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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2023年3月6日出発 麗しのイタリア8日間(コース番号:FE089)

2023年3月15日

イタリア大好き添乗員です。

なんと約3年ぶりのイタリアでした!もう何もかも懐かしく、吸う空気でさえもイタリアを感じてきました。

麗しのイタリアは代表的な都市を回る、初めての方やリピーターの方もオールマイティーのツアーです。

【1日目】

今回はスイスインターナショナルエアラインズにてチューリヒへ。チューリヒに1泊して、翌日の朝ミラノへ。

【2日目】

スムーズに到着し、市内へ。

早速ランチはドゥオーモ横のレストラン「DOGANA]

途中の立派な建物たちに立ち止まり、ドゥオーモの全体写真を撮ってからご昼食。

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ミラノ風リゾット。イタリア米にサフランで色・香りをつけ、パルメザンチーズをたっぷりまぶしたものです。

シンプルですがチーズとサフランの香りが上品です。お米はアルデンテ(固め)の為、日本とイメージが違うかもしれません。


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ミラノ風カツレツがメインです。

これは子牛を平たく叩いてあげたものです。日本のトンカツと似ている感じですね。



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デザートはパンナコッタ。

パンナ=生クリームのプリンバージョン。

クリーミーでミラノっ子の大好きなデザートです。


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目の前に圧巻の大聖堂=ドゥオーモ。

一つ一つの彫刻がそれぞれ違い、気の遠くなるくらいの年月の完成時間。

中に入場は予約していたので、すんなり入れました。中もそれは素晴らしいです。

特にステンドグラスが幻想的で感動すると思います!

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ファッションの街ミラノ。ヴィットリオエマニュエル2世アーケードはドゥオーモからスカラ座へのメインストリート。

右に左に誰もが知るブランドが並び、優雅にカフェでお茶をしている人もいて、ミラノ代表のアーケードです。

道行く人もお洒落だなあああああああ~と感じます。

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スフォルツェスコ城も立ち寄り、バスにて水の都ベネチアへ。

フレンドツアーのホテルは世界遺産のど真ん中に泊まっていただけます。

ご夕食も世界遺産。サンマルコ広場近く「IL TROVAORE」にて。

海の幸のスパゲッティ。トマトソースが美味しい~~!トマトを味わうとイタリアに来たなあと感じます。

元気が出てきました。

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メインは白身魚とサラダ。取り忘れてしまいました。すいません。

デザートはジェラート。

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【3日目】

午前中ベネチア市内観光。

水の都、アドリア海の女王・真珠、色々表現されていますが、ここはやはり特別な雰囲気です。

4人の福音書の一人、聖人マルコの遺骸が納められているサンマルコ寺院。

来た人全員が絶対入場する場所なので、朝から長蛇の列でした。

でも~でも~フレンドツアーでは前もって予約を入れてあるため、素通りして別の入り口からするりと入場。優越感(笑)

このコースはバルコニーも入場するため、サンマルコ広場の大パノラマもお写真に収めることができました。



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少々フリータイム。リアルト橋から大運河の風景。

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ご昼食は【scalle】

名物のイカ墨スパゲッティ。

この味も久しぶりです(日本でもありますが、やはり味が違います、、、)。

皆で口を真っ黒にしながら(笑いながら)召し上がっていただきました。

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このレストランはサラダも盛りだくさん。

通常普通のコースではあまりサラダはつかないのですが、フレンドツアーではなるべくつけるようにしているようです。

オリーブオイルとワインビネガーでさっぱりと召し上がっていただきました。


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魚介のフライ。イカやエビや小魚にレモンを絞っていただくと、アドリア海の味がします。

ビールにもワインにもピッタリですね。

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デザートはチョコレートケーキ。

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午後はバスにてフィレンツェへ。

ホテルにチェックイン後、レストランへ。

【BELCORE】

お洒落な雰囲気のレストランです。個人的にも行く大好きなレストラン。

まず、ミネストローネ。野菜スープなのであっさりといただきました。

ビタミン沢山で元気になります。


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メインはフィレンツェ風ステーキ。

赤身の牛肉なので、量が多くても油がもたれないので結構いただけます。

個人的には一番美味しい食べ方だと思っています。

岩塩とオリーブのシンプルな調理でお肉本来のおいしさです。

今この写真を見ているだけで、もう食べたくなってきました!!!


