旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年7月 5日
フレンドツアー 関西発
2023年6月20日出発
エミレーツ航空利用 麗しのイタリア8日間
【コース番号:FE089】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
1日目6月20日(火)
21:15関西空港集合
23:45発エミレーツ317便にて10時間40分のフライトでドバイへ。
2日目 6月21日(水)
早朝ドバイ着、乗り継ぎEK205便6時間20分のフライトでミラノ着。
ホテルにチェックインし、ゆっくり休憩。
夕食はホテルにて。
ホテルロビーのレストラン
リガトーニカルボナーラ
アーティチョークとハム入り
ボリュームたっぷりでした。
仔牛のスライス、マヨネーズソースとサラダ添え
フルーツサラダのシャーベット添え
さっぱりとして美味しかったです。
★★★★4つにしておきます。
皆様、時差と睡魔と密かに戦いながらの夕食でした。
3日目 6月22日(木)晴れ 33'c/23'c
ホテル正面はこんな感じです。もともと工場だった建物の雰囲気を残しています。
広々としたロビー
中庭テラス
お部屋はこんな感じです。落ち着いた感じで使いやすかったです。
朝食レストランはこちら
朝食ビュッフェです。
イタリア定番、コルネット(甘いクロワッサン)数種
こちらもイタリア定番、朝食の甘いお菓子類。
イタリア人の朝食は、カプチーノと甘いものを少し、だとか。
スターホテル系列なので、ハム、チーズ、野菜類もありました。
こちらはオーガニックのコーナー。
ヨーグルトやシリアル、果物類
コーヒーはマシンで都度淹れたて、オレンジジュースは搾りたてです。
ソーセージやベーコン、卵料理や豆類もあります。
チーズやハムも数種
ミラノ市内、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある
サンタマリア デッレ グラツィエ教会が見えてきました。9:00の予約が取れています。
最近は予約が厳しく、名前通りでないと入れないのでパスポートを見せてチケットを受け取ります。
スフォルツェスコ城。中庭を抜けていきます。
壁に描かれた紋章の左右逆にしたものがアルファロメオのマークになっています。
こちらがスフォルツェスコ城正面。
ミラノ大聖堂。
大聖堂広場に面して、ヴィットリオ・エマヌエル2世アーケード入口。
こちらが大聖堂(ドゥオモ)広場。
アーケードを進みます。イタリア統一記念で作られたアーケードですが
有名高級ブランドやお洒落なカフェが立ち並びます。
広場の床モザイク。ミラノの紋章(サヴォイア家)
スカラ座広場に立つレオナルドダヴィンチ像
そしてこちらがミラノのスカラ座です。
少しフリータイムが取れたのですが、スカラ座の博物館を見学された方もいらっしゃいました。
外が暑いので、夏の時期はお勧めです。
ランチのレストラン「Terra Ferma」
お洒落なレストランです。
ガラス越しのオープンキッチン。
シーフードが並んでいますが、今日の私たちのメニューはミラノ風カツレツです。
こちらがミラノ風リゾット。
サフランの黄色が鮮やかです。
ミラノ風カツレツ
薄ーーーく叩いてからりと揚げたカツにレモンをぎゅっと絞っていただきます。
サラダと一緒に。
自家製パンナコッタ。柔らかくて美味しかったです。
★★★★4つにしておきます。
午後はヴェネツィアに向けてドライブです。
途中のサービスエリアでWC休憩しましたが、コロナ禍の間に改装され、とっても綺麗になっていました。
チョコレートもたくさん売っていますが、この暑さでは溶けてしまいそう。。。
サービスエリアにワインが売っているとは、さすがイタリア。
ヴェネツィア到着後、船に乗り換えて島の中心部のホテル「スプレンディド・ヴェニス」に到着。
お部屋はこんな感じです。
ご夕食はホテルから歩いて1分のレストラン 「Alla Scala」にて。
イカ墨のスパゲッティ
シーフードのフリッタ。いか、海老、イワシをカラッと揚げたもの。
生野菜のサラダが貴重です。
デザートはチョコレートケーキ。濃厚でした。
食べやすく、美味しかったです。
★★★★★5つです。
ホテルのロビーはこんな感じです。
4日目 6月23日(金)晴れ/曇り 32'c/24’c
朝食はホテルにてビュッフェスタイルです。
野菜にポテト、インゲン豆、モッツアレラチーズやリコッタチーズ。フレッシュスモークサーモンもありました。
ホテルから歩いてすぐ、サンマルコ広場からヴェネツィア観光スタートです。
まずはドゥカーレ宮殿内部見学です。
宮殿中庭からサンマルコ寺院側をパシャリ。
ヴェネツィア共和国の絢爛豪華ぶりが残ります。
こちらは天井。
壁には様々な巨匠たちの油絵がいっぱい。
最も大きな油絵はティントレットの「天国」
大理石で作られた総督の階段
その後、サンマルコ広場、ゴンドラ運河めぐり、フリータイムを楽しんで
ランチは「Due Vescovi」にて
シーフードリゾット
メインは鯛のグリル サラダ添え
デザートはティラミスでした。
★★★★4つ、にしておきます。
食後、サンマルコ寺院内部見学&2階のバルコニーにも上がりました。
バルコニーからの眺めはこんな感じです。
その後、アペニン山脈を越えてフィレンツェへ。
ホテルチェックイン後、夕食はレストラン「Belcore」にて。
ヴィシソワーズ(冷製クリームスープ)
ウェルカムスパークリングワインも頂きました。乾杯!
