旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年7月16日
フレンドツアー 関西発
2024年6月8日出発 エミレーツ航空利用
クィーン・ヴィクトリアで航く 地中海の美しき街をめぐる船旅12日間
【コースコード:FP721Q】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目
エミレーツ航空の深夜便にて関西空港を出発
2日目
ドバイにて乗り継ぎ、永遠の都ローマへ。
ホテルに入るにはまだまだ早かったのでローマの有名どころをぐるっと観光。
コロッセオ
トレビの泉
スペイン階段
ポポロ広場
宿泊ホテルはマリオットホテルローマパーク
夕食はホテルにて。
茄子とリコッタチーズのペンネ
照り焼き風チキン(付け合わせ無しで茶色い)
プリン
星3つ★★★
3日目
朝食の後ローマ近郊の港町、チビタベッキアへ。
いよいよクィーン・ヴィクトリアに乗船して地中海クルーズに出発です。
ホテルでの朝食
クイーン・ヴィクトリア号
ロンドンのビッグベンを作っている会社作の、シンボリックな時計です。
ウエルカムの管弦楽もロビーにて。
バルコニー付き客室
乗船直後の昼食はビュッフェスタイルで簡単に済ませました。
料理の入れ替え時間を除いて、ほぼ終日開いているビュッフェレストラン『リド』のメニューは毎日少しずつ変わります。
毎日並んでいたお寿司は外国人にも大人気のようでした。
本日の夕食はブリタニアレストランにて。
グリルクラスのお客様はグリルレストランにて。
数種類のメニューの中から前菜やサラダ、メインコースやデザートをチョイスするスタイルです。
同じテーブルでも皆さん選ぶものがそれぞれ違うので色々見るのも楽しいです。
''隣の花は赤い''的な感じで、失敗した~となるのもまた楽しかったです。
前菜のリゾット
サラダ
仔牛肉の煮込み
アイスクリームは苺とチョコレートとバニラです。
食べる余裕は胃袋に無かったですが22時すぎると夜食もビュッフェレストランに並びます
4日目
リボルノ入港
本日の朝食はビュッフェスタイルで手軽に済ませました。
時間と心に余裕があればセットメニューやルームサービスもおすすめです。
今日の観光はチンクエテッレ国立公園です。
La Spezia から列車に乗っての観光です。
岩にはりついた町マナローラ
昼食はマナローラのレストラン『Da Aristede』にて。
1つめのお料理は撮り損ねましたがシーフードのパスタ、
この界隈の名物トラロフィエというトロフィー型のショートパスタでした。
メインコースはクロダイのポワレ。
見た目は地味ですが魚は新鮮そのものでした。
サラダも新鮮で美味でした。
デザートのフルーツサラダも美味しかった。
星5つ★★★★★
食後はもう1つ可愛らしい町、ベルナッツアを訪ねました。
船に戻って夕食
海老の前菜
フルール入りサラダ
本日はローストポークを選びました。
バニラムース
5日目
終日航海の日なので船内でゆっくり
時間がたっぷりあるので朝食もブリタニアレストランでイングリッシュブレックファーストを。
フルーツ盛り合わせ
ご希望の方達とご一緒にテーブルを囲みました
アボカドとモッツァレラチーズのオープンサンド
食後は腹ごなしにラインダンスのレッスン(これが意外とおもしろい)や
座ったまま運動ができるチェアロビクスなども好評
昼食は目先を変えてライオンズパブにてパブランチ
写真には無いですが典型的なフィッシュアンドチップスなどもありました。
ピアノ演奏を聴きながらのアフタヌーンティーも
この日のドレスコードは『ガラ・テーマはブラック&ホワイト』だったので素敵な装いの乗客達で溢れる船内
ブリタニアレストランでチョイスメニューの夕食
野菜クリームスープ
ローストビーフのパイ包み
デザートのチーズ
6日目
フランスのトゥーロン寄港
観光はエクス₌アン₌プロヴァンスへ。
どこをとってもおしゃれで素敵な町です。
ランチは隠れ家的なオーベルジュ『Pigonenet』にて
青豆の冷製スープ生ハムとブラータチーズと共に
仔牛肉の低温調理ロースト
付け合わせのポテト
抹茶ケーキとラズベリーシャーベット
コーヒーと小菓子
うららかな良き気候の中の素敵なガーデンランチでした。
星5つ★★★★★
船に戻ってご希望の方達と日本人スタッフによる船内ツアーに参加しました。
色々お話も聞けて有意義でした。
劇場
図書館
ギャラリー
カードルーム
お店の並ぶプロムナード
フォトジェニックなグランドロビー
眺めのいいバー。船首にあります。
この日の夕食は9階のテーマレストラン、地中海料理「リビエラ」にて
春巻き風チーズパイ
スズキのポワレ
パンナコッタ
7日目
終日クルージング
お天気も良いのでデッキが気持ちよかったです。
アイスカーヴィングのデモンストレーション
真っ青な海
屋上デッキで提供しているハンバーガー
第3デッキはぐるっと回れるのでウォーキングやジョギングを楽しむ人達も多かったです
ティータイムに生演奏があったので踊ってしまう方達
昼食
生ハム入りサラダ
コロッケ
シーフードの串焼き
8日目
スペインのバレアレス諸島にあるパルマ・デ・マヨルカに寄港
ショパンとジョルジュ・サンドが過ごしたバルデモサ修道院跡の建物
2人と子供たちが滞在した部屋が公開されています。
ミニピアノコンサートも鑑賞しました
バルデモサの街並み
パルマの町並み 奥には大聖堂が見えます。
港から見えるクイーンヴィクトリア号
昼食は地元の人達で賑わうレストラン 『Club Nautico Porxol』にて。
マヨルカ風シーフードフリッター
タラのポワレマヨルカ風
デザートはケーキとアイスクリームでした。(写真撮り忘れ)
全体的に素朴でしっかりした味付けの料理でした。
星4つ★★★★
船に戻ってひと休みした後はティータイム
フレンドリーなスタッフ達
この日の夕食は9階のテーマレストラン、「コリアンダー」にてインド料理をいただきました。
デザートのマンゴーコルフィ
本格的な宮廷インド料理でおいしゅうございました。
この時期の日没は遅く、21時半ごろ
船内パノラマラウンジからも夕日が綺麗でした。
9日目
バレンシアに寄港
火祭りでも有名なスペイン第三の都市です。
メルカド(市場) 生憎の日曜日で閉まっていましたが建物が美しい
大聖堂
船に戻って昼食
サーモンとアボカドのムース
海老のサラダ
デザートは注文しませんでした。
かなり暑かったのでひんやりとおいしい昼食でした。
夕食は船内のステーキレストラン『Velanda』にて。
グリーンアスパラの前菜
サーロインステーキ
ソースとサラダと付け合わせのほうれん草
レアチーズケーキ
ボリュームたっぷりでしたが美味しく頂けました。
10日目
バルセロナの港に入り、いよいよ下船です。
あっという間の5泊の船旅でした。
バルセロナ旧市街を散策
大聖堂
カタルーニャ音楽堂
ルイス・ドメニク・ムンタネールの設計。
ムンタネールはガウディに負けないモデルニスモを代表する不世出の建築家です。
内部の装飾も素晴らしい(二階席より)
グラシア通り ガウディ建築のバトーリョ邸などのモデルニスモの建物群
昼食はバルセロナの街にある人気レストラン『Cangrejo Rojo』にて
シーフード入りサラダ
パン・コン・トマテ (焼いたパンにオリーブオイルとトマトを塗ったもの)
シーフードパエリヤ
クレマ・カタラン(カタルーニャ風プリン)
特にパエリヤが美味しかった!
星5つ ★★★★★
食後は新市街の観光
サン・パウ病院 ムンタネールの設計です。
ガウディ通りからみる聖家族教会
11日目
いよいよ帰国の日
ゆっくりと朝食をとってから空港に向かい、帰国の途につきました。
エミレーツ航空利用
スペインらしくイベリコハムも並んでいました
12日目
全員無事に関西空港着
お疲れ様でした。
お天気にも恵まれ、あっという間の12日間でした。
ツアー数は多くないですが、クルーズの旅には普通のヨーロッパの旅とはまたひと味違う楽しさがあり、リピートする方も多いと伺います。
初めての方も、又、既に何度か経験されている方も、是非ともフレンドツアーの船旅にご参加ください。
スタッフ一同お待ちしております。
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