旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2023年3月30日
フレンドツアー 関西発
2023年3月6日出発
FE089 エールフランス航空利用 麗しのイタリア8日間
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
関西空港からエールフランスでパリで乗り換え、ミラノリナーテ空港に到着。
お泊りのホテルはスターホテルビジネスパレスでした。
3月7日(2日目)
朝食@ホテル
ビュッフェスタイルの朝食でした。
焼きたてのクロワッサンやブリオッシュ、パン・オ・ショコラなどが並びます。
ヨーグルト類も種類が豊富でした。
こちらは温かいメニューのコーナー、温野菜もありました。
写真はありませんが、フレッシュフルーツ類も豊富でした。
星4つ★★★★
朝食後、ミラノ観光へ。
中世君主の居城であったスフォルツェスコ城、音楽の殿堂スカラ座、19世紀からのアーケード、ビットリオエマニエーレ2世ガレリア、大聖堂ドゥオーモなど訪れました。
建造に500年以上もかかったと言われるドゥオーモは、壮麗な内部も入場観光していただきました。
昼食@レストランDOGANA
ミラノの郷土料理をいただきました。
前菜:ミラノ風リゾット
お米に出汁(牛・豚)の味がしっかりしみこんだ一品。
きれいにサフランで色付けされ、異国情緒ありますね。
メイン:ミラノ風仔牛のカツレツ
チーズ入りの香ばしくカラッとした衣がミラノならでは。
揚げたてのサクサクした食感が食欲をそそります。
デザート:パンナコッタ
イタリアンデザートの王道ですね。
星4つ★★★★
食後、今夜の宿泊地水の都ベネチアへ。
お泊りのホテルがあるベニス本島へはトロンケット港から水上ボートで移動です。
ホテルは中心のサン・マルコ広場から徒歩数分という好立地、SPLENDID VENICEでした。
夕食@レストランTROVATORE
前菜:シーフードパスタ
酸味のきいたトマトソースのスパゲティでした。
写真ありませんが、メインは白身魚のグリルに人参ソース添え、デザートはレモンのジェラートでした。
人参ソースが甘くて魚によく合いました。
星4つ★★★★
3月8日(3日目)
朝食(★★★★)後、ベネチア観光へ。
かつての共和国時代の栄光を伝える絢爛豪華なドゥカーレ宮殿、守護聖人聖マルコを祭るサン・マルコ寺院など巡りました。
今回のコースでは寺院2階のテラスにもご案内しました。
ベネチアの代名詞ゴンドラによる運河めぐりもお楽しみいただいた後、昼食まで少し街歩きのフリータイムもありました。
昼食@レストランSCALE
前菜:イカ墨のスパゲティ
日本でも一世を風靡したイカスミですが、本場はここベネチア。
食べやすくコクのある味わいでした。
メイン:イカとエビのフリット
プリっとした食感のエビが美味でした。
付け合わせのミックスサラダ
イタリアには日本のような出来合いのドレッシングは使いません。
それぞれがバルサミコ酢とオリーブオイル、塩などで自分好みの味付けをします。
デザート:チョコレートケーキ
星4つ★★★★
昼食後、バスでルネッサンスの都フレンッツェへ向け移動です。
途中、アペニン山脈の峠越えのドライブでした。
フィレンツェでのお泊りも、中央駅近くの立地便利なアンバシャトリホテルでした。
ゆったり2連泊ですので、街歩きもお楽しみいただけます。
ホテルチェックイン後、あらためて近くの夕食レストランへ。
夕食@レストランBELCORE
前菜:ミネストローネスープ
“具だくさん”という名前通り、野菜の旨味がたっぷり詰まったスープです。
メイン:ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)
炭火で豪快に焼き上げた、フィレンツェ名物のビーフステーキ。
しっとりレアで焼き上げられ、ジューシーな赤身の旨味がとっても美味でした。
デザートはクリームブリュレ。
写真はありませんが、キャラメルが香ばしい一品でした。
星4つ★★★★(ビステッカは星5つです)
3月9日(4日目)
午前中はフィレンツェ観光をご案内。
交通規制のため、フィレンツェ中心部は観光に大型バスが利用できません。そのためフレンドツアーではミニバンを利用して、歩く距離を通常よりかなり少なくして観光しています。
街のパノラマが見事なミケランジェロ広場、回廊付きの中世の橋ベッキオ橋、ルネッサンス芸術の殿堂ウフィツィ美術館など訪れました。
観光の後はゆったりとフリータイム。
みなさまそれぞれ思い思いにルネッサンスの都の魅力を楽しまれました。
3月10日(5日目)
フィレンツェに別れを告げ、最後の宿泊地であるローマへ。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェラ駅(中央駅)より永遠の都ローマまでは列車の旅。
車窓よりトスカーナやウンブリアの緑豊かな田園風景を楽しみながらの移動です。
ローマのホテルは列車が到着したテルミニ駅にほど近い立地便利な場所でした。
一旦ホテルへ手荷物を預け、身軽になって昼食レストランへ。
昼食 LA GALLINA BIANCA
昼食のメニューは本場の窯焼きピッツァでした。
ピッツァマルゲリータ
ピッツァはナポリで生まれたイタリアを代表するメニューですが、ローマ風は一味違います。
生地がもちもちしているナポリ風に比べて、生地が薄くてパリパリした食感がローマ風。
最近は日本でもローマ風のピッツァを食べさせてくれるレストランも増えてきましたね。
新鮮なサラダと共にいただきました。
デザートはイタリアンジェラート
星4つ★★★★
昼食後、フィレンツェと同じ理由であえてミニバンを利用してローマの観光へ。
古代ローマ最大の円形闘技場コロッセオ、美しい泉で飾られローマっ子でいつも賑やかなナヴォーナ広場、ローマ時代の神殿でルネッサンス期の天才画家ラファエロが眠るパンテオン、映画ローマの休日であまりにも有名な名所トレビの泉など、永遠の都の人気スポットを巡りました。
最後のご夕食はレストランLEONETTIにて
前菜:3種盛り合わせ(生ハム、ナスのグリル、キッシュ)
プリモ:ズッキーニとアスパラのリゾット&リガトーニのアマトリチャーナ
アマトリチャーナはトマトベースのソースで、カルボナーラと並ぶローマの郷土料理です。
今回パスタはリガトーニ(でっかいマカロニ)でしたが、ブカティーニという穴あきのおうどんのようなパスタを使うお店もあります。
白いお皿に緑のリゾット、赤いパスタで、ちょうどイタリア国旗のようですね。
セコンド:仔牛とポルチーニ茸の煮込み
香り豊かなポルチーニ茸は、最近日本でも知られてきましたね。
デザート:マチェドニア
シロップに付け込んだフルーツのデザートもイタリアの定番デザートの一つです。
星4つ★★★★
3月11日(6日目)
午前、バチカン観光へ。
ミケランジェロの祭壇画や天井画で知られるシスティーナ礼拝堂をはじめ、門外不出の絵画や彫刻、タペストリーなど世界有数のコレクションを誇るバチカン博物館と、カトリックの総本山サン・ピエトロ寺院を訪れました。
午後はフリータイム。
みなさまそれぞれショッピングや街歩きなど、永遠の都での休日を楽しまれました。
3月12日(7日目)
名残惜しいですが帰国の途へ。
早朝のフライトのため、朝食はボックス(お弁当)でした。
3月13日(8日目)
関西空港到着。どうもお疲れさまでした。
以上、個性豊かで見どころいっぱいの北イタリアの4大都市、ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマを無理なく巡る9日間のツアーでした。
見るべき観光スポットを押さえた観光と、フィレンツェやローマではゆとりのフリータイムもご用意しています。
お食事も各地の伝統郷土料理と、お好きなものをお選びいただける自由食をバランスよく組み合わせています。
現地情報に明るい添乗員と、ローマの現地オフィスがみなさまの旅をお支えいたしますので、フリータイムもご安心ください。
こちらのコースは、3月まではエールフランス航空を利用しますが、
4月から10月末までこのコースはエミレーツ航空利用で9日間のツアーになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
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