そしてこちらがフィレンツェ風Tボーンステーキ。
T型の骨の部分を塊で炭火焼にし、切り分けていただきます。
これで4人分です。美味しい~!
レストランお勧めの赤ワイン。
グラスで飲めます。左がキャンティクラシコ・レセルバ(Piccini)
右がキャンティクラシコ
デザートはクレームブリュレでした。
★★★★★5つ、満点です!
5日目 6月24日(土)晴れ 34'c/23’c
終日フィレンツェ滞在。朝食はビュッフェにて。
パウンドケーキに大きなプリンもありました。
パンケーキメーカーも!
生野菜やリコッタチーズ
午前、フィレンツェ徒歩観光に出発です。
ホテルからすぐに、サンタマリアノヴェッラ教会があります。
ヴェッキオ橋。昨日の雨で水嵩が増して濁っています。
ウフィツィ美術館内部。
ボッティチェリの「春」
ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
ヴェッキオ宮殿
メディチ家のもと宮殿、そしてフィレンツェの市庁舎です。
フィレンツェの大聖堂とジョットの鐘楼、手前はサンジョバンニ洗礼堂
午後はフリータイム。皆様、思い思いに楽しまれました。
あまりの暑さに、一旦ホテルに戻って休憩された方も多かったようです。
ホテルのロビーはこんな感じです。元邸宅だった建物をホテルに改装しています。
6日目 6月25日(日)晴れ 34'c/25’c
朝一番にバスでフィレンツェのミケランジェロ広場へ。昨日がフィレンツェの守護聖人、S.Giovanniの祝日だったため広場で花火があがり、前日は通行止めだったので
ローマへ発つ前に変更になりました。朝のほうが太陽の光が順光で、今日はひときわ遠くまで綺麗に見渡せました!
そして9:43発 ITALOファーストクラスでローマへ。
フェラーリのデザインを取り入れた車内、ゆったりしています。
11:19ローマテルミニ駅到着。スーツケースは別送しているのでらくちんです。
ランチは「Gallina Bianca」にて。
まずはサラダ。
職人が釜で一枚ずつ焼き上げます。
pizzaマルゲリータ。一人一枚です!
生地が命!のpizzaですが、美味しかったです!
デザートはジェラートでした。
★★★★4つ、にしておきます。
午後はローマ観光。
まずはコロッセオ。隣はコンスタンティヌスの凱旋門。
そしてナヴォ―ナ広場へ。
ベルニーニ作の「4つの河の噴水」とボロミーニ設計の教会。
ミニバン数台に分かれて乗り、ローマの街をスイスイ走ります。
こちらがパンテオン
カトリックの総本山、バチカン市国のサンピエトロ寺院。
手荷物検査は並びますが、何とか入場。
スイス衛兵が守る宮殿入り口。
サンピエトロ寺院内部。荘厳です。
こちらがミケランジェロ24歳の時の作品、ピエタ。
サンピエトロ寺院正面。
ホテルで一休みした後、ディナーはホテル近くのレストラン「AMEDEO」にて。
まずはモッツァレラチーズとなす&ズッキーニの前菜。
海老のクリームリゾット。海老の味が効いていて美味しかったです。
なすとチーズの包み焼き。ボリュームたっぷりで、一個で十分な感じでした。
デザートは生のパイナップルでした。
★★★★4つ、にしておきます。
7日目 6月26日(月)晴れ 35’c/23’c
ホテルにてビュッフェの朝食
フレッシュな果物もいろいろありました。
飾りにコロッセオ(奥)があるのもローマならでは。
ローマは駅近くのスターホテル・メトロポールに連泊でした。
今日はローマでフリータイム。
チビタバーニョレッジョなど郊外の町にお出かけになった方、ローマ市内を精力的に歩いて廻られた方、
皆様思い思いに楽しんでいただけたようです。ローマも観光客過多で、コロッセオなど入場券を買うのがかなり大変になっています。
入場観光希望の方は、早めにインターネットなどでチケットを入手しないとなかなか入れなくなっています。
8日目 6月27日(火)晴れ
ゆっくり11時過ぎにホテルを出発。朝、近くの教会など散策したり、ゆっくり荷作りしたり。
ローマ・フィウミチーノ空港の出国後ターミナルが改装されてすっかり変わっていました!
ローマ15:30発 エミレーツ098便 5時間50分のフライトでドバイ経由
EK316便 8時間45分で 関空へ。
コロナ後、久しぶりのイタリアでしたが、やはり美しい!楽しい!美味しい!
感動いっぱいの国だと改めて感じました。
オーバーツーリズムでどこも混み合い、値段も上がるなか、入場チケットが確保されていて
ホテルの立地も良く便利でフリータイムが有効に楽しめるこのコース、お勧めです。
ぜひご参加くださいね!
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