旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年1月22日
フレンドツアー 関西発
2017年12月9日出発 F605 フィンランド航空利用
北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ 絶景と出会う旅 10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
食事評価は☆☆☆☆☆で表します。
1日目
日本から一番近いヨーロッパといわれるフィンランド航空にて関西空港からヘルシンキへ(所要10時間30分)
ヘルシンキからノルウェーのオスロへGO!(所要1時間20分)
2日目
今日は日曜日なので朝食レストランのオープン時間が遅くお弁当になりましたが、コーヒーはフロントに置いてくれていました。
ホテルからオスロ駅へ出発、ドライバーさんの計らいでオスロの街の中心をドライブ。
本日ノーベル平和賞の授賞式なので会場の周りはテレビ局の車が止まっていました。
オスロ駅から沿岸急行船の出発地ベルゲンに向けてベルゲン鉄道に乗車約6時間の列車の旅
日の出が9時3分で列車が動き出してから明るくなってきましたよ
昼食は列車内でお弁当ノルウェーって感じでサーモンが多く、
お客様も外国の駅弁!?豪華やなとお話されていました
ボリュームがありは☆☆☆☆です。
ベルゲン鉄道を下車後、少しベルゲンを散策して沿岸急行船にいよいよ乗船
今回はトロルフイヨルドに乗船。
今日は船内での食事は毎日船内のレストランで頂きますよ、お菓子で作られた沿岸急行船が飾っていました。
初めての夕食はバッフェスタイルで。魚料理以外にもポーク、ビーフもあります
星は☆☆☆と半分です。
3日目
沿岸急行船はノルウェーの西側のフィヨルド沿いの小さな街・村に物資を運ぶ船でしたが、
景色が綺麗ということで観光のお客様が乗船するようになりました。
今でも物資を運んでいますので、豪華客船とは少し違いますが
船自体が新しくなったり快適になっています
朝食はベリー王国なのでベリーがたっぷり。ヨーグルトに入れたりすると甘酸っぱくて美味しいです。
こちらはゆで卵が入っていて半熟とかた茹での卵が選べます。
ずっとこの状態で半熟のままなのかなーと思いましたが
酪農国でチーズも濃厚です。
ヨーグルトの種類も3種類でプレーン、イチゴ、バニラです。
寒い国ですが毎日、トマト・きゅうり・パプリカが出て嬉しい。
フルーツは日替わりです。
目玉焼きにクレープもあります。
朝食は毎日少しメニューが変わって毎朝おいしく食べれます☆☆☆☆。
船内のフロントにはクリスマスツリー
昼食は船内でバッフェでしたが時間が少なくて撮影できませんでした、すいません
今日は船がオースレンに寄港、皆様と散策中にノルウェーの妖精といわれるトロールがいましたよ。
夕食は今日からセットメニュー
前菜はタラのカルパッチョ、あっさり味。
メインはラム肉とパースナップという白い人参
(日本ではあまり見かけない野菜ですが北ヨーロッパではよく食べられていて美味しいんです)のマッシュ。
生クリームの下にはリンゴがどっさり
星は☆☆☆と半分です。
夜中1時25分ごろにオーロラアナウンスがありました
4日目
沿岸急行船はベルゲンから北行き航路で34か所寄港しますが、
今日はトロンハイムという少し大きめの街で市内観光をしてからフリータイム。
クリスマスマーケットが準備中。
クリスマスツリーは本物の木を使います。ここはそのツリー用の木を販売中ですよ。
トロンハイムのカラフルな倉庫群の写真を撮って船に帰ります。
出港後、モンク島という小さいですが人の住んでいる島が見えます。
昼食は船内でムール貝が出ました。
野菜も充実でいろんな味付けがあります。
毎日日替わりパスタが出ていました。
大きなメレンゲのケーキ
星は☆☆☆☆です。
船内イベントでムール貝の試食会
夕食はシェフがレストランに出てきてここで盛り付けてくれます。
ポテトと葱のスープからスタート
