旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年3月 2日
フレンドツアー 関西発
2020年1月18日出発
F605 フィンエアー航空利用
北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ 絶景と出会う旅10日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目の旅の様子からご紹介をいたします。
2日目 気温2~4℃/ 晴れ~曇り~雨
オスロのホテル 「ラディソンBLUプラザ」 での朝食ビュッフェ
デラックスクラスのホテルの朝食ビュッフェだけあって、種類が豊富です。
朝からいつも以上にしっかりと食べてしまいました。
評価は★★★★
温かいお料理の種類も多いです。
沿岸急行船に乗船するため、オスロから列車で約7時間かけて、ベルゲンへ移動しました。
ベルゲン鉄道のランチBOX
昼食は、ベルゲン鉄道の食堂車で用意してもらったお弁当。
見た目はいい感じですが、どうしても冷たいものばかりなので、温かいものが恋しくなります。
評価は★★★
列車の窓からは雪景色が続きます。
午後3時過ぎにベルゲンに到着。
お客様をベルゲンの世界遺産ブリッゲン地区の観光にご案内しました。
夕刻、クルーズターミナルで、沿岸急行船「トロルフィヨルド号」に乗船しました。
沿岸急行船での夕食ビュッフェ
デッキ5後方にあるレストランでビュッフェを楽しんでいただきました。
通常はフリーシッティング(レストランオープン時間中、自由席)ですが、最初のお食事なのでお客様とご一緒しました。
評価は★★★
シーフードが多いのが、北欧のビュッフェの良い所です。
船は21:30にベルゲンを出航しました。
3日目 気温1~7℃/ 曇り~雨
沿岸急行船での朝食ビュッフェ
朝食も、夜のビュッフェと同じレストランで各自召し上がっていただきました。
朝食メニュー中心ですが、生野菜がありがたかったです。
評価は★★★
ノルウェー特産のブラウンチーズもありました。
沿岸急行船内のお食事は、各寄港地で仕入れた新鮮な食材でつくられています。
10時前にオーレスンの港に到着しました。
徒歩でお客様を町の散策にご案内。
アールヌーヴォー建築の美しい街並みで有名です。
沿岸急行船での昼食ビュッフェ
昼食は船に戻って、ビュッフェレストランで召し上がっていただきました。
評価は★★★
13時半に船はオーレスンを出発。
沿岸急行船での夕食
今回の夕食は、ビュッフェではなく、3コースディナーでした。
毎食ビュッフェだと少々飽きがきますので、コース料理の日もあって良かったです。
18時と20時の指定席2回制なのですが、天候により船の揺れが大きくなる恐れがあるため、
1時間早めて始まりました。
評価は★★★★
前菜はストックフィシュ(白身魚)のカルパッチョ。
メインはラムステーキにポテトと温野菜添え。臭みは無いです
デザートはアップルとキャラメルクリームのアイスクリーム添えでした。
4日目 気温1~4℃/ 雨
10時にトロンハイムの港に到着。
船主催のバスツアーで、英語圏、ドイツ語圏の人々と一緒にトロンハイム観光に出かけました。
中世の町並みが残る古都のシンボル、ニーダロス大聖堂をご見学。
船は13時過ぎにトロンハイムを出発。
午後、デッキではムール貝の試食サービスのイベントが開催されました。
飲み物(有料)と一緒に、出来立ての蒸しムール貝を堪能
沿岸急行船での夕食
夕食は指定席、指定の時間で3コースディナーをいただきました。
評価は★★★★
前菜は麦のベジタブルスープ。具がたっぷりで、パセリも入っています。
メインはサーモングリルの温野菜とポテト添え。これぞ本場のノルウェーサーモンです。
デザートはミルクプリンのベリーソースがけでした。
5日目 気温-1~4℃/ 曇り
船は8時26分に北緯66度33分を通過、北極圏に入りました。
デッキでは10時から北極圏通過の儀礼、「ネプチューンの儀式」が行われました。
背中にひしゃくで氷水を受け入れた人には、お酒がふるまわれていましたよ。
白い髪の人物がネプチューン(海の神様)です。
船は13時過ぎにボードーの港に到着。
お客様と町の散策に出かけました。
