旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年4月17日
フレンドツアー 関西発
2018年3月13日出発 F605
フィンエアー利用 北欧 オーロラ&フィヨルド
クルーズ 絶景と出会う旅10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介します。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は星5つ ★★★★★となります。
関西空港からフィンランド航空078便にてヘルシンキへ。本日は向かい風が強く、通常よりも飛行時間が長く、10時間半のフライトでした。で・・・・・到着が遅れ、予定していたオスロ行の飛行機は私たちを残して飛んで行ってしまったぁぁ~
次のオスロ行の飛行機に変更して、19:45にオスロ着。空港より駅前のホテルへ。
ホテルの朝食の様子
北欧の人々は朝食は比較的しっかり食べるので、いろいろな種類が楽しめます。
人が多かったのであまり写真はたくさん取れませんでしたが、フルーツやヨーグルトなどもありました
食事の評価 ★★★★
朝食後、オスロの中央駅まで歩いていき、ベルゲンまでの電車の旅をお楽しみいただきました。
昼食は車内でノルウェー風のタパス弁当でした。
ミートボールやチキン、ポテトサラダ、スモークサーモン、ミニサラダなど、いろいろなおかずが入っていました。
パンは繊維が多く、体にもよい、全粒粉タイプのパンでした。
食事の評価 ★★★
ベルゲン到着後、世界遺産のブリッケン地区などを散策した後、フィティルーテンの船ターミナルへ。
スーツケースはあらかじめオスロから別の便で船に運ばれているので、とても楽ちん
キャビンに入れる18:00頃には荷物も運ばれていました。
夕食はダイニングルームにて自由席でビュッフェスタイル。ここも人だかりで写真を撮れませんでした。すみません
夕食後、22:00にベルゲン出航!いよいよ6泊7日の船旅の始まりです!
船内の朝食の様子。 毎日、同じようなものをビュッフェスタイルでいただきました。
スコットランドの郷土料理、ハギスによく似たソーセージがありました。オートミールが入っています。
見た目ほど、味は悪くない・・・というか、結構おいしいです
ノルウェーの人が好きな、オートミールのおかゆ。海に囲まれている国だけあって、海産物も豊富です。
ハムや山羊のミルクを使ったチーズもノルウェーならではです。キャラメル色のものが、山羊のミルクで作ったチーズ。
ノルウェーにしかありません。あまり癖がなく、ほんのり口当たりが甘いのが特徴です。
食事の評価 ★★★
午前中はゆっくり船内で過ごし、少し早目の昼食。昼食もバイキングでした。
温かいものもあったのですが、やっぱり人が多くて写真が撮れません
最初の寄港地、オーレスン 3つの島から町がなり、アールヌーボーの建築物が多く残る、しっとりと落ち着いた雰囲気の町。
アールヌーボー地区まで案内後、それぞれ散策をお楽しみいただき、各自で船に戻りました。
夕食 船内 本日より、夕食は指定のテーブルでセットメニュー
前菜はタラの燻製とサラダ。あまり塩辛くなく、おいしくいただきました。メインはノルウェー人が大好きなラムのロースト。ラムは苦手というかたでもおいしくいただけます。臭みがなく、ビーフよりもよっぽど柔らかくておいしいですよ
デザートはリンゴのデザートで、焼きりんごとクリームのデザートでした。あっさりとした重くないデザートです。
食事の評価 ★★★★
朝6:00頃、トロンハイム到着。朝食後、トロンハイムの観光へ。代々、ノルウェー国王の戴冠式が行われた、ニーダロス大聖堂の見学は、専門ガイドさんとともにしました。堂々たる、大聖堂の正面の姿です。
観光後、船に戻り、各自で昼食。やはりバイキングスタイルです。
食事の評価 ★★★
船内のイベントで、地元の名物を紹介する時間もあります。
本日はローカルフードの紹介で、蒸したてのムール貝をいただきました。とてもおいしかったです
夕食 船内レストラン 指定席
前菜はポテトスープ。私がいただいたときはすでに冷めていましたが、それでもおいしくいただきました。色合いもきれいです。
メインがサーモンのグリル。ちょっと食べ始めてしまいました。ごめんなさい・・・・・
デザートはパンナコッタのベリーソース。北欧といえば、このような森のフルーツが豊富にあります。甘酸っぱくて、色もきれい!
食事の評価 ★★★★
本日は晴天で、星空もきれい!まだ北極圏には入っていませんが、準備ということで、オーロラ講座をラウンジでご希望の方にご案内! すると、オーロラが出現しましたぁぁ~~
薄めのものでしたが、真夜中にオーロラ放送あり! 24:00頃に出現したオーロラは結構大きく、色も肉眼で見えましたよ!
船内の朝食 パート2
今朝は朝食会場に人が少なかったので、じっくりと写真を撮ることができました。
これが、地元の人が朝食によくいただく、オートミールのおかゆです。
毎日、朝食の内容はほぼ同じですが、チーズもいろいろと種類があるので、食べ比べてみると楽しいですよ!
