旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年7月24日
フレンドツアー 関西発
2019年6月18日出発
A106 北イタリア絶景のドロミテ街道から美食の地ピエモンテの旅9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は 星5つ★★★★★ となります。
~ 1日目 関西空港 → ミュンヘン → ヴェネチア → パドヴァ ~
1日目は日本からご宿泊のパドヴァまで移動の1日となります。
関西空港からミュンヘンにて乗り継ぎ、ベネチアへ
ベネチアからパドヴァまではバスでの移動となりました。
パドヴァに到着した頃にはあたりはすっかり暗くなってしまって、夜ではありましたが、
機中泊ではなく、ベッドでゆっくり休めたことは、とても助かりました
~ 2日目 パドヴァ → コルティナダンペッツォ ~
いよいよ、観光が始まります
ホテルにて朝食ビュッフェ
種類は豊富で味も美味しかったのですが、野菜が無かったことが残念でした
朝食会場は12階でしたので、素晴らしい景色を見ながらの朝食となりました
午前中は古くからローマ帝国の拠点として栄え、ローマに次ぐ「富裕の町」と呼ばれたパドヴァを観光しました
「スクロヴェーニ礼拝堂(入口の看板)」 パドヴァで一番の観光地ジョットの壁画が素晴らしかったです
ご昼食は隠れ家ヴィラホテル内のレストラン【MARGHERITA】にて
ご昼食をサーブしてくださったシェフ
野菜のタリアテッレパスタ トマトソースです。
パン
ポークフィレとローズマリー風味のポテト
昼食レストランの看板と・・・
レストランの外観です。隠れ家ホテルではありますが、立派な外観でした
デザートはピスタチオアイスクリーム コーヒーとともに。少し甘かったですが、美味しかったです。
評価は味もサービスも満点の星★★★★★でした
昼食後はドロミテのリゾート、コルティナダンペッツォへ
ご夕食はご宿泊のホテルにて頂きました。
野菜スープ 薄味ですが、野菜はたっぷりでした
パン
サーモンのグリルとインゲン豆とポテト 味は美味しいとは言えませんでした
フルーツサラダとバニラアイスクリーム 美味しかったです
そのままコルティナダンペッツォにてご宿泊となりました
~ 3日目 コルティナダンペッツォ ~
宿泊したホテルです。遠方にはドロミテの山々を眺めることができました。
早朝のコルティナダンペッツォの街並みです。何でもないような街並みも絵になります
ホテルに戻り、朝食をいただきます
少し種類が少なく、野菜もなかったことが残念でした
朝食後、ドロミテの大自然を感じにハイキングへ
「トレチメ・ハイキング」
トレチメハイキング折り返し地点のラヴァレード小屋より、お天気が良かったので少しラヴァレード峠方面へ上りました
「マルモローレ山塊」
折り返し地点のラヴァレード小屋より出発地点のアウロンツォ小屋へ・・・
ハイキングコースの横にもまだ雪が残っていました
しかしながら、雪は残っているものの、ところどころに春の訪れを感じることができました。
エリカの花とトレチメ エリカのピンク色とトレチメ、そして何より、青空が最高でした
アルプスを代表する花 リンドウ
ハイキングを終え、出発地点のアウロンツォ小屋まで帰ってまいりました。
続いては「ドロミテの真珠」とまで言われるミズリーナ湖へ
「ミズリーナ湖」 曇ってしまったことは残念でしたが、なんとか雨はもってくれました
遠方にはトレチメも眺めることができます。周りが山々に囲まれており、静寂に包まれた湖でした。
ご昼食はミシュラン1つ星を獲得したレストラン【TIVOLI】にて
レストランの入り口です。
コロッケのポルチーニソース
パンも「美味しい」と好評でした
ポルチーニとアンズ茸のリゾット
ローストビーフとポテト ローストビーフも柔らかく食べ易かったです。
マンゴームース
チョコレートとマンゴージンジャー
すべて美味しく、さすがはミシュランの星を獲得したレストランでした評価は満点の星★★★★★
昼食後は再びコルティナダンペッツォに戻り、自由時間となりました。
~ 4日目 コルティナダンペッツォ → ボルツァーノ ~
ホテルにて朝食をいただいた後、本日もドロミテ観光へ
ファルツァレーゴ峠よりラガツォイ山を眺めました。
少し霧がかかっていましたが、遠方にはドロミテ最高峰の「マルモラーダ」を望むことができました。
続いてドロミテ街道でもっとも標高が高いポルドイ峠へ・・・
「サッソポルドイ (2,950m)」 ポルドイ峠よりロープウェイに乗り、サッソポルドイ展望台まで上りました
