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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2024年10月31日出発 エミレーツ航空利用 アルバのトリュフ祭りを訪ねる8日間(コース番号:FE005)

2024年11月11日

皆さまこんにちわ~!

今年は一回のみのアルバの白トリュフツアーに行ってきました。

他社さんにはない独特の面白いツアーでした。

是非ご覧くださいませ。

【1日目】

今回はエミレーツ航空にてドバイ経由でミラノ・マルペンサ空港に到着しました。

【2日目】

着後、大型バスに乗り込み、パルマへ。約2時間で到着。

着後、市内観光。旧市街は小さくまとまった場所なので徒歩にて散策。

夕方は沢山の人達が旧市街に繰り出しており、その中に混じって賑やかな観光となりました。

通りでは素敵な音楽が流れ、町の雰囲気にピッタリ。


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ドゥオーモはシンプルなスタイルですが、堂内は素晴らしいです。




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12c~洗礼堂。ロマネスクスタイルの素朴な彫像には深い意味があります。


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ルネッサンス期のフレスコ画。コレッジョによるドゥオーモのクーポラ内の「聖母被昇天」


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町の照明はとてもお洒落。これはヴェルディの3作目のオペラ「ナブッコ」の有名な旋律。

ヴェルディはパルマの郊外出身なのです。

トスカニーニもこの町出身です。


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広場には素敵なカフェがあり、満席状態。

街の観光後にご夕食レストランへ。


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第一の皿はクラテッロとパルミジャーノチーズ。

クラテッロはイタリアの伝統的な生ハム。生ハムの王と言われています。漫画「美味しんぼ」にも登場しています。

豚のお尻の部分でマイルドで奥深い味わい。

パルミジャーノ・レッジャーノは「イタリアチーズの王様」とも「台所のハズバンド」とも呼ばれています。

お土産で日本で手に入らない年期物を買われた方も多かったです。

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第二の皿は、トルテッリ。パルマの名物料理の一つ。



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メインはポークのマスタード風味とサラダ。美味でした。



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デザートはプリン。

【3日目】

ホテルでの朝食風景

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朝、トリノ郊外のヴェナリア宮殿へ。

サボイ家の狩りの宮殿。修復が終わり、とても美しい宮殿でした。

まず、宮殿内にある有名レストラン「Dolce still novo」にてご昼食。



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宮殿入口。沢山の人が訪れていました。


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ご覧ください。アルプス山脈。もう~~大感動です。

実際にはもっと雄大に見えますよ。


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宮殿内のレストランのベルを鳴らすとドアが開き、エレベーターに乗りレストランへ。

到着したらスタッフが歓迎してくれました。これは降りたところのサロンです。

調度品は隅々まで美しくコーディネートされていました。


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沢山の賞状など。☆が光っていますね。

スタッフが恭しく席に案内してくれました。



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まず、アミューズ。4種類のかわいい、そして美味しいおつまみ。

葉っぱの形の品もちゃんと美味しくいただきました。


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なんと、私達様に、日本語に翻訳したメニュー表を置いてくださっていました。


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ラディッキオとリコッタチーズとピスタチオの前菜。

お皿も飾りつけも完璧。


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シェフのリゾット。トマというチーズとラズベリーソースの組み合わせ。


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メインは牛肉の赤ワイン煮。右上の品はリンゴ?かと思いきやポテトです。

このポテトを切る作業も細かいですよね~。


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デザートはコーヒー風味のメレンゲとシャンテリー。

全て!美味しくいただきました。完璧ランチです。


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レストランのテラスから見た宮殿内。


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庭園。ランチ後に散策しました。


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礼拝堂も内部見学。




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デザートの後は、とても天気が良かった為、席を移動してテラスでプチフールとコーヒーのひと時。

お洒落な過ごし方ですね~。



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もうお腹はちきれそうでしたが、食べちゃいました。

一つ一つ心がこもっていました。

スーパーシェフはアルフレッド・ロッソさん。

通常は少し顔を見せてくれるくらいなのですが、お見送りまでしてくれました。

日本にも2回東京と大阪の有名ホテルでシェフされていたようです。


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ランチ後の庭園。ヘラクレスの泉。



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宮殿内はスタッコ装飾と壁画。


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狩猟の宮殿のため、狩りに関する絵やタペストリーが多かったです。



