旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年10月21日
フレンドツアー 関西発
2024年9月13日出発
フィンエアー利用 イタリアン・リヴィエラとトスカーナの美しい村10日間【コースコード:FE004】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目&2日目
夜、関空発フィンランド航空68便にてヘルシンキ経由でミラノへ
ミラノマルペンサ空港 朝5時到着。
バスにてリグリア州の港町ジェノバへ。
ランチは La Locanda in Centro にて。
ワインボトルがずらりと並ぶ、落ち着いた木のテーブルとイスの素敵な雰囲気の小さなお店です。
まずはトマトのブルスケッタ。早速おいしい!
前菜のハムやサラミ、チーズの盛り合わせ。どれも美味しいです。
手打ちタリアテッレのトマトソース。
パルミジャーノチーズをかけていただきます。
メレンゲケーキとエスプレッソ。
ケーキはかなり大きいサイズでしたがサクッと軽い食感でした。
ジェノバ観光。
カステッロ(高台の住宅地)からイタリア最大の港湾都市ジェノバを一望
カステッロから公共交通機関としてのレトロなエレベーターで旧市街に下り
世界遺産ガリバルディ通りへ。
16世紀の豪奢な邸宅が並びます。
今日&明日は偶然にも邸宅群公開日だったので、翌日フリータイムに内部見学に戻られた方も。
入口の車寄せ部分だけでもこんな立派です。
ガリバルディ通り
フェラーリ広場。ジェノバの中心です。
この日は風が強すぎて噴水が止まっていました。
観光後、ホテルへ。
ディナーはホテルにて。
まずはブロッコリーとムール貝のリガトーニ(大きめのマカロニ)
とっても美味しかったのですが、いきなり写真が撮れていませんでした!
申し訳ございません。。。。。
気を取り直して、メインの写真です。
鯛のトマトソースとポテト。
柔らかく、食べやすいお味でした。
デザートはホワイトチョコレートとベリーのデザート。
星5つ★★★★★です
3日目
お泊りのホテルにてビュッフェの朝食
シリアルやヨーグルト、新鮮な果物もいろいろありました。
パンも、普通のパンだけでなく。。。。
イタリアならでは、朝から甘いケーキやブリオッシュもいろいろ。
温かい料理は卵やハム、ベーコンなど
今日はリヴィエラ海岸の中でも美しさで知られるポルトフィーノへ。
サンタマルゲリータ・リグレから船に乗って15分、半島の先のへ。
とても小さな、でも世界中のセレブに愛されてきたポルトフィーノ。
自由時間にご案内したブラウン城から港を見下ろした眺めです。
船でサンタマルゲリータ・リグレに戻り、ランチは「ANGOLO PALMA」にて。
海岸沿いの公園に面したレストランです。
まずはシーフードのパスタ。
ちょっと濃いめの味付けでしたが美味しかったです。
トマトが鮮やかなサラダ。
シーフードのフリッター。
イカ・海老・魚をカラッと揚げています。量がたっぷりで。。。
デザートはパンナコッタ。ベリーソースが爽やかです。
星5つ★★★★★です。
この日は午後ジェノバでフリータイム。
地下鉄でフェラーリ広場からガリバルディ通りに出て宮殿特別公開を楽しまれたり、
のんびり港まで散策されたり。
4日目
今日はラ・スペツィアからローカル列車に乗って、世界遺産チンクエテッレを巡ります。
イタリアもオーバーツーリズムで、電車は日本の通勤満員電車のよう。。。
こちらはヴェルナッツァ。
小さな港町ですが、白ワインの積み出し港として長い歴史を刻んでいます。
白ワインで知られるヴェルナッツァ。
自由時間にお客様がBARでお試しになった白ワインを撮らせていただきました。
気軽なBARがたくさんあります。
真っ青な海。
海水浴を楽しむ人の姿も。
そしてこちらはマナローラ。
