旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年11月11日
皆さまこんにちわ~!
今年は一回のみのアルバの白トリュフツアーに行ってきました。
他社さんにはない独特の面白いツアーでした。
是非ご覧くださいませ。
【1日目】
今回はエミレーツ航空にてドバイ経由でミラノ・マルペンサ空港に到着しました。
【2日目】
着後、大型バスに乗り込み、パルマへ。約2時間で到着。
着後、市内観光。旧市街は小さくまとまった場所なので徒歩にて散策。
夕方は沢山の人達が旧市街に繰り出しており、その中に混じって賑やかな観光となりました。
通りでは素敵な音楽が流れ、町の雰囲気にピッタリ。
ドゥオーモはシンプルなスタイルですが、堂内は素晴らしいです。
12c~洗礼堂。ロマネスクスタイルの素朴な彫像には深い意味があります。
ルネッサンス期のフレスコ画。コレッジョによるドゥオーモのクーポラ内の「聖母被昇天」
町の照明はとてもお洒落。これはヴェルディの3作目のオペラ「ナブッコ」の有名な旋律。
ヴェルディはパルマの郊外出身なのです。
トスカニーニもこの町出身です。
広場には素敵なカフェがあり、満席状態。
街の観光後にご夕食レストランへ。
第一の皿はクラテッロとパルミジャーノチーズ。
クラテッロはイタリアの伝統的な生ハム。生ハムの王と言われています。漫画「美味しんぼ」にも登場しています。
豚のお尻の部分でマイルドで奥深い味わい。
パルミジャーノ・レッジャーノは「イタリアチーズの王様」とも「台所のハズバンド」とも呼ばれています。
お土産で日本で手に入らない年期物を買われた方も多かったです。
第二の皿は、トルテッリ。パルマの名物料理の一つ。
メインはポークのマスタード風味とサラダ。美味でした。
デザートはプリン。
【3日目】
ホテルでの朝食風景
朝、トリノ郊外のヴェナリア宮殿へ。
サボイ家の狩りの宮殿。修復が終わり、とても美しい宮殿でした。
まず、宮殿内にある有名レストラン「Dolce still novo」にてご昼食。
宮殿入口。沢山の人が訪れていました。
ご覧ください。アルプス山脈。もう~~大感動です。
実際にはもっと雄大に見えますよ。
宮殿内のレストランのベルを鳴らすとドアが開き、エレベーターに乗りレストランへ。
到着したらスタッフが歓迎してくれました。これは降りたところのサロンです。
調度品は隅々まで美しくコーディネートされていました。
沢山の賞状など。☆が光っていますね。
スタッフが恭しく席に案内してくれました。
まず、アミューズ。4種類のかわいい、そして美味しいおつまみ。
葉っぱの形の品もちゃんと美味しくいただきました。
なんと、私達様に、日本語に翻訳したメニュー表を置いてくださっていました。
ラディッキオとリコッタチーズとピスタチオの前菜。
お皿も飾りつけも完璧。
シェフのリゾット。トマというチーズとラズベリーソースの組み合わせ。
メインは牛肉の赤ワイン煮。右上の品はリンゴ?かと思いきやポテトです。
このポテトを切る作業も細かいですよね~。
デザートはコーヒー風味のメレンゲとシャンテリー。
全て!美味しくいただきました。完璧ランチです。
レストランのテラスから見た宮殿内。
庭園。ランチ後に散策しました。
礼拝堂も内部見学。
デザートの後は、とても天気が良かった為、席を移動してテラスでプチフールとコーヒーのひと時。
お洒落な過ごし方ですね~。
もうお腹はちきれそうでしたが、食べちゃいました。
一つ一つ心がこもっていました。
スーパーシェフはアルフレッド・ロッソさん。
通常は少し顔を見せてくれるくらいなのですが、お見送りまでしてくれました。
日本にも2回東京と大阪の有名ホテルでシェフされていたようです。
ランチ後の庭園。ヘラクレスの泉。
宮殿内はスタッコ装飾と壁画。
狩猟の宮殿のため、狩りに関する絵やタペストリーが多かったです。
