旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年10月 7日
<トルコ航空利用>
南イタリア・シチリア島と地中海の楽園マルタ島10日間
~マルタ島ではデラックスクラスホテル(当社基準)に3連泊~
第1日目 9月15日(日)
夕方 羽田空港集合で 21時過ぎ トルコ航空便で 出発!
第2日目 9月16日(月)
トルコのイスタンブール経由で イタリア・シチリアのパレルモに 朝到着。
パレルモ観光開始!
ヌオーボ門
シチリアのツアーは この16世紀の門から スタート。
ノルマン王宮のマクエダの中庭
パレルモの始まりは 古く 紀元前8世紀のカルタゴの良港として開かれた。
ノルマン王宮の歴史も 基は カルタゴの城だったところから始まり
時代時代に 増築、改築を 繰り返されている。
その中でも 特に有名なのは・・・
パラティーナ礼拝堂
ビザンチン、イスラム、ノルマンの3つの様式が
融合した金箔のモザイクの美しい礼拝堂です。
ノルマン王宮の一部は 現在 シチリア州議事堂となっていて
颯爽と議員が歩いている姿を見かけることもあります。
昼食レストラン:Il mirto e la rosa
ルッコラとズッキーニペーストのペンネ
鮮やかなグリーンのソースが 南イタリアらしい
ポークのオーブン焼きオニオンソース&サラダ
しっとり柔らかポークにたっぷりのオニオンソースが 食欲をそそる
アーモンドのセミフレッド
イタリア語で "semi"は 半分 ”freddo" は 冷たい
半解凍アイスケーキです
パレルモから ちょっと離れた モンレアーレ
大聖堂と回廊
修道士のように静かな気持ちで 回廊を一周しました。
パレルモに戻って ホテルへ チェックイン
ホテル名: チェントラーレ パレス
夕食:ホテルのレストラン
トマト、ズッキーニとエビのリゾット
パスタが主食の国で お米を使ったメニューは 嬉しい♡
優しいお味でした
メカジキロールとベイクドポテト
メカジキで 松の実、ニンニク、バジルなどのハーブを包んで揚げてあります
チョコレートケーキのバニラクリーム添え
濃厚なチョコレートケーキにバニラクリームは 間違いなしの組み合わせ
第3日目 9月17日(火)
チェントラーレ ホテルでの朝食:Buffet
元宮殿だっただけに 重厚な感じ
フレッシュな野菜や果物をたっぷりどうぞ!
ちなみに 添乗員の私の朝食は こんな感じで 選んでみました。
目が欲しがって どんどん取ってしまい いつも 食べ過ぎ・・・
今日は一日 パレルモ近郊を巡るエクスカーション
ギリシャ神殿の遺る セジェスタから
西側からの敵の侵入に備えた 展望のよい エリチェへ。
トラパニの海の方向を見下ろすように建つ要塞
石畳の街中は 中世にタイムスリップしたみたい・・・
昼食: Hotel Elmo
ナスのパルミジャーナ
トマトとリコッタチーズの濃厚ソースが美味
ワインやビールに合う♬
ノルマ風ショートパスタ
シチリア東部発祥のパスタ料理。
大きいパスタが特徴
カンノーロ(シチリアのお菓子)
本来は カンノーロは パリパリとした筒状の生地に
リコッタチーズをベースに 粒上のチョコレートやドライフルーツが
混ぜられたクリームを詰め込んであるお菓子を 手で食べるのですが
こちらのレストランでは 食べやすいようにアレンジして 出してくれました。
甘すぎず♡ 美味しゅうございました
エリチェから 海に下って
トラパニの塩田へ
生憎の曇り空でしたが・・・・ 塩が 山と積まれていました。
ホテルに戻って 夕食は 自由。
街の中のホテルなので レストランは たくさんあり便利でした。
第4日目 9月18日(水)
2泊したパレルモのホテルを出発して タオルミーナへ。
小高い山の中腹に展開する高級リゾートの街
街の下のほうにある駐車場で 大型バスから 小型バスに乗り換える。
スーツケースは 専門のバンが ホテルへ 運んでくれるので 楽ちん♬
ホテルへ チェックイン
ホテル:Eurostars Monte Tauro
徒歩でレストランへ。
昼食レストラン:Malvasia
メニュー:サーモンのカルパッチョ
ウニのソースのスパゲッティ
パンナコッタ
写真が 撮れていませんでした~!!
スミマセン
夕食:Rosmarino
メニュー:アランチーノ
リコッタチーズとピスタチオのラビオリ
レモンシャーベット
アランチーノ(シチリア風ライスコロッケ)
外は カリカリ 中はふんわりトマト風味のごはんが詰まってます。
第5日目 9月19日(木)
ホテル モンテタウロの朝食
冷たいものから 温かいものまで 充実。
シャンパンもありました。
もう一泊したかったというお声が多かったタオルミーナとはサヨナラ。
カターニャに向かう途中のワイナリーに立ち寄り
ブドウ畑を案内してもらい 工場見学。
エトナワイナリーにて お食事をしながらテイスティング
ワイナリー名:Oro D’Etna Farm
ワイン4種類(白→ロゼ→赤→赤)と試飲
一番右が ブドウの皮の蒸留酒・グラッパ(食後酒)
4種類のワインに合わせて おつまみをそれぞれ出してくれました
ブルスケッタ各種
チーズの盛り合わせ、オリーブのペースト
このおつまみとは別に
ハムの盛り合わせ
冷製パスタ
携帯の調子が悪く 撮ったはずの写真が 何枚か行方不明で・・・
スミマセン( ;∀;)
アルキメデスの出身地であり、ヒエロン2世の難問を解決し
『エウレッカ! エウレッカ!』と叫びながら 走り周った!とされている
古都 シラクーサへ移動して 市内観光。
シラクーサの中心の中心と言われている オルティージャ島に位置する
グランドホテル オルティージャ へ。
ホテル:Grandhotel Ortigia
夕食レストラン:Ortigia Antica Locanda
カポナータ
野菜のおいしさが ぎゅっと詰まった一品!
ムール貝
みなさま 完食♬
デザートは ティラミスでしたが
写真に残すのを 忘れて さ~っと 食べてしまいました!
第6日目 9月20日(金)
早朝の船で マルタ共和国に移動なので
朝食は ホテルで用意してくれたボックスに入った朝食セット
イタリア人は 甘いケーキやビスケットなどを 本来食するので
我々には ちょっと・・・
シチリアのPozzallo港から
2時間もかからず マルタ共和国 ヴァレッタ港到着
バスで マルサシュロックの漁村へ。
マルタ独特のカラフルな船をバックに のんびりとした雰囲気を
写真に残し 首都のヴァレッタへ 移動。
昼食レストラン:Rampila
アルオッタ
トマトをベースにした魚介スープ
サーモンソテー
塩とレモンで さっぱり♡
アップルシナモンタルト
アップルペーストを パイ生地で包んで焼いたもの
イギリス統治時代の名残
首都バレッタの聖ヨハネ大聖堂を見学
床のモザイクに至るまで圧巻! あまりの美しさに 上を踏んで歩くのを躊躇う
ホテル:Grand Hotel Exelsior に 3連泊
夕食は ホテルにて
移動の後は ホテルで食事は 助かります。
しかも バイキング形式!
自分のお腹と相談して 食べられるので
疲れている身体に 優しい
第7日目 9月21日(土)
ホテルにて 朝食
夜とは 違う雰囲気のバイキング
3日間 ほとんど 一緒ですが 卵料理は 別料金なしでのご注文制ですから
毎日 違えることができます。
一日ゴゾ島エクスカーション
チタデルからの眺望
マルタ島で切り出される石が 主な建材なので
街の中は やさしいはちみつ色
昼食レストラン:Il Kartell
前菜 盛合わせ
これだけで お腹いっぱい・・・
カジキマグロのソテー
お好みで お塩をかけて
デザートは
ホームメイド アイスクリームでした。
第8日目 9月22日(日)
青の洞門
イムディーナの街の中を 見学しながら
お昼のレストランへ・・・
昼食:Trattoria AD
リコッタチーズ入り ラビオリ
Azul(青)のお皿が マルタらしい
ウサギ肉の煮込み
マルタ名物のウサギ肉 柔らかく煮込んであります
イムアーレット
と言う デーツ の入った揚げ菓子がありました。
第9日目 9月23日(月)
ホテルでの 朝食を 再度 レポート
13:30まで フリータイム。
それから 集合して ミニバスで
スリーシティーズ 観光。
路地裏散策を 楽しみました。
マルタの空港から イスタンブール経由で 日本へ 帰国しました。
シチリアも マルタも 海に囲まれた島。
ノスタルジーを 感じたい方々
このツアーは のんびりしていて おススメです
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア