
                旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
                
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
            
2025年10月 8日
フレンドツアー 関西発 2025年9月6日出発
ターキッシュエアラインズ利用
美しき南東欧バルカン7ヵ国の旅10日間 【コースコード:FE200】
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
1日目~2日目
大阪~イスタンブール~スコピエ
到着後はまずスコピエ観光から。
スコピエ石橋。
オスマントルコ時代の1451年に架けられた橋で現在は新市街と旧市街を結んでいます。

マケドニア広場(スコピエ)
広場の中心にはマケドニアの英雄アレクサンダー大王の像が有ります。

~昼食~
まずはリゾットチキンスライスのせ。
リゾットと言うよりはピラフに似た感じでチキンとの相性が良かったです。
(前菜の野菜スープを撮り忘れました・・)

チョコレートケーキ。
少しナッツが入った甘めのチョコレートでした。

評価:星4つ ☆★★★★
こちらプリズレンリエヴィシャ生神女教会。
内部は撮影禁止ですが フレスコ画が沢山ある正教会でした。

スイナン・パシャ・モスク。
旧市街のランドマーク的存在。
開いていれば誰でも無料で入れます。

~夕食~
まずはサラダコーナー。
酢漬けにしたものもあり サッパリと頂けました。

チーズ・オリーブ・野菜コーナー。
バルカン半島はチーズやオリーブ漬けの種類が豊富です。

ロースト野菜・ライス。
素材が良いので野菜はローストしてソース等無くても美味しいです。

メインのチキンスパイス煮。
見た目よりマイルドなスパイスでライストとの相性ばっちりでした。

素朴な見た目ですが甘くてみずみずしく
食後に最適でした(^_-)-☆

評価:星5つ ★★★★★
3日目
~朝食~
ビュッフェスタイルです。
ジャム・ナッツコーナー。パンにつけてもヨーグルトに入れても合います。

野菜ローストコーナー。
赤いのはパプリカローストです。
甘くてトロっとしています。

ピクルス・ペーストコーナー。
赤オレンジ色のペーストはバルカンの地元食”アイバル”。
パプリカやナスも混ぜたペーストです。

チーズコーナー。
クセのない味です。最近スーパーにも売っているので
お土産にもおすすめです。

評価:星5つ ★★★★★
プリシュティナ。
聖マザーテレサ大聖堂。
マザーテレサ没20年、列聖されて1周年の2017年に奉献された建物です。

~昼食~
野菜のロースト。
何も味を加える必要が無い程 濃い素材の風味がありました。

ペンネ・ボロネーゼ。
トマト味の濃い日本人にも合うお味でした。

カットフルーツ。
大量に見えますが 薄くスライスされているので
食べやすかったです。

評価:星4つ ☆★★★★
プリシュティナ グラチャニッツァ修道院。
内部には外観からは想像がつかない多くのフレスコ画で装飾されています。

~夕食~
サラダとオリーブのセルフサービスコーナー
前菜はお好きなものをお好きなだけ召し上がって頂くスタイルです。


ローストポークとナスのフリット・ピラフ。
ジューシーなポークとピラフの相性が良かったです。

〆は自家製チョコレートクリームスポンジケーキ。
コーヒーが欲しくなる濃厚なお味です。

評価:星5つ ★★★★★
4日目
~朝食~
ビュッフェスタイルです。
デーツが有りました!!

チーズ・ハム類も充実のラインナップです。



評価:星5つ ★★★★★
オフリドの旧市街。
土地が狭いので上階がだんだん広くなる構造です。
趣のある街並みです。

オフリド、聖ヨハネ・金雄教会とオフリド湖

オフリドと言えば!!と言うベストフォトポイントです。

オフリド湖。
ミニクルーズ。フレンドツアーでは湖上からも聖ヨハネ・カネオ教会をお楽しみ頂けます。

~昼食~
魚のスープ。
魚はマスでした。レモンを絞って入れますとさっぱり召し上がって頂けます。

マスのグリル。
皮がパリっとして肉厚な高級品でした。

最後はスポンジケーキシロップ漬けです。
口に入れるとジュワッと甘いシロップが出てきます。

評価:星5つ ★★★★★
~夕食~
まずはオレンジ入りサラダ。
バルサミコ酢を少し足すと 甘酸っぱいけどさっぱりサラダになりました。

タシケバブ。
牛肉をじっくり煮込んだケバブです。
日本人の口に合います! 牛肉トロトロでした(^_-)-☆

最後はスイカとメロン。
暑い日にはありがたい組み合わせでした!

評価:星5つ ★★★★★
5日目
朝食ビュッフェです。
ジュースはリンゴ(緑)、チェリー(紫)、マンゴー・オレンジ(共にオレンジ色)