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デザートはクレームブリュレ。

お皿もかわゆい~。

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【4日目】

花の都フィレンツェの半日観光です。

まず、ミニバンでいくつかに分かれてミケランジェロ広場へ。ミニバンに乗ることにより、市内中心や小さな道を行くことができるのです。

そうでないと(大型バスだと)かなりの距離を歩くのです。

フィレンツェの大パノラマの写真を撮った後、ベッキオ橋を渡り、ウフィツィ美術館へ。もちろん予約しております。


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有名な絵が目の前に。イヤフォンガイドがあるのでガイドさんの話もたっぷり聞きながらの鑑賞です。

ボッティチェリの春とビーナスの誕生

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ウフィツィ美術館から見たベッキオ橋

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レオナルドダヴィンチの受胎告知

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レオナルドダヴィンチの 東方三博士の礼拝

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珍しいミケランジェロの丸いフレームの絵画。聖家族


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ラファエロの鶸の聖母

ルネッサンス期に天才たちが目白押しに活躍したのも、メディチ家のサポートも一つの要因だったのかもしれません。



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ティツィアーノ。ほかにもカラヴァッジョ等、見所の重要作品をガイドさんが説明してくれます。


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美術館を出て、シニョーリア広場へ。

もうコロナ禍など感じなく、どこの都市に行っても観光客でいっぱいです。

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フィレンツェのドゥオーモ。ブルネレスキのクーポラと大理石の美しい大聖堂。

胸がキュンとなりました。

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【5日目】

この日は特急列車、今回はITALOにて列車の旅。それもプリモクラッセ(ファーストクラス?)。

乗車するとドリンクサービスとお菓子を配ってくれました。

あっという間にローマ到着です。バスだと倍の時間かかります。

ご昼食は「gallina bianca」

現地の人たちに人気のピッツェリアです。

このお兄さんが本物の釜戸でピザを焼いてくれます。




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まず本当はピザだけ食べてもよいのですが、サラダです。

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そしてピッツァマルゲリータ。

今回はとてもとても混んでいて、すっご~くお待たせいたしました。

どんどんテイクアウトのローマ人が入り、席も満席。せかしてもお召し上がりいただくのに時間がかかりました。

ローマオフィスのスタッフには報告しましたので改善してくれると思います。焼きたてのピザはもっちりして美味しかったです。

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デザートはアイスクリーム

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午後は永遠の都ローマ観光。

コロッセオが見えてきたとき「ワ~ッツ」と歓声が聞こえました。

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ナボーナ広場。

ローマっ子達の大好きな広場。

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パンテオン。この立派な建物がまさか古代ローマ時代約2000年前に作ったなんて信じられません。

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ご夕食は「leonetti」にて。

第一の皿は、3種類の前菜。フレンドツアーがメニューにないのをリクエストして作っていただいたようです。

生ハム+野菜のグリル+キッシュ。

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第二の皿はリガトーニのアマトリチャーナとアスパラのリゾット2種類。

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第三の皿、メインは牛肉のスライスにポルチーニ茸ソース

ポルチーニは日本でも高級キノコで販売していますね。

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デザートはフルーツサラダ。とても良いバランスの食事でした。

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【6日目】

この日はバチカン市国の観光です。

バチカン近くの広場で降りたら、それはそれはすごい長蛇の列にびっくり。一体何時になったら入れるの?位の列でした。

し・か・し!ここでも予約してあるので、一分も並ぶことなくバチカン博物館に入場。でも中はすごく混んでいました。

でもここに来ないと「システィーナ礼拝堂」は見ることができません。

途中にも見どころ沢山あります。

博物館からサンピエトロ寺院へ。

カソリックの総本山ならではの豪華さに口が開いてしまいます。

入ってすぐ右にミケランジェロ若かりし頃の作品「ピエタ」

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ローマは一日にして成らずという言葉にうなずきます。

午後はフリータイム。

スペイン広場は有名ですね~。

残念ながらアイスクリームは食べて階段上るのは禁止です。

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毎日歩いて、、石畳なので足の裏が痛くなった人も多いかと思います。

でも見どころが多すぎて、行きたいところも多くて、、、、イタリアはとても1回では見切れません。

そんなイタリアの一番代表的なところを今回訪れました。何度訪れてもきっと飽きない国でしょう。

また皆様北イタリア、南イタリア、シシリー島などあるのでお待ちしております!!

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