旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年8月 7日
フレンドツアー 関西発 2024年7月6日出発
エミレーツ航空利用
北イタリア絶景ドロミテ街道から美食の地ピエモンテの旅 10日間
【コースコード:FE106】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
7月6・7日(土・日)☀
空路エミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ、ベネチアへ
古くから文化と経済の中心地パドヴァへ移動
ホテル NHパドヴァ
ご夕食レストラン ホテルにて
12階から美しい眺めを見ながら
トマトのオリーブ ショートパスタリガトーニ
ポルペッティ(ミートボール)トマトソース
蜂蜜 セミフレッド
お食事評価 ★★★★
レストランからの眺め
7月8日(月)☀☁22~30℃
ご朝食 パンの種類多いです。
旬の果物が並びます
柱廊の連なるパドヴァ旧市街
2021年14世紀のフレスコ作品が世界遺産登録されました。
エレミターニ教会
戦災にあいましたが、見事に修復・再建されました。
マンテーニャのフレスコ画などがあります
柱のない釣り天井の内部
古代ローマ時代の遺跡内にあるスクロヴェーニ礼拝堂
ジオットのフレスコ画が画面を埋め尽くした世界に圧倒されます
天井の美しいブルーが目に入り 奥には最後の審判が描かれてます。
イエスの生涯が描かれています
上 ヨルダン川で洗礼 下 磔刑の場面
聖母マリアの生涯 7つの美徳と悪徳が描かれていて
あっという間に15分の鑑賞時間が過ぎてしまいました。
旧市街散策
パドヴァ大学 1222年イタリアで2番目に古い大学
ガリレオ・ガリレイ ダンテ ペトラルカが教授を務めた
歴史ある大学です。
ラジョーネ宮 朝市があるエルベ広場
内部の市場
美味しそう チーズを選んでるのかな?
少し自由行動
老舗のカフェ ペドロッキの名物ミントコーヒー
アイスもあります。
ご昼食レストラン ISOLA DI CAPRERA
シーフードスパゲティ ちょっと塩辛かったかな
ヨーロッパギダイのフィレ
元気になる菓子ティラミス
お食事評価 ★★★★
オーストリア国境近くに広がる北イタリアのドロミテ山塊
2009年世界遺産登録
ドロミテのリゾート地 コルティナ ダンペッツオ(1211m)へ
1956年冬季オリンピック開催 70年後
2026年 ミラノと共催で再びオリンピック開催予定
由緒あるホテル 町の中心地にあるDE LA POSTE
ご夕食レストラン ホテルにて
麦たっぷり野菜スープ 素朴な味で好評でした。
ターキーのピカタ
マチャドニヤ フルーツミックス
お食事評価★★★★
7月9日(火)☀ 14~27℃
日の出5:28 少し早起きして
朝焼けのトファーナ山と街のシンボル聖フィリッポ寺院とドロマイト岩
でできた鐘楼 高さ65.8m 1851~1858年
色が変わっていきます。
静かな朝
ご朝食
朝早く オープンしてくださりありがたいです。
充実のラインナップ
スィーツ
旬の果物がたくさんあり感激です。
蜂蜜も美味しかったです。
さあ 素晴らしい天気 出発です!
ドロミテの真珠 ミズリーナ湖(1754m)
水面が 鏡のようになって より美しい景観に
渋滞を抜けてオウロンゾ小屋(2320m)の駐車場
先週まで 天気が不安定で 寒かったらしく ようやく高山植物が
咲き始めました 忘れな草
奥にスタート地点オウロンゾ小屋が見えます
恐竜の足跡の化石 最初に見つけた人は偉い!
綺麗にトレ・チーメ・ラヴァレート
3つのピーク(峰)の意味 最初に登頂された方の碑
毎年 同じところにひっそりと咲く野生のエーデルワイス
まだまだ咲き始め ベイビーエーデルワイスに出会えて
ほっこりしました。
眼下 ラヴァレート小屋(2344m)まで約45分
比較的平坦な道をハイキング
ご希望の方は、さらに20分ほど登り鞍部まで頑張ります。
近づいてきました 目を凝らすとロッククライミングしてる人が
見えました。
高山植物
ドーン!! 3つの頂きが重なって見えました。
くっきり完璧な山々の姿に感無量
黄色いポピー
ミズリーナ湖 湖畔半周ハイキング トレチメが形が変わって
見えます
湖面に映るトレチメ
ミシェランガイドブック掲載の人気レストラン
AL CAMIN
素敵な山小屋風の店内
とっても美味しかったパン 外はかりっと中はシットリ
香ばしいパン
甘酢オレンジフルーツ チキンサラダ 驚きの美味しさ!
大好評
郷土料理 カスンツェイ(赤カブのラビオリ)
ポークのローズマリー風味 ポレンタとキノコ添え
お肉柔らかくボリューム満点
ジェラード ラズベリーソース添え
どれも美味しくいただきました。
お食事評価 ★★★★★
食後 自由行動
夕焼けに染まるクリスタロ山 日没21:05
7月10日(水)☀
ドロミテの女王 最高峰マルモラーダ山(3442m)
7月なので雪が残ります。
ファルツァレーゴ峠(2117m) トイレ休憩
ロープウェイ乗り場 サッソ ボルドイ
ロープウェイに乗り サッソ・ボルドイ(2950m)へ
前方マルモラーダ山 360度の大パノラマが広がります!
自然の穴から見える風景
眼下 カナツェイの町
風のコンディションをチェックして
準備OK チャオって軽く挨拶して 1
2の
3って 飛んで行きました
うわ~!!見ている観衆は 大興奮
ご昼食レストラン SAVOIA
たっぷりのサラダ 嬉しいです
各自オリーブ油 お酢をかけていただきます
郷土料理 シュペッツェル クリームソース
チキングリル(少し硬かったかな)ポテト添え
ザッハトルテ
お食事評価 ★★★
ドロミテの宝石 カレッツァ湖(1520m)
荒々しい山肌のラテマール山群と湖畔の針葉樹林が
湖面に映り幻想的的です。
光の加減で色より一層濃く映ります
湖面が鏡のようになりました。
奥の斜面は コロナ以前 水害により針葉樹林が流されました。
1918年までオーストリア領だったボルツァーノへ
チロル地方と呼ばれ独自の文化があります。
赤色砂岩 ゴシック様式の大聖堂
ホテル グリーフ前のヴァルター広場
早く到着したので 夕方 ご希望の方と旧市街へ
ポルティコ(柱廊)がありショッピングアーケードに
なってます
エルベ広場
アディジェ考古学公園 今日は並んでいない!
ゆっくりと 世紀の大発見5300年前のミイラ
アイスマンとご対面
25周年の看板
ご夕食レストラン LAURIN
紫陽花の花が飾られてました。
今回 人気のスプリッツ プロセッコとアペロール(リキュール
の1種)とソーダ割り
バジルペーストのショートパスタ モチモチして美味しかったです。
香ばしいパン
ヨーロッパギダイのフィレとホワイトアスパラ
クリームブリュレ
お食事評価 ★★★★★
7月11日(木)☀☁19~33℃
ご朝食
テラス 卵料理 コーヒーなどはテーブルオーダー
フルーツ 乳製品
チーズ ハム
スィーツもラインナップ
北イタリアは オーストリアの影響で焼き菓子またパンの種類も
多く美味しくて 朝から食べ過ぎてしまいます( ̄▽ ̄;)
イタリアで最も暑い街の1つ ボルツァーノ(262m)
ギリギリまで予報を見ながら 行程を変更しました。
午前 自由行動
ご希望の方と ロープウェイ&高原列車に乗り
ソープラ(町の上)ボルツァーノ(1220m)へ
斜面に広がる葡萄畑
赤い列車に乗り換えて
セッラ山群 ボルツァーノのお菓子のシンボルになっています
