旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年11月 8日
フレンドツアー 伊丹・羽田発
2024年10月3日出発
ITAエアウェイズ利用 地中海の楽園 煌めきのシチリア島8日間【コースコード:FE224】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は評価 星5つ ★★★★★となります。
1日目
伊丹発JAL104便にて羽田へ。
羽田発ITA793便にてローマへ。
お泊まりは空港近くのMARIOTTでゆっくりお休み頂けました。
2日目
ホテルにてビュッフェの朝食です。
朝食会場は広く、混んでいましたが種類も豊富でした。
コルネット(クロワッサン)もたくさんありました。
巣ごとのハチミツやヌテッラなど
甘いケーキ類に目移りします。
星4つ ★★★★にしておきます。
朝食後、空港へ。
アリタリア国内線でシチリア州都パレルモへ。
パレルモ着後、レストランにてランチ。
ムール貝とトマトのスパゲッティ
トマトが美味しかったです。
メインはカジキマグロのインヴォルティーニと季節の野菜
中に詰め物がされたカジキマグロです。
デザートはレモンシャーベット
気温が高くなってきたので、さっぱりしたシャーベットが嬉しいです。
星5つ ★★★★★です。
午後はパレルモ観光。カポ市場を歩きました。
お魚屋さんも、昼過ぎには売れてしまって少なくなります。
シチリア定番のお惣菜
旧市街の観光を徒歩にてスタート。まずはノルマン王宮。
王宮の中庭、現在は州議会場。
本日は議会もお休みで、議会場も少し見学できました。
ノルマン王宮内のパラティーナ礼拝堂。
12世紀の金モザイクが大変美しいです。全能の神キリスト。
側面にはアダムとイブの物語のモザイク。
柱の彫刻
パレルモ大聖堂。パレルモの守護聖人 聖ロザリアの像がありました。
改築と増築を繰り返してきた大きなカテドラル
プレトリア広場。
16世紀のプレトリアの噴水とバロックのサンタカテリーナ協会は現在修復中です。
こちらはパレルモ市庁舎
ベッリーニ広場。モザイクの素晴らしい丸とらーな教会とイスラム式外観のサンかタルド教会が並びます。
クアトロカンティ
一つしか写りませんが、四つ角です。
ここが旧市街の真ん中。
マッシモ劇場。ゴッドファーザーⅢの有名な場面の舞台になりました。
劇場も素晴らしいです。
観光後、バスに乗ってホテルへ(歩いても5,6分です)
夕食はホテルにて。
シチリアワイン入りミートソースのショートパスタ
メインはポークフィレ肉とポテトのオーヴン焼き
蜂蜜ソースがポークによく合っていました。
デザートはシチリア名物、カッサータ
星4つ ★★★★、にしておきます。
3日目
ホテルにて朝食ビュッフェです。
新鮮なフルーツいろいろ。サボテンの実もありました。
チーズやハム
コルネット各種
甘いものもたくさん。
シチリアのカンノーロもありました。
星5つ ★★★★★です。
今日はチェファルーへ。まずはチェファルー全景をフォトストップ。
アーカンサスの葉。他にはケッパーの木もありました。
アラブ・ノルマン様式の大聖堂。世界遺産です。
大聖堂内部
チェファルー旧市街。
三匹の魚はチェファルーのシンボル。
有名リゾート地で観光客も多いですが、かつては小さな漁村でした。
昔、オリーブやワインの壺を置いたところ
中世の洗濯場。きれいで冷たい水が流れています。
旧市街のお店。三本足のトリナクリアはシチリアのシンボルです。
チェファルー海岸。アカデミー賞を受賞した映画『ニューシネマパラダイス』の撮影場所にもなりました。
お天気に恵まれ、海が綺麗でした。
レストラン『Le Campanelle』にてランチ。
シチリア風シーフードの前菜6種盛り合わせ。
イワシのパスタ。シチリア料理はパン粉が多く使われ、アーモンドもかかっています。
白ワインが進むお味です。
レストランからの眺め。
チェファルー郊外の丘の上にあるレストランです。
目の前にはオリーヴ畑、遠くに海が見えてゆったり過ごしました。
こちらはレストランの外観。