ランチはラ・スペツィアの「Ristorante Il Giardinetto」にて。
家族経営のお店です。
前菜のズッキーニとタコ。
タコが柔らかくてズッキーニとよく合います。
ジェノベーゼソースのトロフィエ(ねじった形のリグリア州のパスタ)
フレッシュバジルとチーズの風味が効いています。
デザートはマチェドニア。
すべて新鮮な果物から手作りで、とても美味しかったです。
ここも星5つ★★★★★、満足です。
そしてフィレンツェへ。
ミケランジェロ広場からのパノラマ。
ちょうど夕暮れ時の美しい時間帯でした。
ホテルチェックイン後、ディナーは「Trattoria dall'Oste」にて。
前菜のブルスケッタ三種。
暗かったのもあってピンボケですみません。
ミートソース、レバーペースト、トマトの3種でした。
メインのフィレンツェ風Tボーンステーキ。大きさにびっくり。
さっぱりとレモンシャーベットをデザートに。
今日も星5つ★★★★★、です。
5日目
ホテルにて朝食ビュッフェです。
ケーキもいろいろ。
トスカーナの素朴なパンも
ヘルシーエリア。シリアルやナッツなど。
ジュースやコーヒー。
新鮮な果物がうれしいです。
星5つ★★★★★、です。
今日はフィレンツェ徒歩観光。
ウフィッツィ美術館をじっくり観光。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」
ボッティチェリの「春」
ウフィツィ美術館内部からヴェッキオ宮殿とDUOMOを眺めて
アルノ川にかかるヴェッキオ橋
いざという時にはヴェッキオ宮殿からウフィツィ美術館を抜けてピッティ宮殿まで逃れることができるようになっていました。
同じくレオナルドダヴィンチ、未完の『三賢王の礼拝』
ウフィツィ美術館内の名画たち。
レオナルドダヴィンチの若い頃、師のヴェロッキオとの共作『イエスの洗礼』
レオナルドダヴィンチ『受胎告知』
こちらはラファエロ
ミケランジェロ『聖家族』
上のラファエロが描いた夫婦がこの絵をミケランジェロに注文したとか。
ティツィアーノが描いたメディチ家ファミリーの肖像画
ティツィアーノ『ウルビーノのビーナス』
ティントレット『レダと白鳥』
カラヴァッジョ『イサクの犠牲』
そしてヴェッキオ橋、シニョーリア広場、ドゥオモ等観光後、
ドゥオモ近くのレストラン「Osteria dell'Oca」にて
まずは前菜のカプレーゼ。
モッツァレラチーズとトマト、バジルのサラダ。
イノシシのソースのフェトチーネ(幅広のパスタ)
トルタ・デッラ・ノンナ 直訳すると「おばあちゃんのトルタ」
松の実とクリームのタルト。優しい甘さです。
今日はワインもついて、大皿料理取り分けスタイルで皆様一緒の大テーブルでわいわい楽しみました。
午前中たくさん歩いた疲れも吹っ飛び、午後のフリータイムに向けてエネルギーチャージ。
星5つ★★★★★、です。
6日目
午前、フィレンツェにてゆっくりフリータイム。
午後は塔の町、世界遺産サンジミニャーノへ。
まずは街の全景を撮れるスポットから。
あいにくの雨でしたが、サンジミニャーノの中心、チステルナ(=井戸)広場。
雨にも負けず、グランプリ受賞のアイスクリーム店には列ができています。
かなり寒かったんですが。。。
市庁舎中庭 中世そのまま時が止まったようです。
雨が止んだので要塞に上ってみました。街の外と中が見渡せます。
一番高いのがグロッサの塔 54m
のどかな風景が広がります。
そしてサンジミニャーノ郊外の邸宅ホテル、VILLA SAN PAOLOへ。
ディナーはホテルにて。
まずはリコッタチーズとほうれん草のラヴィオリ
チキンの猟師風
ズッキーニ等野菜のソテー、グリーンサラダ添え
デザートはピスタチオのセミフレッド。
とても食べやすく、美味しくいただきました。
満足の星5つ★★★★★、です。
7日目
朝、庭のプールサイドからの眺め。
写真ではわかりにくいですが、一面雲海でした!
オリーブ畑の中にぽつんと建つホテルです。
ロビーやレストランのあるメイン棟からすぐの
私たちの泊まったVILLA
遠くにサンジミニャーノの街が見えています(写真ではわかりにくいですが、シルエットで写る
写真のちょうど中央です)
VILLA SAN PAOLOのロビーはこんな感じです。
朝食ビュッフェ。巣のままの蜂蜜やジャム4種
ブリオッシュやケーキ
オリーブ畑を眺めるダイニングルーム
果物やハム、チーズ
ハムもトスカーナ産が中心
星5つ★★★★★、です。
今日は世界遺産シエナへ。
ホテルが旧市街すぐなので、まず荷物をホテルに預けて歩いて観光です。
まずはパノラマで街の全景を。
ドゥオモの内部見学。白と黒の石が印象的な内部。
有名な床の大理石の装飾が全面公開されています。圧巻。
ピッコロミニ図書館の内部。ピントゥリッキオのフレスコ画で教皇ピウス2世の生涯が描かれています。
クーポラの内側
大理石の床装飾
そして「世界一美しいと言われる広場」カンポ広場。
広場に面したレストラン「SPADA FORTE」でランチです。
まずはPICI(トスカーナ産の太めのパスタ。讃岐うどんに似ています)トマトソース
メインはキアナ牛の煮込み、インゲン豆添え
柔らかく美味しかったです。
デザートはティラミス。
ちょっとクリームが重すぎた感じです。
星4つ★★★★、です。
8日目
ホテルにてビュッフェの朝食
卵料理の横にはピクルス類が数種ありました。
パン各種
まるでデザートビュッフェのような朝食
桃の美味しい季節です。
フォカッチャやサンドイッチもありました。
ハムや季節の果物
今日はオルチャ渓谷をドライブして「トスカーナの宝石」と言われる世界遺産ピエンツァへ。
ピエンツァの城壁(カステッロ通り)から大聖堂の鐘楼&オルチャ渓谷を望む
世界遺産ピエンツァの中心、ドゥオモとピッコロミニ宮。
かつてはコルシニャーノと呼ばれた小さな町出身の教皇ピウス2世が
故郷を最先端のルネッサンス様式の街に改造すべくロッセリーニに命じて造らせ、ピエンツァとなりました。
そしてモンテプルチアーノのワイナリー併設のレストラン「FATTORIA PULCINO」でランチ。
まずはトリュフのペンネ
トリュフの良い香りが食欲をそそります。
ワイナリー併設の広いダイニングルームで景色を楽しみながらのランチ。
そしてサラミ数種とトスカーナチーズの盛り合わせ。
もちろんワインテイスティングしながら、ワインに合わせてのお食事でした。
右の3本(モンテプルチアーノ)をお食事と一緒に。
左のクッキーはカントゥッチというナッツ入りの型焼きクッキーで
隣のデザートワイン「VIN SANTO」に浸していただきます。
星4つ★★★★、にしておきます。
昔の大農家のつくりのキッチン
もちろんワインなど売店も充実
レストラン入口。車かバスでないとアクセスできない場所です。
モンテプルチアーノの聖ヴィアジオ教会。
ちょこっとサービスで入ってみました。
16世紀のSUBASIOの設計です。
そしてローマの空港近くのホテル MARIOTT PARKへ。
最後のディナーはホテルにて。
広いホワイエの奥がレストラン、上部にはローマの風景が描かれています。
きびきび働くウェイターさんたち。
まずはカヴァテッリ 黄色いプラムトマトと海老のソース
トマトの酸味と海老の風味が効いて美味しかったです。
鱸と茄子の重ね焼き、ポテト、トマト、卵のフラン。
魚も柔らかくとても食べやすかったですが、なにしろボリュームたっぷり。
星5つ★★★★★、です。
9日目
最後の朝食はホテルにて。6:30からやっているので、空港へ早く行く日も召し上がっていただけます。
定番の甘い朝食コーナー
他にもいろいろあるビュッフェでしたが、人が多く撮影は控えさせていただきました。
そして空港へはバスで20分。
フィンランド航空AY1762便 ヘルシンキ経由 AY67便で帰国。
10日目
12:35関西空港着。
前半はリヴィエラの海の風景、後半は緑美しいトスカーナの地方都市を巡るコースです。
個人では行きにくい場所もツアーバスなら効率よく周れます。
是非一度ご検討くださいませ!!!
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