折り返しのコラルボ駅
歴史を感じる レノン高原鉄道の看板
午後 ドロミテ北西部 フネス谷
サンタ・マダレーナ村(1270m)
標高があるので少し気温が下がり25~30℃
ドロミテ山群の中でもひと際美しい山容を誇るガイスラー山群
ヨーロッパ美しい村30選にもノミネート
教会までの上り道
教会の近くにあるマリア像
一生に1度は見てみたい また パンフレットに使用される風景
光の加減で 印象が変わるのでついつい何枚も撮りたくなる
風景ですね まるで絵葉書のようです。
運転手さんのご厚意で奥にひっそりたたずむ小さな教会を
撮りに行きました
7月12日(金)☁☂☀
ボルツァーノをゆっくり 出発して
途中サービスエリアにて各自ご昼食
ピエモンテの丘陵地帯 世界遺産
ピエモンテの景観をドライブしながら赤ワインの郷
バローロへ 高台にある城
高台のお城から葡萄畑
村を散策
ワイナリー MARCHESI DI BAROLO
面白い看板と写真を撮りました
ワイナリー内 見学 スラヴォニアの大樽 長期熟成に使用
ワイナリーの歴史 創業オーナー夫妻のなれそめを紙芝居で
伺いました
歴史のある創業当時から使用された大樽
飲めませんが 歴史的なボトル
売店 ピエモンテの食品 トリュフ製品も販売
ご夕食レストラン ワイナリー内のFORESTERIAにて
グリッシーニ(トリノ発祥)
お食事と共にワイン4種を頂きました。
子牛ののツナソース和え
名物 バローロワイン、ブラ産のサルシッチャリゾット
香り豊かなリゾットでした。
パルメザンチーズをお好みでかけて
牛肉の赤ワイン煮込みと温野菜
柔らかいお肉でした。
左から 1 BricAmel 2 アルバ産 3 2019年のバローロ
4 モスカード ディ アスティ
ピエモンテの代表的なデザート パンナコッタとブネット
ワイナリー推薦のワインと郷土料理 どれも好評で楽しい
ご夕食になりました。
お食事評価 ★★★★★
遠くまで続く 圧巻の葡萄畑
ピエモンテ州の州都トリノへ
ホテル NHコレクションピイアッツアカルメリーナ
7月13日(土)☀ 19~29℃
ご朝食
スイーツと美味しいクロワッサン
気持ち良いので中庭でいただきます。
蜂の巣もありますよ
種類が多いので2泊では 食べきれないラインナップでした。
ホテル 外観
ホテル前のカルメリーナ広場
街の中心 サンカルロ広場
トリノには、たくさんで歴史あるお洒落なカフェがあります。
カリニャーノ宮殿 世界遺産
イタリア統一後 初代皇帝ヴィットリオ・エマニュエル2世誕生の地
裏側 全く違う様式の建物です。
美しいアーケード
老舗カフェ バラッティ・ミラノへ
名物ビチェリンを飲んで暫し休憩
ビチェリン
王宮とサンロレンツオ教会
サヴォイア家の王宮正面 世界遺産
サンロレンツオ教会内部 豪華なバロック様式
王宮を抜けるとローマ時代の古代劇場 修復されて野外劇場として
使われている
聖ヨハネ大聖堂
内部
聖骸布(イエスキリストが磔刑にかけられた時 遺体を包んだと
される布)が納められています。
午後 自由行動
ご夕食 ホテル内のカルリーナ レストランにて
地元ワインと共に
スイスチャードと水牛モッツァレラチーズのパン粉焼き
プチトマト添え
海老トマト ズッキーニの花のショートパスタ
ヨーグルトとホワイトチョコのデザート
美味しく好評でした。
お食事評価 ★★★★★
翌日 ゆっくりご朝食をいただき ミラノよりエミレーツ航空にて
ドバイ乗り継ぎ無事帰国しました。
ご参加されごた皆様 ツアー中 ご協力ありがとうございました。
季節の変わり目で 天候が心配されましたが、好天に恵まれ
美しいドロミテの自然 南チロルの村 美食の地 ピエモンテを
訪れる事ができました。
最後までお読みいただき ありがとうございました。
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