
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年11月30日
フレンドツアー 関西発 2016年11月3日出発
フィンランド航空ビジネスクラス利用 F605K
北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ絶景と出会う旅10日間
~~まず最初に~~
こんにちは
フレンドツアー添乗員です
今回ご紹介させていただくオーロラツアーの「オーロラの写真」は、全てお客様が撮影されたものです
私が撮影したものはサイズも画質もよくなく掲載に至りませんでした
すみません
とってもいいツアーでしたので、是非、その美しいオーロラの写真をたくさんの方にご覧いただきたいと思います
写真をお送りいただきました皆様、本当に有り難うございました
▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

尚、今回の「旅ごはん」では実際にお召し上がりいただいたお食事と一部ツアー内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価いたします。満点は、星5つ ★★★★★ です。
まずは日程をご紹介いたします
■1日目 関西空港→<ビジネスクラス>→ヘルシンキ→オスロ
<オスロ泊>
■2日目 午前、ベルゲン鉄道でベルゲンへ
午後、世界遺産ブリッゲン地区を散策後、沿岸急行船に乗船
<船中泊>
■3日目 朝、アールヌーボー調の美しい町オースレンに寄港
夜、散策後、オースレンを出航
<船中泊>
■4日目 朝、中世の面影を残すトロンハイムに寄港
昼、観光後、トロンハイムを出航
<船中泊>
■5日目 午前、北極圏(北緯66度33分)に入ります
昼、ロフォーテン諸島の玄関口・ボードーに寄港
午後、ボードーを出航
、船上からオーロラ鑑賞
<船中泊>
■6日目 午後、北極圏最大の街トロムソに寄港
夕刻、トロムソを出航
、船上からオーロラ鑑賞
<船中泊>
■7日目 昼、ヨーロッパ最北端、ノールカップの玄関口・ホニングスヴォーグへ寄港
北緯71度に位置する最北端岬ノールカップを観光します
午後、ホニングスヴォーグを出航
、船上からオーロラ鑑賞
<船中泊>
■8日目 午前、フッティルーテン北の終着地キルケネスに到着
観光後、サーリセルカへ
ホテル周辺でオーロラ鑑賞
<サーリセルカ泊>
■9日目 午前、イヴァロ空港へ
午後、イヴァロ→ヘルシンキ→<ビジネスクラス>→帰国の途へ
<機中泊>
■10日目 午前、関西国際空港到着
他にも実際にお客様がご覧になられたオーロラの写真をご紹介したいと思います
当ツアーは計4回オーロラをご覧いただくチャンスがありますが、ウチ3回は船中からご覧いただけますので
移動する手間などが少なく、極寒の中でオーロラを待つ必要がありません。
また北米に比べ暖流の影響で気温も低くなりすぎないこと、オーロラ出現の時間が早い(~24時頃)ことから
お体の負担も少なく、日本の方に人気の旅先になっているんです
▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

▼お客様撮影

私はうまく撮影できませんでしたが(iPhoneでは難しかったです
)、
今回ご参加いただいたお客様はこんなにキレイな写真を何枚も撮影されていました
是非、皆さんもご参加された際にはオーロラ撮影にチェレンジしてみていただきたいと思います
では「旅ごはん」の続きをすすめて参りま~す
▼2日目 オスロの宿泊ホテル「Radisson Blu」での朝食


スカンジナビアンブッフェということで種類も豊富、温かいものもたくさんありました
初日の朝食は満点の星5つ ★★★★★ です
▼2日目 昼食は列車内でお弁当

パックの中身は「ハムとチーズとトマトのサンドウィッチ」「ポテトチップス」「オレンジジュース」など
隠れていますが、デザートにミニクレープとチョコレートが付いています
昼食はお弁当ですので、ここは星3つ ★★★ にしたいと思います
▼2日目夕刻 フッティルーテンに乗船

▼スモーガスボード(北欧発祥のビュッフェは現地でこう呼ばれます)


