジュースはタッチパネルで注ぎます

ヘルシンキの観光ではフィンランドを代表する作曲家シベリウスのモニュメントのある公園や岩盤をくりぬいて建てられた
テンペリアウキオ教会、中心部では港のマーケット広場や元老院広場に堂々と立つ大聖堂なども見学
シベリウス公園

テンペリアウキオ教会

大聖堂

昼食:ヘルシンキ市内レストラン「KAARNA」にて 評価:星3つ★★★☆☆
◎サラダ、◎ニシンのフライ+マッシュポテト、◎パンケーキ+ホイップとベリーソース


ヘルシンキより
航空機にてオスロへ
お泊りは高台のホルメンコーレン地区。高梨沙羅さんがバッケンコードを持つスキーのジャンプ台がすぐそばです。
ホテルからの市街地の見晴らしも◎
「SCANDIC HOLMENKOLLEN 」泊



夕食:ホテルにて 北欧と言えばのビュッフェスタイルですが品数は少な目のような印象でした。評価:星3つ★★★☆☆



3日目
13℃~28℃
朝食/ビュッフェ 宿泊ホテル内ですが、夕食と比べるととっても品数が豊富でした 評価:星4つ★★★★☆
野菜が多いのも嬉しいですね

定番のサーモンがずらり

ノルウェー名物のブラウンチーズ、ほんのり甘くてクセになります。


オスロ市内観光では、彫刻家ヴィーゲランが手がけたフログネル公園の見学からスタート。
人生をテーマとしたブロンズ像と石像が並ぶ彫刻庭園です。

おこりんぼうは幸運のおまじない

足元の石畳も人生の迷路・・・

国立美術館では「叫び」に代表されるムンクの作品を中心に鑑賞しましたが、世界に名高い芸術家の作品も多いんですよ!

昼食:オスロ市内の「SCANDIC SOLLI」ホテルのレストランにて 評価:星3つ★★★☆☆
◎オニオンスープ、◎名物のサーモン+マッシュポテト、◎チョコレートムース

隠し味にカレーを使ったとろみのあるソースで頂きました。


午後は6時間ほどかけてハダンゲルフィヨルドまでドライブですが、のどかな郊外の風景~雪が残り氷河も見えるハルダンゲルヴィッタ(高原台地)〜美しいフィヨルドへと移り変わる景色でお昼寝していられません。
途中、落差182mのヴォーリング滝を300mの高さの展望台から見下ろせる場所で休憩しました。

お泊まりは1846年創業で、グリークゆかりの老舗ホテルに2連泊、このコースではフィヨルド側のお部屋を確約しています!
「ULLENSVANG」泊
ロビーからもすでにこの景色!

夕食:ホテル内レストランにて 種類豊富なビュッフェスタイル 評価:星4つ★★★★☆
北欧の夏の風物詩であるザリガニもありました。剝き身のほうが食べやすいです。

ハーピストの生演奏を聴きながら頂きます。

4日目
13℃~28℃
朝食/ビュッフェ 朝も充実のビュッフェです。 評価:星4つ★★★★☆


ここは果樹栽培が盛んな地域で、中でも林檎の産地なので地元のりんごジュースも欠かせません。

この日は遠足感覚で日帰り観光へ。連泊なので荷造りの煩わしさもなく、朝の時間にゆとりが生まれます。
ベルゲン鉄道〜フロム鉄道を乗り継ぐ列車の旅。フロム鉄道は急勾配を下っていくレトロな車両です。途中ショースの滝で写真ストップ。妖精が出現!?

昼食 : 「Furukroa」 フロム駅の前のレストランにて。 評価:星3つ★★★☆☆
◎ベジタブルスープ、◎ミートボール、◎アイスクリーム(撮り忘れました)


午後の旅のハイライトでもあるフィヨルドクルーズへ!
フィヨルドの王様ソグネフィヨルドの支流にあたるアウルランドフィヨルドからネーロイフィヨルドにかけて約2時間の絶景の船旅です。お天気も良く気持ちよかったです。

夕食 : ホテル内「グリークがリサイタルを開いた個室」にて。評価:星5つ★★★★★
通常では連泊でもビュッフェスタイルの夕食なのですが、フレンドツアーではグリークゆかりのお部屋を貸し切りゆったりとディナー。皆様の会話も弾みます。