脂がのったサーモンのグリル
あっさりプティングのデザート
5日目
7時16分40秒船は北極圏(北緯66度33分)を通過
朝食、船内で焼いているパン、スコーンはおいしいんです。
濃厚なスムージーは人気
自分で焼けるワッフルもあり、こちらも人気です
朝食後、北極圏に入ったお祝いしましょう!海の神・ネプチューンが洗礼をしてくれます。
船長も登場ですが洗礼とは一体・・・・・・・それは・・・・冷たいことです乗船後のお楽しみ。
昼食はバッフェ。いろんな魚の卵が毎日でているのですがノルウェーでは魚の卵は全部キャビアというそうです。
ボード―寄港で船を出たときは明るかったので船をパチリ
散策から帰ると時間は15時なのに夜みたいここは北極圏、極夜です
ノルウェーのお土産を少しスーパーから・・・・・。
フレイア社のチョコレートとノルウェーとスウェーデンを統一した王様が写真に出ているオイルサーディン。
夕食のコース料理。
にしんの前菜、塩辛い
ビーフのローストとマッシュポテト
野菜ですがヨーロッパではデザートによく使われるルバーブとチョコレートムース
星は☆☆☆☆です。
夜、船内イベントでフィッシュケーキが配られました。日本のはんぺんみたい。
こちらは有料のトロール(妖精)ドリンクでカップは持って帰れます。
6日目
朝食に出ているかわいいパッケージの牛乳と豆乳まであります。
30分だけフィンネスに寄港、外に出るとフレイア社のチョコレートの看板
昼食はお肉料理、魚料理、野菜など日々少し変わります。
午後は北極圏最大の街・トロムソの観光で北極水族園でアザラシも見ましたよ。
夕食のお料理。
チキンクリームスープでチキンは仕上げで入れていました。
メインはサーモンで、やっぱりサーモンはおいしいな~とのお声がありました
アイスクリームと小さなパウンドケーキのデザート
スープとサーモンが好評で☆☆☆☆です。
21時20分ごろ、23時20分ごろにオーロラアナウンスがありました!
7日目
朝食と昼食を撮影出来ずにすいません、今日はノールカップという北岬に観光で行きました。
夕食はノルウェーバイキングでシーフードが中心
蟹が少ないですがどんどん出されて一番人気でお客様からも美味しいと好評でたくさん食べました
船内での最後の夕食は☆☆☆☆☆です。
8日目
6泊した沿岸急行船も下船の日になりました
キルケネスという街で下船して陸路でフィンランドに入りサーメ族の方のお店で休憩。
手作りケーキを食べました。
一般家庭のようで家庭的でした
休憩場所は景色もきれいでしたよ
昼食はイナリという街でバッフェスタイルで種類は少ないですが食べやすい味でした。
チキンカレーみたい、☆☆☆と半分です。
夕食はホテルの敷地内にあるレストランで、真ん中にはたき火があり暖かかったです
暗くてすいません魚のスープ、おいしいと好評
メインはビーフシチューとマッシュでアクセントにピクルスが添えていました。
べリーのデザートでさっぱり。
少し塩辛かったですが☆☆☆☆です。
9日目
ホテルの出発が11時なのでゆっくり朝ごはん。このクロワッサン、暖かくて◎
ベリーがたっぷり。
フィンランド人がよく食べる黒パン、ハムやチーズを挟むとよく合います。
ブルーベリージュースは人気
今回はホテルの部屋にプライベートサウナがついており、ゆっくり楽しめました。
温かくて気持ち良い~~
ホテルの敷地はすっかり雪です
12月9日出発の旅行でしたが、北極圏は極夜といって白夜の反対で日が昇りません。
地平線に少し太陽が出そうで出ない景色がそれはそれは綺麗です。日本では体験出来ない体験ですね。
雪景色もクリスマスカードのように美しく、寒さも吹っ飛びますよ。
しっかり腰まである温かい上着に毛糸の帽子、ネックウォ―マー、フリース、靴には
この時期は軽アイゼンもしくはスノーブーツがあると安心です。
ぜひお薦めの旅行の一つです読んで下さりありがとうございました。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア