
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年11月28日
フレンドツアー 関西発
2025年10月23日
ターキッシュエアラインズ 利用
地中海の十字路マルタ島7日間
【ツアーコード:FE315】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
1日目
20時関西空港集合。22:25出発のターキッシュエアラインズにてイスタンブール空港乗り継ぎ、マルタへ
2日目
AMマルタ島に到着。
世界遺産ヴァレッタ旧市街へ。
旧市街入り口の海神トリトンの噴水。青空がまぶしいです。

強固な城塞に守られた聖ヨハネ騎士団のヴァレッタ

碁盤の目のような旧市街ですがメインストリート以外は急な坂道です。
メインストリートだけは埋め立てて真っすぐにしたそうです。

どこを撮っても絵になります。

マルタ騎士団の守護聖人 聖ヨハネに捧げられた
聖ヨハネ大聖堂の内部は豪華絢爛!

各言語騎士団ごとの礼拝堂、装飾が見事です。

大聖堂の奥にある聖ヨハネ博物館
カラヴァッジョ画の『聖ヨハネの斬首』門外不出の名作です。

カラヴァッジョ『聖ヒエロニムス』

騎士団長の館にある武器庫

圧巻の武器兵器のコレクション

大砲すら美しい工芸品です。

騎士団長の館内部は現在も使われています。

かつての騎士団長の寝室

壁面にはマルタの歴史が描かれています。

今も儀式などが行われます。

大統領官邸 かつてのヨハネ騎士団のオーベルジュ

アッパーバラッカガーデンからの眺め

アッパーバラッカガーデンはこんな感じです。

ホテルで休憩後、近くのレストランで夕食です。
マルタのパンとトマトペースト、ハーブバター

マルタ名産の魚のスープ
スパイスが効いて美味しいです。

ゴゾ料理の人気レストランです。

メインは豚のロースト
皮はパリパリ、お肉は柔らかく美味しかったです。

ポテトフライとローストポテトの両方が付け合わせに

デザートはマルタのお菓子盛り合わせ
ナツメヤシのジャムを挟んだ温かいパイ
ナッツのアイスクリーム、ヘルワ(ナッツ風味の菓子)など

星4つ★★★★、です。
3日目
ホテルでビュッフェの朝食
広いダイニングは外のテラスもあります。
こちらは屋内の一番外側の部屋

屋内のビュッフェに近いエリア

豊富なビュッフェがずらり。
こちらはデニッシュ類やジャム各種

甘いケーキやパン、マフィンにドーナツ

日替わりのマルタスペシャル
デーツのパイとアップルクランブルでした。

コールドミート、チーズや冷菜類もたくさん

ジュースやレモンウォーターもオシャレ

ハムや冷菜はまだまだあります。
迷いますが4連泊なので毎日違うものを楽しめそうです。

オムレツやワッフル、パンケーキなども焼いてくれます。

温かい料理も種類がたくさん

生野菜が豊富なのも嬉しいです。

星5つ★★★★★
こちらのエリアも可愛い雰囲気。

こちらは朝の静かなロビーの様子。
夕方はピアノ生演奏があります。

広々としたロビー、窓からはテラスに通じていて地中海を眺められます。

ロビーテラスから眺める地中海

プールやプライベートビーチも充実。
夏の最後を楽しむ欧米の家族連れで賑わっていました。

今日はゴゾ島へ渡ります。
チェルケウア港から25分でイムジャール港へ。

ゴゾ島では世界遺産のジュガンティーヤ遺跡
5600年前の巨石神殿です。まずは博物館エリアを見学

発掘品の数々

豊穣の女神像たち

外に出て、いよいよ遺跡へ

いました!マルタの猫。水を飲んでいます。

人懐こく、お客様の中で猫のおやつを持っておられた方についてきました。

エジプトのピラミッドよりずっと古い巨石神殿

祭壇跡

そしてカリプソの洞窟から眺める赤砂海岸

地中海と空の蒼が本当に美しい!

