フレンドツアー　関西発　2024年8月８日出発　関西発　カタール航空利用　2つの絶景列車とアルプス4大名峰スイスの旅10日間【コースコードFE260】

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2024年9月13日

フレンドツアー　関西発　２０２４年８月８日出発

カタール航空利用

　2つの絶景列車とアルプス4大名峰スイスの旅10日間【コースコードFE260】

のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。お天気に恵まれたツアーで風景写真も何枚かとってきていますので並びにお楽しみいただければと思います。食事は★印で評価しています。★★★★★が満点です。それでは旅ごはんスタートです。

第1・2日目　関空　～　ドーハ　～　チューリッヒ空港　～　ザンクト・ガレン　～　サンモリッツ

関西空港でご集合後、カタール航空803便にてドーハのハマド空港へ。カタール航空093便に乗り継ぎ、スイスのチューリッヒ空港へ。到着後、アブダビからのフライトも到着して入国審査は大混雑でした。　

到着後、バスでザンクト・ガレンへ。こちらはザンクト・ガレンの旧市街の様子です。日本ほどではありませんが、暑かったです。

こちらは世界遺産ともなっている、ザンクト・ガレンの図書館です。こちらにあるだけではなく、10万冊以上の歴史ある書物が保管され、希望の方は閲覧することもできます。

8世紀創立のザンクト・ガレン修道院付属教会。堂々たる教会です。

観光後、ハイジランドのマイエンフェルトへ移動し、昼食。

昼食　：　Heidihof
前菜は根野菜入りのサラダ。赤いビーツは日本にはありませんね。

メインは仔牛肉のソーセージとレシティというスイス風のハッシュブラウンです。しっかりと味はついていますが、ソーセージにはソースが欲しかったかな？！

デザートは自家製のプリンです。

食事の評価　★★★

昼食後、アルブラ渓谷を走り、ユリア峠を越えてサンモリッツへ。こちらは途中、高さ90ｍの渓谷にかかるソリス橋です。氷河特急でも通る橋です。

サンモリッツに到着後、ホテルにチェックイン。夕食まで小休止。

夕食　：　ホテルにて

まずはパンケーキのビーフコンソメスープ。薄味でおいしくいただきました。

メインはサーモンのグリルでホウレンソウとマッシュポテトがたっぷりとついていました。

デザートはラズベリーシャーベット。シャーベットの下にはフルーツゼリーのようなものがひいてありました。

宿泊地　サンモリッツ　：　ホテル　モノポール　2連泊

第3日目　サンモリッツ　滞在

ホテルの朝食の様子

人が多くてこれだけしか写真は取れませんでしたが、ヨーグルトやフルーツ、ハムや卵料理もありました。

食事の評価　★★★

朝食後、ディアヴォレッツァの展望台へ。山々が迫って見える展望台で雲一つない、最高のお天気！　しかも混雑していないからゆっくりと展望を楽しめました。

展望台にある山岳ホテルの窓に映るベルニナ連峰も美しい～(^^)/

その後、下山して、ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅からベルニナ線に乗車してイタリアのティラノへ行きました。

昼食　：　Ristrante Bernina

前菜はハムの盛り合わせ。生ハムやサラミ、ビーフの干し肉などがありました。ちょっと葉っぱ物が添えられていればうれしいかな・・・・？！

メインは自家製のラザーニャ、ミンチ、チーズがたっぷりでした。イタリアの味です。

デザートはパンナコッタの森のフルーツソース。濃厚でもちもちの食感でおいしくいただきました。

食事の評価　★★★★

イタリアのティラノで昼食後、バスに乗車してベルニナ峠を越えてサンモリッツに戻りました。到着後フリータイム。

サンモリッツからの展望台、ピッツ・ネイルに行かれた方も多かったです。

第4日目　サンモリッツ　～　アンデルマット　～　ツェルマット

朝食後、サンモリッツ駅へ。氷河特急に乗車し、アンデルマットまでの列車の旅を楽しみました。

昼食　：　氷河特急内にて

前菜はゆで卵入りのサラダ。新鮮野菜でドレッシングもおいしい。

メインはチキンのトマト煮込みとインゲン豆、パスタ添え。チキンは柔らかく煮込んでありました。

デザートはキャラメルケーキ、甘めですがおいしくかったです。

食事の評価　★★★★

アンデルマットで下車後，フルカ峠街道へ。途中ベルベデーレにてローヌ氷河を見に行きました。かなり後退してしまっていますが、遠くにローヌ氷河の末端が見えます。

こちらがドライブしたフルカ峠街道の下り。この谷にかつてローヌ氷河がありました。夏の間、日曜日だけ限定でかつての氷河特急の路線を使って蒸気機関車が走ります。ちょうど煙を上げて進む蒸気機関車が通りました。