2日目の夕食は星5つ ★★★★★ です
ここからはしばらくフッティルーテン船内でのお食事です
同じメニューがいくつか続きますので、心配な方は日本から「梅干し」「醤油」などの持参をお勧めします
▼3日目朝食 フッティルーテン船内にて


なんとノルウェーサーモンは朝昼食べ放題です
とにかくビュッフェは種類が豊富
3日目の朝食は星5つ ★★★★★ です
▼3日目昼食のビュッフェの様子



シーフードがとにかく豊富
昼食にはキッシュなども用意されていましたよ~
3日目の昼食も星5つ ★★★★★ です
▼午後に寄港したオースレンの街並み

アールヌーボー調の建物が建ち並びます
遠くに見える雪山もとってもキレイです
▼3日目船内での夕食
前菜/鱈のカルパッチョ ちょっと塩辛かったです

▼メイン/ヘレシレト産ラムのロースト まったく臭みが無くて絶品

▼デザート/林檎のコンポート

船内ではビュッフェが続いていましたが、今夜はセットメニューでした。
3日目の夕食も星5つ ★★★★★ です
鱈が塩辛くて、一切れだけで助かりました
▼4日目朝食 この日もフッティルーテン船内でのビュッフェです

朝食ブッフェには定番メニューと日替わりで登場するものがあります
私のお気に入りは定番メニューの「塩サバ
」
白飯が欲しくなります
4日目の朝食も星5つ ★★★★★ です
▼4日目午前のトロンハイム観光 高台から街を見下ろします

▼4日目昼食のビュッフェ お昼にはパスタもよく登場します

4日目の昼食も星5つ ★★★★★ です
▼4日目午後、ノルウェーで最もうつくしいと言われる灯台横を通過

毎日の予定表で「何時ごろ」などの情報もありますし、少し前に船内アナウンスでも知らせてくれます
▼毎日シェフの食材紹介と試食会があります

この日の食材紹介は「ブルーマッスル(ムール貝)」でした
▼4日目夕食 前菜/鴨のロースト

▼メイン/鱈のクリームソース 鱈はタラでも日本のものとはまた違うのです

▼デザート/パンナコッタ

4日目の夕食も星5つ ★★★★★ でお願いします
▼5日目朝食 ビュッフェには必ずある「クネッケ」 北欧の人の朝食は毎朝こんな風に..

▼朝日です 極北の太陽は実に力強いです

▼朝、船は北極圏に入りました 記念のネプチューンの儀式が行われました

内容は....フッティルーテンに乗船してのお楽しみです
ふふふ
▼5日目 午後に寄港したボードーの街 月がとってもキレイでしたよ~


▼5日目船内での夕食 前菜/クリームスープ 昼食ビュッフェには日替わりスープもあります

▼メイン/仔羊のスネ肉のロースト クセがなくてソースも絶品でした

▼デザート/チョコレートパルフェ

5日目の夕食は...星5つ ★★★★★ の満点で~す
盛り付けも可愛らしくておいしくいただきました
▼6日目船内での朝食

6日目の朝食は星5つ ★★★★★ です
「朝食は飽きやすい」、そんなときはオートミールを是非
外国人の方は甘くしてお召しあがりになりますが
「塩」をふると「塩粥」のように胃にも優しい料理に変身します
ふりかけなどを持っていってもいいですね
▼船旅は旅情がありますね...

▼6日目船内での昼食


6日目の昼食は星5つ ★★★★★ です
ビュッフェが多いと飽きそうに感じますが、そこは船会社も工夫を凝らしたメニュー作りを行っています
▼6日目午後はトロムソ観光ですが、到着直後に日没です、14時ごろ...