本日はいよいよ北極圏へ突入です! 本日、07時19分 05秒に北極圏に入りました。
北極圏通過で、恒例の儀式、ネプチューンの洗礼式がありました。
昼食 : 船内にてビュッフェスタイル
食事の評価 ★★★ エビはぷりぷりしておいしい~!でも毎日は飽きる~
夕食 : 船内レストラン
前菜にはニシンの燻製とライ麦のパン。
赤キャベツの酢漬けが添えられているので、色もきれいですし、さっぱりといただけます。
メインはビーフのリブのロースト。柔らかいところもあれば、ちょっと堅いところもありました。
デザートはチョコレートパフェでしたが、写真を撮り忘れてしまいました。
本日はローフォーテン諸島に立ち寄り、雪まじりの雨でしたが、年に一度の漁師の祭りがあって、普段静かなスヴォールヴァールもとても賑やかでした。
夜遅い寄港で、そのあと、美しいラフトスン海峡を航行するため、見どころも多い日でした。
ということで、夜遊びする人々のために、23:00頃からお魚のスープがサービスされました。
天気が良ければトロルフィヨルドを航行するのですが、雪崩があったため、今回は行くことができませんでした。
食事の評価 ★★★
船は北へ北へと航行し、サーメ人の文化が色濃く残る地域へ入っていきました。
寄港したフィンネスで人気の写真スポット、ノルウェーのチョコレートメーカー「フレイア社」の宣伝の看板で記念撮影。
これが私たちの乗船している船です。寄港地では必ず物資の積み下ろしがあります。
船内の昼食はいつものバイキング。少しづつ、内容は違うのですが・・・・・
フィッティルーテン社の本拠地、トロムソに寄港。雪の降る中、トロムソの観光。観光後、船に戻って夕食。
夕食 : 船内
前菜は野菜入りのクリームスープ。バターの香りがよく効いて濃厚なお味でした。メインは北極イワナのグリル。ますのように見えますが、巨大なイワナです。 味はやはり淡白。ハーブのソースとともにいただきました。
フルーツマフィンのクリーム添えがデザートでした。
食事の評価 ★★★
北極圏ならではの風景に変わっていき、ロシア国境も近くなってきました。ホーニングスヴォーに寄港して、ノールカップツアーに行く予定でしたが、ノールカップへ行く道で(一本道)雪崩が起こり、通行禁止になったため、ツアーは中止となりました。
寄港する時間は変わらないので、 みなさんでホーニングスヴォーの村の散策。
こんなに雪が積もっていました。ロシアの船も良く行き来する海峡、ノールカップのあるマーゲロイ島も見えています。
ホーニングスヴォー出航後、サーメ人の文化が色濃く残る、キョレフィヨルドに寄港。
サーメ人の信仰の中心であった教会や魚を干している風景が楽しめました。
夕食 : 船内にてビュッフェ
シーフード・ビュッフェとのことでしたが、あまりシーフードはありませんでした。
いつもはもう少し種類が多いのですが、今回は積み込みができなかったのかしら???
食事の評価 ★★★
夕食後、今回で一番きれいにオーロラが見れました!
船旅も終わり、キルケネスで下船。スーツケースも船のスタッフが駐車場近くまで運んでくれるので助かります。
粉雪の舞う中、バスに乗車。ロシア記念碑で記念写真を撮った後、フィンランドへ(時差有)。
イナリ湖畔で昼食の後、ウィンタースポーツのメッカ、サーリセルカへ。
昼食 : ホテル イナリ
サラダ、チキンのカレー風味、ライス、温野菜、プラムのケーキ(お好みでクリームをかけて)などがありました。
食事の評価 ★★★
夕食 : ホテル敷地内のレストランにて。
コタ風のレストランで、雰囲気もとても良い感じ。スタッフが1時間以上前から暖炉に火をともして室内を暖めてくれてました!
前菜はお魚のスープ。ジャガイモや野菜がいっぱい入っていました。
メインはビーフシチューtpマッシュポテト。すごいポテトの量です。
デザートはベリーとクリームを使ったもので、甘さ控えめでおいしかったです。
夕食後、最後のオーロラハンティングへ。
外でひたすらオーロラを待ちましたが、今晩は薄いオーロラしか見れず、肉眼では白色にしか見えませんでした。
船でのオーロラ観測のありがたみが身にしみました
食事の評価 ★★★★
サーリセルカのホテルの朝食の様子
本日はゆっくり目の出発。サーリセルカのショッピングセンターにいったり、ゆっくりと散歩したり・・・・・
各自、雪の舞うサーリセルカをお楽しみいただきました。
そしてバスでイヴァロ空港へ行き、国内線でヘルシンキ経由、関西空港へ。
いきなり飛行機に乗り継げなかったりしましたが、比較的お天気に恵まれ、町歩きも少し春を感じながら楽しめたかと思います
星空が前半とてもきれいで、北極圏に入る前からオーロラが観測できてラッキーでした。
船の旅は寒ければ船内に退避できるので、寒いのが苦手な方にはありがたい旅です
ただし、オーロラを見るには忍耐が必要! そしてちゃんとした防寒具も必要です。
自然が相手のことなので、思い通りにいかないこともありますが、素敵な風景に出会える旅であることには間違いありません。
わたし個人的には夏の観光客で大忙しの北欧よりも、長い冬に楽しみを見出しながら生活している姿が、
本当の北欧の姿だと感じます。
この季節だからこその絶景に出会う旅、おすすめですよ
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