旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年11月18日
フレンドツアー 関西発
2019年9月18日発
F198 フィンエアー利用 秋色に染まる北欧 森とフィヨルドのルスカ8日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
関西空港を深夜01;30出発のフィンエアーで、早朝のヘルシンキにて 乗り継ぎ、2日目の午前11:20に
ノルウェーの港町ベルゲンに到着しました。
2日目からのツアーの様子とお食事をご紹介いたします。
今回は、黄葉が始まった時期の北欧旅行となりました。
2日目
気温12~23℃/ 晴れ
ベルゲン到着後、昼食まで少し時間があったので、市民公園でフォトストップのお時間をとりました。
レストラン FISKESKAAL FISKETORGET での昼食
魚市場のそばの魚料理のお店で、フィッシュスープを召し上がっていただきました。
評価は★★★★
フィッシュスープはエビやカニ等の甲殻類の出汁が効いていて美味。
メインは、本日のお魚”セイ”と温野菜でした。セイはタラの類で、あっさりとしていてこれも美味しかったです。
デザートは生クリームの載った、チョコレートムースでした。
食後は、魚市場を見学しました
干し鱈や、アンコウ、昼食に出たセイ等々の様々な魚介類が売られていました
日本食も人気があって、新鮮なお魚を使ったお寿司も発見
世界遺産のブリッゲン地区には、カラフルな古い木造倉庫が並び、今では観光客相手のお店やレストランとして
使われています。残念なことに、雨が降ってきてしまい、傘をさしての観光となってしまいました
ホテル 「スカンディック ベルゲン シティー」 での夕食ビュッフェ
ベルゲンでご宿泊のホテルでの夕食は、北欧らしいスモ-ガスボード(ビュッフェ)でした。
こちらのビュッフェ、魚介類も用意されているのが特徴です。
評価は★★★★
夕食は特にお料理の種類、品数が多いので、頑張って食べたいものを見つけましょう。
どれも食べたいですが、お腹には限界があります・・・・・・。
3日目
気温2~15℃/ 曇り
ホテル 「スカンディック ベルゲン シティー」 での朝食ビュッフェ
朝食にもサーモンや、ブラウンチーズ等、ノルウェーらしい品々が用意されていました。
評価は★★★★★
茶色いブラウンチーズは山羊の乳から作られたもの。
生野菜やフルーツなど、鮮やかなビタミンカラーで元気になれそうですね。
朝食後、ベルゲン鉄道のヴォス駅へ向かいました。
ヴォス駅からは、ベルゲン鉄道でミュールダール駅まで約1時間20分、
山と森と湖の景色を楽しみながら移動しました。
ミュールダール駅からはフロム鉄道に乗り換えて、景色を楽しみながらフロムへと向かいました。
途中、ショースの滝では5分間停車するので、皆で滝を見に行きました。
ここでは赤い衣装の妖精が踊りながらお客様をお迎えしてくれます。
レストラン FURUKROA での昼食
フロム鉄道で終点のフロム駅に到着後、船着場の近くにあるレストランで昼食をとりました。
評価は★★★★
前菜には洋風の春巻きが。中はカレー風味の具。
メインはサーモンフィレのグリルですが、付け合わせのポテトがメイン以上の量でどっさり
お味はとても美味しかったです。
デザートはフルーツサラダで、コーヒーや紅茶もセルフサービスで付いていました。
午後は、フロムから船でフィヨルドクルーズをお楽しみいただきました。
朝は小雨もぱらつく天気でしたが、青空になってラッキーでした。
デッキに出ると風が冷たく寒いですが、雄大なソグネフィヨルドの景色をご覧いただくことができました。
クルーズ船でグドヴァンゲンまで行き、ツアーのバスにに乗り換えてご宿泊いただくヤイロまで移動しました。
ホテル 「ウステダーレン」の夕食ビュッフェ
夕食はビュッフェスタイルでしたが、種類が多くて充分満足な夕食でした。
1日の長い観光と移動の後で、お疲れの方などは量も調整できるので良かったようです。
評価は★★★★
冷たいお食事も、暖かいお料理も種類が多いので、お好きな物を選んでいただけました。
4日目
気温8~20℃/ 晴れ
ホテル 「ウステダーレン」の朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェも、ハムや温野菜、サラダ、乳製品等チーズなどの朝のメニューが種類が多く用意されていて良かったです。
評価は★★★★
朝食後、ヤイロからオスロへバスで移動をしました。
レストラン Kaffistova での昼食
BONDE HEIMEN HOTEL 内のレストランにて。
評価は★★★★
前菜のサラダでは、生野菜をたっぷりいただくことができました。
メインは鶏のモモ肉、まさにチキンレッグです。柔らかくてジューシーで美味しかったです。
デザートのフルーツサラダにはカスタードソースがかかっていて、これも美味◎
昼食後はオスロ観光にご案内。
例年より黄葉が遅れているようで、フログネル公園の木々は少しだけ色づき始めたかな、という感じでした。
ノルウェーの彫刻家、ヴィーゲランの彫像がたくさん公園内に展示されています。
特に人気なのが、かわいい子供の「おこりんぼう君」の像です。
ちなみに、隣には「がまん強い」女の子の像がありますよ。
観光後は、オスロ港で大型客船DFDSパールシーウェイズ号に乗船しました。
夕刻に、デンマークのコペンハーゲンに向けて出航しました。
DFDS パールシーウェイズ船内レストランでのスモーガスボードの夕食
船内デッキ7にある 「SEVEN SEAS」 レストランで、豪華なスモーガスボード(北欧風ビュッフェ)
を楽しんで頂きました。シ-フードもたっぷり用意されていて大好評
評価は★★★★★
日本人が好む、エビや貝などのシーフードが山盛りで、テンションが上がります。
お料理の種類もとても豊富。
デザートの種類も豊富で、ついつい食べ過ぎてしまいました。
ソフトクリームコーナーでは、自分でお店屋さんのようにサーブする装置があり、大人気でした。
5日目
気温7~18℃/ 晴れ
DFDS パールシーウェイズ船内レストランでの朝食ビュッフェ
評価は★★★★★
朝食向けのメニューが中心にはなっていますが、種類が多くて、朝から豪勢です。
デンマークに到着ということで、本場のデニッシュパンが登場。
朝、コペンハーゲンに船が入港。
大型客船のため下船するのにどうしても時間がかかるのですが、今回は早目に下船することができました。
迎えのバスに乗り換えて、コペンハーゲン市内の観光にご案内。
町の中心にあるアマリエンボー宮殿はデンマーク女王様の住居です。
運河沿いのニューハウンは、カラフルな建物が昔ながらの風情を感じさせます。
レストラン AXELBORG BEDGA での昼食
デンマーク名物の一つ、オープンサンドをいただきました。
評価は★★★★
クリームスープとオープンサンドがワンプレートにセッティングされて出てきました。
オープンサンドは、ローストポークと小エビの2種類のたっぷりの具がパンに載っていました。
デザートはココナッツケーキでした。
午後は、郊外の北シェラン島観光に出かけました。
世界遺産のクロンボー城は、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台となった古城です。
晴れているのに霧がかかって、美しくも幻想的な眺め。
城内の見学後、外にでてみると、霧はすっかり晴れていました。
もう一つの古城、フレデリクスボー城はデンマークで最も美しい城ともいわれており、
美しく装飾された建物は、おとぎ話の挿絵に出てきそうな雰囲気でした。
2つの古城を観光後、コペンハーゲンに戻り、市内中心地にあるデラックスクラスのホテル
スカンディックコペンハーゲンにご宿泊いただきました。
ホテル 「スカンディックコペンハーゲン」 での夕食
夕食はホテル内のレストランで約2時間かけてゆっくり召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜はタラの燻製に野菜の付け合わせ。デンマークらしいお料理でした。
メインは仔牛のフィレ肉のステーキでした。ちょっと量が多く感じましたが、とても美味しくいただきました。
デザートのアイスクリームケーキは、食後のコーヒーと共に楽しみました。
6日目
気温9~18℃/ 晴れ
6日目はコペンハーゲンで終日自由行動の日です。
お客様方は、ボートに乗りにゆかれたり、ローゼンボー城に行かれたり、と
思い思いに過ごされていました。
ホテル 「スカンディックコペンハーゲン」 の朝食ビュッフェ
農業国にふさわしく、野菜やフルーツ、乳製品の種類が多く、充実したビュッフェでした。
評価は★★★★
生野菜のサラダや新鮮なフルーツをたっぷりいただくことができました。
7日目
気温6~9℃/ 曇り~雨
ホテル 「スカンディックコペンハーゲン」 の朝食BOX
朝の飛行機でヘルシンキへ移動するため、朝食はボックスタイプのものをホテルに用意してもらいました。
一般的には紙袋に、菓子パンと果物、ジュースが入った物を前夜に配られるのですが、、
このホテルでは、ハムやチーズなどの生ものもきちんと箱に入れられて、早朝に配られました。
朝食BOXとしては上等な部類でした。
評価は★★★★
内容は:洋ナシ、リンゴ、チョコレートマフィン、オレンジジュース、食パン、ハム、チーズ、バター、ジャム。
私は自分でパンにハム&チーズを挟んで食べました
朝の航空便で移動、お昼にヘルシンキへ到着しました。
レストラン SUNN での昼食
ヘルシンキ到着後、ヘルシンキ名物「ニシンの料理」を楽しんでいただきました。
評価は★★★★★
サラダは、少々酸味が強かったものの、美味しくいただきました。
メインのはニシンのグリルも、付け合わせの野菜もすべて美味しかったです!
デザートも甘すぎず、美味しかったです。
昼食後は、ヘルシンキ市内観光にご案内しました。
途中で、作曲家シベリウスを記念したモニュメントが独特の、シベリウス公園にも立ち寄りました。
テンペリアウキオ教会は、岩山をくり抜いた大きなドームという、ユニークな構造になっています。
マーケット広場では、野菜やお花、果物が中心にお店が立ち並びます。
秋の収穫の季節なので、キノコ類が特に目につきました。
観光の後は、空港へ出発するまで約4時間のフリータイムをおとりし、
20:00にヘルシンキの市街を出発して、空港へ向かいました。
深夜00:45にヘルシンキ発のフィンエアーで、8日目の夕方16:30に無事関西空港に到着。
皆様、お疲れさまでございました。
今回ご紹介いたしました 「フィンエアー利用 秋色に染まる北欧 森とフィヨルドのルスカ 8日間
(コースコード:F198)」は、森の多い北欧で”ルスカ(黄葉) ”の季節を楽しめる9~10月にかけての
約1か月の短い期間に限定したご旅行となっています。
黄葉の季節限定のため、設定日は少ないですが、毎年人気のあるコースです。
今年は既に終了してしまいましたが、2020年も引き続き秋の北欧の旅を発売予定にしております。
夏や冬の季節とはまた違った景色を楽しめますので、2度目の北欧旅行にもおすすめですよ。
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