ボードーの教(左)や、ショッピングセンター(右)をご案内。
ボードーの駅と町
港に停泊中のトロルフィヨルド号です。
船は15時にボードー港を出発。
沿岸急行船での夕食
今回の夕食はベジタリアンメニューで、お客様の中には物足りなく感じた方もおられました。
ボリュームが小さめだったことが原因かもしれません。
評価は★★★
前菜はビーツとゴーとチーズのサラダです。
メインはベジタブルハンバーグの温野菜添え。
デザートはグラノーラにローファット生クリームとベリーソースがかかったものでした。
21時にスヴォルヴァールに約1時間の寄港。
下船してご希望のお客様と散策に出かけました。
美しくプロジェクションマッピングされた建物がありました。
短い時間でしたが、夜の街を楽しみました。
6日目 気温-2~-1℃/ 雨~雪
11時から約30分、フィンスネスの港に寄港、ご希望のお客様と下船しました。
この小さな町ではノルウェーのチョコレートメーカー”フレイア”のかわいいレトロな看板が名物になっています。
船は14時過ぎにトロムソに到着、 船のバスツアーでトロムソ観光に出かけました
アムンゼン像と北極圏博物館にご案内。
トロムソの町
トロムソには世界最北端のビール醸造所があり、そのマックビールの試飲にもご案内
船は18時30分ににトロムソを出港しました。
沿岸急行船での夕食
魚がメインのコース料理をいただきました。
評価は★★★★
前菜はセロリのクリームスープ。
メインは北極イワナのグリル、ポテト添え。鮭と似た味わいです。
デザートはチョコテリーヌとブルーベリーシャーベットの盛り合わせでした。
夜は干し鱈の試食イベントが有りました。
鱈をおつまみに、お酒(有料)を楽しむこともできます。
7日目 気温-7~-3℃/ 曇り
11時過ぎにホーニングスボーグの港に到着。
今日は、寄港時間に合わせて、早めに昼食が用意されていました。
船のバスツアーでヨーロッパ最北端の岬、ノールカップの観光に出かけました
切り立った岬に建つ、”ビッグワーク”のモニュメントで記念撮影がお約束です。
15時前に船は出航しました。
沿岸急行船でのビュッフェディナー
クルーズ最後の夕食は日本人が好む、新鮮なシーフードがたっぷりのビュッフェを楽しみました。
皆様お腹いっぱい召し上がられたようです
評価は★★★★
エビ、カニ、サーモン等の豊富なシーフードが大好評でした。
夜はオーロラが出現!
8日目 気温-7~-3℃/ 曇り
9時に北の終点キルケネスの港に到着、09:30に下船しました。
キルケネスのロシア記念碑にご案内。
キルケネスは、フィンラド、ロシア2カ国との国境に近い町になります。
イナリのホテル イナリでの昼食
国境を越え、フィンランドの小さな町、イナリで散策と昼食にご案内しました。
評価は★★
ビュッフェスタイルですが、選ぶのではなく、用意された料理を自分で盛り付けるスタイルです。
サラダ類
チキンカレー(左)と一緒に食す、ライスと温野菜(右)。
デザートはケーキにホイップクリ―ム添え。
サーリセルカのホテル 「サンタズホテル トゥントゥリ」 の夕食
ホテル内の KOTA レストランで今回のツアー最後の夕食をお楽しみいただきました。
今回はたまたま、私たちのツアーだけの貸し切り状態でのお食事となりました。
評価は★★★★
サーモンのクリームスープでほっこりあたたまりました。
メインはビーフシチュー。マッシュポテトがたっぷり添えられていました。
デザートはベリーとホイップクリームでした。
9日目 晴れ
サーリセルカのホテル 「サンタズホテル トゥントゥリ」 の朝食ビュッフェ
最終日の朝食はアメリカンビュッフェでした。
評価は★★★
ホテル周辺のサーリセルカの景色。
今回ご紹介した「フィンエアー利用 北欧 オーロラ & フィヨルドクルーズ 絶景と出会う旅10日間
(コースコード:F605)」は、毎年多くのお客様にご参加いただいている、冬の人気コースの一つです。
沿岸急行船での6日間の船旅とオーロラの鑑賞を目的とし、冬ならではの観光をお楽しみいただくことが
できる、おすすめのコースです。
2020年下半期も10月から出発日をご用意・発売しておりますので、皆様の御参加をお待ちしております。
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