フレンドツアー　関西発　2017年11月12日発　D315　エミレーツ航空利用　地中海の十字路マルタ島7日間 | マルタ海外ツアーお食事だより | 阪急交通社

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー　関西発　2017年11月12日発　D315　エミレーツ航空利用　地中海の十字路マルタ島7日間

2017年12月29日

フレンドツアー　関西発　2017年11月12日出発

D315　エミレーツ航空利用　地中海の十字路マルタ島7日間 のツアーで実際にお召し上がりいただいたお食事と、観光地の様子をご紹介します

お食事の評価は★の数で表しています。★★★★★星5つが満点です。

1日目　11月12日

関西空港を夜の23：30に出発し、ドバイで乗り継いでマルタへ向かいました

ドバイからマルタまでの途中で、キプロス島のラルナカ空港を経由しました。乗り継ぎではないので、ラルナカで降りる人、乗る人を待ってから約1時間は機内で待機です。同じ飛行機で、マルタに飛びました。

（その時によって、全員、いったん降ろされることもあれば機内待機のこともあるようです。）

2日目　11月13日

午後15：00頃にマルタに到着。

その後、ご宿泊ホテル「ヒルトンマルタ」へ向かいましたが、途中で渋滞にはまってしまい、ホテルまで1時間ほどかかってしまいました

お部屋に入って少しゆっくり、ほっとタイムをお過ごしいただいて、ホテル内レストランにてご夕食

ネイビーやグレーを基調にしたモダンでおしゃれなインテリアのホテルでした

レストランの雰囲気も良かったです。

前菜はポテトニョッキのアスパララグーソース

上にスライスしたチーズがかかっていて、もちもちしたニョッキの食感も美味しかったです。

メインはサーモングリル

お皿も大きいので伝わらないかもしれませんが・・想像されるよりも2倍の大きさのサーモンの切り身

さすがにこのボリュームは食べきれませんでした。

次回からは日本人サイズでこの半分の大きさにしてもらうようにホテルにお願いしておきました。

デザートはパンナコッタとチョコレートアイスクリーム

これまたすごいボリュームでした

でもお味は良く、チョコレートアイスも濃厚で、お腹の余裕があれば完食したかったくらいです。

お味の評価は★★★★星4つ

マルタの味付けは薄味のようです。

サーモンには塩コショウで自分で味を足してちょうど良かったくらいでした。

3日目　11月14日

朝食はビュッフェスタイル

種類も豊富で、連泊でも飽きることなく毎朝お楽しみいただけたかと思います。

オムレツやパンケーキはその場で作ってもらって、出来立てをいただくことができました

　　　

　　　

　　　

　　　

まずは、世界遺産ヴァレッタ観光へ

▼アッパーバラッカガーデンからのパノラマ

朝から曇り空で、時折雨がパラパラと降っていたのが残念でしたが、見晴らしが良かったです

　　　

▼聖ヨハネ大聖堂の外観

内部はキラキラ

金の装飾や天井画で彩られていました。

　　　

今回のツアーのハイライトのひとつが、この聖ヨハネ大聖堂に所蔵されている天才画家カラヴァッジョの作品2点です。

▼執筆する聖ヒエロニムス

▼聖ヨハネの斬首

　　　

▼騎士団長の宮殿

色大理石を使った床や壁、天井画など豪華なつくりでした。

　　　

午後は自由行動。

ヴァレッタの町で思い思いにお過ごしいただきました。

ご希望の方は、添乗員が一緒にマルタ料理のレストランへご案内しました。

マルタ名物のひとつは、「ウサギ肉」を使ったお料理です。鶏肉に似た食感で、パスタや煮込みなどいろいろな調理方法で使われていました。

興味がある方は、自由食の時に試してみてください

マルタ伝統のお菓子もいくつかあります

ホテルの朝食会場にもあったので、少しご紹介します。

▼ハニーリング（写真：左）

思ったよりも固めの食感。中身は黒蜜やアニスなどの香辛料をあわせたもので、独特の風味がありました。

好みが分かれるところですが、好きな方には癖になる味！という感じです。

▼ブレッドプディング（写真：右）

名前と見た目とは裏腹に、チョコレート味のパンプディングではありませんでした。

茶色はスパイスくる色だと思われます。これも独特の味でした。

　　　

▼これは名前がわかりませんが、甘いお菓子ではありませんでした。

見た目は揚げた小籠包のようで、味は少しだけギョウザのような・・おやつとして、これが一番食べやすかったかもしれません。

4日目　11月15日

この日は終日、ゴゾ島観光へ出かけました

マルタ島の港（チェルケウア港）から　船で約25分でゴゾの港に到着。あっという間でした。

お天気にも恵まれて、海も穏やかでした

▼カリプソの洞窟がある高台からのパノラマ

めずらしい赤砂の海岸と青い海の眺めが美しかったです。

▼塩田

今は使われていないそうです。

▼ドゥウェイラ湾

今年2017年の3月まではここにアーチ状の岩がかかっていて「アズールウィンドウ」と呼ばれていたのですが、嵐の雨風に耐え切れず崩落してしまったそうです。もう見られなくなってしまったのは残念です

