ツアーお食事だより ヨーロッパ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2017年8月3日出発 絶景のアマルフィ海岸と白い村めぐり、バロックの世界へ! 甘美なる南イタリアとサレント半島9日間(コース番号A005)

2017年10月12日

みなさまこんにちは! フレンドツアー添乗員です。

このたびは南イタリアをご紹介させていただきますsun

 

 

絶景のアマルフィ海岸と白い村めぐりバロックの世界へ

甘美なる南イタリアとサレント半島9日間

 

 

 

イタリアを長靴にたとえますと、

かかとの部分、それがサレント半島、主にプーリア州と呼ばれる地域です。

旅の始まりはプーリア州の州都、レッチェからスタートします!

 

 

快適な4ツ星ホテル「プレジデント」。立地も抜群です。

A005_20170803TYO_1.jpg

 

A005_20170803TYO_2.jpg 

 

2日目;朝食 ホテル内レストランにてビュッフェ

 

A005_20170803TYO_3.jpg

A005_20170803TYO_5.jpgA005_20170803TYO_4.jpg 

ありました、ありました!

こちらはサレント半島の名物朝食「フリッセレ」です。

固くなったパンを水に浸して、ルッコラとフレッシュトマトを乗せて食べるもの。

典型的な田舎の家庭料理、とってもおいしくてお薦めです。

 

野菜タップリのビュッフェで、快適な朝食でしたshine

 

 

さて、この日はイタリア本土最南端へsign01

A005_20170803TYO_6.jpg

マリーナ・ディ・レウカ

A005_20170803TYO_7.jpg

岬の灯台。

A005_20170803TYO_8.jpg

ここは、イオニア海とアドリア海が交わる場所。

イタリアのかかとの、本当に最先端。

GPSで私達の居場所を突き止め、

「こんなところまで来たんだー」と感動しました。

 

A005_20170803TYO_9.jpg

岬の周辺に点在するグロッタ(洞窟)をめぐる

ボートクルーズへ!

A005_20170803TYO_10.jpg

こんなところや・・・

A005_20170803TYO_11.jpg

こんなところも・・・

青く輝いて、とてもキレイ。波も静かでした。

 

 

A005_20170803TYO_12.jpg

サレント半島の西海岸、ガッリーポリへ。

海岸沿いを散策。

 

A005_20170803TYO_13.jpg

街の紋章。

A005_20170803TYO_14.jpg

カテドラーレ

A005_20170803TYO_15.jpg

さて、レストランに到着です。

 

 

2日目;昼食 「LOCANDA DEGLI ANGIOINI」にて

MENU

前菜(ピットゥーレとタラッリ)/スズキのグリル/スプモーネ

 

A005_20170803TYO_16.jpg

海沿いの、雰囲気の良いレストランですup

お天気も良く、素敵なテラス席に案内していただき、

お客様にも喜んでいただけましたよ。

 

 

A005_20170803TYO_17.jpg

前菜に、ピットゥレ。

見た目は、沖縄のサーターアンダギー、的な?!

プーリア州名物の揚げパンで、海苔入りやハーブ入りなど

家庭によっていろいろなバージョンがあるとのこと。

甘くなくて、どちらかといえば塩味のオツマミ風。

 

 

A005_20170803TYO_18.jpg

タラッリはパンの一種。

 

A005_20170803TYO_19.jpg

ご立派shineスズキのグリル。

ど、ど、どうやって食べようか・・・・・。

 

A005_20170803TYO_20.jpg

あ、お店の人がほぐしてくれるのねheart01

オリーヴとトマト味と塩加減が絶妙で、美味しかったです!

 

A005_20170803TYO_21.jpg

セミフレッド。

イタリアでよくあるデザートですが、これはプーリア式のスプモーネ。

 

 

 

昼食後、のどかなガッリーポリの街をぶらり、お散歩。

A005_20170803TYO_22.jpg

14世紀のオリーブオイル精製所。

 

A005_20170803TYO_23.jpg

昔ながらのマシーンが残されています。

 

 

サレント半島の東側へ移動し、

オートラントの街へ。

A005_20170803TYO_24.jpg

ここではカテドラルが有名。

 

A005_20170803TYO_25.jpg

内部には圧巻のモザイク画が残されています。

 

A005_20170803TYO_26.jpg

動物や人物、草木など、聖書の世界観が

生き生きと描かれています。

神聖でありながら、どこか可愛くて微笑ましいところもあり・・・、

とにかく見事です。

 

A005_20170803TYO_27.jpg

13世紀にはこの技術があったのですね。

 

 

2日目;夕食 「HOTEL PRESIDENT」にて

MENU

前菜(ピッツゥレ)アンチョビのパスタ/カジキマグロのグリル/

ミックスサラダ/セミフレッド

 

A005_20170803TYO_29.jpg

品のよいテーブルセッティングshine

 

 

A005_20170803TYO_30.jpg

アンチョビのパスタにピスタチオのふりかけ。

アデンテで美味でした。

 

 

A005_20170803TYO_31.jpg

カジキマグロはちょうどいい大きさ。

 

A005_20170803TYO_32.jpg

いつもの、セミフレッドです・・・。

 

 

A005_20170803TYO_33.jpg

おいしくいただきました!

 

 

3日目;朝食 ホテル内レストランにてビュッフェ

 

A005_20170803TYO_34.jpg

こちらもプーリアの名物朝食「パスティッチョット」です。

カスタードクリーム入りの菓子パンheart02

 

 

 

レッチェの街並みをご紹介。

A005_20170803TYO_35.jpg

カステッロ。

A005_20170803TYO_36.jpg

アッピア街道の終点の柱。

A005_20170803TYO_37.jpg

バロック建築の街並み。

 

A005_20170803TYO_38.jpg

レッチェ石と呼ばれる白くて柔らかい石に

繊細な彫刻が描かれており、町全体がエレガントです。

 

A005_20170803TYO_39.jpg

街の中心。

 

 

レッチェに別れを告げ、北へと向かいます。

この辺りは「イトヨリの谷~ヴァッレ・ディ・トリア~」と呼ばれ、

美しい白い村が点在しています。

 

 

A005_20170803TYO_40.jpg

その中のひとつ、ロコロトンドへ。

 

A005_20170803TYO_41.jpg

お~。真っ白だ。

A005_20170803TYO_42.jpg

街の全景を見渡すポイントへ。

遠くから眺めると、まるで丘の上に雪が積もったような、

美しいたたずまい。

 

 

3日目;昼食 「L'OLMO BELLO」にて

MENU

オレキエッテのトマトソース/ミートボールの薄切り肉包み/

フルーツサラダ

 

アルベロベッロにやってきました。

とんがり屋根の「トゥルッリ」がかわいらしいレストランにてランチタイム!

 

A005_20170803TYO_44.jpg

 

A005_20170803TYO_45.jpg

 

 

 

A005_20170803TYO_46.jpg

オレキエッテは、典型的なプーリア州のパスタで

「耳たぶ」という意味。

モッチリ感があります。

近年では日本のスーパーでもよく見かけるようになりました。

 

 

 

A005_20170803TYO_47.jpg

イタリア語では「ポルペッティ」、肉団子のことです。

トマトソースがパスタとかぶってしまいました・・・。

でも、味は別モノ。とても美味しかったです。

 

 

 

A005_20170803TYO_48.jpg

フレッシュなメロンとぶどうと梨の盛り合わせ。

 

 

 

A005_20170803TYO_49.jpg

プーリア州にはたくさんのオリーブがあります。

 

 

A005_20170803TYO_50.jpg

トゥルッリの街並みは、ホテルから歩いてすぐ。

 

このような何気ないお散歩も、

フレンドツアーならではです・・・・・。

 

 

4日目は、世界遺産マテーラへ。

A005_20170803TYO_51.jpg

岩を掘って作った洞窟住居「サッシ」がひしめく

街の風景は圧巻です。

 

A005_20170803TYO_52.jpg

朝一番でやってきたので、とっても静か。

A005_20170803TYO_53.jpg

お天気も良く、いい写真が撮れそうです。

 

 

A005_20170803TYO_54.jpg

洞窟住居サッシの中を見学。

昔ながらの家具や農具が展示されていました。

 

 

 

 

4日目;昼食 「L'A SSIOLO」にて

MENU

前菜盛り合わせ/ズッキーニとマッシュルームのパスタ/

お肉の炭火焼ミックス/ロールケーキ

 

