旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年1月 8日
今年度、関東出発第一弾のオーロラツアー
「フィンランド航空ビジネスクラス利用!
北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ 絶景と出会う旅10日間」
にて、北極圏をクルーズしながら昼は最果ての絶景を・夜はオーロラを
追いかけてまいりました
さてさて、神秘的なオーロラには出会えたのでしょうか
旅ごはん内でレポートしますので、どうぞお楽しみに
今回は、目にした風景や沿岸急行船内の写真も併せてご紹介させていただきます
2日目
ベルゲン鉄道にて、首都オスロから港町ベルゲンまで列車の旅
美しい車窓の風景が楽しめる人気の路線です
ベルゲン鉄道フロム駅
車窓からの風景
森林や湖水地帯が続き、標高が高くなってくると氷河も眺められます
2日目昼食 ベルゲン鉄道車内
ランチBOX(サンドウィッチ、バナナ、オレンジジュース、ポテトチップス、クラッカー、チョコレート)
大きな空・広大な平原などを眺めながら、お弁当箱を開けるなんて、なんだかウキウキ童心に戻った気分
北欧は物価が高くて有名ですが、以前町中でサンドウィッチを買ったら単品で1500円位だったような
このお弁当も簡単なようで、なかなかの高級弁当です
ベルゲン鉄道最高駅フィンセ(標高1222m)
景色はガラッと変わり、雪深くなってきました
ベルゲンに到着後は、世界遺産ブリッゲン地区にて自由行動
ブリッゲン地区
夕刻、「沿岸急行船」と称されるフッティルーテンにご乗船 クルーズの始まりです
海側キャビンをご用意しております
お部屋からフィヨルドを眺められる至福のひとときをご堪能ください
船内説明会
船内スタッフより、ご挨拶と、船内での過ごし方や設備についての説明がありました
船室 トイレとシャワー
清潔感あり 熱いお湯もちゃんと出ます!
添乗員部屋
室内は暖かく、快適でした
お客様は海側キャビンですので、窓があります!!
夜、いよいよベルゲン出港です
出港時の大きな汽笛に、気分が高まります
素敵な船旅となりますように
2日目夕食 船内レストラン
ビュッフェ
レストラン入り口では、妖精トロールがお出迎え
ビュッフェ台
ガラス窓の広々としたレストランには、種類豊富なお料理が並びます
北欧ならではのサーモンやエビ・カニなどシーフード系が充実していました
ブラウンチーズ
左は、ノルウェー特産の山羊のミルクで作られたブラウンチーズです
3日目
寄港地TORVIK
乗船・下船のため、20分ほど立ち寄りました。
3日目昼食 船内レストラン
ビュッフェ
ランチは、基本的に船内レストランにてビュッフェとなります
中でも、塩ゆでした新鮮なエビは大人気です
寄港地オースレン
アールヌーヴォーのカラフルな街並みが独特の雰囲気を醸し出しています
皆様ご一緒に、メインストリートを歩いてみました
船内に戻ると、船内イベントの放送 参加してみましょう
船内イベント
ラムの生ハム試食会 日本人には、珍しいですよね!
試食会の後には、シアターにてオーロラフィルム上映会がありました
3日目夕食 船内レストラン
タラの前菜、ラムのグリル 温野菜添え、アイスクリーム&シナモンアップル
ラムは好き嫌いが分かれるかもしれませんが・・・どれも良い味付けでした!
寄港地MOLDE
夜景が美しかったです
4日目
朝、寄港地のトロンハイムにて、同じ船会社の船とすれ違いました
午前、中世の面影を残す街トロンハイム観光
ニーダロス大聖堂
トロンハイムの街並み
トロンハイム運河
跳ね橋
4日目昼食 船内レストラン
ビュッフェ
この日は洋風のビュッフェ 毎回趣向が異なるので、わくわくします
ムンク島
トロンハイムを出て5分くらいすると見えてきました
4日目夕食 船内レストラン
大麦のパエリャ おひょう乗せ、ダックグリル、プリン グミソースとスイートポテト
それぞれの素材の味を生かしたお料理で、前菜が特に美味でした
船内イベント
この日の船内イベントは、ムール貝の試食
ほかにも、北極線通過日時当てクイズが行われていました
満月
雨が上がり、月や星が見えてきたので、オーロラを期待しましたが結局見えず・・・
5日目
北極線通過日時当てクイズの表彰式
優勝者には、背中に氷を ネプチューンの儀式だそうです
船内郵便局
北極線通過の特別消印を絵葉書に もちろん日本に送ることができます
船内売店
ミニスーパーのように、いろいろなものが売っていて大変便利
5日目夕食 船内レストラン
ビーツと大麦のリゾット、タラのグリル、サワークリーム&チョコクッキーとベリー
北欧らしいメニュー ヘルシーで、やっぱり素材の味が生きています
船内イベント
この日は、地元の食材を使った魚肉ハンバーグとポテトの試食会
スタッフも伝統衣装に仮装
夜景
空は晴れているのに、この日もオーロラは出現せず・・・
6日目朝食 船内レストラン
ビュッフェ
お野菜もしっかり摂れ、毎朝バランスの良い朝食を食べることができました
引き波
船が水を押しのけることによって発生する引き波。
船尾から眺めるのは、クルーズの醍醐味
午前中、トロムソのビデオ上映会
午後は、北極圏最大の街トロムソ観光
トロムソ水族館
生息する魚の種類が日本とは違いました
トロムソ北極教会
トロムソ・クリスマスイルミネーション
今まで小さな街に立ち寄っていたので、大都市に来たことを実感しました!
6日目夕食 船内レストラン
ニンジンスープ、イワナのグリル マッシュポテトと温野菜添え、サワークリーム ベリー添え
どれもまろやかな優しい味。
北海の魚は、脂が乗っていて美味です
船内イベント
この日は、ノルウェーの名産品干しタラの試食会
身がしっかりとしていて、噛めば噛むほど旨みが感じられましたお土産にもおすすめ!
夜はオーロラハンティング、かなりねばりましたが、オーロラは出現せず
明日の夜は、船内オーロラハンティングのラストチャンス明日こそは!!と願いながら就寝
7日目
爽やかな朝
船内にはサウナやジャグジーがあるので、朝やけを眺めながらサウナというのも
沿岸急行船ならではの体験ですね
サウナ
屋外ジャグジー
この日は、ホーニングスボーグに寄港し、ヨーロッパ最北端の岬ノールカップを訪れます
船内郵便局では、朝からノールカップ記念切手と消印が大人気
ノールカップ記念切手
7日目朝食 船内レストラン
ビュッフェ
お野菜たっぷり 毎朝、健康的な朝食に感謝
ホーニングスボーグからノールカップへの道
どこまでも真っ白の白銀の世界です
ノールカップ
北緯71度10分に位置するヨーロッパ最北端の岬
自分が今立っている位置を頭の中の地球儀上でイメージすると、何とも言えない気持ちになりました
船内イベント
特産タラバガニの紹介
メスの卵
最高に美味
立派なタラバガニ
キロ1万円位だそうです
7日目夕食 船内レストラン
ビュッフェ
北欧料理が充実したディナービュッフェ
先ほどの船内イベントで紹介されたタラバガニや、大人気のトナカイ煮込みも並んでいましたよ
タラバガニは、水揚げがないと出ないそうなので、ラッキーでした
食後は、パノラマラウンジで一杯
おしゃべりするも、気になるのはオーロラ
今日こそは!!!と祈るように、オーロラの出現を待ちます
パノラマラウンジ
空のコンディションは良いはずなのにと、空を見上げていると・・・
21:30頃小さなオーロラが出現
オーロラはどんどん大きくなり、大迫力で大空を舞いました
ゆらゆら・・・キラキラ・・・その神秘的な姿に、皆様感激素敵な笑顔でした
今日まで待ち焦がれていたオーロラ、やっとやっと姿を見せてくれました添乗員は安堵
約2時間、迫力満点のオーロラショーを楽しむことができました
スマートフォンで撮影したため、あの迫力をお伝えできず、申し訳ありません
8日目
楽しかった6泊7日の沿岸急行船での船旅も、いよいよ下船
下船後は、キルケネス観光
ロシア記念碑
ドライブしながら、フィンランドに入国
スーパーマーケットで、休憩
8日目昼食 「イナリHOTEL」
サラダ、キノコのスープ、ポークソテー、ケーキ、コーヒーor紅茶
夜のようですが、14:30レストラン前の写真です。
太陽は日中数時間しか顔を出してくれないので、貴重な存在です
お料理は、薄味で、ちょうどよい量でした
最後の夜は、フィンランドを代表するウィンターリゾート・サーリセルカにご宿泊
各部屋サウナ付で、快適なホテルでした
最終日の夜は、雪が舞い、オーロラは出現せず
昨日見た大迫力のオーロラが、本当に貴重な思い出となりました
9日目
強烈なインパクトのオーロラショー、雄大なフィヨルド、北極圏の白銀の風景、
北欧料理・・・様々な思い出を胸に、帰国の途へ
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました
日本を出発してから、非日常の世界を思いっきり満喫してまいりました。
北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ 絶景と出会う旅10日間」では、
船内客室やパノラマラウンジにてオーロラの出現を待つことができるので、
長時間極寒に耐えることなく、お身体のご負担も心配ないのが大きな魅力だと感じました
大空を舞う神秘的なオーロラを見上げていると、自然の偉大さを全身で感じ、
この体験は一度してしまうと、もう一度もう一度とオーロラの虜になってしまうのです
心からおすすめするディスティネーションです
フレンドツアー
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