旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年4月17日
フレンドツアー関東出発
当コースでは個人旅行でもなかなか訪れにくい、イタリアの小さな村々をめぐります。
2連泊が3回あるゆったりとしたスケジュールで、素晴らしいフレスコ画やビザンチンモザイクなどの数々の芸術作品にふれる機会が多く、7,8泊目には古代エトルリア人起源からの歴史ある旧市街にある名門ホテルに2連泊するのも魅力的です
パドヴァの旧市街にある、とてもおしゃれで雰囲気の良いレストランです。
写真では量が少なめに見えますが、味、量ともに丁度よく、お客様全員ご完食され、大好評でした。
レストラン自家製。甘さ控えめです。
食べなれたお米料理優しい口当たりでした。出来立てアツアツで美味しい
きのこの風味が聞いていて塩分もほどよく食べやすかったです。
やはりイタリアでは一度は食べたいデザートです。
ミートソースはやはり期待してしますが、期待以上の味でした
カツレツはミラノ風・・・が有名ですが、ボローニャ風は衣の間に生ハムとチーズを使います。
12世紀建設 外観も内部も当時のロマネスク様式の浮彫、彫刻が残ってます。
レストランに入る前に、13世紀のお城の地下のクラテッロ(生ハム)の熟成所を見学しました。
クラテッロはこの地方にしかいない大きな黒豚の臀部を切り取って熟成したもので、一般の生ハム(プロッシュート)は豚の太ももを熟成したものです。
フルコースでしたが、前菜のクラテッロ(生ハム)の写真を撮り忘れてしまいました。
お皿に二種類のクラテッロ(18か月熟成と24か月熟成)がサービスされ、食べ比べをしていただきます。24か月のクラテッロの方がより香りが強く、パサッとした食感なので、同時に添えられたバターと共にいただくと、絶妙なバランスでモールトブオーノ(とても美味しい)です。
ウンブリア州の大きな湖トラジメーノ湖湖畔の町。湖を見下ろすように要塞があり、通路をぬけていくと眺めの良いポイントに出れます。
このレストランの黒トリフパスタは最高に美味しいですおかわりしたくなります。
イタリアの国の守護聖人でもある12世紀の聖フランチェスコのお墓があります。
2階の壁にジョットによって描かれた「聖フランチェスコの生涯」は必見です。
シンプル イズ ベスト
正面には聖母マリア様の生涯が金のビザンチンモザイクによって描かれており、午後の西日があたると、キラキラと輝いて荘厳な雰囲気でした。
今回のお食事は、レストランの雰囲気、味付け、サービス内容とも非常に良く、イタリア人の心からのおもてなしを感じることができました。
毎日充実した観光の後、夕方ホテルに到着後、夕食まで1時間くらいお時間がとれる「ほっとタイム」の回数も
多いのも魅力です。
フレンドツアーのイタリアコースの中で一押しのツアーです。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア