旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年12月26日
2018年10月19日 関西空港発
F605
フィンエアー利用 北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ 絶景と出会う旅10日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。風景写真も何枚か撮りましたので、並びにお楽しみいただけたらと思います。食事の評価は★印(5段階評価)でしています。それでは、旅ごはんスタートです。
関西空港からフィンエアー078便にてヘルシンキへ。乗り継ぎ時間が短いので、急いで荷物検査、入国審査を済ませ、フィンエアー915便にてノルウェーの首都オスロへ。機内食は有料です。飲み物だけ無料のフライトでした。到着後、約40分でオスロ中央駅前のホテルにチェックイン。近くにスーパーなどもある、便利なホテルです。
宿泊地 オスロ : ラディソン BLU プラザ 泊
こちらがホテルのロビーです。モダンな感じですが、落ち着きのある雰囲気。
ホテルの朝食 バイキングスタイルです。
人が多かったので、取った朝食はこんな感じです。種類は結構あり楽しめます。
食事の評価 ★★★★
朝食後、オスロの中央駅まで歩いていきました。スーツケースは別の便で船内まで運ばれるのでとても楽ちんノルウェー国鉄が誇る、ベルゲン線に乗車。セカンドクラスですが、結構座席は広いです。
オスロ中央駅発8:25、ベルゲン着14:55、約6時間半の電車の旅の始まりです。フィヨルドの景色やスキー場などがある山岳エリアなど、風景は刻一刻と変わりますので、車内の景色も楽しめます。昼食は車内でいただきました。
昼食 : 車内でノルウェー版のお弁当
食事の評価 ★★★
ビュッフェの車両もあるので、温かいお飲み物を買うこともできます。
ベルゲン到着後、世界遺産のブリッゲン地区の散策、その後、フィッティルーテンの船のターミナルに行き、チェックイン。船内キャビンに入るのは18:00以降になるので、それまで船内の探検 こちらが今回乗船した、2002年造船のフィンマルケン号です。
夕食は船内のレストランにて、今日は自由席。レストランはこんな感じの雰囲気です。
夕食 : 船内にて バイキングスタイルでいただきました。私がとったものはこんな感じです。
食事の評価 ★★★
20:00にベルゲン出航。出航セレモニーがデッキ8にてありました。いよいよ6泊7日の沿岸急行船の旅の始まりです
船内の朝食の様子
食事の評価 ★★★
午前は船内でゆっくりすごしました。
船内の昼食の様子 バイキングスタイルです。
9~10月出発限定で、ヨールンフィヨルドに立ち寄ります。ウルケ村に上陸できるのですが、船が大きいため、沖で停泊。
小さなテンダーボートにて村へご希望の方と行きました。とても狭い、神秘的なフィヨルドです。
その後、アールヌーボーの町、オーレスンに立ち寄り、船に戻って夕食。
夕食 : 船内レストランにて
今日はセットメニューでテーブルも指定です。前菜はタラのカルパッチョ。メインはこの地方の名物のラムのモモ肉のローストです。苦手な方は魚に変更もしてくれますが、この地方のラムは臭みがほとんどなく、柔らかくてとても食べやすいものです。
ラムが苦手な方は魚を頼みました。デザートはリンゴとキャラメルアイスクリームでした。夕食後のコーヒーや紅茶はラウンジにてセルフサービスで無料でいただくことができます。
食事の評価 ★★★★
8:30にトロンハイム到着。朝食後、バスでトロンハイムの観光。こちらがニーダロス大聖堂で、代々ノルウェーの国王の戴冠式が行われていた大聖堂です。内部は大聖堂専門のガイドさんと一緒に見学します。残念ながら、内部の写真撮影は禁止です。
トロンハイムに寄港中のフィンマルケン号です。
トロンハイム出航後、島々が点在するフィヨルドを航行、このルートで一番美しいといわれる、灯台などの景色も楽しみました。
昼食はレストランでバイキングのランチを各自で。
夕食 : 船内レストラン 本日も指定席、セットメニューです。
前菜はラムとポークの団子入りのスープ。メインはサーモンと温野菜。
デザートはバニラプリンのベリーソースです。
食事の評価 ★★★
明日の朝、北極圏へと入っていくので、その通過時間当てのクイズがあります。この日もオーロラハンティングのトライをしますが、オーロラレベルが低く、お天気は良かったのですが、見ることはできませんでした。
7:11,10’に北極圏へと入りました 北極圏へ入る10分ほど前にアナウンスがあります。
北極圏に入ったということで、船内で行われる、ネプチューンの儀式。海の神様、ネプチューンが登場し、儀式を行います。もちろん、ご希望の方だけですが、背中に氷水を入れるという儀式です。皆様洗礼を受けました
儀式を受けた方のみ、リキュールをグラス一杯いただけます。そして、北極圏通過時間を当てた方を発表!