▼6日目 トロムソ観光で訪れた北極圏水族館にて


▼6日目船内での夕食 前菜/白身魚のバジルソース

▼メイン/ノルウェイー産サーモンのソテー、ケールの付け合わせ

▼デザート/ナッツのケーキ
デザートも全てシェフの手作りです

6日目の夕食は星5つ ★★★★★ です
7日目、前日深夜までオーロラをご覧頂いていたので、午前中は皆様ゆっくりとお過ごしに..
トロムソは快晴でしたので美しいオーロラを見ることが出来ました しかも2日連続です
今日はホニングスバーグ到着が11:15、ノールカップに向かいますので、朝食か昼食、どちらかのお召しあがりでした
▼7日目、午前中の景色 北極圏らしい景色になってきましたよ

▼北緯71度 ノールカップからの景色です

▼ノールカップに行く寄港地 ホニングスバーグの夜景..って、日没は14:15です(笑)

▼お馴染みのシェフの試食会

今日はトナカイのミネストローネです
で、地元の漁師さんが獲れたてのカニを持ってきてくれました
これがなんと夕食のビュッフェに
▼7日目船内での夕食




7日目の夕食は星5つ ★★★★★ です
「ホニングスバーグディナー」
豪華シーフードビュッフェです。キングクラブ、タラバ蟹、手長エビ、ザリガニ
、ムール貝、特別サーモンなど
ちなみにこの日のサーモンは東京築地で賞を受賞したという特別なモノでした
実はこのあと、深夜雨になり
、オーロラ鑑賞はあきらめました...
▼8日目 下船してサーリセルカへ

雪景色の中のフッティルーテン号
ついに下船... さみしいです
▼8日目昼食 イナリ湖畔のホテルでの昼食です

▼メイン/チキンソテー カレー風味とライスの付け合わせが嬉しいです

▼デザート/アップルケーキ

フッティルーテンを下船、国境を越えてフィンランドに移動します
昼食はイナリ湖畔のホテルでしたが、船内の食事が良かったので比べてしまいますね...
8日目の昼食は星4 ★★★★ です
▼お客様撮影

サーリセルカでの夕食前にオーロラがっ
こちらもお客様が頑張って撮影して下さって、私に送って下さいました。 ありがとうございます
▼8日目の宿泊ホテル サンタズホテルの客室です

フレンドツアーは「ギエラス棟」をご用意しました
なにが違うかというと... なんと各お部屋に「サウナ」があるんです
オーロラ鑑賞で冷えた体をお部屋のサウナがあたためてくれますよ~
▼8日目夕食 サーミ人のテント風の店内の様子

▼前菜/野菜のクリームスープ

▼メイン/ビーフの煮込み

北国なので味は濃いんですがドテ煮みたいでした(笑) でも美味しかったです
8日目の夕食は星4つ ★★★★ です 思わず七味と白ごはんが欲しくなってしまいました
デザート/もちろん「森のベリー」です


夜、雪が降って15cmくらい積もりました 気温は-15度ですが、雪の日は温かく感じます
▼9日目 ホテルでの朝食


船の食事が毎日豪華でしたからね... 9日目の朝食の評価は星3つ ★★★ でお願いします
▼サーリセルカにてお客様撮影

~旅の感想~
極北の厳しい自然に育まれた、力強く美しい、真の「絶景」に出会う旅でした
今回は天候とタイミングに恵まれ、オーロラレベルは3.4でしたが
晴天の為、美しいオーロラを4回も見ることが出来ました
沿岸急行船「フッティルーテン」はお客様も最初戸惑うほどの狭さでしたが、
2日も経つと「住めば都」とおっしゃっていただけるまでになりました
ありがとうございます
船内の食事も良いですし、パノラマバーなど景色を楽しみながらゆっくりと過ごせる空間もあり
皆様、のんびりを船旅を楽しんでいらっしゃいました
実は同じ行先ですが南行き(フレンドは北行き)の別の旅行会社さんのツアーにも出会いましたが
北行きルートの選択、観光地の多さ(他ツアーは自由行動です)、ギエラス棟(サーリセルカ)の利用など
皆様にフレンドツアーらしさをご理解いただけたかと思います。
それらの長所を多くの方に知っていただき、一生に一度は行っていただきたい旅だと思いました
フレンドツアー

ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア