ツアーお食事だより ヨーロッパ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2025年7月3日出発 ターキッシュエアラインズ利用  美しき南東欧バルカン7か国周遊 10日間 【コースコード:FE200】

2025年8月 1日

フレンドツアー 関西発 

2025年7月3日出発

ターキッシュエアラインズ利用 

美しき南東欧バルカン7ヵ国の旅10日間

【コースコード:FE200】

で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。



1~2日目 大阪~イスタンブール~スコピエ

深夜、関西空港よりTK87便にてトルコ、イスタンブールへ(11時間40分)。翌日、イスタンブールにて乗継ぎTK1003便にて北マケドニアの首都スコピエへ(1時間)。

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到着後、スコピエ観光へ。

まず、スコピエで生まれたアルバニア系カトリック教徒のマザーテレサ記念館へ。内部は彼女ゆかりの物が色々と展示されています。

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上階はモダンな雰囲気の礼拝堂になっています。
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デザインがユニークな記念館外観と手前にはマザーテレサ像も見えています。

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マザーテレサの生家跡にはプレートが設置されています。

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マケドニア広場にあるアレキサンダー大王像。

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マケドニア文明橋と考古学博物館。

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ヴァルダル川に架かるカメンモスト(石橋)。

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オスマントルコ時代に作られたオールドバザールの一角では、今でも職人さんたちの働いている姿を見られます。

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マケドニア最大の屋内マーケットにも立ち寄りました。

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昼食:SAC

野菜スープ。

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チキンのグリル&ライス。

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ケーキはチョコレート、クルミ、チーズケーキの3種類からお好きなものを選んでいただきました。

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昼食後、国境を越えてコソボへ。

まず、古都プリズレン観光へ。ヴィストリツァ川に架かる石橋と、左上にはビザンチン時代に築かれオスマントルコ時代に増強されたプリズレン城塞も見えています。

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世界遺産「コソボの中世建造物群」の中の構成資産のひとつ、リェビシャの生神女教会。12世紀のセルビア正教の教会で、内部には素晴らしいフレスコ画が残っています。

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美しく装飾されたシナン・パシャ・モスク内部。この町にはオスマン帝国時代に作られたものが多く残っています。

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観光後、コソボの首都プリシュティナへ。


夕食:ホテル内レストラン

本日はシンプルな内容のビュッフェでした。

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サラダバー。

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温かいメイン料理と付け合わせがズラッと並んでいました。

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チョコレートブラウニーがズラッとならんでいます。

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宿泊:HOTEL INTERNATIONAL


3日目 プリシュティナ~オフリド


朝食:ホテル内レストラン

ひと通り揃った内容のビュッフェでした。

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果物はどこへ行ってもふんだんにおいてあります。

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朝食後、プリシュティナ観光へ。

最初に、マザーテレサ大聖堂へ。マザーテレサの功績を称え、彼女の生誕100周年を記念して建てられました。

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大聖堂内部はとてもモダンで、訪れたときは、ちょうど朝の光がステンドグラスに差し込み幻想的な空間を作り出していました。

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コソボ国立図書館の中にも入ってみました。

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メタルを多く使用したとても独創的なデザインの図書館は、遠くからでも目を引きます。

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昼食:PISHAT

野菜のグリル。バルカンの野菜は味がしっかりして美味です。

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ピザ窯でふっくらと焼き上げたパンは好評でした。

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ボロネーゼ(ミートソース)パスタ。

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フルーツサラダ。

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2008年に独立した際に造られた「NEW BORN」モニュメント。毎年独立記念日の2月17日にデザインが変わるのも楽しみです。モニュメントの後方にあるユニークな建物は旧スポーツセンターです。

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午後はプリシュティナ近郊にある世界遺産グラチャニツァ修道院見学です。後期ビザンチン建築の最高傑作のひとつといわれる教会内部のフレスコ画は圧巻で一見の価値があります。

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その後、国境を越えて再び北マケドニアへ。南西部に位置する屈指のリゾート地、オフリドへ。


夕食:ホテル内レストラン

前菜はサラダバーで各自お取りいただきます。

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メインはポークのエスカロプ、マッシュルームソース添え&フライドポテト。

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ティラミス風ケーキ。

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宿泊:HOTEL BELBEDERE


4日目 オフリド~ティラナ


朝食:ホテル内レストラン

ハム、チーズ類。

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温かい料理のコーナー。
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バルカン諸国では野菜と共にオリーブのピクルスの種類が多いのに驚かされます。

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カットフルーツ類。

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ここは普通のパンに加えて甘~いパンの種類も多かったです。

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ホテルの部屋のバルコニーから見るオフリド湖の眺望。

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ホテルの庭はアジサイの花が満開で私たちの目を楽しませてくれました。

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朝食後、オフリド観光へ。

世界遺産オフリド湖は「オフリド地域の自然・文化遺産」として複合遺産として指定されています。ヨーロッパ有数の古代湖でバルカン半島最大です。

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旧市街にはオスマントルコ時代の雰囲気を色濃く残した一角もあります。

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11世紀初めころに建てられた聖ソフィア教会。

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ローマ時代の古代劇場も旧市街の高台に残っています。長く地中に埋まっていましたが、1980年代に発見され、修復されました。

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旧市街の街灯も典型的なオスマントルコ時代の家屋の形になっています。

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オフリド湖と聖ヨハネ・カネヨ教会。オフリドを代表する絶景のひとつで、観光客に一番人気の写真スポットです。

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この小舟に乗って約20分オフリド湖のミニクルーズをお楽しみいただきます。

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湖上から眺める聖ヨハネ・カネヨ教会。湖岸の崖の上に建てられているのがよくわかります。

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こちらも湖上からのオフリドの旧市街。上にはブルガリア皇帝サモリによって建てられた要塞も見えています。

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昼食:Bilijanini izvori

魚のスープ。

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名物マスのグリル&ポテト。あまり臭みがなく食べやすかったです。

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名物バクラワ。こちらのバクラワはトルコと比べると甘さ控えめ、クルミがゴロゴロ入っていて美味でした。

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昼食後、国境を越えてアルバニアの首都ティラナへ。


到着後、大学生のガイドさんと共に観光スタートです。スカンデルベグ広場の一角にある国立歴史博物館。アルバニアの歴史と民族を描いた巨大なモザイク画が目を引きます。

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オスマントルコ帝国に反旗を翻したアルバニア民族の英雄スカンデルベグ像。

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「ティラナのピラミッド」といわれる元アルバニア首相ホッジャの記念館。いかにも共産主義的な建造物です。

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以前は廃墟のようになっていた内部はカラフルに生まれ変わっていました。

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共産主義時代に多く造られたバンカー(地下壕)。一部は博物館として一般公開されています。

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夕食:Villa Ferdinand

チーズ入りサラダ。取り分けていただきました。

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名物タスチェヴァプ&ピラフ。牛肉をブイヨンスープでじっくりと煮込んだビーフシチューです。ピラフもブイヨンを入れて水で炊いたもので、ほんのり味も付いて日本人の口には合うと思います。

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デザートはさっぱりとスイカとメロンでした。

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宿泊ホテルはサッカースタジアムの隣に位置しています。

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広々としたロビーです。

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ティラナにあるかつての共産主義時代の多くの建物がカラフルに生まれ変わっていますが、そのデザインを基に作られたネクタイとスカーフがズラッと展示されていました。

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宿泊:MAC ALBANIA HOTEL


5日目 ティラナ~ドブロブニク


朝食:ホテル内レストラン

今までと比べると種類豊富なビュッフェ内容でした。バルカン諸国はナッツやドライフルーツも豊富でお土産にお勧めです。

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トルコから伝わったとされるブドウの葉の詰め物「ドルマ」もおいてありました。

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いつものフルーツ類。

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温かい料理のコーナーは充実のラインナップでした。

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昼食後、国境を越えてモンテネグロ有数のリゾート地ブドヴァへ。ビーチは多くのバカンス客で賑わっています。

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昼食:LIM

タコのサラダ。タコの柔らかさにビックリ!さっぱりとして食べやすい味でした。

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白身魚のグリル&ポテト。ポテトは、シェフが加減を間違えたのかとても塩分がきつく食べられず、作り直してもらいました。

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パンナコッタ、ベリーソース添え。

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昼食後、世界遺産コトル観光。

ボカコトルスカの入り組んだ湾の最奥に位置するコトルの旧市街は堅固な城塞に囲まれています。

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「海の門」をくぐった先にある小さな広場と時計塔。

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聖トリフォン大聖堂。コトルの街のシンボル的な存在。

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12世紀にできた小さな聖ルカ教会内部。正教ならではのイコノスタシス(王の壁)も見えます。

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コトルの街ではたくさんの猫が目につきます。

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猫博物館なる建物もあります。

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旧市街の背後には長さ4.5キロに及ぶ城壁が張り巡らされています。

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観光後、国境を越えてクロアチアの古都ドゥブロブニクへ。


夕食:ホテル内レストラン

本日の夕食はビュッフェでした。長い1日だったため、各自で量や時間を調整できてよかったです。

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宿泊:GRAND HOTEL PARK


6日目 ドゥブロブニク~サラエボ


朝食:ホテル内レストラン

リゾートホテルの朝食は種類豊富なビュッフェでした。

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ホテルそばにはサンセットビーチまで気持ちの良い遊歩道があり、早朝から散歩やジョギングする人を多く見かけました。

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本日、午前中はフリータイムです。ご希望の方を世界遺産ドゥブロブニク旧市街へご案内しました。

ドゥブロブニク共和国の総督の住居兼行政機関であった総督邸。

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聖母被昇天大聖堂にはティチアーノが描いた「聖母被昇天」の祭壇画があります。

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共和国の重要な拠点であった旧港。

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旧市街の入り口の一つ、ピレ門。旧市街を取り囲む城壁は全長2km弱、各所に要塞や見張り塔も築かれています。

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フリータイム後、国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナへ。

途中、アドリア海のリゾート地、ネウムで休憩。

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モスタルの旧市街へ近づいて行くと紛争時の爪痕がそのまま残されていました。

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世界遺産モスタル旧市街の古橋地区を眺望。イスラム教の礼拝堂モスクの塔も見えています。

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旧市街から見たネレトヴァ川に架かるスターリモスト(古橋)の眺め。1999年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時に破壊されましたが、2004年再建され街の象徴としてよみがえりました。

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カフェにて伝統的なボスニアコーヒーをご賞味いただきました。思ったよりさっぱりしているとの声が上がりました。

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観光後、首都サラエボへ。

本日は紛争時も営業し続け、世界中のジャーナリストたちがプレスセンターとして使用した歴史的なホテルに宿泊です。1984年のサラエボ冬季オリンピックの際に開業したため入り口には五輪のマークも刻まれています。

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広々としたロビーは吹き抜けになっています。

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夕食:ホテル内レストラン

本日はビュッフェスタイルの夕食でした。昼食が自由食だったため、皆様しっかりと召しあがっていらっしゃいました。

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宿泊:HOTEL HOLIDAY


7日目 サラエボ~ベオグラード


朝食:ホテル内レストラン

温かい料理は豊富にそろっており、温野菜もうれしかったです。

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朝食後、サラエボ観光へ。

旧市庁舎とサラエボのネーム看板は人気の撮影スポットです。

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ミリャツカ川に架かるラテン橋。

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まさにこの橋のたもとが、1914年第一次世界大戦の契機となったサラエボ事件の舞台となりました。こちらの足跡の場所からセルビア人青年プリンツィプがオーストリアハンガリー帝国の皇太子フェルディナンドと妻のゾフィーを狙撃しました。

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紛争当時ミサイルが着弾し、犠牲者が出た場所の地面に描かれた「サラエボ・ローズ」。

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旧市街のメインストリート、フェルハディヤ通りを歩いていると地面にこんなプレートが設置されています。

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西側を眺めるとオーストリア風の建物が連なっています。

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かたや、東側を見るとトルコ風の家並みが見えるというとても興味深いポイントです。

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銅や真鍮細工の工房が並ぶカザンズィリュク通りにある一軒に立ち寄り、デモンストレーションを見学しました。

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「セビリ」といわれる昔ながらの水飲み場があるバシチャルシャ広場。

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昼食:Careva Cuprija

スープ。昨日までの40度に近づく勢いの猛暑が一転、最高気温が15度という肌寒い日に滋味豊かなスープは身体にしみわたりました。

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サラダ。

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ボスニア名物「チェヴァプ」。香辛料の効いた小さく細長いひき肉ソーセージです。ボスニアでは「ソムン」というポケット状のナンと刻んだ生タマネギが一緒にサーブされます。

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こちらもボスニア名物水餃子「クレペ」。お好みでヨーグルトをかけていただきます。

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バニラアイスクリーム。

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昼食後、国境を越えてセルビアの首都、ベオグラードへ。



夕食:Amphora

本日はゼムン地区にあるドナウ川沿いのレストランにて夕食です。

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こちらに来るまでの道中、スレブレニッツァ関連の慰霊イベントによる大渋滞で到着が遅く暗くなってしまい、ドナウ川がはっきり見えなかったのが残念でした。

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焼きチーズ。ボスニアではチーズやヨーグルトを使った料理も多いです。

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サラダ。

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ビーフのマリネステーキ&ポテト。あらかじめマリネされた牛肉で見た目は固そうですが、思ったより柔らかくしっかりと味がついていました。

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シナモン入りチョコレートムース&クリーム。

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夕食後、ホテルチェックイン。ライトアップされたホテル外観。

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ホテルのロビーは広々として快適です。

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宿泊:METROPOL PALACE


8日目 ベオグラード


朝食:ホテル内レストラン

今までで一番充実した内容のビュッフェでした。 甘いパンの種類も多かったです。

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生野菜に加えて、スモークサーモンやツナもありました。

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ハム、チーズ、ピクルス類もずらっと並んでいます。

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フルーツも充実のラインナップ。

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バルカン諸国の名物ハニーやナッツ、ドライフルーツのコーナー。

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温かい料理も種類が多く、名物のブレク(チーズパイ)もありました。

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朝食後、ドナウ川のほとりに佇む難攻不落のゴルヴァッツ要塞へ。

正式にいつ造られたかは不明ですが、14世紀には文献に登場するこの砦は、歴代の支配者によって守りの要として増強されていったようです。

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オスマントルコ時代に造られた砲台の塔。

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ドナウ川の対岸はルーマニアです。

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約6kmの川幅がある当地に建てられた要塞ですが、この先170mという狭い渓谷に入っていきます。 紛争後、修復作業が行われ、近年ようやく一般公開された貴重な建物です。

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昼食:NANA

魚のスープ 川魚をパプリカペーストとともに身がほぐれるまでじっくりと煮込みます。

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大ナマズのグリル&ポテト、 ガーリックソース添え。

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デザートはさっぱりとカットフルーツ。

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昼食後、ベオグラードに戻ります。道中、車窓から満開のひまわり畑を多く見かけました。

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夕食:ホテル内レストラン

レストランは10階にあり、テラスからベオグラードの街が美しく見えます。中央には聖サヴァ大聖堂が見えています。

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カプレーゼサラダ。

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テラスから見える独創的な形の聖マルコ聖堂。

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ポークのグリル、キノコソース&マッシュポテト。前菜に続いて味付けはイタリアン風です。

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ヘーゼルナッツのケーキ。

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宿泊:METROPOL PALACE


9~10日目 ベオグラード~イスタンブール~大阪

朝食後、ベオグラード観光へ。

カレメクダン城塞公園入口の一つスタンボル門と時計塔。

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城塞そばには大戦時に使用された戦車や、ユーゴスラビア紛争時に使用された米ステルス機を撃墜したミサイルなども展示されています。

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サヴァ川(手前)とドナウ川の合流ポイントを眺望。

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ベオグラード市内には色々な時代の建物がまじりあって並んでいます。こちらの一角は左から共産主義時代、オスマントルコ時代、オーストリア・ハプスブルグ時代の建物が勢ぞろい。

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聖天使ミカエル聖堂。 他の正教の聖堂とは異なり、イコノスタシス(手前の会衆スペースと奥の至聖所を隔てる壁)を飾るイコンが西ヨーロッパ風の絵画で驚きました。

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正教の聖堂としてはヨーロッパ最大の聖サヴァ大聖堂。セルビア正教の創始者サヴァにささげられた聖堂です。1900年代初頭から建設計画はありましたが、なかなか戦争などで思うように進まず、2020年にようやく完成した建物です。

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聖堂内部は金をふんだんに使ったモザイクで荘厳されており、圧巻の美しさで私たちを魅了します。

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地下聖堂はモザイクではなく、フレスコ画で描かれておりこちらも一見の価値があります。

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1999年のNATO軍による空爆が行われた当時の国防省の建物が、現在も生々しい姿のままで残っています。

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最近話題のおしゃれな地区、スカダルスカ通りで本日のランチをいただきます。

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昼食:Beogradska Mehana

トマトスープ。

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キャベツサラダ。

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セルビア名物「チェバプチチ」&フライドポテト。先日ボスニアでいただいたケバブと比べるとジューシーで食べやすい味でした。

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チーズケーキ。

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昼食後、フリータイム。皆様思い思いに散策やショッピングなど楽しまれたようです。

連日猛暑が続いたため、最後にセルビア王室御用達のチョコレートを購入された方も多かったです。

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レプブリカ広場の一角にある国立博物館に入場された方も。

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ベオグラードにも傘通りがありました。 最近、ポルトガルの小さな町アゲダのようにヨーロッパの色々な街で傘通りが出現しています。

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夕刻、ベオグラード空港に向かいTK1084便にてイスタンブールへ(1時間10分)。

日にちが変わり、深夜イスタンブールにて乗継ぎTK86便にて帰国の途へ(10時間15分)。夜、関西空港到着。長い空の旅お疲れ様でした。


最後までご覧いただきありがとうございました。

季節外れの猛暑の中、連日のように手配の不備や予期せぬ渋滞などもありましたが、皆様の温かいご理解とご協力のおかげで無事行程をこなすことが出来ましたこと感謝絵申し上げます。

なかなか訪れる機会の少ない、まだ見ぬ景色が広がる南東欧は、未だ不備な点は多くありますが、きっとこれから伸びていく若さと勢いのある国々です。ヨーロッパ旅行リピーターの方にもおすすめのツアーです。

皆様のご参加スタッフ一同お待ちしております。

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