そしてシェフがオムレツを作ってくれます。



評価:星5つ ★★★★★
~昼食~
タコサラダ。
柔らかいミニタコがたっぷり入ったサラダです。

スズキのグリル。
レモンを絞りガーリック・オリーブオイルソースをかけると絶品です。

〆はパンナコッタ。
ベリーのソースがかかっており甘すぎない一品でした(^_-)-☆

評価:星5つ ★★★★★
コトル観光です。
聖トリプン大聖堂。
ロマネスクとゴシックの折衷様式の建築です。

6日目
朝食バイキングです。
自動ワッフル焼き機が有りました。

その他 かなりの充実した内容でした。


評価:星5つ ★★★★★
ドブロヴニク観光。
旧港。いまでは島巡りのクルーズ船の港ですが 中世期は貿易港として栄えていました。

城壁。
左て高台にはミニチェッタ要塞、正面の町の入り口
聖ブラホが守るピレ門が見えます。

モスタル。荒廃した建物。
ボスニア内戦の悲惨さを目の当たりにしました。

旧市街
オスマントルコ時代からのバザール。
お土産探しに良いところです。

スターリモスト(石の橋)
内線で破壊され戦後8年かけて丁寧に修復されました。

ボスニアンコーヒー体験。
せっかくなのでスターリモストが見えるカフェにて。
コーヒーは意外と飲みやすいです。


~夕食~
まずはチキンスープから。
濃厚過ぎないお味で美味しかったです。

仔牛のロースト。
子牛の肉は柔らかく臭みの無いシンプルな味わいでした。

こちら〆のボスニアケーキ。
中欧の丸いのはリンゴにクルミを詰め 水シロップで煮たものです。

評価:星5つ ★★★★★
7日目
朝食バイキングです。
珍しくセモリナ粉団子をサワーヨーグルトで煮込んだものがありました。



評価:星5つ ★★★★★
サラエボ観光
ラテン橋とサラエボ事件の現場です。

オーストリア皇太子夫妻はラテン橋のたもとを右折しすぐに暗殺され
第一次世界大戦の引き金となりました。

サラエボ バシチャルシャ広場。
旧市街の中央広場。多くの人々で賑わっています。

旧市街の街並み。

沢山の土産店が並び皆様にはご昼食までにフリータイムをお楽しみ頂きました。

~昼食~
チキンの野菜スープ。
見た目よりあっさりとしたお味でした。

サラダ。
たっぷりの量で特にトマトが甘くて美味しかったです。

チェバブチチ。
ひき肉のロールと玉ねぎをピタパンに挟んで食べます。
お客様から大変好評でした。

ボスニア風水餃子。
ヨーグルトクリームと共に食す餃子は新鮮でした。
モッチリとした食感でした。

既に満腹なのに アイスクリームはなぜか完食出来ました。

評価:星5つ ★★★★★
~夕食~
チキンソテー 洋梨ソースとパスタ。
前菜のチキンロール揚げ。(撮影出来ていませんでした)

〆はチョコレートムース。
チキンに洋梨は不思議な組み合わせですが意外と合いました。

評価:星5つ ★★★★★
~朝食~
ビュッフェです。
マスのスモークがとても美味しかったです。

品数も多く豪華でした。




評価:星5つ ★★★★★
ゴルヴァッツ要塞
ドナウ川要所に14世紀に建てられました。

対岸はルーマニア領です。

ゴルヴァッツ要塞
沢山の塔がありますが そのうちの3つの塔に上ることが出来ます。

~昼食~
フィッシュスープ。
マスやナマズが入ったスープ。身がたっぷりでボリュームがありました。

ナマズのシュニッツェル。
切り身を素揚げしたもの。肉厚でぷりぷりした食感です。
ガーリックソースがとても合いました。

最後はフルーツ盛り合わせ。
本日はオレンジ・りんご・バナナ・ぶどうのラインナップ。
ホイップクリーム添えです。

評価:星5つ ★★★★★
~夕食~
チキンスープ。
何度かチキンスープが出ましたが毎回お味が異なりました。
今回はあっさり味。

チキングリルマッシュルームソース。
添えのお野菜にはクルミのソースがかかっており美味しかったです。

チョコレートケーキ。
コクのあるチョコレートですが甘いのでコーヒーと供に如何でしょうか。

評価:星5つ ★★★★★
9日目
朝食は前日と同じでしたのでスキップします。
ベオグラード、カレメグダン要塞
現在はドナウ川とサバ川の合流地点や新市街のパノラマを楽しめる公園となっています。

ベオグラード。聖ミカエル大聖堂。
オーストリア統治時代の影響を残す司教座聖堂です。

ベオグラード 聖サバ教会
セルビア正教始祖の聖サバの遺体がオスマントルコによって焼かれた丘の上に建つ
大きな協会です。

建物は完成してますが 周囲はまだ工事中です。

~昼食~
まずはトマトスープから。
程良い酸味のスープです。

サラダ。
今回のツアーではほぼ毎食サラダが提供され 野菜をたっぷり摂れました。

チェバブチチ
身にハンバーグと言った感じです。
スパイス(軽め)と塩味が強すぎず美味しかったです。

最後はチーズケーキ。
ほのかに酸味のあるチーズがバルカン半島らしくあっという間の完食です。

評価:星5つ ★★★★★
ベオグラード 国立博物館。
午後のフリータイムに皆様と見学してきました。
上階はピカソやモネ等の作品、下階にはユーゴスラビア時代の作品があり
とても見ごたえがありました。
日曜日は入場無料です。

夕刻、ベオグラード空港に向かいターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ(1時間10分)。
日にちが変わり、深夜イスタンブールにて乗継ぎ帰国の途へ(10時間15分)。夜、関西空港到着。長い空の旅お疲れ様でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様の温かいご理解とご協力のおかげで無事行程をこなすことが出来ましたこと感謝申し上げます。
なかなか訪れる機会の少ない、まだ見ぬ景色が広がる南東欧は、未だ不備な点は多くありますが、きっとこれから伸びていく若さと勢いのある国々です。
ヨーロッパ旅行リピーターの方にもおすすめのツアーです。
皆様のご参加スタッフ一同お待ちしております。
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