雲が多かったですが、サッソルンゴを見ることができました
マルモラーダは残念ながら見ることができず・・・
仕方ありませんので看板の写真を撮りました
ご昼食はホテル内のレストラン【HOTEL LA PERLA】にて
シュペッツェル(スペック入りクリームソース) モチモチした食感で美味
仔牛のエスカロープ(白ワインソースとインゲン豆) 味はまずまずといったところでした。
クリームブリュレ イチゴのせ
サービスは良かったものの、味が少し物足りなかったので、評価は星★★★★
昼食後はエメラルドグリーンに輝くカレッツァ湖を訪れましたが、大雨と雷のため、早々に出発し、ホテルへ
本日のご宿泊は南チロルと呼ばれるアルト・アディジェ地方の代表的な町、ボルツァーノです。
スカラスティグルホテルに2連泊します。
ご夕食はホテルから歩いて10分ほどの場所にある、有名レストランガイドにも紹介されたレストラン【LAURIN】にて
トマトとバジルのニョッキ ニョッキっぽくなかったですが、美味しかったです
アンコウの香草風味サフランソースがけ アンコウの身がプリプリでした
アップルストゥーデル 甘さ控えめで美味しかったです。
ガイドブックにも載るだけあって、評価は満点の星★★★★★
~ 5日目 ボルツァーノ ~
ホテルにて朝食ビュッフェをいただきます。
本日は野菜があり、その他の卵料理はテーブルオーダーできました。
朝食後、風光明媚なドロミテ最奥のフネスの谷にある「サンタ・マッダレーナ村」へ・・・
終日、雷雨予報幸い、滞在中、雨が止んだり降ったりでしたが強い雨にならず、ガイスラー山群(3025m)も見えました。
観光後は再びホテルへと戻り、ボルツァーノにて自由行動でした。
~ 6日目 ボルツァーノ → トリノ ~
ホテルにて朝食を食べ、ピエモンテの州都トリノへ
昼食はレストラン【LA BADESSA】にて
チーズとチェリーの前菜
バローロワイン風味のタリオリーニ ラグーソース 美味しかったです
仔牛のネッビオーロ ワイン煮込みとポテト 少し塩辛かったですが、肉が柔らかくホロホロで美味でした
洋なしのタルト
味は美味しかったですが、サービスに少し不満点があったため、評価は満点の星★★★★
午後はトリノ観光を満喫しました。
明日は聖ヨハネ祭りということもあり、街中には前日のパレード参加者の方々がいらっしゃいました
「カリニャーノ宮殿」
「ドゥオモ」
「王宮」
「カステッロ広場」と「マダマ宮殿」
お祭り前日のパレードを見ることができました。
「サンカルロ広場」
夕食は市内のレストラン【LA PEAGOLA ROSA】にて
アニョロッティ ピエモンテ州の詰め物入りパスタです
仔豚のフィレと温野菜 柔らかくて美味ではあったものの、少し量が少なく、野菜が欲しかったです
クッキー プレデザートです
ボネ トリノ名物のチョコレート風味のココアプリン
美食の地ということもあり、大満足の夕食となりました。評価は満点の星★★★★★
~ 7日目 トリノ → バローロ → トリノ ~
朝食はホテルにてビュッフェ
温かい料理もしっかりありました
朝食会場も素敵な雰囲気でした
朝食後はピエモンテの丘陵地帯をドライブしながら赤ワインの郷、バローロへ
バローロ村とブドウ畑
マルケージ ディ バローロ 200年前のワイン大樽です。
ご昼食はワイナリー内のレストラン【FORESTERIA】にて
ココットのオーブン焼き ポテトグラタンです。
ワインの試飲もできましたさすがはワイナリー
バローロのワインリゾット
食事中はバルベーラ、バローロ、ブラケット(デザートワイン)の3種を試飲しました。
パンナコッタ
コーヒー
~ 8日目、9日目 トリノ → ミュンヘン ~
最終日はホテルからトリノ空港、ミュンヘンで乗り継いで、帰国の途へ
最後までお読みいただきましてありがとうございました
イタリアといえば、「ローマ」や「フィレンツェ」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、
ドロミテ地方はまた違ったイタリアの雰囲気を感じることができます
また、行程にハイキングが含まれておりますので、日本でもハイキングなどがお好きな方には特におすすめです。
(本格的なハイキングではないので、初心者の方も安心です。)
美食の町ということで、食にもこだわったツアーですよ。
是非次回のご旅行にいかがでしょうか。
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