 

A005_20170803TYO_56.jpg

本日のご昼食は

アグリツーリズモ(宿泊施設を併設した農園レストラン)にて。

 

A005_20170803TYO_57.jpg

清潔感ある佇まい。

 

A005_20170803TYO_58.jpg

タップリの前菜。

手前の白いものは「ブラータ」というフレッシュチーズ。

賞味期限が激短で、日本におみやげに持って帰れないため、

ここで思いっきり召し上がっていただくしかありません。

個人的に、私はブラータが大好物です。

皆様にも喜んでいただけました。

 

 

A005_20170803TYO_59.jpg

優しい野菜のお味が印象的。

このパスタは「トロフィエ」という種類で、

イタリア語のストロフィナーレ(こする)が由来です。

こすって、ネジネジにするのであります。

 

 

 

A005_20170803TYO_60.jpg

3種の串刺しのお肉を炭火で焼いたもの。

とってもおいしく好評でした!

 

A005_20170803TYO_61.jpg

盛り付けがかわいいロールケーキ。

 

 

 

 

さてさて、アマルフィ海岸にやってまいりました。

当ツアーでは、数あるアマルフィ海岸の街の中でも

”天空の楽園”と称される絶景の地、ラヴェッロに宿泊します。

 

A005_20170803TYO_62.jpg

断崖の上に位置するラヴェッロの街はとても小さく、

徒歩サイズ。

 

このたびのご宿泊ホテル「ルーフォロ」は

目の前に絶景が広がる、エレガントなヴィラ・ホテルです。

A005_20170803TYO_63.jpgA005_20170803TYO_64.jpg

A005_20170803TYO_65.jpgA005_20170803TYO_69.jpg

リゾート感にあふれて、とっても素敵なホテルですよ。

2連泊しますので、ゆっくりできます。

 

 

 

 

4日目;夕食 ホテル内ダイニングにて

MENU

白身魚入りゼッポリーニ/レモンのリゾット/白身魚のグリル/

リコッタチーズのパフ

 

A005_20170803TYO_70.jpg

ナポリ名物「ゼッポリーニ」は、

ピザ生地に海藻を練り込んで揚げた庶民の料理。

ここではお洒落に盛り付けられて出てきましたよ。

外はカリッ+中はモチッの食感が最高においしいです。

どこか和風な味がするのは気のせい?

 

 

A005_20170803TYO_71.jpg

爽やかすぎるshine!おいしい!!

アマルフィの海岸線にはレモン畑がいっぱい。ホテルのお庭にも

レモンの樹が茂っています。

 

 

 

A005_20170803TYO_72.jpg

品の良いお味の白身魚。

 

 

 

A005_20170803TYO_73.jpg

デザートにはリコッタチーズ。

 

 

5日目;朝食 ホテル内ビュッフェ

 

A005_20170803TYO_75.jpgA005_20170803TYO_75.jpg  

 

 

A005_20170803TYO_76.jpgA005_20170803TYO_77.jpg

 

この日はアマルフィの観光です。

A005_20170803TYO_78.jpgA005_20170803TYO_79.jpg

A005_20170803TYO_80.jpgA005_20170803TYO_81.jpg

 

 

 

5日目;昼食 アマルフィ海岸「CONCA AZZURRA」にて

MENU

魚介のスパゲッティ/魚介のフリット/サラダ

レモンケーキ

 

 

A005_20170803TYO_82.jpg

真っ青なアマルフィの海を見渡す絶好のロケーション。

爽やかなテラス席でランチタイムです。

A005_20170803TYO_83.jpg

魚介のスパゲッティ。

魚介のダシが効いたトマトベースのソースが美味。

 

A005_20170803TYO_84.jpg

テラスの近くの、うちわサボテン。

 

A005_20170803TYO_85.jpg

カラリと揚がったイカ&エビのフリット。

 

 

A005_20170803TYO_86.jpg

レモンケーキ

 

 

A005_20170803TYO_87.jpg

ホテルのテラスから眺めたラヴェッロの夕陽

 

 

 

6日目は「ヨーロッパの美しい村30選」にも選ばれた

プローチダ島へと向かいます。

A005_20170803TYO_88.jpg

ナポリの港から船で約50分。

A005_20170803TYO_89.jpg

島に着いたらさっそくランチです。

 

 

6日目;昼食 プローチダ島「CONCA AZZURRA」にて

MENU

前菜盛り合わせ/魚介のパスタ/サラダ

チーズタルト

 

庶民的な田舎のレストランですが、

ここはとっても味の評判がいいんです。

A005_20170803TYO_90.jpg

 

A005_20170803TYO_91.jpg

 

A005_20170803TYO_92.jpg

前菜盛り合わせはボリューム満点!

トマトのブルスケッタ、タコのマリネ、いわしのマリネなどです。

冷えた白ワインによく合います。

ゼポリーニは前の日にも出ましたね・・・

 

 

A005_20170803TYO_93.jpg

魚介のパスタ。

やや太麺のリングイーネです。エビのダシが良く出ていて

本当においしかったです ★★★★★

A005_20170803TYO_94.jpg

ルッコラと紫キャベツのサラダ。

レモンとオリーブオイルでさっぱりと。

A005_20170803TYO_95.jpg

ふんわりチーズケーキ。

 

ランチの後は、カラフルなコルチェッラ地区を一望しに

展望台へとご案内。

 

A005_20170803TYO_96.jpg

おーーーー。

こんなところに(失礼)こんな美しい街並みがあったなんて!

すごい・・・。

 

 

A005_20170803TYO_98.jpg

この島は、イタリア映画の舞台となったことで

一躍有名になりました。

(その映画の名前は「イタリア・郵便・映画」でインターネット検索してみてください)

 

 

A005_20170803TYO_100.jpg

どこを切り取っても絵になる風景でした・・・。

 

 

 

 

6日目;夕食 ナポリのホテル内ダイニングにて

MENU

パスタとポテトの煮込み/チキンソテー・モッツァレラとパンチェッタ添え

チョコレートケーキ

 

 

 ホテル「ロイヤルコンチネンタル」のレストランからは

卵城とナポリ湾を一望できます。素敵・・・shine

A005_20170803TYO_101.jpg

 

 

A005_20170803TYO_102.jpg

スープパスタ。ポテトも煮込んでいます。

 

 

A005_20170803TYO_103.jpg

チキンソテー。とろ~りモッツァレラチーズと、

パンチェッタ(ベーコンのようなもの)のソースとともに。

 

A005_20170803TYO_104.jpg

チョコレートケーキ。

 

翌朝の朝食ビュッフェも大充実でした。

A005_20170803TYO_106.jpg

 

A005_20170803TYO_107.jpg

 

 

7日目はカプリ島観光です。

何といっても青の洞窟がハイライトです。

さすがに、この季節ですから・・・・

 

 

安心してください、入れますよ!

 

A005_20170803TYO_108.jpg

 

A005_20170803TYO_109.jpg

 

A005_20170803TYO_110.jpg

 

 

7日目;昼食 カプリ島「AL CAPRI」にて

MENU

カプレーゼ/白身魚のアクアパッツァ風/ジェラート

 

 

A005_20170803TYO_111.jpg

眺めのいいレストランです。

A005_20170803TYO_112.jpg

まさに、カプリで味わうカプレーゼ。

カプレーゼとはカプリの~、のような意味です。

 

 

A005_20170803TYO_114.jpg

完璧なるアクアパッツァにはあさりなどの貝が入りますが、

これでも充分イケル。

 

 

A005_20170803TYO_115.jpg

爽やかなジェラートでしめくくり。

 

 

午後はナポリへ戻って自由行動です。

スパッカナポリの散策など、みなさま思い思いに過ごされていました。

とにかくお食事がおいしい南イタリア。

ぜひ次回のご旅行にご検討ください。

 

 

 

フレンドツアー

エリア・国から探す

ヨーロッパ

アジア

アフリカ

中近東

北米

中南米

オセアニア

南太平洋

ミクロネシア

ブログ掲載後、情報が変更になっている場合がございます。
記事内に書かれたWEBサイトへのリンクは阪急交通社が管理していないものも含みます。
掲載されている情報を活用される際は、ご自身の責任で判断していただくようお願いいたします。