お天気が良ければヴァリス連峰の4000m級の山々が見えるのですが、今日はちょっと雲がかかって見えませんでした。

テーシュまでバスで移動、その後テーシュからツェルマットまでは電車で移動。到着後、夕食までちょっとフリータイム。ちょうどツェルマットでは夏祭りが開催されていて、アルペンホルンや民族音楽などが楽しめました。

そして到着時には雲に隠れていたマッターホルンが見えてきました！

夕食　：　Alex

まずはこの地方の名物料理の一つ、ラクレット。溶かしたチーズにジャガイモやピクルスを絡めていただきます。濃厚なチーズがたまりません。

メインはポークステーキ。ジャガイモとブロッコリーが添えられていました。

デザートはフルーツタルト。プラムがたっぷりと使われたケーキでした。

食事の評価　★★★★

夕食後、ホテルまで歩き、チェックイン。

宿泊地　ツェルマット　：　アルバトロス　2連泊

第5日目　ツェルマット　滞在

ホテルの朝食の様子
パンの種類は結構ありました。

ハムやゆで卵、ベーコンなどもあります。

こちらはシリアルやヨーグルトのコーナー。ジャムは自家製かな？

食事の評価　★★★

朝食後、歩いてゴールナーグラート鉄道の駅へ。そしてゴールナーグラート展望台で３６０℃のパノラマをお楽しみいただきました。

マッターホルンもばっちりです！

展望をお楽しみいただいた後、ゴールナーグラートから一駅電車に乗り、ローテンボーデンへ。ここから一駅ハイキングを楽しみました。逆さマッターホルンで知られる、リッフルゼー。今日は波もなく、穏やかでしっかりと山が映っていました。

湖のそばに咲く、ワタスゲがきれい！マッターホルンだけではなく、ダンブランシュも湖に映っていました。

リッフェルベルクまで約１時間半のハイキングの後は自由行動。下山した方もあれば、リッフェルベルクのレストランで山々を見ながらゆっくりされた方もありました。昼食、夕食は各自で。

第６日目　ツェルマット　～　クールマイヨール　～　シャモニー　～　ローザンヌ

今日は盛りだくさんのスケジュールで早起きです。スイスからグラン・サン・ベルナール峠街道を通り、イタリアのアオスタの谷へ。モンブランははじめは雲に隠れていましたが、徐々に晴れてきました。クールマイヨールの郊外、ラ・パリュにてランチ。

昼食　：　La Palud

前菜はサラダ。オリーブオイルとワインヴィネガーで各自味付けしていただきました。

メインはスパゲッティボロネーゼ。大盛で作ってきたけど、盛り付け方がとてもいい加減。はじめに配られた人はパスタばかりでミートソースがなく、後から、ミートソースが余ってきている状態に・・・・"(-""-)"　イタリアです。

デザートはリンゴのタルトです。

食事の評価　★★★

昼食後、レストランからモンブラン山群が雲の中から見え始めました。

今日は風もなく、穏やかで空中ゴンドラも楽しめました。

その後、エギューデュ・ミディの展望台で展望を楽しみ、シャモニーへ下りました。その後、フォルクラ峠を越えてスイスに戻り、ローザンヌのホテルへ。途中、１１ｋｍの事故渋滞に引っ掛かり、ホテルの到着が遅くなってしまいました。

夕食　：　ホテルにて　レマン湖を見ながらの夕食です。

前菜はカラフルな野菜が入ったサラダ。ドレッシングはかかっていました。

メインは家禽類の串焼きで、下に引いてあるコロッケがホクホクでとてもおいしかったです。

デザートはスイスの国旗をあしらったアイスクリーム。ベリーソースがかかっていました。

食事の評価　★★★★

宿泊地　ローザンヌ　：　ホテル　ドゥ・ラ・ペ　泊

第７日目　ローザンヌ　～　モントルー　～　ベルン　～　グリンデルワルト

ホテルの朝食の様子　

ハム、ソーセージ、ゆで卵などあり、フランス語圏だけあって、クロワッサンがとてもおいしかったです。

食事の評価　★★★

朝食後、ローザンヌの湖沿いのウシー地区へバスで移動。レマン湖クルーズをシヨン城までお楽しみいただきました。

シヨン城で下船後、お城の写真などを撮って、モントルーへ。少し湖沿いを散策して昼食のレストランへ。

昼食　：　La Rouvenaz

前菜は魚のスープ。とても良い出汁が出ていておいしかったです。量もこれぐらいがいいです。

メインはマスのグリルと自家製パスタ。マスも新鮮でおいしく、濃厚なオランダソースと良く合いました。パスタももちもちでおいしかったです。

デザートはレモンシャーベット。さっぱりしました。

食事の評価　★★★★★

その後、首都ベルンに立ち寄り観光。その後、グリンデルワルトに向かいました。３日前に大雨が降り、道路と電車が不通になりましたが、普及作業が早く、何とか片側車線でグリンデルワルトに行くことができました。１日前だったらいけなかったので、ラッキーでした。

夕食　：　ホテルにて

前菜は生ハムメロンとルッコラ。旬のメロンがジューシーで生ハムと良く合いました。

メインはビーフステーキ。焼き加減はミディアムで統一されていました。ハーブ・バターソースをお肉に絡めていただくとよりおいしく感じました。

デザートはクリームビュルレ、フランベされたキャラメルと濃厚スムーズなプリンがおいしかったです。

食事の評価　★★★★

宿泊地　グリンデルワルト　：　シュヴァイツァーホフ　２連泊

第８日目　グリンデルワルト滞在

朝、すっきりとアイガーが見えました。昨夜の雨で空気も澄んで朝日に輝いてとてもきれいです。

ホテルの朝食の様子

さすが、５つ星だけあって豪華な朝食です。

野菜や季節のフルーツも豊富。

どれを食べようか迷ってしまいます。

食事の評価　★★★★★

朝食後、電車が不通のため、バスでグリンデルワルトターミナルへ。ぎゅうぎゅう詰めで日本のラッシュ見たいでした。でもお天気には恵まれ、素敵な山の景色を楽しめました。昨日の大雨でスフィンクス展望台は一部が壊れ、閉鎖されていましたが、高原には出ることができました。ユングフラウもばっちり見えました。

ユンググラウヨッホで展望を楽しんだ後、アイガーグレッチャーまで電車で戻り、ハイキングスタート。アイガーとメンヒの間から流れる氷河もよく見えました。

ハイキングしながらの景色も素晴らしい。崖の上にあるミューレンの村もよく見えました。日当たりの良いところに村があるのがよくわかります。

ハイキングの途中で見た、ユングフラウとシルバーホルン。ユングフラウヨッホの駅も見えます。

アイガーとグリンデルワルトの谷とヴェッターホルン。雲の具合もとてもいい感じです。

ハイキングの後、クライネシャイデックで各自でランチ、美しい展望とともにいただきました。その後、電車でグリンデルワルトに戻り、フリータイム。夕食も各自で。

こちらが宿泊したシュヴァイツァーホフホテル。背後にはヴェッターホルンが見えます。

第９．１０日目　グリンデルワルト　～　チューリッヒ　～　ドーハ　～　関空

朝食後、ブルニック峠を越えてチューリッヒのクローテン空港へ。カタール航空０９６便にてドーハへ。その後、カタール航空８０２便にて関空へ。４０分遅れの到着となりました。　　　　　

　このツアーはとてもお天気に恵まれ、すべての名峰を見ることができました。温暖化の影響で町ではかなり気温が上がりましたが、山のリゾートでの滞在だったので、朝夕は涼しく、クーラーがなくても快適に過ごせました。夕方の大雨で道路や電車が不通になったりもしましたが、それもうまく回避できました。
　アルプスの山々の自然の美しさは実際に見ないとわからないことも多いので、是非訪れていただきたいところです。夏だけではなく、季節を変えても素晴らしいところです。