塩田 今も昔ながらの製法で塩を作っています。

ランチはゴゾ島中心部の隠れ家的なレストラン Ta Frencにて

元ワイナリーだったレストランです。

BARエリア

映画の撮影にも使われています。
アンジョリーナジョリーとブラッドピットも来訪。

ゴゾチーズのサラダ
柔らかく食べやすいチーズとバルサミコがよく合います。

メインはタコのシチュー 柔らかく美味しかったです。
温野菜とポテト添え

デザートはアイスクリーム
さっぱりして美味しかったです。

星5つ★★★★★
レストランの庭にも猫さんたちがのんびりお昼寝していました。

ゴゾ島の中心 チタデル(要塞)へ。大聖堂が青空に映えます。

チタデルの城壁をぐるりと歩きました。こちらは内側

城壁の外はぐるりと360度の眺望!


ぐるっと一周して大聖堂前に戻ってこられます。

今夜はホテル内レストランQUADROにてディナー

シックなインテリアです。

テーブルセットはこんな感じ。温かいマルタパンが美味しい。

牛肉のタルタルのマリネ、野菜のソース ウナギ入り(?)

メインはスズキのグリル ホワイトバターソース ムール貝添え
食べやすく美味しかったです。

ローストココナツのパンナコッタ 果物とホワイトチョコのクランブル添え

コーヒーか紅茶付きです。

星5つ★★★★★、満足です。
4日目
快晴のブルーグロットへ。
連日風が強く、ブルーグロットも船が出ない日が続いていましたが
(今日も99パーセント出ない、と言われていた)
朝いちばんに「開いた!」との知らせ。
祈るような気持ちでブルーグロットへ向かいました。駐車場手前でバスを下ろしてもらって向かうと
小舟が浮いている!

ブルーグロット観光できましたー!!!
どこまでも透き通った蒼い海を堪能。

光の加減で色が変わります。
外海航行中は揺れるので撮影できませんでした。。。

そして世界遺産ハジャイーム神殿観光。
ピラミッドよりも古い、5600年以上前の巨石神殿のスケールに驚きます。


夏至に日光の入る位置を計算して造られた穴や窓も


合間からFILFLA島がぴったり見える位置


ここにも猫ちゃんたちが。毎日餌をくれるおじさんが今日も来ている時間。


ランチは漁師町マルサシュロックのレストランLISKAにて。

本日の獲れたての魚たち

活気のあるオープンキッチン

まずは魚のスープ 濃厚で美味しい!

ムール貝 皆様でシェア

シーフードプレート すごいボリューム
魚のグリル、イカのフライ、ライスコロッケ、魚のすり身のフリッター、
タコ、などなど食べきれないですが美味しい。


デザートはさっぱりとレモンソルベ

星5つ★★★★★、満足です。
食後、マルサシュロックを散策。
カラフルな伝統的なボートが並びます。

日曜日なので市がずらり


船のへさきにお守りの目がついているのが特徴

のんびりと日曜日を過ごす人でいっぱいです。

市場にはお土産物も豊富です。

オリーブやチーズも売っています。

BEEWAXのクリームやリップクリームもお土産に人気

民族ショーで各国の歌や踊りが開催され、賑やかでした。

そしてスリーシティーズ観光

ヴィットリオーザの路地裏散策

カラフルな出窓が素敵です。


聖アンジェロ砦

夕方、ホテルに戻りフリータイム。
5日目
グランドハーバークルーズ
スリーマから出航、城塞都市ヴァレッタやその周辺、スリーシティーズなどを海からゆったり眺めます。

大型クルーズ船がヴァレッタに入港しています。
今日のヴァレッタ旧市街はすごい人混みだったそうです。

聖アンジェロ砦を海から眺めます。(左側)


6日目
イムディーナ・ラバト観光(4日目スリーシティーズとカーレースイベントで大渋滞のため入れ替え)
快晴のイムディーナ

ラバトの聖パウロ聖堂

堅固なイムディーナの城壁

イムディーナの騎士団の館

細い路地がどこも素敵です。


真っ青な空が映えます。

堡塁広場からの眺め

そして空港へ。
19:30発ターキッシュエアラインズ、イスタンブール乗り継ぎで帰国の途に。
4連泊でゆったり、フリータイムも楽しめるコースでした。
一年を通して温暖な地中海性気候、世界遺産の古代遺跡、地中海の十字路と言われるだけあって民族や文化の息付く街、
小さな島なのに魅力溢れるマルタへ是非一度お出かけください。
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