有名なギャラリー。白一色の為とてもシックで素敵です。
礼拝堂。
サボイ家が使用していたゴンドラ。このタイプのゴンドラはもうほとんど存在していないようです。
馬車。
ヴェナリア宮殿の後はトリノ市内に入り、市内観光。
その後、ホテルにチェックイン。ホテルは中心の便利なホテルでした。
【4日目】
ホテルの朝食風景
この日はタイトルにある「アルバの白トリュフ祭り」へ
アルバの町の教会。もうすでにアンティーク市が出ていました。
朝一番で入場したおかげで、のんびり散策。
帰るころは沢山の人でした。
白トリュフ祭りの会場。沢山の店が並んでいて興奮しました。
白トリュフも値段まちまち(もちろん高級ですが)。
トリュフオイルやチーズ、サラミ、ヘーゼルナッツ、チョコレート、パスタ、ワイン等
グルメを唸らせる品々を味見したり購入したり、アッという間の時間でした。
クリスマスが近いので、パネットーネも販売。
ご覧ください。この白トリュフ。涎が、、、、
こういうブースが沢山あり、匂いを嗅がせてくれます。
皆様ずいぶんと美味しそうなものを購入されていました。
アルバを後にし、ご昼食レストランへ。
バローロやバルバレスコのブドウ畑の風景は最高です。
ナルゾレ村のレストランへ~。小さい村にある、人気店です。
この白トリュフを後にバンバンかけてくれました。
タヤリンという卵入りの生パスタにバターを絡めただけ。
その上に一人一人スタッフが白トリュフをかけてくれました。
もう香りがすごく素敵!うっとり~。
メインもポークのワイン風味で美味。
デザートはケーキ。
お替りできて、みなお替りしてくれてスタッフも満面の笑顔。
ご昼食の後は、ワイナリー見学。この日は一日ソムリエさんが同行してくれました。
ワイナリーの猫ちゃん。大歓迎してくれました。
お天気も良く、シンボルのモンヴィーゾも終始見ることができ大感動。
夕日に映るシルエットも素敵。
【5日目】
ピエモンテ州からリグイア州へ。内陸からティレニア海へ。
サンタマルゲリータリグレにて市のミニバスで15分、ポルトフィーノへ。
高級バカンスを過ごす夏と違い、ゆっくり静かなポルトフィーノを散策しました。
サンタマルゲリータリグレに戻りご昼食。海辺で海の幸のランチでした。
海の幸のスパゲッティ。
サラダ
ミックス魚のフライ。沢山~でもペロリ。
アイスクリーム
その後はモンフェラート丘陵、ガヴィ近郊のヴィラ・オステリエーレへ。
ゆったりお過ごしいただきました。
希望者とホテル内にある地下のワインセラー見学。
ご夕食のテーブル。なんて素敵なんでしょう!
ラ・ガッリーナ=鳥がトレードマーク。かわいい~
此処のシェフも日本にいらしたことがある方でした。
ヴィッテロトンナート=子牛のツナソース
ピエモンテ名物料理です。
マンドリルパスタのペースト。
バジルソースがとても美味。パスタは珍しいものでした。
パイナップルとシャーベット。
もう、この頃には一つの家族のように賑やかな楽しい晩餐となりました(初日からかも?)
ホテルのロビー。
紅葉と緑とホテル。調和。
【6日目】
朝食風景。すべてホテル手作りで、質も最高でした。
朝食後、ミラノへ。
スフォルツェスコ城
ドゥオーモ。やはり素晴らしいですよね!
入場観光。内部も負けずに素晴らしいです。
観光後にご昼食
ミラノ風リゾット。サフランとチーズの相性が良いです。
ミラノ風カツレツとサラダ
ティラミス
その後、ホテルにチェックインしてフリータイム。
【7日目】
ホテルの朝食風景
この後、ミラノマルペンサ空港からエミレーツ航空にて帰国しました。
楽しい明るいメンバー達と毎日あっという間の8日間でした。
白トリュフのツアーには何回もご参加いただいている方や、フレンドツアーのリピーター様もおりました。
何度でも行きたくなるツアーです。是非来年おまちしております!
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