◎チキンのグリル入りシーザーサラダ、◎ビーフメダロインステーキ、◎モカムース


食後もまだ明るいので、グリークの作曲小屋の残るお庭を散歩したり、テラスでのんびり過ごせます。

5日目
10℃~25℃
フィヨルド沿いの朝はとても静寂で清々しい目覚めから始まります。

朝食:連泊なので前日同様です。
ノルウェー第2の街であり、海産ビジネスの中心地ベルゲンへは約3時間の移動です。
途中通行止め区間があり、時間が遅くなってしまったため、先にグリークの家へ。
グリークの晩年過ごした家の見学と、ピアノコンサートをお聴き頂きました。


昼食 ベルゲン市内「terminus 」ホテル内レストランにて 評価:星4つ★★★★☆
◎フィッシュスープ、◎ペッパーポーク+ザウワークラフト、◎マンゴーのシャーベットとスイカ

胡椒がピリッと効いていて、またキャベツの酢漬けがソースによく合います。

濃厚なアイスで美味でした。

港町らしいベルゲンの魚市場

かつての干し鱈倉庫が並んだブリッゲン地区などハンザ時代の名残をとどめています。

お泊まりはブリッゲン地区に位置するホテル。地域柄、少々古いのはご愛嬌‥立地抜群なので夕方からの自由時間にも行動範囲がぐんと広がります!
「FIRST MARIN」泊
夕食は自由食。不安な方は是非添乗員にご相談くださいませ。
自由時間には320mのフロイエン山へケーブルで上がると街が一望できるオススメの展望スポットです!夏は夜遅くまで運行しています。

6日目
10℃~22℃
朝食/ビュッフェ 種類は少なめでこじんまりしたレストランにての朝食でした。 評価:星3つ★★★☆☆



フレンドツアーならベルゲン~ストックホルムも
飛行機でひとっ飛び!ラクラク移動です。滞在先ラストはスウェーデンへ。

昼食 は各自、空港の待ち合わせにてご調整頂きました。
ストックホルム空港着後、現在も王様がお住まいのドロットニングホルム宮殿を見学しホテルへ。
お泊まりはストックホルムの中心地、オープンして1年半の新しくてとてもモダンでお洒落なホテルです。
「AT SIX」泊
夕食:ホテルレストランにて 評価:星5つ★★★★★
最後の皆様での夕食はテーブルセッティングも素敵でした。

◎仔牛肉のタルタル(ユッケ風)、◎タラのソテー+温キャベツ、◎ルバーブとバニラのアイス


創作料理のような味付けと盛り付けで、視覚にも美味しいお料理でした。
7日目
8℃~19℃
朝食/ビュッフェ オープンキッチンの開放的なスペースに種類豊富なお料理が並びます。たくさんありすぎて迷うほどで、
ついついお腹いっぱい食べ過ぎてしまいます。 評価:星5つ★★★★★



そういえば‥‥ビュッフェスタイルのお食事はスウェーデン発祥なんです。こちらではスモーガスボードと呼ばれているのですが、日本で初めてこのスタイルを導入したのは東京の帝国ホテルの新館オープン時。スウェーデン式の言い方では呼びにくいのでと、一般公募したそうです。結果、北欧と言えば=バイキングのイメージだ!ということから名付けられ、その後日本では「バイキング形式」と言う呼び名が定着したそうです。なので北欧のお食事でバイキング式が多いのは、この地域のスタイルだからなんですね。
バルト海とメーレン湖に浮かぶ14の島から成るストックホルム。
ノーベル賞の受賞者晩餐会の会場としても知られる市庁舎

旧市街の島であり、王宮のあるガムラスタンなどを見学。王宮前には毎日12:15には盛大な衛兵交代式が行われます

午後は思い思いの時間をお過ごし頂きました。。。
昼食、夕食とも自由食。おすすめのレストランなどは添乗員にぜひご相談くださいませ。
8日目
いよいよ帰国となります。
ヘルシンキ乗り継ぎ、帰国の途へ。
9日目
関西空港到着。お疲れさまでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
北欧コース人気NO.1のこのコース。本年度の募集は終了しましたが、ぜひ来年度にご参加ご検討ください。
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