でも、海と空がきれいだったので良しとしましょう

ご昼食は、ゴゾ島でも有名な、ハリウッド映画の撮影にも使われたレストラン「TA FRENC」にて

某ハリウッド俳優のご夫妻もここでお食事をされたそうです

雰囲気のあるレストランでした。

前菜はゴゾ風キッシュ

これまたとってもボリューミーでしたが、ゴゾのチーズやパプリカ、ナスなどのお野菜もたっぷり使ってあってとても美味しかったです。

許されることなら半分テイクアウトして持って帰りたいくらいとおっしゃる方もいるくらい、好評でした

タコのシチュー

やわらかく下ごしらえされたタコをトマトソースで煮込んであって、これもまた美味でした。

フルーツサラダ

お味の評価は★★★★★星5つ

午後からはゴゾ島の主都ヴィクトリアへ。地元の人々は「ラバト」と呼んでいます。

▼大聖堂

城砦を登ったところに建つ大聖堂、ドーム天井になっているのかな？と思いきや「だまし絵」なんです

まるでドームに見えるように描かれていて、場所を移してみても、ちゃんとドームに見えるように精巧に描かれていました。

　　　

▼城砦の上からのパノラマ

ヴィクトリアの町を見晴らせます。

観光を終えて、再び港へ帰ってきました。

少し時間があったので、ゴゾの港の前で写真撮影。青く塗られた漁船が、いい味を出しています。

ホテルに戻り、「ほっとタイム」をしてから夕食へ。

ヒルトンホテルから徒歩で約3分ほどのところにあるレストラン「ZERI’S」にて

ここも地元でも人気のグリル料理のお店で、開店と同時に入りましたが、そのうちに満席になっていました。

▼店内の様子

トマトスープ

ちょうどよい味付けで、美味しかったです。

アンガスビーフのリブアイステーキ

たっぷり約250グラム

やわらかくて美味しかったのですが、半分の量で充分満足してしまいました。

ステーキのつけあわせ、ポテトと温野菜

何人かで取り分けていただきました。

デザートは6種類からのチョイスでした。

アイスクリームやパフェ、ケーキなどいろいろ種類があって、お客様が注文されたものを全部撮影させていただきました。

　　　

　　　

　　　

お味の評価は★★★★★星5つ

▼朝食の前にホテルを散策して撮影したホテルのプールサイド

さすがに泳いでいる人はいませんでしたが、夏の時期は気持ちがいいでしょうね。

▼レストランの様子を2階からパシャリ

5日目　11月16日

ヴァレッタの町を海から眺めるハーバークルーズへ

この日もホテルを出発した時は曇り空　・・でしたが、クルーズ船が出発する頃からお天気になりました

▼スリーマの港からの眺め

遠くにヴァレッタの町が見えています。

約1時間30分のクルーズ。風は冷たかったですが、眺めの良いデッキから景色を楽しまれた方も多かったです。

デッキの後方にはマルタの国旗もはためいていましたよ。

外国人のカップルの後ろに、ヴァレッタの町が見えています。

　　　

▼海から眺めたヴァレッタの町

　　　

▼フォトジェニックなハーバーの風景

」

下船後、スリーシティーズのうちの2つの地区セングレアとヴィットリオーザで写真ストップ

プライベートヨットがたくさん並んでいました。

　　　

ご昼食は、マルサシュロックの町のレストラン「LA　NOSTRA　PADROMA」にていただきました

マルサシュロックは漁村として栄えていて、新鮮なシーフードがいただけます

魚のトマトスープ

魚介のダシがでていて美味しかったです。

シーフードプラッター

えび、ムール貝、アサリ、イカのフリット　盛りだくさんでしたが、シーフードなので意外と完食できました。

バニラアイスクリーム

お味の評価は★★★★★星5つ

日本の方にはシーフードは食べやすくて好評ですね。

お食事あと、レストランの目の前に広がるマルサシュロックの風景を撮影

外でお食事されている方もたくさんいました

　　　

カラフルな「ルッツ」と呼ばれるマルタの伝統的な漁船が浮かんでいて、これもまたフォトジェニックでした

雲のかんじも芸術的ですね。

　　　

午後は遺跡観光と青の洞門へ。

ですが、残念ながらこの日は強風で船が出ず、青の洞門は上から眺めるだけになってしまいました。

船が出れば、この下のアーチ状の洞門のところまでご案内できます。

ハジャーイム神殿とイムナドラ神殿

今から6000年～4500年ほども前につくられたと言われる巨石神殿群。ピラミッドよりも前なんです。

そんなに昔に、これだけの大きな石を、「どこから」、「どのようにして」運んだのか？

その後ここに住んでいた人々は忽然と姿を消し、巨石神殿も住んでいた人々の歴史もいまだに謎なんだそうです。

歴史のロマンを感じますねぇ・・

　　　

　　　

　　　

6日目　11月17日

古都イムディーナ観光へ

▼遠くにイムディーナの町が見えてきました

▼イムディーナの堡塁広場からのパノラマ

▼「静寂の町」とも呼ばれるイムディーナの路地裏

午前中に観光をしていたので、まだ観光客も少なくて、本当に「静寂」を感じる景色にも出会えました。

帰る頃には徐々に観光客も増えてきていましたよ。

昨日、強風でダメだった「青の洞門」に再チャレンジ！

・・・するも本日も強風で船が欠航になってしまいました　残念なので、歩いて船乗り場の近くまで行ってみました。

▼近くにあった見張り塔からの眺めです

青く透きとおる海を、ぎりぎり陸上から近寄れるところまで覗いてきました。

船での訪問はできませんでしたが、それでも十分きれいな景色をご覧いただけたかと思います。

　　　

「地中海の十字路」といわれるマルタのお食事と美しい景色の数々・・いかがでしたか？

イタリアのシチリア島のほんのすぐそばに浮かぶ、淡路島よりも小さな島国ですが、他のヨーロッパの国々とも違う風景や町並みはとても魅力的でした。

日本からの直行便はないのでちょっと遠いですが、皆さんもぜひ、一度訪れてみてください。

最後までお読みいただき有難うございました。

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