その後、北極圏の町、ボードーを散策、今日は夜が長いので、日中はゆっくりと船内で過ごしました。
昼食はバイキングスタイルで自由席、各自で好きな時間にいただきました。
夕食 : 船内レストラン
今日も指定のテーブル、セットメニューです。前菜はニョッキのハーブソース。メインはマッシュルームとオートミールのフライ。カリッと揚がってとても食べやすいものでした。マッシュポテト付。
デザートはショコラ・ファンダンとバニラアイスクリーム。 食後のコーヒー、紅茶は各自ラウンジにて。
食事の評価 ★★★
夕食後、ローフォーテン諸島に寄港、スヴァルヴァールでご希望の方は上陸。その後、とても狭いトロルフィヨルドの入り口までいきました。天気が良く、風や雪が降っていない場合のみ立ち寄るところです。天気はよかったのですが、今日はオーロラは出現しませんでした。残念・・・・ このアトラクションに参加した方には、お魚のスープのサービスがあります。
サーメ人の居住するエリアに船は航行していきます。ローカルフードの紹介が船内にあり、とろとろのサーモンの試食がありました。
昼食後、トロムソに到着。トロムソの観光へ。展望台から見たトロムソの景色。とてもお天気も良かったです。
夕食 : 船内
今日も指定テーブル、セットメニューです。まずはホウレンソウのスープ。少し塩辛かったです。メインは北極イワナのグリル。ますのように見えますが、巨大なイワナです。クリーミーソースでいただきました。
デザートはプラムのシロップ漬けとムースでした。
食事の評価 ★★★
この日の晩、夕食後に薄いオーロラ出現 オーロラを待ちましたが、23時ごろ、出たと思ったらすぐに消えてしまいました。
ホーニングスヴォードに11:00過ぎに到着。ノールカップへのツアーへ行きました。朝食、昼食はブランチにしてもよし、2回船内でいただいてもよしで、ちょっと中途半端な時間にツアーに出発しますが、船の到着時間の関係なので、仕方ありません。
バスでノールカップまで約40分。何もない不毛の大地が広がります。ノールカップの看板とトロールたち。不気味ですが、どこか愛らしくて憎めないのがトロールです。あちらこちらで見かけることができます。
ノールカップツアーから帰ってくると、お腹が空くので、船に戻ると、アップルパイと温かいココアのサービスがあります(有料)。
夕食 : 船内
今日はテーブルは指定ですが、シーフードのバイキングです。エビやムール貝など蟹も少しだけあります。
シーフードは人種にかかわらず人気です。忍耐強く待つ必要もあります・・・・・・
食事の評価 ★★★★
キルケネスに停泊中のフィンマルケン号。船旅も終わり、バスに乗り込みます。スーツケースは前夜の0:00までにエレベーターの前に運んでおけば、駐車場までスタッフが運んでくれているので、荷物は運ばなくてよいので楽です。
バスでフィンランドへ。イナリ湖畔のホテル兼レストランにて昼食、フリータイム少々。
昼食 : ホテル イナリ
ホテルのロビーの雰囲気はこんな感じ。セットメニューですが、バイキングスタイルです。サラダ、チキンカレーとライス。
デザートはアップルケーキ、コーヒー、紅茶もついています。
食事の評価 ★★★
イナリ湖畔からサーリセルカまでは約1時間半。ホテルにチェックイン後、休憩。町を散策することもできます。
夕食はホテルの敷地内にあるレストランにて。サーメ人のテントをイメージして作られたレストランです。内部はこんな感じ。焚火を焚いていてくれているので、入ったときはとても暖か。
夕食 : ホテル内レストラン コタにて
前菜はサーモンとポテトの入ったスープ。体が温まります。メインはビーフシチューとマッシュポテト、ピクルス添え
デザートはベリーのコンポートです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 サーリセルカ : サンタズ ホテル トゥントゥリ 泊
今回のホテルの各部屋にはプライベートサウナがついています。
最後の夜、オーロラハンティングを試みましたが、残念ながら出現せず・・・・・
ホテルの朝食の様子。
お客様の宿泊しているお部屋はランクが上のギエラス棟なので、朝食は本館まで歩いてきていただく必要があります。
朝、10:30にホテル出発。サーリセルカのスーパーに行きたい方はご一緒に朝食後行きました。
イヴァロの空港まで約30分。フィンランド航空637便にてヘルシンキへ。このフライトはキッティラ経由でした。ヘルシンキでフィンランド航空077便に乗り継ぎ、関空へ。到着後、解散。お疲れ様でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
オーロラを見るポイントとしては、やはり忍耐強さ寒い中じっと待つのはツラいですが、
こちらのコースなら暖かな船内でお待ちいただけるのでずっと楽です。
最後は綺麗に撮れたオーロラの写真で締めたいと思います。
またお会いできる日を楽しみしています
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