メインの魚のミートボールは食べやすく美味しかったです。。
星5つ ★★★★★、満足です。
午後は自由行動。旧市街やマッシモ劇場など、思い思いに歩かれました。
4日目
今日はシチリア南部のアグリジェントへ。
アグリジェントにてまずはランチ。
前菜のカポナータ。シチリアのカポナータは砂糖やヴィネガーが入ってしっかりした味付けです。
ピスタチオソースのペンネ。
デザートはセミフレッド。
お皿が可愛い、とのお声がありました。
星つ ★★★★です。
午後はアグリジェント神殿の谷を歩いて観光。
最東端にあるヘラ神殿
羊が飼われています。大群がえさを求めてやってきて、皆様びっくり。
イカロス(現代彫刻)とコンコルディア神殿
修復され、堂々たるコンコルディア神殿
ヘラクレス神殿
ジュピター神殿跡のテラモン像
ジュピター神殿跡。
陽射しは強いですが、観光には最適なシーズン(気温24℃)で皆様元気に歩かれました。
ホテルにて夕食。
ピスタチオ入りのかぼちゃのリゾット
パスタも美味しいですが、久々のお米料理でほっとしました。
メインはポークエスカロップ ナスとトマトソース
カリフラワー添え
デザートのジェラート
星4つ ★★★★、にしておきます。
5日目
ホテルにて朝食ビュッフェ
クロワッサンの中にはジャムやクリームが入っています。
果物やシリアルも
明るく楽しいスタッフ
ハムやチーズ。小さなモッツァレラチーズも。
星4つ ★★★★です。
出発前にホテルのお庭を散歩してみました。
劇場風のエリアもありました。
今日はピアッツァアルメリーナを観光。
3-4世紀の見事なモザイクが残っています。
こちらの床は有名なビキニの女性。
ビキニは昔から運動着でした。
カザーレ荘見学後、ピアッツァアルメリーナの全景を写真に収めました。
ランチ。前菜はいろいろなものを取り分け方式で。
お皿に盛りつけてみました。
オリーヴやドライトマト、アーティチョークも出てきてボリュームたっぷり。
トマトソースのラヴィオリ
デザートはピスタチオとチョコレートのアイスクリームでした。
星4つ ★★★★にしておきます。
午後はカルタジローネ観光。
階段下のサンジュゼッペ教会内の模型で大階段の雰囲気を。142段あります。
すみません、本物の階段写真は撮り忘れました。
カルタジローネはプレセピオ(キリスト生誕場面)も有名です。
可愛らしいキリスト像とヨセフの祭壇がほほえましいです。
そしてお泊まりのタオルミーナへ。
ディナーはホテル近くのレストランにて、ウニのスパゲッティ。
皆様完食されました。
メインはイカと魚のフリッタ、サラダ添え
やや塩味がきつめですが、私たちの口に合います。美味しくいただきました。
デザートはレモンケーキ。
星5つ ★★★★★、美味しくいただきました。
ホテルからのエトナ山と海の眺め。夕暮れが特に綺麗でした。
6日目
ホテルにて朝食ビュッフェ
種類はそれほど多くは無いですが、ゆったりと朝食を召し上がっていただきました。
スクランブルエッグやソーセージなど
野菜類もありました。
甘いものはもちろん。
テーブルの上もシチリア陶器が。
タオルミーナ観光。ホテルから歩いて市民公園を抜け、ギリシャ劇場へ。
ギリシャ劇場から絶景が楽しめます。
タオルミーナ全景
蒼いイオニア海
2000年の歴史に思いを馳せます。
ギリシャ劇場観光後、生搾りオレンジジュースを飲んで一休み。
ウンベルト一世通り。タオルミーナのメインストリート。
まだ午前中ですが賑やかです。
4月9日広場。
午後はフリータイム。
ホテルより徒歩7分ぐらいのベルヴェデーレ展望台。
ここからイゾラベッラが綺麗に見えます。
7日目
朝食後、カターニャ空港からアリタリア航空国内線ローマ乗り継ぎ、ITA792便で帰国
8日目
羽田着、入国。JL121便で伊丹空港へ。
イタリアといっても本土イタリアとは歴史も雰囲気も全く違うシチリア州。
文明の十字路と言われ、長い歴史に多くの民族が足跡を残したシチリアへ、ぜひ一度お出かけください。
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