旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月30日
フレンドツアー 関西発 2023年2月17日出発
エミレーツ航空利用
地中海の十字路マルタ島7日間
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
1日目
2023年2月17日
21時関西空港集合、23:25出発エミレーツ航空EK317便で出発。
2日目
2月18日
11時間15分の空の旅でドバイ乗り継ぎ、さらに約8時間(途中キプロス島経由)飛んでマルタ島に到着。
ホテル ウェスティン ドラゴナーラ リゾートに今日から4連泊です。
お部屋はゆったり広く、バルコニーから地中海が見えます。
ロビーも明るく開放的。
ゆっくりお風呂に入って長いフライトの疲れをスッキリ流し、ディナーはホテル内の「QUADRO」にて。
ホテル敷地内に独立して建つレストランで、入り口のバーカウンターもお洒落です。
本日のメニューです。
ワイルドマッシュルームのクリームスープ
濃厚で美味しかったです。
パン(フォカッチャ)とペースト2種、バター。
メインはチキン胸肉のロースト、ポテト、アスパラ、アイオリソース
胸肉は柔らかく、食べやすいお味でした。ボリュームがあっておなかいっぱい。。なお客様も。
デザートはココナッツチーズケーキ、レモンのジュレとパイナップルシャーベット
さっぱりと美味しく、別腹でいただけました。
コーヒー付きでした。カップの形がユニーク、実際飲むときは持ち手が持ちにくかったですが(笑)
★★★★4つにしておきます。
3日目
2月19日 快晴☀
朝食はメインダイニングにて。プールとその向こうの海を眺めながら、リゾート気分たっぷり!
豊富なビュッフェは、シリアルやヨーグルトだけでもこんなに
朝シャンパンもありました!
ジュースやレモン水など
パンやジャムの種類もたくさん。
ハム、野菜類、チーズもいろいろ
カロリーは考えないことにします。
マルタならではのイチジク入りパイや甘いおかゆ風パンプディング
パスティッツィというパイ類、中はいろいろ詰め物があって、マルタではどこでも見られるファストフードです。
朝のホテル中庭とプール。白い建物はカジノ、その向こうは地中海。
朝、ゆっくり9時に出発して、青の洞門 ブルーグロットへ。まず上から見下ろして写真タイム。
ボートに乗り込んで、ブルーグロットへ出発!
20分ぐらいでぐるりと洞門を巡ります。
石灰岩の断崖絶壁を波と風の浸食で形成された自然の洞窟です。
透き通った海がホントに綺麗!
次に、世界遺産のハジャイーム&イムナイドラ神殿観光へ。
地中海の古代遺跡として保存状態が良いことで知られています。
真っ青な空、マルタの春ならではの緑、巨石群のコントラストが綺麗でした。
神殿内部。奥の神室の出入り口や神官がお告げを授けた壁の穴など、興味深い謎は尽きません。
ランチは漁師町マルサシュロックのレストラン「Hunter’s Tower」にて。
シーフードスープ。魚介の出汁とトマトが効いて、食べやすいお味でした。
シーフード盛り合わせ。海老、アサリ、ムール貝、手長海老など。
付け合わせはポテトと野菜サラダをシェアしました。
デザートはレモンケーキでした。甘酸っぱく美味しかったです。
★★★★4つにしておきます。
食後、マルサシュロックの港でフリータイム。ここならではの昔ながらのカラフルなボートが素敵です。
日曜はマーケットが出ています
教会前の広場では、カーニバルのダンスで賑わっていました。
マルタの甘ーーーーーーーいお菓子たち。
午後はハーバークルーズの予定でしたが、強風で本日は終日欠航が決まっており、6日目予定のイムディーナ&ラバト観光と入れ替え。
中世のたたずまいを残す町並みを歩きます。まずはラバト。
暖かい春の日差しの日曜の午後、地元の人たちはみなカフェのテラスでのんびり。
ラバトの聖パウロ教会。聖パウロがマルタに漂着した時に避難したといわれる場所です。
そしてイムディーナの街へ。
中世のまま時間がとまったよう。。。
イムディーナ大聖堂。
堡塁広場からの眺め
夕方、ホテルに戻ります。思い思いの夜を。
ご希望の方は近くのイタリア料理店にご案内しました。
4日目
2月20日 晴れ
ヴァレッタ旧市街へ向かいます。
世界遺産ヴァレッタ旧市街を歩いて巡ります。
聖ヨハネ騎士団が残した数々の建造物が居並ぶ街全体が世界遺産です。
現在の首相官邸
アッパーバラッカガーデンからの眺め
聖ヨハネ大聖堂内部です。マルタ騎士団守護聖人の聖ヨハネに捧げられた教会。
騎士団の栄華やいかに。
カラヴァッジョの大作
「聖ヨハネの斬首」はここにあります。
こちらもカラヴァッジョの「聖ヒエロニムス」
カーニバル参加者がぞろぞろ繰り出してきます。
結構寒かった日なのですが、みんな熱気にみちて、肌を出す衣装も平気みたい!
子供たちもバッチリポーズを決めてくれます。
お喋りしながら会場へ
パパは衣装バッチリでベビーカーを押して会場へ。
観覧席。私たちは報道席のすぐ下、一列目をゲット!
夕方、大音量と共にカーニバルが始まりました!
広場でパフォーマンスを終えたグループは、そのままメインストリートをパレードします。
私たちも、観覧席を出た後はパレードと一緒に歩いてバスまで向かいました。
すごい迫力でパレードが真近に見られたのですが、添乗員は皆様を無事誘導するべく
写真を撮る暇はありませんでした。
5日目
2月21日 晴れ
今日はゴゾ島へ。
チェルケウア港からフェリーで渡ります。
ゴゾ島では、まず赤砂海岸へ。
高台のカリプソ洞窟への道が先日の嵐で通行止めのため、赤砂海岸へ下りてみました。
透明度抜群の海が広がります。
そして世界最古の巨石建造物世界遺産ジュガンティーヤ遺跡へ。
紀元前3600-3200年だそうです。
展示館を出て歩いていくと、巨石群の壁が見えてきます。
100年に一度しか咲かないといわれる花
猫たちも出てきました。
塩田
夏の間、塩を採ったとか。
周囲の海がものすごく綺麗でした。
ランチは「St.Patrick Hotel」にて
まずはゴゾチーズ2種のサラダ
メインは牛肉ローストのスライス、ポテトと温野菜
デザートはアイスケーキ
★★★★星4つでした。
午後、ドゥエイラ湾へ。
そしてチタデル&ゴゾ大聖堂へ。ゴゾ島の中心、町の高台にそびえる要塞のようなチタデルにあります。
チタデルから360度の眺め。
最後の夕食はスピノラ湾ヨットハーバーにあるレストラン「Gululu」にてゴゾ料理を。
メゼ(前菜)各種
ひよこ豆のペースト、トマトのペーストはもちもちのパンにつけていただきます。
右側が豆と野菜のブルスケッタ
小イワシのフライ、揚げたてで美味しかったです。
シーフードコロッケ
ウサギ肉のソースのスパゲッティ。
デザートはマルタ風プディング。もっちりとした生地にアイスクリーム添え。
★★★★4つにしておきます。
6日目
2月22日 晴れ
ホテルをチェックアウトし、スリーマからハーバークルーズへ。
早速乗船します。
ヴァレッタ旧市街の周りをクルーズ。今日はアッパーバラッカガーデンを見上げます。
大きなクルーズ船も停泊していました。
そして、空港へ。
14:25発エミレーツ航空110便ドバイ乗り継ぎ エミレーツ航空316便で翌日関空到着しました。
連日快晴に恵まれ、春の陽気をカーニバルを堪能したツアーでした。
コロナ禍で三年間中止だったカーニバルはひときわ熱気に満ちていたようです。
ぜひ来年のカーニバルにお出掛けくださいね!
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