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有名なギャラリー。白一色の為とてもシックで素敵です。



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礼拝堂。



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サボイ家が使用していたゴンドラ。このタイプのゴンドラはもうほとんど存在していないようです。


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馬車。

ヴェナリア宮殿の後はトリノ市内に入り、市内観光。

その後、ホテルにチェックイン。ホテルは中心の便利なホテルでした。

【4日目】

ホテルの朝食風景

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この日はタイトルにある「アルバの白トリュフ祭り」へ


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アルバの町の教会。もうすでにアンティーク市が出ていました。


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朝一番で入場したおかげで、のんびり散策。

帰るころは沢山の人でした。


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白トリュフ祭りの会場。沢山の店が並んでいて興奮しました。

白トリュフも値段まちまち(もちろん高級ですが)。

トリュフオイルやチーズ、サラミ、ヘーゼルナッツ、チョコレート、パスタ、ワイン等

グルメを唸らせる品々を味見したり購入したり、アッという間の時間でした。


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クリスマスが近いので、パネットーネも販売。


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ご覧ください。この白トリュフ。涎が、、、、



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こういうブースが沢山あり、匂いを嗅がせてくれます。

皆様ずいぶんと美味しそうなものを購入されていました。

アルバを後にし、ご昼食レストランへ。

バローロやバルバレスコのブドウ畑の風景は最高です。


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ナルゾレ村のレストランへ~。小さい村にある、人気店です。

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この白トリュフを後にバンバンかけてくれました。


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タヤリンという卵入りの生パスタにバターを絡めただけ。

その上に一人一人スタッフが白トリュフをかけてくれました。

もう香りがすごく素敵!うっとり~。


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メインもポークのワイン風味で美味。



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デザートはケーキ。

お替りできて、みなお替りしてくれてスタッフも満面の笑顔。


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ご昼食の後は、ワイナリー見学。この日は一日ソムリエさんが同行してくれました。

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ワイナリーの猫ちゃん。大歓迎してくれました。



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お天気も良く、シンボルのモンヴィーゾも終始見ることができ大感動。

夕日に映るシルエットも素敵。



【5日目】

ピエモンテ州からリグイア州へ。内陸からティレニア海へ。

サンタマルゲリータリグレにて市のミニバスで15分、ポルトフィーノへ。

高級バカンスを過ごす夏と違い、ゆっくり静かなポルトフィーノを散策しました。



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サンタマルゲリータリグレに戻りご昼食。海辺で海の幸のランチでした。


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海の幸のスパゲッティ。



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サラダ


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ミックス魚のフライ。沢山~でもペロリ。



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アイスクリーム

その後はモンフェラート丘陵、ガヴィ近郊のヴィラ・オステリエーレへ。

ゆったりお過ごしいただきました。

希望者とホテル内にある地下のワインセラー見学。


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ご夕食のテーブル。なんて素敵なんでしょう!

ラ・ガッリーナ=鳥がトレードマーク。かわいい~

此処のシェフも日本にいらしたことがある方でした。



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ヴィッテロトンナート=子牛のツナソース

ピエモンテ名物料理です。


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マンドリルパスタのペースト。

バジルソースがとても美味。パスタは珍しいものでした。


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パイナップルとシャーベット。

もう、この頃には一つの家族のように賑やかな楽しい晩餐となりました(初日からかも?)



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ホテルのロビー。


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紅葉と緑とホテル。調和。



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【6日目】



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朝食風景。すべてホテル手作りで、質も最高でした。


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朝食後、ミラノへ。

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スフォルツェスコ城


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ドゥオーモ。やはり素晴らしいですよね!

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入場観光。内部も負けずに素晴らしいです。


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観光後にご昼食

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ミラノ風リゾット。サフランとチーズの相性が良いです。


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ミラノ風カツレツとサラダ

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ティラミス

その後、ホテルにチェックインしてフリータイム。


【7日目】

ホテルの朝食風景

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この後、ミラノマルペンサ空港からエミレーツ航空にて帰国しました。


楽しい明るいメンバー達と毎日あっという間の8日間でした。

白トリュフのツアーには何回もご参加いただいている方や、フレンドツアーのリピーター様もおりました。

何度でも行きたくなるツアーです。是非来年おまちしております!

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